2025.01.26
From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「ダフりトップゼロで楽しいゴルフ」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
ダフったりトップすると
楽しいはずのゴルフも辛いだけになります。
逆に、そんなダフりトップの真のメカニズムを知って
それに正しく対処することができれば、
楽しくゴルフができてしまいます。
では、どうしたらいいのか?
(続きはビデオにて)
ダフりトップゼロで楽しいゴルフ
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
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または
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(おまけ付き)
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ダフりトップのメカニズム
では、どんな理由でダフりやトップになるのか、
まずは見てみましょう。
ダフりとかトップの最大の原因は
ダウンスイングでの腰の回転に対して、
クラブのリリースが早すぎることです。
ここで、多くのゴルファーでは
インパクトに向かって軌道に対してヘッドが開いています。
そうすると、ヘッドを閉じながらも振りたい気持ちから、
左腕の上に右腕を被せるように左に捻る動きを誘発します。
これはアームローテーションと言われますが、
これではまさにヘッドを手で振ることになって
リリースを早めてダフりに向かってまっしぐらです。
そして、手元が本来よりも右寄りのままでは
リリースが早くなったと同じことになりますが、
その原因は脚の使い方の問題だったりします。
ダウンスイングで腰を回そうとして右脚で蹴ると、
右脚で地面に圧力を加えようとして
右脚体重のまま振ることになってダフることにもなります。
また、 ダウンスイングで右肩がさがり過ぎると
ダフるとも言われます。
この右肩が落下し過ぎる要因は、
右腕を伸ばして手でクラブを振ろうとすることです。
そうすると、結果としてクラブのリリースも早くなる
ダブルパンチでダフります。
また、トップはダフりの原因で誘発されることも多いです。
ダフりそうになって伸びあがってそれを防止しようと、
本能的に反応して伸びあがり過ぎるとトップです。
また、インパクトに向かって上半身を持ちあげることで、
クラブの回転に対して向心力を加えて
ヘッドを加速しようとして伸びあがり過ぎてもトップです。
がんばってボールを飛ばそうとする気持ちが
間違った動きにつながって、
ダフりばかりかトップまで誘発していることになります。
対処方法
では、これらのダフりやトップの原因を
根本から取り除くための対策を見てみましょう。
一番の問題は手の動きに対するインパクトに向かう腰の回転不足ですから、
左脚の地面への蹴り方のタイミングと方向を正せばよいことになります。
そこで、まずはトップからは右脚から左脚へ素早くチェンジします。
そして、左脚でクラブが振られる遠心力を支え、
さらに遠心力の反対方向である向心力を限界まで強めるように
左脚で地面を蹴ってフォローまで遠心力を支え続けます。
ここで、左脚の蹴りの方向を左後ろポケットを振り出し後方
斜め45度ぐらいに押し込むように向けるなら、
腰はそれまでの前傾角度を維持しながら左回転します。
左脚を素早く正しい方向へ蹴ることができれば、
腰の回転に対するヘッドのリリースタイミングを遅くできて
ダフりは激減します。
そのときに同時にグリップエンドを
体重と腹筋で引っ張る意識を強く持ちましょう。
そうすると、手元はほぼ円軌道を動く中で
クラブ全体が加速します。
その結果、クラブの重心にかかる遠心力が強くなって
クラブは手の中でくるっと回転しようとして
ヘッドのリリースがはじまります。
そして、腰の回転速度は左脚が伸びるほど遅くなってきて、
腰が左に45度程度ターンしたあたりで
回転力のピークとなります。
また、手元はクラブの重心が引っ張る
強い遠心力で引っ張られることで、
移動速度は低下します。
腰の回転の鈍化と強烈な遠心力での手元の速度低下の結果、
手元は左股関節あたりに来たところで
クラブがクルッと手元を軸にして回転すれば理想のインパクトです。
そうすれば、手元がいつも同じポジションで
くるっと回転する中でボールを打ち抜くことで、
打点は合いやすくダフりトップの確率は激減です。
意外にやっている問題となる動き
ここで、多くのゴルファーにおいて良かれと思う動きで、
ダフりやトップを誘発する問題となる動きは次の2つです。
ひとつは、ヘッドを振りたい気持ちから
シャフトに対して横方奥の力を加えて
クラブを振ろうとする動きです。
もうひとつは、インパクトで手元を左股関節前にしようとして、
インパクトに向かって手元を左に持っていこうとすることです。
これでは、手でシャフトに対して横方向への力を加えてしまうことで、
クラブのリリースも早めてしまいます。
トップ
ところで、ヘッドのリリースが遅れると
トップになるのではと思ったりします。
しかし、そうはなりません。
ボールを地面に置くショットでは
ヘッドがボールに向かう上下方向の角度であるアタックアングルが
マイナスになってクリーンヒットの窓が広くなるからです。
とはいえ、あまりにもリリースを遅らせてしまうと、
ヘッドは地面に対してより高い位置を通過することで
トップになったりします。
ただし、同じスイングを繰り返していると
打点は勝手に合ってきます。
これはヒトの姿勢制御の働きが優秀だからですから、
トップしたからと言って下に落ちようとする必要はありません。
ただし、ドライバーやフェアウェイウッドでトップする場合は、
ボール位置が問題になる場合は多いです。
ボールを左に置きすぎると、
ヘッドが上昇しながらインパクトに向かうことで
ヘッドはボールの上方向を通過することでトップ傾向になります。
ドライバーでの適正なボール位置は左踵のラインです。
しかし、これは正しいスイングの場合ですから、
もしリリースが早いならボールは
それより右に置かなければトップになります。
フェアウェイウッドもはらい打つと言われると、
ボールは左寄りになりすぎる傾向になります。
フェアウェイウッドはヘッドの下側が広くて
多少芝にタッチしても滑ってくれて、
それほどヘッドスピードを落とさないでインパクトできます。
まさに、ヘッドの最下点ぐらいにボールを置けば
ミスに寛容で安定したショットを打てます。
そこで、ショットする前に芝に少しタッチするぐらいの素振りで、
傾斜や今のスイングにおいて体に対して
どのあたりがヘッドの最下点になるか確認します。
そして、左右のスタンスの幅の中で
ヘッドの最下点になったぐらいのところにボールがあるように
体をセットすればよいです。
ダフりやトップが減るほど
ラウンドはもちろん練習も楽しくなります。
練習では横距離である曲がりや
縦距離である飛距離のばらつきを減らすことに集中できると、
ゴルフ本来の楽しみであるボールをコントロールする楽しさも味わえます。
では、また。
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