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秋ゴルフは、環境の変化に要注意

2025.10.15
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From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
すっかり朝晩も涼しくなり、
「ゴルフがしやすい気候になってきたなぁ」と感じる今日この頃。

 
気温も20℃前後、湿度もほどよく、
もっとも集中力を発揮しやすい季節といわれています。
まさにゴルフの秋ですね。

 
ただし、快適な季節になるとともに
プレー環境も大きく変化しています。

そこで今回は、秋ゴルフの注意点と、
スコア上のリスクを減らすポイント
について
少しお話ししておきたいと思います。

秋の「風」と「芝」に注意!

まず10月のこの時期は、
春(2〜4月)に次いで風が強くなる季節です。

風をどう味方につけるか、
事前に対策ができているかがスコアメイクの鍵になります。

 
そしてもう一つ、重要なのが芝の状態の変化

夏に青々としていた芝も、秋になると少しずつ枯れ始めます。

その結果、
・ボールがよく転がる、ランが出やすくなる
・夏よりボールが芝で浮きにくい

といった特徴が出てきます。

 
同じように打っても、夏よりも転がりすぎてしまったり、
「止まると思ったボールがグリーンを抜けてしまった…」なんてことも。

 
山岳コースでは、斜面で止まらず
平地まで転がってくるケースも多く、
いつもよりランで飛距離を稼げる反面、
ラフや池に届いてしまうリスクも増えます。

 
そんな秋の芝の特徴を考えると、
コースの傾斜やハザードまでの距離をしっかり確認し、
リスクを避けるマネジメントが重要になります。

 
ですが、この夏よりも転がりやすい状況を利用して
リスクを減らしやすい場面もあります。

それが「転がすアプローチ」 です。

 
夏は芝が長く、ボールの転がりがコントロールしにくい場面も多いので
高く上げるアプローチを選ぶ場面も多かったと思いますが、

転がりをコントロールしやすいのであれば、
サンドウェッジよりもAWやPW、9番アイアンのような
ロフトが立ったクラブで転がした方がミスの影響が少なく、
成功率が高くなります。

 
ただ、いきなりコースのぶっつけ本番では難しいでしょうから、
キャリーとランの比率をイメージすることで、
よりアプローチの距離感を合わせやすくなります。

本日は、9番アイアンで転がすイメージについて、
動画で解説していきます。

ぜひ、参考にしてみてください!

動画はこちら

いかがでしたか?

 
今回、私はキャリーとランの割合を
1:3としましたが、

もちろん人にとっても、芝の状態によっても前後するので、
まず練習場ではスイングの振り幅ごとに
キャリーの距離のイメージを作り、

コース前の練習などで芝の状態を確かめて
距離感を合わせられればベストです。

 
秋のゴルフは、気候的には最高ですが、
芝の状態・風など、夏とは違う環境の要素がプレーに影響します。

ポイントは、「環境を常に確認して安全な選択肢を取ること」。

上げて止めるショットにこだわらず、
転がして寄せる“ランニングアプローチ”を多めに取り入れることで、
無理のないショットで確実にスコアをまとめることができます。

芝が薄い・弱いと感じたときは、
パターで寄せる「テキサスウェッジ」も立派な選択肢。

グリーン周りから安定して1ピン以内に寄せられる自信がつけば、
自ずとほかのプレーのプレシャーも低くなり、
スコアメイクがずっと楽になります。

ぜひ、本日の内容を参考に
安全で確実なアプローチを習得していください。

近藤

  

<本日のオススメ>

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秋・冬のゴルフでは芝が枯れて
ボールが止まりにくくなりますが、

このアイアン型UTなら
高弾道で“ピタッと止まる”理想のショットが可能です。

 
アイアン型UT=ロングアイアンの代わり
と考える方が多いですが、
実はそれ以上に重要なのが、
7番・8番・9番といった低番手の「狙う番手」。

 
番手ごとにキャリーの差がハッキリ出るので、
距離の階段が明確になり、クラブ選択の迷いがなくなります。

また、高慣性モーメント設計により直進性が高く、
左右のブレも少ないため、方向性を安定させたい方にも最適。

 
さらに、現代のストロングロフトが主流になったアイアンでは難しい
「球の上がりやすさ」を強力にサポートするので、

シニアゴルファーに特に多い悩みである
「高さが出ない」「止まらない」
そんな悩みをこの一本が解決してくれるはずです。

詳細はこちら

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【ビデオ】このひと工夫だけでスイング安定

2025.10.14
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From:石井忍
千葉のゴルフスタジオより、、、

こんにちは、ゴルフインストラクターの石井忍です。

私の過去のメールマガジンの記事については
右のバックナンバーからご覧いただけます。
よろしければどうぞ。
 

さて、今日は
きれいで安定したスイングでスコアUPの方法
についてお伝えします。
 

スイングが不安定でミスが多くて
スコアが出ないという方には、

今日お伝えする方法を必ず、見てほしいです。

例の「片手打ち」にひと工夫するだけ

ゴルフのスイングを安定させるための
ドリルというのは、いくつかあります。

中でも練習器具を使ってやる方法が
一番効果的かもしれません。

自分の感覚をいい意味で「裏切る」ための
道具というのも、たくさんあります。

もちろん、そうした器具については
いろいろなところで試してみてほしいんですが、

以前にもご紹介した「片手打ち」のドリルを
覚えていらっしゃるでしょうか?

右手の片手打ちと、左手の片手打ち、
それぞれに役目があってそれぞれに効果があります。

中でも、右利きの人でしたら
右手というのは悪い意味で「器用」です。

利き腕であれば、いろいろな細かい動きもできます。

そうであるがゆえに、
しなくてもいいような余計な動きを
してしまうことがあります。

ですので、その利き腕をいかに「鈍感」にしていくかが
きれいで丁寧で安定したスイングにするための
カギとなってきます。

そのための具体的な方法とは…?
 

今日はそんな話をさせていただいています。

それでは、どうぞ。
 


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。


 

ここでお伝えしていることを行うことで
スイングのパス、通り道が非常に安定してきます。

右利きの方であれば、器用なはずの右手が
不器用に使えるようになって

しっかりと軌道が安定してきて、
ボールにある程度しっかりと
コンタクトもできるようになります。

今回ご紹介した方法をぜひ追加してみてください。

きっと、効果があると思います。
 

それでは、また次回お会いしましょう。

石井忍
 

<本日のオススメ>

「刻む」という選択肢から
グリーンを「狙う」ゴルフを実現するための
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スコアUPできる!江連流リカバリー術

2025.10.14
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「スコアUPできる!江連流リカバリー術」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ズバリ、コレさえ知っておけば
大叩きの確率を一気に下げることができます。
それは。。。?

前回のメールマガジンで

前回、OBなどで大叩きをしてスコアを崩す方に向けた
アドバイスをさせていただきましたが、
 

負のスパイラル…連発OBを避けるには?

https://g-live.info/click/251009_nikkan/

 

OBやダフリなど、
明らかなミスの後というのは、
誰でも気持ちが動揺します。
 

その動揺を取り去るために
一番いい方法があるんですが、それは。。。
 

 ・ ←考える時間です
 

 ・ ←考える時間です
 

 ・ ←考える時間です

素振り

ですが、単に素振りをするのではありません。
 

目をつぶって、そしてゆっくりと
素振りをしてみてください。
 

そうしてクラブの音を聞きながら、
自分のリズムを確かていきます。
 

そうしているだけで。。。あら不思議。
 

呼吸が整い、平常心を取り戻せます。
 

また、これに加えて
左手一本で素振りをするのも効果的です。
 

そうすることで左サイド主導の感覚が戻り、
余計な力みが抜けて
 

 「ニュートラルな自分」
 

に戻っていきます。
 

もしかしたらあなたは、素振りと言われると
スウィングを修正するためのような
印象を持つかもしれません。
 

ですが、素振りというのは「修正」ではなく
 

 「リセット」
 

気持ちと身体を
フラットに戻していくための
儀式でもあるんですね。

「取り返そう」と思った時点で負け

前回もお伝えしましたが、OBを打った後などで
多くのゴルファーは無意識に
「取り返そう」と考えます。
 

ですが、そうした「取り返しショット」は
気持ちは前へ向かっているようでいても、

体は焦りで、硬くなってしまっています。
 

結果、クラブを強く握りすぎたり、
振り急いだりして、同じ方向へまたミス。。。
 

そんな経験、あなたもあるかもしれません。
 

ですが、ミスの直後こそ心がけてほしいのが
 

 ・スウィングを遅く

 ・大きく

 ・優しく
 

たとえばOBの後であれば
 

 ・いつもより2割ソフトに

 ・3分の2スピードで

 ・大きなフィニッシュを
 

この3つを意識してみましょう。
 

そうするだけで、あなたの「連発ミス」は
確実に減っていくはずです。
 

ミスをした瞬間に立て直せる人は
ゴルフが上達できる人であり、
 

ミスの後を「次のチャンス」に変えられる人こそが
メンタルの強いゴルファーです。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

この飛ばしの秘密は、

 「もっと正確に、もっと遠くに飛ばしたい」と
 常にドライバーの進化を求め、暇さえあれば
 ゴルフのことばかり考えてしまう…

そんなあなたのためのものです。

以下、江連プロの決意をご確認下さい。

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右足がサボっていませんか?

2025.10.13
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
「練習場ではちゃんと飛ぶのに、
 コースに出ると急に飛ばなくなる…」

 
そんな経験、ありませんか?

 
ゴルファーにとって
飛距離アップは、永遠のテーマ。

 
私のレッスンでも、
飛距離に悩む方は本当に多くいらっしゃいます。

 
特に60代、70代の方からは、

 
「昔はもっと飛んだのに、
 今はどうしても落ちてしまって…」

 
という声をよく聞きます。

 
もちろん、筋力とともに
飛距離が低下するのは自然なこと。

 
ですが飛距離が物足りないと
悩まれている方の中には

 
「筋力」よりもスイングの使い方の違いによって
飛距離をロスしているケースが非常に多いんです。

練習場では飛ぶのに、コースで飛ばない理由

「なぜコースに出ると飛距離が出なくなるのか?」
「どうすれば本来の飛距離を取り戻せるのか?」

 
まず一番の原因は、
ズバリ練習場とコースでスイングが
無意識に変わってしまっていることです。

 
練習場では何十球も打ちながら、
リズムもテンポも自然に整っています。

 
しかしコースでは、
1打1打にプレッシャーがかかり、

 
「しっかり当てよう」
「ミスしたくない」

 
という意識が強くなります。

 
たとえそういった意識がなかったとしても
無意識にこういった練習場とコースでの気持ちの差が、
体の使い方を微妙に狂わせてしまうんです。

 
その中でも特に多いのが、
体重が右足に残ってしまう

 
“明治の大砲スイング”。

 
フィニッシュで右足に体重が残り、
後ろによろけるような打ち方になっていませんか?

 
このスイングだと、体重がボールに乗らず、
インパクトのパワーが半減してしまいます。

フィニッシュの「右足」に注目

もしスイング後にふらついたり、
一歩後ろに下がってしまうことがあるなら、

 
今すぐ「右足のかかと」に注目してください。

 
理想のフィニッシュでは、
右足のかかとが地面に対して垂直になり、
つま先立ちになっているのが正解です。

 
このとき、もし足の指が曲がって
地面を掴むようになっていたら要注意。

 
それはまだ体重が右に残っている証拠です。

 
しっかりと右足のつま先で立つことで、

 
自然と体重が左足に移動し、
「ボールを押し込む」ような
力強いインパクトが生まれます。

 
そして、体重が左に乗るということは、

 
クラブヘッドが加速し、
スイング軌道が安定するということでもあります。

右足を立てる“だけ”で体重移動が変わる

試しに、練習場でスイング後のフィニッシュ姿勢を
数秒キープしてみてください。

 
そのとき、右足がピタッと垂直に立ち、
左足にしっかり重心が乗っていればOKです。

 
もし右足のかかとが寝ていたり、
ぐらついて立てないようなら、

 
体重移動が途中で止まっている証拠です。

 
この「右足のかかとを立てる」練習を繰り返すことで、
自然とスイング全体の流れがスムーズになり、

 
コースでも練習場と同じような感覚で
振り抜けるようになります。

最後に・・・

練習場では飛ぶのに、
コースで飛ばない。

 
その解決策は「筋力」ではなく
「右足の使い方」を意識してみましょう。

 
フィニッシュで右足のかかとを垂直に立て、
体重を左足に乗せる。

 
この小さな意識の違いが、
スイング全体のエネルギー伝達を変え、
本来の飛距離を呼び戻します。

 
次回ラウンドでは、
ぜひ「右足のかかと」に意識を置いてみてください。

 
きっとボールの伸びと弾道の高さが、
はっきり変わるはずです。

 

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【ビデオ】体重移動を意識するのは大間違い

2025.10.12
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From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「体重移動を意識するのは大間違い」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

実は、スイングで体重を移動させようとするのは、
大きな勘違いです。

こんなふうに言うと、あなたはびっくりするかもしれませんが
どういうことかというと。。。?

(続きはビデオにて)

体重移動を意識するのは大間違い


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf251012/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

体重移動ではなく

体重を移動させようとすると
大きな勘違いをしていることになりますが、

それはどんな悪影響を与え、どうすればよいのでしょうか。

圧力移動

体重は移動させる意識ではなく、
脚への圧力を移動させます。

同じじゃないかと思われるかもしれません。

しかし、体重と圧力ではスイングの動きにおける
エネルギーの流れに大きな差が生まれます。

体重を移動させようとする意識は余計な動きを誘発して、
スイングを乱す大きな要因です。

圧力移動は正しい動きを行った結果、自然に発生します。

バックスイングでの圧力移動

バックスイングで脚の動きを使って腰を右にターンさせると、
腕や胸とかお腹などの重いパーツが右を向くことで
圧力は右脚に多くかかります。

ところが、右に乗ろうとすると、
ターンではなくシフトが多くなって頭が大きく右にシフトし過ぎて
元のポジションに戻るために余計な動きが必要になります。

実際、バックスイングで頭が右に移動しすぎているゴルファーは多いです。

ほどんどがそれが問題で自分もそうなっていることに気づかず、
ダウンスイングで無駄な力を使ったりやっていけない動きをしています。

バックスイングでの頭の移動の許容範囲は頭の幅半個分です。

それ以上右に移動しているとなると、
体のターンではなく右に移動しようとした結果となります。

この許容範囲の理由は、頭の後ろ側に背骨があって
背骨を中心にターンするからです。

ダウンスイングでの圧力移動

また、 ダウンスイング開始ではスタンスの中央へ落下しようとしながら、
体重と腹筋でグリップエンドを引っ張ることで
クラブ全体のスピードをアップさせます。

そうすると、クラブは遠心力で振り子のように振られて、
楽にヘッドスピードアップできて飛距離が伸ばせます。

ところが、左に乗らなければと思って
左脚に向かって体重を移そうとすると、
惰性で左に行きすぎてしまいます。

左に移動し過ぎると左脚が落下の反動で蹴るときの方向は
上向き過ぎになり、腰の回転に使えなくなります。

左脚は落下の反動で振り出し後方斜め45度ぐらいに向かって蹴ることで
腰を鋭くターンできますから、上向では左脚の蹴りは無駄に終わります。

まさに、スタンス中央へ落下した結果、
左脚で落下を止めようとする本能的な圧力移動での地面からの反動を使えば、
左脚は自然に理想の斜め後ろに蹴ってくれます。

さらに、左に乗ろうとすると、胸の向きも左に向いてきます。

しかし、 ダウンスイング序盤で重要なのは、
体重と腹筋でグリップエンドを引っ張って
右サイドでクラブをクルンと振り子のように回転させることです。

胸が左に向くほど、グリップエンドを引っ張ることに体重を使えず、
手元をボールのところまで持ってこようとする動きを助長します。

これでは、まさに手打ちで、体重を使ったスイングにはなりません。

バックスイングでもダウンスイングでも
脚の動きと落下する体重を意識すれば、
自然な圧力移動をスイングパワーに100%利用できます。

そうすれば、無駄な努力をしないで
ボールを精度よく遠くまで飛ばすことができます。

スイング中の圧力移動は5回

実は、スイング中の圧力移動は5回発生するので、
詳しく見てみましょう。

最初の圧力移動はフォワードプレスです。

手元を振り出し方向へ押し込むように、
体重で手元に圧力をかけるように押し込みます。

そうすると、左脚に圧力がかかります。

次に右にターンすると腕やお腹や胸などの重いパーツが右を向くことで、
右に乗ろうとしなくても右脚に勝手に重さとしての圧力がかかります。

そして、ダウンスイング開始で右脚の地面への圧力を抜きます。

そうすると、左脚で落下を支えることで左に圧力は移動します。

その左脚を蹴りながら落下して着地と同時に跳ねるように
振り出し後方斜め45度に向かって左脚で地面を蹴ることで、
その反動は圧力として右脚にかかります。

最後に腰が左ターンして
クラブが振られたその遠心力で振り出し方向へ引っ張られて、
左脚一本で立つことになって左脚に圧力が移動しています。

この一連の圧力移動は横への体重移動を意識しないで、
手元の押し込みやターンや落下を支えるとか
落下の反動での蹴りや遠心力で自動発生するようにしましょう。

バックスイングでの頭の移動問題

また、バックスイングで右へ移動しすぎていると、
ターンだけでは戻れず次に続く動きでは
左へシフトする動きを使わなければならなくなります。

特に左足あがりで右に移動し過ぎるほど
ダウンスイングでは登らなければならないため、
体力を消耗するばかりか戻りきれなくなってダフります。

左足あがりではボールの手前にスペースがあるので、
簡単にクリーンヒットできると思いがちです。

ところが、セットアップのポジションまで戻りきれず、
しかもヘッドの下に出ているバウンスも当たりにくいので
ちょっとでもダフるとヘッドは地面に刺さります。

結局、大きなトラブルとなります。

そして、右に動くとダウンスイングでは
左に大きくシフトしなければならないために、
やり過ぎになりやすくなります。

左への移動し過ぎということは、
左脚を蹴る方向が理想である振り出し後方斜め45度ではなく
上向になることで腰をターンさせるパワーは削がれます。

結果として脚を使えずに手でクラブを振ることになります。

バックスイングでの問題はインパクトにまで大きく影響しますから、
安易にバックスイングしないようにしたいものです。

ダウンスイング序盤で右脚で蹴る問題

また、 ダウンスイング開始で右脚で地面を蹴って
腰を回そうとするゴルファーもかなり多いです。

この右脚で地面をお尻方向へ蹴って腰を回す動きでは、
さまざまな弊害を発生させます。

そもそも、後へ蹴る動きは右股関節を伸ばすことになり、
体重と腹筋でグリップエンドを引っ張ることはできなくなります。

まさに、体重を使えない自力でのスイングです。

そして、右脚で蹴る動きは右足の地面への圧力を高めようと
本能的に動くことになって、右脚へ落下します。

ということは、スタンス中央への落下による
左脚での地面の反動を使った蹴りでの
腰の鋭いターンは得られなくなります。

さらに、右脚への意識が強くなるほど
左脚は動作のタイミングが遅くなるばかりか、
蹴る動作も中途半端になります。

これでは、楽にボールを遠くまで飛ばすことはできません。

がんばった割にボールは飛ばないので、悲しいです。

体重移動ではなく、
正しい動きでの圧力移動をしっかり意識して
楽にボールを飛ばしましょう。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

大森睦弘コーチ監修の
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