From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、
おはようございます、宮本大輔です!
先日、親戚の誕生日に
スマイラックの生徒さんに紹介していただいた
お寿司屋さんに行きました。
その生徒さんはとても美食家で
いつもおいしいお店を紹介してくださるのですが
今回訪れたお寿司屋さんは特に素晴らしいお店でした。
美味しいお寿司を食べながらふと思ったんです。
寿司職人って、ゴルフに向いているんじゃないかなって…。
特にコース戦略で
いいスコアを出すのが得意じゃないかなと思いました。
…なんのことだか分からない
という方がほとんどだと思います 笑
まず寿司職人とはどういうものかというと、、、
「飯炊き3年、握り8年」の修行が必要と言われる職業で
ダシの取り方、魚のおろし方、魚の目利きの仕方などを覚えるだけでなく
その日の仕入れのために早朝の市場へ毎日通い鮮度のいい魚を瞬時に見極める・・
毒を持つ魚も毒を取り除いておいしい寿司に変える・・・
なかには
10年以上も修行する人もいるそうです。
寿司職人って、
それだけすごい職業なんですね。
僕は寿司職人について語りたいわけではなく・・・
僕が言いたいのは、
「コースは寿司みたいなものだ」ってことなんです。
つまり…
その日にとれた新鮮な魚を選べば、凄く高級で美味しいものが食べられる
(その日の状況によって適切な判断をすれば、コースを味方につけいいスコアが出せる)
鮮度が悪く不適切な部位を食べれば、毒に当たってしまう。
(天候が悪く判断を誤るとハザードにはまってスコアを崩してしまう)
つまり、ゴルフコースには
美味しいところと危ないところが混在しているということです。
ここで重要なのは、、、
危機察知能力を磨くことがとても大切
重要なのは、
「美味しいところ」と「危ないところ」は混在しているということ。
さて、ゴルフの例で考えてみましょう。
場面は見通しの良いロングホール(パー5)。
第1打は会心の当たりでピンまで残り200ヤード程、
グリーンの左右は狭めでOBが近いという状況。
セカンドショットは・・・どのクラブで打ちますか?
1、FWでツーオン狙いますか?
2、アイアンで刻みますか?
大事なのは、適切に見極めて
いかに美味しく毒のないところを食べていくのかっていうところ。
一見、パー5のセカンドショットというと
グリーンに近づけた方が有利に見えますが…
こういうところに毒があったりします。
少しでもグリーンに近づけたいとセカンドショットを欲張ってしまうと、
グリーン手前が砲台になっていたり
30ヤード前後の位置はアプローチが難しいシチュエーションになることも。
大事なのは、自分の得意な距離、
得意なクラブでフルショットできる所に刻むことができるかということです。
面白いものでナイスショットを連発しようすればするほど
それはそれで倒れてしまうということ。
だからこそ、そこそこのショットを続けることが大事なんです。
コース戦略の毒とは、何でしょうか?
ここで特に大事なこと。それは2つあります。
1つ目は、「寿司職人は10年以上かけて腕を磨いている」ということ。
鮮度のいい魚を見極めたり
美味しくても毒のある魚を処理するためには、
それ相応のスキルを磨かなければならないんです。
リスクある選択をしてスコアを伸ばすのは技術が必要です。
それだけ、「本気で打ち込んだ時間」というのが
実力に確実に返ってくる分野とも言えるんですよね。
プロや上級者はパー5でスコアを稼げますが、
初中級者の方はほどパー5で大叩きしてしまいます。
それはパー5はそれ以外のホールよりもショットを打つ回数が多いのに
リスクのあるコース戦略をしてしまいがちだから。
2つ目は、「見極める力が大切」ということ。
一見、安全なように見えても
隠れて見えないだけで一歩間違えれば大変なことに…
なんていうのはゴルフコースも寿司も同じです。
グリーン周りやグリーン手前50ヤードまでのエリアに
トラップが仕掛けられている
ティショットの落とし場所付近には
ディボットが多いなんてこともあります。
危険な場所には絶対に打たないこと。
そのためにはまず自分の癖をしっかり知ることです。
どのように打ったらスライスするか、フックしてしまうのか・・・
あなたの癖や得意なショットやクラブを考えて
安全なコース戦略を心掛けましょう。
無理な冒険をせず、
確実なショットを選ぶことがゴルフでも良い結果に繋がります。
僕が行ったお寿司屋さんはお客さんが次々入ってくる人気店だったのですが
焦ることなく、落ち着いて、しかし周りの状況を認識しつつ
自分のペースを守って鮨を握る大将がいました。
これも自分の能力を熟知しているからこそ成せる業ですね。
グリーン周りでトップして走り回ったとしても、
進行を気にしつつもボールを打つ時には焦らず、集中する。
う~ん、やっぱり寿司職人さんとゴルファーは通ずるところがある!
というのは僕の考えすぎでしょうか?笑
さて冒頭で私が皆さんに投げかけた質問、
ロングホール(パー5)。
ピンまで残り200ヤード程、グリーンの左右は狭めでOBが近いという状況。
セカンドショットは・・・
1、FWでツーオン狙い
2、アイアンで刻む
皆さんは実際のコースではどちらの選択肢を選びますか?
あなたは、毒を上手に取り除ける寿司職人ですか?
それとも、、、
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