From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「ショートウッドは難しいと思っている方へ」
というテーマで、お話ししたいと思います。
今日のタイトルにもあるように
アマチュアの方からよくこのような
お声をいただくことがあります。
ロングアイアンか、ショートウッドか?
「ロングアイアンが全然当たらないんだよなあ」
「ショートウッドを入れたほうがいいのかなと
思ったこともあるんだけど、難しいんだよなあ」
そんな悩みの声を聞くことがあります。
そんな方に私は決まって、こんな質問をします。
「ところでアイアンは、何番から入れてますか?」
そうするとたいていの場合は
「5番アイアンから入れてます」
そんな返答をいただくことが少なくありません。
マスターズ出場プロのクラブセッティング…
1976年マスターズでは
レイモンド・フロイドが優勝しましたが、
フロイドは当時の男子選手としては珍しく
5番ウッドをバッグに入れていました。
当時の5番ウッドはまだ「女性用のクラブ」という認識で
男子プロは「バッグに入れたくない」クラブでした。
ですが、他の男子プロたちが
パー5のセカンドでピンを狙っても
ガラスのグリーンを跳ねてしまう中、
レイモンド・フロイドの打った打球は
次々とグリーンを捉え、予選二日間の8つのパー5だけで
なんと9アンダー。。。(1イーグル、7バーディー)
まさにこの5番ウッドによって
優勝を達成したといっても過言ではありません。
また、私が片山晋呉とともにマスターズを戦った際に
13番パー5のセカンドを7番ウッドで打って2オン。
そのホールではイーグルを獲りました。
その横にいたフレッド・カプルスが
「今の(ウッドは)何番?」
と聞いてきたので私が
「セブン・ウッド(7番)」と答えたら、
「ワオ!」
とカプルスに言われたのを、今でもよく覚えています。
そして、そのことがあったからなのか、
次の年からはビジェイ・シンが
7番ウッドを入れるようになっていて。。。
片山晋呉がオーガスタに行ったことで
向こうのプロたちの間でもショートウッドが
流行ってしまいました。
ショートウッドは球筋を作るのに最高のクラブ
このエピソードで何が言いたいかというと、
クラブも日々進化しているのだから
もっとクラブ仕事をさせるべきでは?
たしかにアマチュアゴルファーにとって
ロングアイアンでグリーンに乗せるというのは
憧れとしてあるのかもしれません。
ですが、先ほどの例のような第一線のツアープロたちが
ショートウッドを入れるという選択をするのは。。。
そうやって戦う方が、無難だからに他なりません。
そもそもショートウッドというのは、
バランスよく振れるようにデザインされています。
しかもアイアンに比べて慣性モーメントも
スイートスポットも広いです。
なので私が思うに、ショートウッドは
スウィングや球筋を作るのには
最高のクラブなんです。
「でも、ショートウッドが苦手で。。。」
そういうあなたはぜひ、以前にもここでご紹介した
ショートウッドでライナーを打つドリルがオススメです。
FWは打ち込む? それとも払い打つ?
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・ボールをティーアップして、ライナーを打つ
・同じ高さ、同じ強さのボールが
コンスタントに打てるようになるまで繰り返す
たったこれだけの練習ですが
スウィングが格段によくなります。
これだけは本当にオススメですので
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
<本日のオススメ>
この一見しただけでは
単なる7番アイアンにしか見えない
このゴルフクラブ…
ビジネスゾーンのスイング養成効果を
そのまま大きいスイングへ直結。
インパクトの精度が飛躍的に上がり
スコアという結果につながっていきます。
しかも非常に感覚的でシンプルな方法なので
年齢、性別を問わず誰でも出来るのですが…
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