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【ビデオ】飛んで欲しくないのに、飛んじゃう時

2015.12.02
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

スイングスピードに関する話。

大抵のゴルファーは
ゴルフスイングについてこう思っています。

「スイングは早ければ、早いほうがいい」

たいていのゴルファーが
無意識にこう思っていると思います。

最近スマイラックで行った
コースレッスンでも生徒さんに実際にあったことなんですが

飛ばさなくていいホールほど
飛距離が出てしまうという

わけがわからない
ハプニングがあります。

飛ばさなくていい時に飛ぶ

パー4の池超えショットなんかで、
池まで残り220y。

ドライバーを7割くらいのショットで
手前に落とそうという戦略。

そんなときこそ、
何故か真芯を食ったあたりで
今日一ショット。

なんで、そんなときほど
いいショットが出てしまうんでしょう。

むしろ、前のホールで
このあたりが出ていれば
パーが取れていたのに!

ナイスショットの訳とは?

それは、スイングスピードと関係があります。

「スイングスピード・テンポ」
が早過ぎるという方が非常に多いです。

早く振ろうとと思うあまりに
ミスを招いたり、ミート率の減少を引き起こしているんですね。

ゴルファーとして、
飛ばしてなんぼ。

という考えはとてもよくわかります。

ですが、飛ばさなくていいホールで
思いの外、飛距離が出てしまうのは、

そのスイングが続けられれば
何度でも、ナイスショットが続けられるということ。

ほとんどの方は、
このスイングスピードをチェックするだけでも
飛距離を伸ばすことが出来ます。

今日の動画レッスンでは、
そんなミート率アップさせるための
チェックポイントを紹介しています。

ぜひ実践してみてください。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

ちなみに、、、

飛ばさなくて良いホールは、
6Iで十分だと私は思いますね。。。

またメールします。

小原大二郎


<本日のオススメ>
あなたの限界ヘッドスピードを高めて
安定して飛距離を伸ばす方法

例え、今200yに満たないとしても
ヘッドを効かせたスイングで
飛距離を作る方法はコチラ

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自分のスイングがわからない?

2015.12.01
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

テレビを見ていたら
芸能人の武井壮さんの面白いトレーニングが紹介されていたので
あなたにもゴルフに絡めてご紹介したいと思います。

武井壮さんは高校ではボクシング、大学では短距離走、十種競技、
日本陸上競技会の十種競技でも優勝するなど
輝かしい記録を残しています。

さらに、大学卒業後に2年間のゴルフ留学を行うなど、
ゴルフの見識にも明るいそうですよ!

彼のトレーニングを紹介すると、、、

頭で思ったことが出来れば成功する!?

「頭で思ったことがきちんと身体で実現できればスポーツは成功するし、
 それができないから失敗する。」

武井壮さんはそのように語っています。

例えば、「水平に腕を上げてください。」
といった時、ほとんどの人は微妙に
角度が上がり過ぎたり、下がり過ぎたりしてしまいます。

これが、自分の身体を正しく動かせていない証拠。

例えば、ゴルフスイングでも
肩の高さでスイングするといったとき、

自分のオーバースイングを
気づける人はほとんどいませんよね。

それが、スポーツの世界で
上達できるか出来ないかの違いと言います。

そのため武井壮さんは、
自分の身体を、”思ったように動かすためのトレーニング”に集中して、
スポーツの練習を行っているそうです。

その例が、目を閉じて
真上に投げたボールを、
そのままキャッチする。

と言った練習法。
こういったトレーニングを続けて

自分の身体を思うように動かせるよう
毎日練習されているそうです。

実際、武井壮さんは
ゴルフでもハンデ1.3、
ベストスコア69だそうです。

最近も、テレビのホールインワン勝負とかで
引っ張りだこみたいですよ。

自分のスイングがどうなっているかわからない

多くのゴルファーが
悩んでしまっているポイントとして、

「自分のスイングがどうなっているかわからないんだよ」

という質問をよく頂きます。

それは、ごもっともです。
実際、日常的に行う動作で
ゴルフと同じ動作は中々ないですよね。

ゴルフスイングは、ゴルフの時にしか行いません。
(もちろん、部分部分はあるかもしれません)

自分のスイングで目で見えているのは
腕とクラブとボールくらいで

ほとんど、目隠しで振っているのと
変わりませんね。

だから、よっぽど
ゴルフスイングを毎日何百回もしていたり、

ゴルフ部やプロゴルファー並の
練習を行った方以外は、

自分のスイングを完璧に理解するということは
自然には身につかないかもしれません。

じゃあ、どうすれば
自分のゴルフスイングがわかるのか?

どうすれば、自分のスイングが分かるか?

あなたが気軽に自分のスイングを知るためには
武井壮さんも言うように、

自分のゴルフスイングと
頭のイメージの差を埋めていくということが
非常に大事だと思います。

例えば、自分のスイングを撮影したり
鏡で見ながら練習を行うということ。

例えば、ハーフスイングしようと決めた時、
しっかりハーフで止められているか確認する。

その時、どれくらいの距離を飛ばせているかチェックする。

フルショットの時、どれくらいトップを上げているか確認する。

と言ったことです。

自分のスイングを客観的に見た時、
自分のイメージとずれていれば、
少しずつ修正します。

あぁ、オーバースイングだったんだ
ちょっと下げよう、とか。

腕がぎこちないな、
どうすればもっと綺麗にテークバックできるだろう、とか。

そうすれば、今の身体の動きと
イメージというのが、よりつながって来るでしょう。

自分のスイングを、
自分のイメージに近づけることで
あなたもより上達していくことができるでしょう。

試してみてくださいね。

またメールします。

小原大二郎

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「夢のビッグドライブを実現するドライバー?」

このドライバーを使って、
今まで、全く飛ばしに自信がなかった
アマチュアゴルファーが、

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パーティで
友人たちから一斉に祝福されました。

しかも、ほとんど練習することなく、、
です

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【Video】弾道が不安定&ボールが飛ばない…

2015.11.30
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「弾道が不安定&ボールが飛ばない原因と対処法」

について、ビデオでお伝えしたいと思います。

おそらく、アマチュアの8割以上が
今回お話しする問題を抱えていると言っても
言い過ぎではないかもしれません。

今回は短めのビデオですが、
ぜひ時間を取ってご覧になってみて下さい。

アマチュアゴルファーの8割がシャフトクロス

アマチュアの大半は、シャフトが飛球線よりも右を指す、
いわゆるシャフトクロスになってしまっています。

こうなるとたいていの場合、ダウンスイングで
クラブが振り遅れてしまい、

・弾道が不安定

・十分な飛距離が得られない

ということになってしまいます。

そうならないために大切なのは腕の動きで、
そのためには腕の「重み」を感じられるようになる
必要があります。

そのための「秘密兵器」についても
今回紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 
 
 

追伸:今日の名言。。。

先週ご紹介した「中庸」について
意外と多くの方から感想をいただきました。

いつもありがとうございます。

ちょっと調子に乗って、今日も名言を一つご紹介。

2015-1130

人は軽蔑されたと感じたとき最もよく怒る。
だから自信のある者はあまり怒らない。
~ 三木清 「人生論ノート」より ~

「自信のある者はあまり怒らない」
ゴルフでもその通りですね。

もちろん、私も教訓としたいと思います。

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

<本日のオススメ>

それはパー4のミドルコースで起こったことでした…

ピンまで280ヤード。
今年古希(70歳)を迎えた私のティーアップしたボールが
フェアウェイど真ん中を突っ切って…

グリーン手前の花道まで行くという、
豪快な240ヤードを記録したんです。

…私の仲間がどんな顔をしたか、見せたかったですよ。

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※本日11/30(月)までの期間限定

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ドライバーでボールが上がらない?

2015.11.29
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

あなたは、ドライバーのティショットで
ボールが上がらないとお悩みではありませんか?

以前にも、お伝えしたことがありますが
ボールが上がらない原因は、

・インパクト時にハンドファーストすぎる
・ロフト角が少なすぎる
・ティアップが低い

と言った原因が考えられます。

ボールを高く上げるためには
これらのポイントを一つずつ確認していけば

ボールがティショットで上がらないというお悩みも
解決することが出来るでしょう。

どちらにせよ、
すぐに実践できるのは、

ティアップのボール位置を高くしてみること
そして、スイングを見なおしてみることです。

今回の動画では、
スイングを改善してボールを高く上げるための
ポイントをレッスンしています。

今回の動画をみて、
あなたの飛距離アップに役立ててください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

打ち出し角と飛距離の関係について…

では、ドライバーティショットの打ち出し角が上がると
どれくらい飛距離が伸びるのでしょうか。

最適な打ち出し角は、ヘッドスピードとスピン量にもよりますが
大体、12~16度の間と言われています。

個人差があるので、一概にはいえませんのでご了承ください。

高ければいいというわけではなく、
低くすぎても、高すぎても飛距離は伸びません。

ボールが低いという方の打ち出し角が2度上がるだけでも、
飛距離が10~15y変わることがあります。

ドライバーが上がらない方は
打ち出し角を高くするだけでも
簡単に飛距離を10y伸ばすことが出来るでしょう。

今日の動画レッスンを見て
打ち出し角を上げて、飛距離アップを実感してみてください。

ー服部コースケ

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あなたの最高飛距離を実現する
禁断のドライバーが完成しました。

飛距離300yも夢ではありません。

ただし、、、
安定とは無縁の非常に危険なドライバーです。

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「技」上半身はねじり続けてボールヒット

2015.11.29
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・上半身はねじり続けてボールヒット」

というお話をさせていただきます。

あなたは、ボールヒットに向かって、
一懸命筋肉をご自分から縮めようとしていませんか。

特に、ダウンスイングで上半身を左にひねるとか、
左肩を左に回すとか、肘から先の前腕を左に振るようにしながら、
前腕を左にねじっているとか。

 「ねじり続けてボールヒット、それって、何?」

なんて言っているあなたには必見です。

本来の感覚

ゴルフを始めたばかりの時に、この感覚を知ることで、
無駄な努力を大きく削減することができます。

クラブを持ったその日から、
このねじり続けてボールヒットの体験ができれば、
スイングに関して余計なことで悩むことは激減です。

そして、なんだか伸び悩んでいるあなたにも、
ちょっとした刺激になることまちがいなしです。

スイングの本来の感覚としては、ねじり続けてボールヒットです。

ねじられて強くなった上半身を、下半身でしっかり回転させ、
その先にある腕とクラブをバッチリ振り切ります。

そのためには、濡れた雑巾を絞るように、上半身をねじり続けます。

下半身とクラブの間にある体を、絞った雑巾のようなイメージで、
ねじり続けてボールヒットです。

感覚と実際の体の動きの違い

 「ねじり続けたら、クラブは振られないでしょ。」

と思いますよね。
でも、それは違うのです。

感覚としては、ねじり続けてボールヒットです。

でも、外見はねじり続けているようには見えません。
そこに、大きな誤解が発生しています。

両手で輪ゴムの端を持って、伸ばしてきて、片方の手を離すと、
ゴムは勝手に縮んで、それまで手で伸ばすことで
ゴムに溜まったエネルギーを、一気に吐き出すことができます。

また、筋肉は、伸ばすと勝手に縮もうとする性質があります。

ゴムも、筋肉もあなたの意識とは関係なく、勝手に縮もうとします。

ところが、ほとんどの方は、クラブを振るためには、意識して体を捻るなり、
腕を振って、その先のクラブを振らなければと感じています。

実は、この勝手に縮む動きが、すごいエネルギーをやさしく集めて、
それを一気に解放させてくれます。

先ほどの、輪ゴムでも、ゆっくり伸ばして、ぱっと手を離すだけで、
ゴムは反対側の手が痛いぐらい強力に、元の長さに戻ります。

こんなすごい力を、あなたの体で、クラブを持って、感じてみませんか。

いきなりフルショットではわからない

フルショットでは、なかなかわかりません。

それは、フルショットは、多くのノイズに溢れているからです。

フルショットでは、ボールに当てること、
クラブを振ることが、意識の中で爆発しています。

その心のノイズは、神様があなたはもちろん、だれにでも与えてくれた、
体の中で起きている、勝手に縮もうとする、魔法の動きを封じ込んでいます。

フルショットでのノイズとは、振ろうとする気持ちや、
ボールに当てなければという気持ちだけではありません。

例えば、500円玉をそのまま手のひらに乗せたら、
その重さはわかります。

しかし、何か重い物、例えば、ノートパソコンでもしいいですが、
重い物を手のひらに乗せて、その上に500円球を乗せても、
500円球の重さを感じることはできません。

ノートパソコンの重さがノイズとなり、
500円球の重さを感じなくさせています。

フルショットでは、大きな力を、あなたご自身から出して、
クラブを振ろうとしています。

そんな大きな力が最初にあると、
勝手に縮もうとする力が発生しようとしても、感じにくくなります。

勝手に縮もうとする力は、筋肉や腱を伸ばすことではじめて発生します。

ところが、自ら先に筋肉を縮めてしまうと、筋肉はたいして伸ばせず、
勝手に縮もうとする力もほとんど発生しなくなります。

そして、勝手に縮もうとする力が発生できたとしても、
大きな力になっていないので、自ら筋肉を縮めようとする
力のノイズに打ち消されて、感じることができないでいます。

本当は、勝手に縮もうとするエネルギーは、しっかり溜めれば、
あなたご自身が、自ら筋肉を縮めようとするエネルギーよりも、
大きなエネルギーとなれるのに、もったいないことです。

ただし、筋肉を自ら縮めても、筋肉につながった腱が伸ばされれば、
腱をゴムのように使ってエネルギーを溜めて吐き出すことはできます。

しかし、筋肉を自ら縮めようとする力だけで腱を引き伸ばしても、
最高のパフォーマンスは出せません。

本当なら、勝手に縮もうとする力の方が、
自ら縮めようとして出す力よりも大きいのですから。

勝手に縮もうとする力をゴルフスイングで実感

そこで、まずは、勝手に縮もうとする力の存在を、
ゴルフのスイングで実感してみます。

ティーアップしたボールを、サンドウエッジで
15yキャリーさせる動きの中で、実感することができます。

普通にティアップしたボールを、
サンドウエッジを使ってショットして、15y先に落とします。

この時のトップは、シャフトは地面とほぼ水平で、腰の高さぐらいになります。

体力の差とかあったとしても、だいたいこれぐらいのトップの高さで、
下半身をしっかり使って上半身が余計な動きをしなければ、
ロフトが58度前後であるサンドウエッジでショットすると、15yぐらいキャリーします。

スタンス幅は40cm前後が目安です。

このスタンス幅の中で、下半身がしっかり動いて、
上半身が下半身の力を受けて動くだけなら、15yキャリーです。

スタンスが狭いことで、下半身は目一杯がんばって動いても、
出せるパワーは小さくなります。

このスタンス幅でも、上半身で振りに行くと、
シャフトが水平となるトップだとしても、15y以上キャリーしてしまいます。

さてここで、勝手に縮もうとする力を実感できるために一工夫をします。

このSW15yキャリーのトップで、
シャフトをその場にできるだけ長く置いたままにしようとしながら、
下半身をターンさせて、ショットしてみます。

シャフトをその場に保持しようとするコツは、手首と肩をリラックスさせることです。

シャフトが水平になるトップに向かって、手首と肩をリラクスさせ、
ダウンスイングでは、手首と肩をリラックスさせたまま下半身を動かして、
左腰と左肩の間にある筋肉を引き伸ばします。

そして、クラブが完全にトップに収まるちょっと前ぐらいで、
下半身を先行してターンを開始できると、
左腰と左肩の間にある筋肉を引き伸ばされる感じが、さらにわかりやすくなります。

ダウンスイングで、左肩に対して、あなたからは全く力を入れないことを
しっかり意識することがポイントになります。

この、左腰と左肩の間にある筋肉を、下半身の動きで引き伸ばす感じが重要です。

下半身の左ターンで、左腰と左肩の間にある筋肉が引き伸ばされながら、
ボールヒットに向かい、まだ左腰と左肩の間にある筋肉が、
引き伸ばされている感じがあるうちにボールヒットです。

また、トップからクラブに何も力を加えなければクラブは下に落ちてきます。

その下に落ちるクラブの重さで、左腕は下に引っ張られ、
左腰と左肩の間にある筋肉が引き伸ばされることに、重力がプラスされます。

前腕や肩に力が入っていないほど、重く感じ、
クラブが下に落ちる重力を感じやすくなります。

前腕や肩に力を自ら入れていると、クラブが軽く感じられ、
その場にクラブを置いておくことや、クラブが重力で落とされることを感じることはできません。

打とうとしている距離は、15yキャリーですから、
ボールは飛ばそうとする必要はありませんね。

下半身はフィニッシュで腰が打ち出し方向を向いた、フルターンです。

腰はしっかり回転させてしまったほうが、上半身がねじられる、
左腰と左肩の間にある筋肉が引き伸ばされる感じがわかりやすくなります。

クラブには重さがあり、その重さを動かそうとするには力が必要です。

これをクラブの慣性モーメントと言います。

何かを動かすとか、動いている方向を変えるためには、力が必要ですね。

そのクラブの動きの方向を変えることと、下半身の動きによって、
クラブと下半身の間にある上半身が引き伸ばされます。

伸ばされる場所を意識

実は、上半身というように、大雑把に考えるよりも、
どこが引き伸ばされるのかを、もっと具体的にイメージした方がやりやすいです。

上半身の中で、一番引き伸ばされるのは、左肩甲骨の後ろ側の筋肉と腱です。

左肩甲骨の後ろ側の筋肉と腱が引き伸ばされると、
左肩甲骨は体の正面方向へスライドしてきます。

この動きがわかりにくいなら、試しに、次のことをやってみます。

左肩甲骨のスライド体験

椅子に座って、背中を背もたれに付けた状態にします。

そこから、背中を背もたれから離れないようにして、
左腕を体の正面方向へ突き出す動きを行います。

右肩は動いていないのに、左肩が斜め前に動いて、
左腕は突き出すことができます。

これが、左肩甲骨のスライドです。

普段、何気なく肩とか言っていますが、
肩は肩甲骨の上に肩関節が乗るという構造です。

腕を動かすときは、肩甲骨と肩関節の複雑な関係で、
腕がいろいろな方向へ動くことができます。

肩甲骨が動かなくなって、その代償動作を肩関節が行っていると、
肩関節周りの筋肉や腱には、必要以上の負荷がかかり、
疲労が蓄積して、拘縮(筋肉が凝り固まる)したり、ひどい場合は断裂することもあります。

これが、四十肩、五十肩といわれる肩が動かないとか痛くなる主な原因です。

肩甲骨は忘れられがちですが、実は、働き者だったのです。

左肩甲骨のゴルフでの動き

さて、この左肩甲骨の動きを、ゴルフの動きで確認してみます。

真っ直ぐに立って、クラブを持って普通にグリップして、
シャフトが水平になるように体の前で支えてみます。

ヘッドは右にも左にも倒れていないで、
フェースが水平方向を向くようにします。

グリップエンドは左股関節前を向くのが自然です。

両腕に余計な力が入っていなければ、
グリップエンドは左股関節前を向きます。

その状態で、左肩甲骨を体の正面方向へスライドさせると、
右手首を完全にリラックスさせておけば、右手は右手甲側へ折れてきます。

ちなみに、右肘は、右肘の内側が上を向くようにしておくと、
右肘が体の前から外れにくくなり、右肘を支点として、右上腕が回転しながら、
手元が右へ動くので、右手首の動きは、よりはっきりした動きになります。

SWの15yキャリーでなんとなくわかったら

SW15yキャリーでなんとなく、引き伸ばされた体が勝手に戻ってくることがわかったら、
振り幅とかスタンスを広げ、下半身は目一杯使い、飛ばす距離をだんだん遠くしてみます。

何ヤード先までねじり続けてボールヒットができますか。

サンドウエッジのフルショットでの80yとかぐらいまで、できたでしょうか。

さらには、他のクラブ、当然ドライバーショットでも試してみたくなりますね。

できそうな気がしたら、ドライバーのフルショットでもやってみましょう。

今までねじり続けてボールヒットできていなかったなら、
それまで味わったことのない、体で打っている感じとか、
体のパワーがボールへがっちり伝わる感じが、あなたにもやってきます。

SWの15yキャリーでもわかりにくいなら

15yキャリーでもわかりにくいようでしたら、
もっと短い距離でやってみてもいいです。

要するに、さらにノイズを減らした状況を作って、
その静かな状況の中で、左腰と左肩の間が引き伸ばされることを感じます。

例えば、ティアップして5yキャリー。

バックスイングの高さは腰より下になります。

リズムも15yキャリーよりゆったりになります。

しかし、バックスイングして、トップは低いとしても、
そのトップの高さで、できるだけヘッドをその場に置いておくようにして、
下半身をフルターンさせます。

下半身はまあまあゆっくり動いてもいいですが、
フルターンさせるようにしっかり動くほど、下半身とヘッドの引っ張り合いは感じやすくなります。

腰をフルターンさせようとすれば、ゆったり動いたとしても、
まあまあ下半身はしっかり動いてくれます。

下半身が動いて、左肩と手首をリラックスさせておけば、
左肩甲骨はスライドしてきます。

この左肩甲骨がスライドさせられる、ほんのわずかなスライド量であっても、
スライドさせられることを感じることができたら最高です。

また、ヘッドをその場に置いておくとか、シャフトとヘッドをできるだけ
あなたご自身からは動かそうとしないという動作をやってみるには、
SWはヘッドが重いので、わかりやすいクラブです。

心と体のノイズを減らし、本来の動きを感じやすくして、
ねじり続けてボールヒットする感じ、是非、体験してみましょう。

では、また。

追伸

先週はパター上達練習器具でしたが、今週は私の教材
「あなたの年齢をむしろチャンスに変えてしまう方法」
をゴルフライブさんでキャンペーン中とのことです。

・年齢を重ねたら絶対にやったほうがいいこと

・年齢を重ねたらやっても問題ないこと

・年齢を重ねた人のスコアを7~10打縮めるテクニック

これらを全て紹介している、ちょっと他にはないプログラムです。

http://g-live.info/click/nc151124/

明日(11/30)までなので、お早めにどうぞ

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