From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
これからどんどんと強まる寒さ。
外で長時間行うゴルフでは
この寒さは大敵ですよね。
冬晴れに恵まれたからと言っても
ひとたび太陽が雲に隠れれば、
日差しの暖かさは失われ
一気に体が冷えてしまいます。
寒さ対策はいくらでもできるものの、
着ぶくれしたせいで体の可動域が狭くなったことで
トップやフォローが小さくなってしまったり。
体が動かしづらくなったことで
ヘッドスピードが落ちてしまったり、
スコアへの影響は避けられません。
そんな厳しい寒さに耐えながらのラウンドで
スコアを左右するのがグリーン周りでのアプローチです。
どうしても飛距離がでにくい冬の間は
転がすイメージでラウンドを攻略して、
スコアの低下を食い止めていきましょう。
冬ゴルフでのスコアメイクは…
アプローチショットで
ダフったりトップしてしまう原因の一つが
重心のコントロールです。
アプローチショットではなるべく重心を固定したまま
スイングすることがポイントです。
アドレスでは重心は左右均等に、
そしてバックスイングでも大きく右に動かしたりせず、
重心は両足均等に保ったままバックスイングを行います。
そしてインパクトからフォローで
重心を左に移す形が正しい重心の配分です。
しかし、いくら練習をしていても
実際に芝の上からではうまくいかないという方は
重心コントロールを習得していただくために
「片足打ちドリル」を取り入れていただくと、
重心コントロールの感覚がより体感しやすくなります。
片足でボールを打つ練習をすることで、
足首の筋力強化、ふくらはぎの下の筋力強化、
またバランス感覚といった筋力面の向上、
単にバランス感覚の向上という機能アップが図れます。
そうすることで、「重心コントロールをしよう」
「土踏まずに重心を乗せよう」と意識した時に
スムーズに行うことができます。
片足打ちドリル
「片足打ちドリル」ではつま先の前にボールを置き、
どちらの足でも構いませんので片足で立った状態から
実際にボールを打っていく練習法です。
最初は腰から腰の小さなスイングから、
そして少し慣れてきたら、
振り幅を少しずつ大きくして肩から肩、
フルショットまで徐々に広げましょう。
ふらついても大丈夫なように
周りの安全に配慮して練習してくださいね。
そして打った後はなるべく片足1本で立った状態を
保っていられるようバランスをとってみましょう。
そして片足打ちでバランスをとることに慣れてきたら
無理ない範囲で連続で2、3球打っていきましょう。
最終的には片足で立ったまま
ビジネスゾーン程のスイングで、
5球連続打てることを目標にしていきましょう。
最後に・・・
片足打ちドリルを取り入れていただくことで、
重心コントロールの習得だけでなく、
体幹トレーニングにもつながっていきます。
コースには、左足上がり、左足下がり、
つま先上がり、つま先下がりなどの様々な傾斜地があります。
こういった所でも、頭で考えることなく、
体が自然とバランスをとって、良いショットを打てるように
このようなトレーニングを練習の中に取り入れてみてください。
この「片足打ちドリル」でバランスを崩さず
フルショットできるようになると、
傾斜からショットを打つことになっても、
バランスを崩さず真っ直ぐ正確にボールを運ぶことができます。
これからの季節、ゴムボールやスポンジボールを使って
室内でも練習することができますしので、
ぜひ、試してみてくださいね。
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