
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「夏ラフでコレをやるほどミスが出ます」
というテーマで、お話ししたいと思います。
夏ラフと聞くと、
「力いっぱい振る」
「上から強く打ち込む」
と思っている方も多いのですが。。。
実は、それがミスの原因になることもあります。
前回のメールマガジンで
夏ラフからは無理にグリーンを狙わず、
ラフから連続して打たないことが大事だと
お伝えしました。
夏ラフで一番やってはいけないこと
↓
https://g-live.info/click/260811_nikkan/
では、グリーンを狙える状況では
どのように打てばいいかというと。。。
・ ←考える時間です
・ ←考える時間です
・ ←考える時間です
まずは、打ち方より「ライ」
つまり、夏ラフから打つ時に、
いきなりスウィングのことを
考えないでください。
まず見るべきなのは、
ボールが今、どんな状態にあるかです。
私が確認してほしいのは、
主に次の3つです。
・ボールの沈み具合
・芝目
・残り距離
同じ夏ラフでも、
ボールの状態は一球ごとに違います。
ボールがほとんど見えないほど
深く沈んでいる時もあれば。。。
芝の上に少し浮いたような状態で
止まっていることもあります。
順目の時もあれば、
強い逆目の時もあります。
この違いを見ずに、
毎回同じように上から打ち込んでも
うまくはいきません。
グリーンを狙える最低条件
では、どんな状況なら
グリーンを狙ってもよいのか。
もちろん、ゴルファーの力量によって
多少の違いはありますが、
1.ボールが半分以上見えている
2.芝が順目になっている
3.自分が確実に打てる距離である
最低でも、この3つを満たしているか
確認してください。
ボールが半分以上見えていれば、
クラブヘッドをボールへ
届かせやすくなります。
順目であれば、
芝の抵抗も比較的少なくなります。
そして何より、残り距離が
自分の力量の範囲内であること。
この3つがそろって、
初めてグリーンを狙う選択肢が出てきます。
逆に、どれか一つでも不安があるなら。。。
まずはフェアウェイへ
戻したほうが、安全です。
夏ラフは、ボールが少し浮いている
夏の芝というのは
密度が高く、元気があります。
そのため、ボールが地面まで
完全に沈みきらず、少し浮いた状態に
なっていることも少なくありません。
ここが、重要です。
ボールが浮いているのに、
「ラフだから上から打ち込もう」
と、ヘッドを鋭角に入れたら
どうなるでしょうか。
クラブヘッドがボールの下へ入りすぎて、
フェースの上側へ当たります。
その結果、テンプラが
出やすくなります。
ラフだからといって、
いつでも上から打つのが正解とは
限らないんです。
振り子のように、サッと払う
ボールがある程度見えていて、芝も順目。
そしてボールが少し浮いているなら
ボールを少し右寄りに置き
振り子のようにサッと払い打つ
そんなイメージを持ってください。
大きく力んで振る必要はありません。
芝と長くケンカをするのではなく、
クラブヘッドを素早く通過させる。
手で強くこねるのでもなく、
芝を力任せに刈り取るのでもありません。
クラブを止めずに、
ボールの周辺をサッと通り抜けさせる。
そのほうが、芝の抵抗を
受けにくくなります。
「じゃあ江連さん、
だったら上から打ち込むのは
どんな時ですか?」
それは、
・ボールが深く沈んでいる
・芝が強い逆目になっている
そうした時です。
この場合は、ボールの手前にある芝を
ある程度切りながら
クラブを入れなければなりません。
ですから、通常よりも
ダウンブローが強くなります。
ただし、ここでも
普段と同じ長いクラブを
無理に使わないでください。
私は、このような時には
番手を一つ下げる
という考え方をおすすめします。
「でも江連さん、距離が残っているのに
番手を下げたら、
ますます届かないのでは?」
そう思うかもしれません。
ですが、ボールが深く沈んだラフでは
まずきれいに当てることのほうが大切です。
上から鋭角にクラブを入れると、
インパクトではロフトが立ちやすくなります。
さらに、番手を下げれば
クラブそのものも短くなります。
短いクラブのほうが、
ミートしやすくなります。
そして夏ラフでは、
芝がフェースとボールの間に入り、
スピン量が減ることで
フライヤー
が起きることもあります。
予想以上にボールが飛ぶこともあるため
長いクラブを無理に持つ必要は
ないんですね。
力いっぱい振ればいいわけではない
夏ラフは抵抗が強いです。
だから、力いっぱい振らなければと
考える方も多いと思います。
ですが、力めば力むほど
ヘッドの入り方も不安定になります。
腕や手に力が入る。
リズムが速くなる。
ヘッドの入り方も不安定になる。
結果として、
芝の抵抗に負けてしまうんですね。
大事なのは、
ただ強く振ることではありません。
そのライに合ったクラブを選び、
そのライに合った入射角で、
最後までクラブを止めないことです。
夏ラフが難しいのは、
芝が長いからだけではありません。
一球ごとに、
ボールの状態が違うからです。
ですから、
ラフからは全部上から打つ
ラフなら全部フェースを開く
ラフだから全部強振する
というように、
一つの打ち方で全部を処理しようと
しないでください。
ボールが見えているのか。
浮いているのか、
沈んでいるのか。
順目なのか、
逆目なのか。
グリーンまで本当に
自分が打てる距離なのか。
まずそこを見ます。
ゴルフは物理です。
ボールの状態が変われば、
クラブの入れ方も変わります。
どんなラフでも同じ打ち方をしないこと。
状況を無視して、
自分の打ちたい形を押しつけても
うまくはいきません。
自分がコントロールできる選択を
実際のところ、夏のラフでは
プロでもミスをします。
ですから、
「プロなら狙えるかもしれない」
「上手い人なら、このクラブを持つはずだ」
と考える必要はありません。
大事なのは、
自分がコントロールできるクラブで
自分が再現できる打ち方を選ぶこと
です。
狙える最低条件を満たしているなら、
ボールの状態に合わせて打つ。
条件がそろっていないなら、
無理をせずフェアウェイへ出す。
その判断が、夏ラフでは
何よりスコアを守ってくれます。
夏ラフだからといって、
いつでも強く上から打ち込まないこと。
まずボールの状態を見て、
払い打つのか、上から打つのかを
決めてください。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
<本日のオススメ>
ドライバーは本来、
飛ばすクラブではありません。
「飛ぶクラブ」
です。
その飛ぶはずのクラブを、
もう一度きちんと働かせる。
そのために必要な考え方と実践法を、
ドライバーの飛距離というテーマに絞ってまとめたのが…
江連忠プロのコチラのプログラムです。
↓
詳細はコチラをクリック
メールマガジン読者限定のご案内



