2025.10.19
From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「えっコレだけ?ロングパット攻略」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
ロングパットはタッチで、
ショートパットは方向だと言われます。
ですがそのロングパットに必須のタッチを出すために
あるとっておきのコツがあります。それは。。。?
(続きはビデオにて)
えっコレだけ?ロングパット攻略
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(おまけ付き)
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小脳に任せる
私たちが意識できていることはそれほど多くはありません。
しかし、傾斜はもちろん芝目とかボールが転がる地点の
それぞれの変化をすべて考慮して、
打ち出し方向と打ち出しスピードを決めなければなりません。
それを、意識できることだけで決めようとしても無理です。
では、どうすればよいかというと、
それは小脳のすごい働きを利用することです。
そもそも、意識の多くを司る大脳の神経細胞は約160億個、
小脳では大脳の4倍強の約690億個です。
そして、小脳は大脳に対して体積はだいたい6分の1なので、
24倍以上の密度で細胞が集中しています。
さらにもっとすごい数字として、
ひとつの神経細胞での他の神経細胞と信号をやり取りするシナプス結合は
大脳で数万ですが、小脳では最大20万にも及びます。
いかに小脳が想像を絶する機能を発揮するか、
これらの数字から連想できるのではないでしょうか。
そこで、この小脳にパッティングのラインと
そのラインに転がし入れるタッチを出すための
イメージング作業を任せます。
そのためのコツが、直径約10cmの小さなホールではなく、
直径1mぐらいの大きな円に寄せるイメージです。
そうすることで、緊張がほぐれて小脳の能力を存分に発揮できます。
ヘッドスピードを感じる
また、パッティングの距離感を振り幅でチェックすることは
多いのではないでしょうか。
しかし、これがタッチを悪くしています。
その理由は振り幅では小脳の働きを使いにくくなるからです。
小脳はヘッドのスピードを感じて
適正なタッチかどうか答えを出します。
誰でも道路を渡るときに車のスピードを見て、
安全に渡れそうか危なそうかを感じることができます。
これがまさに小脳による自分の歩く速さと車のスピードで
シミュレーションした結果です。
パッテイングでも同じように、
素振りしてそのときのヘッドのスピードを感じるようにしましょう。
そのスピードで狙ったラインを転がって、
きっちりホールを50cmぐらいオーバーする感じになるかどうかイメージします。
その素振りをヘッドスピードを感じながら
ボールの後ろからホールを向いて行うと、最高にイメージしやすいです。
ライン読みのテクニックは色々あるとしても、
最終的には小脳のイメージ力で絶妙なタッチを出して
パッティング名人になりましょう。
打ち出し方向は重要
パッティングの基本は打ち出し方向です。
短い距離なら勢いよく打って曲がる前に入れてしまうという感じですが、
この場合はまさに方向が命です。
そして、タッチを出せるためにも実は打ち出し方向は重要です。
その理由は例えばスライスラインで
ホール・インできる方向より左に出してしまうと
上りが多くなる分ショート気味になります。
逆に右に出すと下りが多くなってオーバー傾向になります。
グリーン上は真っ平ということは稀ですから、
傾斜を考慮したらタッチのためにも
まずは打ち出し方向が重要となります。
その打ち出し方向を決める最も重要な要素は
インパクトでのヘッドの向きです。
パターではインパクトでのヘッドの向きにほぼ90%依存して
ボールが飛び出すからです。
確かに、バックスイングで開いたヘッドを閉じることで
ボールを捕まえやすくて、タッチが出るとも言われます。
しかし、多くのゴルファーではヘッドの開閉が多すぎて、
インパクトでセットアップの向きにヘッドを戻せないために
狙った方向にボールを転がせないでいます。
さらに、ストロークも無駄に大きくイン・ツウ・インになるのではなく、
ほとんど直線に見えるぐらいの軌道であることも大切です。
軌道にヘッドの向きも引っ張られるので、
狙った方向へ打ち出せるためにも軌道のブレは最小限に抑えたいものです。
また、ダウンスイングでゆるんで
タッチが合っていないケースもよく見かけます。
そこで、フォローでヘッドの裏を打ち出し方向へ向けるイメージで
ストロークしてみましょう。
実施に本当にヘッドの裏を向けてしまわけではありませんが、
このまま大きくストロークしたらヘッドの裏側が
打ち出したい方向に向いてフィニッシュする感じにします。
この意識はヘッドの向きとか軌道やゆるみを防止して、
まさに打ち出し方向精度をグンとアップします。
スタンスはオープン気味がよい
また、スタンスの向きはオープン気味にしましょう。
オープン気味にはメリットがたくさんあります。
まずは、ターゲットを両眼でしっかり捉えることで、
小脳への情報を増やすことができます。
実際、その効果はサム・スニードが証明してくれています。
サム・スニードが股の間にパターを構えて
打ち出し方向を向いたまま体の前後にストロークしたことで、
パッティングがずば抜けて良くなりました。
あまりにも良くなったことで、
その動きは規制されることになったのです。
打ち出しラインを跨いだり
踏んだりしてはいけないというルールです。
それぐらい打ち出し方向を向いてストロークする効果は大きいです。
そして、オープンの逆であるクローズにすると
打ち出し方向へ手元が抜けるスペースがなくなることで、
手元が止まってヘッドが閉じやすくなります。
まさに、パッティングで多く発生する左への引っ掛けです。
フィニッシュで止まる
パッティングで上達したいなら
フィニッシュで止まって反省しましょう。
たったこれだけをしっかり守ってパッティングを続けていれば、
どんどん上達します。
その理由は、手を使って操作していることに気づかずに
ストロークを乱しているゴルファーが多いからです。
特に手首の無駄な動きがあると
インパクトでセットアップでのヘッドの向きに戻らず、
ボールの打ち出し方向が狙った方向から外れやすくなります。
また、止まろうとすると、
目線もボールを追わず頭も無駄に動かさないでインパクトできるので
引っ掛けなどのミスも激減します。
パッティングではインパクトでのヘッドの向きに
ほぼ90%依存してボールが飛び出します。
そこで、フィニッシュしたら止まってヘッドが左を向いたり、
ヘッドの軌道が打ち出したい方向になっていないで
インサイド寄りになっていないかをチェックしましょう。
インパクトではヘッドはセットアップセットした、
まさに打ち出したい方向を向けることで
最良のパッテイングになります。
狙った方向にまずは正確に打ち出して、
イメージしたラインに乗せることが
タッチをつくるためにも大切です。
では、また。
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