From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
いやー、超楽しかったです!
実は数日前、とあるプロゴルファーと食事をしました。
彼はツアープロとしても活躍しているプロゴルファーです。
歳も地元も近いので、仲良くさせてもらっています。
たまには会おうよ、と言う話になったんですが、
いやー、面白い話がたくさん聞けました。
「こんなふうなトラブルショットは、こんなふうに解決してるよ」
「ほおー!」
「スコア**ぐらい人って、だいたい****あたりに問題があるから、
そこを変えれば壁が抜けるよね」
「ほほおー!!」
「このクラブセッティングで、ドライバーの飛距離が***ヤードだったら
こんなふうに変えたほうがいいかもね」
「ほほおおおー!!!」
彼は最新のテクニックを惜しげもなくシェアしてくれたおかげで、
久々に会ったにもかかわらず、話が盛り上がりました。
「よし、今度やるときはこのテクニック使ってみよう。」
「今教えているあの人にも、これは役に立つかもな?」
彼の話を聞いていると、
自分の場合ならどう使うか、想像がふくらみます。
■ノウハウは超楽しい。でも・・・
いやあ、、、
こうやって新しいテクニックの話を仕入れるのは楽しいなぁ。。。
実際、勉強や打ち合わせが
直接のスコアアップにならないことはよくわかっているんですが、
やっぱり楽しいもんは楽しい。
実際僕も(今も昔も)、ノウハウコレクターなのかもしれません。
ゴルフ雑誌だって、他の人には「読むな!」なんて言っているけど、
仕事柄、やっぱり読みますからね。
でも、ここで注意しなければいけないのは、、、、
ゴルフの上達、レベルアップを決めるのは、
どんなテクニックを使うのか、ではない。
ということです。
テクニックを覚えたり打ち合わせをしただけで、
「仕事をした気」にならないよう注意しないといけません。
もちろん、私も自分がラウンドするときには、
たくさんの「テクニック」を使います。
彼がシェアしてくれたテクニック以外にも、
大小合わせるとその数は数えきれないでしょう。
そして、ちょっと「勉強している」人なら、
彼のやっていることを見れば、
「あ、あのテクニック、見たことある」
「あぁ、あの人のやり方と似てるな」
と、思うかもしれません。
でも、彼の「していること(=テクニック)」を表面的にまねただけでは、
うまくいく可能性は低いでしょう。
なぜならうまくいくかいかないかは、
「していること(見えるもの)」よりも
「考えていること(見えないもの)」によって決まるからです。
■目に見えないものの方が大切
彼に会って話してみるとわかりますが、
彼は本当にゴルフに対して真剣です。
どうすればゴルフがうまくなるかを常に考え、
そうできるよう、努力を続けています。
私も「負けてられない!」と思って、
お互いをリスペクトして、切磋琢磨しあっています。
よく言われることかもしれませんが、
「戦術」は目に見えるもの。
「戦略」は目に見えないもの。
だと言われるように、
「本質的な目に見えないもの」があるからこそ、
「目に見えるもの」が効果的に働くのです。
「テクニック」は楽しい。
でも、成否を決めるのはそこではない。
だから、気を取られすぎないようにしましょう。
またメールします。
小原大二郎