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「心」心を決めるセットアップルーティン

2014.04.27
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「心を決めるセットアップルーティン」

について、お話したいと思います。

「ルーティン」っで、何の事だろうと思って、
ググって(google検索)みようとしている方も居るかもしれませんね。

辞書的な意味としては「決まりきった仕事」という感じでしょうか。

「セットアップルーティン」の効果

ですから「セットアップルーティン」というのは、
ショットやパッティングの前に行う、決まった手順ということになります。

そんな手順なんて決めてない、という方は、
是非ともあなたご自身の手順を決めておいて、
毎回その通りに行う様にしてみてください。

絶対、あなたのゴルフが変わります。

日本文化で言うと、作法という言葉があります。
決まりきった形というより、こうすると綺麗に見えるとか、効率がいいとか。

単に勝手に決められているというより、
良い動きなどを究極的に突き詰めた結果だったりしますね。

。。。道、というと、この作法を大切にしています。
「茶道」「華道」などはその典型ではないでしょうか。

ゴルフでの「セットアップルーティン」をしっかり決めて行う事の効果とは。
大きく3つあります。

 (1)スイングリズムが一定になる

 (2)集中パターンに簡単に入ることができる

 (3)覚悟を決めることができる

この3つに関して、かなり影響力があります。

(1)スイングリズムが一定になる

例えばミスショット、OBとか池ぽちゃとかダフルとかですね。
その後はほぼ100%リズムが速くなります。

また、朝一のティーショットなども、後ろの組が待っているなど、
見られている感があり、緊張してリズムが速くなったりするのです。

こんな、乱れたリズムを、深呼吸で消し去るという作戦もあります。

そして、いつも決まった手順で、ショットやパッティングにはいることで、
リズムをいつもと同じに戻すことが出来るのです。

(2)集中パターンに簡単に入ることができる

生徒さんからよく、こんな質問を受けることがあります。

 「どうやったら集中できますか?」

私は、そんな時にはすかさず、こう答えます。

 「あなたのセットアップルーティーンを決めて、
  どんな時も同じ様にやってください」

と言います。

そして、例えばこんな感じでやっていただくといいので、
それを少しづつしっくりくる手順にして行くようにお伝えしています。

集中というのは「集中しよう」「集中したい」と思うだけでは、
なかなか集中モードにはいることはできません。

たとえば、田舎から東京などの大都会に出てきて、
しばらくすると、標準語を話すようになったりします。

でも、田舎に帰ると地元の言葉で話しています。

これは手順ではないとしても、決まった状況というか環境に入ることで、
勝手に脳の回路が切り替わるという感じです。

いつも同じセットアップを行うことで、
同じ動作をするだけで、集中出来るようになるのです。

(3)覚悟を決めることができる

セットアップに入っても、、、

 「まだ今手にしているクラブで、本当に良かったんだろうか?」

こんなような迷いがあるようでは、ショットも中途半端な物になり、
とてもターゲットを狙うことなどできません。

クラブ選択で迷う以外にも、球筋で迷うとか、風の強さ加減で迷うとか、
これらの迷いは、絶対いい事とは言えません。

セットアップに入ったら、迷いはゼロにすることが、
ショットを成功させるためにはかなり重要なのです。

ですから、セットアップに入る前に、これだと決めてクラブを信じ切り、
一旦「セットアップルーティーン」が始まったら、何も考えない。

坦々とお決まりの「セットアップルーティーン」を踏むだけ。

これが、本当に大切なのです。

セットアップルーティーンの例

例えば、どんな手順があるのか、その一つの例を取り上げてみたいと思います。

ここで、一つものすごく大切な点があります。
それは「ヘッドが先か? 体が先か?」という事です。

私は、ヘッドが神様で、こんな感じでボールに当たって欲しいと
強くイメージして、クラブヘッドをボールの後ろにセットして、
そこに体全体を合わせるようにしています。

ですから、ショットではこんな感じになります。

クラブと球筋を決め、ボールの後ろにクラブリーディングエッジをあわせます。
ボールを曲げるとしても、リーディングエッジはターゲットと直角です。

そして、クラブヘッドを動かさないようにして、
足踏みをしながらクラブの所に入ってゆきます。

これなら気持よく振れるなというところを、足踏みをしながら探る感じです。

そして、少し体を起こしてクラブヘッドを浮かせた状態で、ワッグルをします。
ワッグルはクラブヘッドを揺らすことで、ショットするイメージを高めてくれます。

ワッグルしながら、ターゲットをしっかり見つめ、
「あそこにボールを運ぶぞ」と心をターゲットに集中させるようにします。

そして、重心を落とすようにして、
クラブヘッドをソール(地面に軽くタッチ)する事とほぼ同時に、
テークバックを開始します。

ここで、大切なのは、ヘッドを浮かしてターゲットをしっかり認識して、
そこから重心を落として、クラブヘッドをソールしてから、
テークバック開始はほんの一呼吸入れるだけで、そこでもたつかない事です。

ここでもたつくと、ターゲットを狙うイメージがうすれるばかりか、
余計な考えがよぎってきます。

そうなると、論理的なことを考える働きの左脳がしゃしゃり出てきます。

運動が滑らかに滞る事なく行われるためには、
右脳が優先的に働いなければならないのです。

その大切な時に、左脳がじゃましてしまっては、
体の動きはぎくしゃくしてしまい、とてもいいスイングなどできません。

いいですか、クラブヘッドを、軽く芝などにタッチしたら、
いつも同じタイミングでテークバック開始する事を必ず守ってください。

だんだん慣れてくると、セットアップルーティーン全体の時間も
いつも同じになってきます。

でも、まずは、クラブをソールしてからの時間を一定にすることから初めてみましょう。

だまされたと思ってぜひ、
あなたの「セットアップルーティーン」を作り上げてみてください。

心が安定したいいショットの確率がアップすること間違いなしです。

では、また。

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アマチュアにこそ、メンタル強化!?

2014.04.26
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

コルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は先週に引き続きまして、、、

 「メンタル」

この話の続きです!

あ、でも安心して下さい。
今日だけ読んでも、あなたに役に立つ内容にしますので!^^

調子が良ければ、メンタルなんていらない

先週いただいた質問は、こんな感じでした。

※ちなみに前回の記事を読みたい方はこちら!

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(質問)

> 気持ちの浮き沈みの影響が大きく
> なかなか落ち着いてプレーできていないです。
>
> 練習もしていますが、結果がついてきません。
> スコアが変わらないため最近、嫌気がさしています。
>
> ですが会社でやらざるを得ないため、
> 何とかスコアがアップできるよう取り組んでいる最中です。
>
> あらためてゴルフは我慢するスポーツだと感じています。

で、このお悩みの話から広げて、私モンゴがメンタルに傾倒した話、、、

そして「アマチュアには、メンタルなんて早い」という誤解に
どんなふうに立ち向かっているか、そんな話をしました。

やっぱり人間ですから、プロだろうがアマチュアだろうが、
メンタル抜かしちゃダメでしょ!

モンゴはそんなふうに思っています。
(もちろん、技術や練習は大事ですよ!)

ハッキリ言って、調子がいいときであれば、
メンタルなんて考える必要はありません。

でも、プロだろうがアマチュアだろうが、
「なんか調子悪いな~」という時ってありますよね?

そんな時にこそ、メンタル(=心)で落とさない工夫というのは、
むしろアマチュアのほうが必要だと思います。

しかも、プロよりもアマチュアのほうが
いわゆるやみくもに練習してしまう傾向が強いです。

そこで失敗を繰り返すと、
余計に悪い方向に行ってしまうんですね。

そこに歯止めをかけるためにも
メンタル的な工夫が必要、というのがモンゴの考えです。

「考えるな!」はムリ

そして、復習になりますがこの言葉、

 「成功も失敗も、頭(思考)と心(感情)で二度作られる」

です。具体例をあげるとすれば、

 「ああ、この場面、このクラブの番手で失敗したなー」(思考)

    ↓↓↓↓↓

 「失敗したらイヤだな、怖いな」(感情)

こんな感じですね。

だからといって、ここで「考えるな!」(=思考するな!)
と言っても、そんなことができるわけではありません。

だって「にんげんだもの」。。。じゃなくて(笑)
無意識で考えてしまっているのですから、、、

それを止めるというのは、さすがにちょっと不可能です。

たとえば、いわゆる「100切りゴルファー」ぐらいの人であれば、
その人の頭の中はこんな感じです。

 「ああ、この場面、このクラブの番手で失敗したなー」(思考)

    ↓↓↓↓↓

 「失敗したらイヤだな、怖いな」(感情)

    ↓↓↓↓↓

 「なんでうまくいかないんだろう。。。」(自問自答)

こんなふうに、人間というのは常に
頭の中で自分自身に質問をしていると言われています。

そんな質問を繰り返していると、
次に結び付けないことばかりを繰り返してしまうんですね。

これを「悪循環」と言います。無間地獄です。

いわゆる「無間地獄」から抜け出す方法

では、ここから抜け出すにはどうすればいいのでしょうか?
モンゴが考えるのは、、、

 「なんでうまくいかないんだろう。。。」 → ×

 「どうやったらこのミスを克服できるだろう?」 → ◎

こんなふうに考えるようにするとよいです。

ポジティブと言うと簡単すぎますけれど、、、
次につながるような、苦手を克服できるような質問、思考を心掛けます。

いいですか?

「なんでだろう。。。」と考えるのは、無間地獄に行く方向です。
おそらくその思考はエンドレスで、答えにはたどり着きません。

だったら、答えがないことを考えるよりも、
答えがあることを考えたほうがいいとは思いませんか?

 「とはいえモンゴさん。実際のラウンドになったら
  その場でそんな感情が出てしまうんですよ。。。」

ええ、そうですよねえ~ ^^;

わかります。そんなときは、こんなふうに考えてください。
たとえば先ほどの例で、苦手な番手が回ってきたら

 「苦手な番手だけれど、今度練習しよう!」

そういうときは、いい意味で「感情を先送り」してしまいましょう。
意外なほど、軽い気持ちで打てるようになると思いますよ♪

以上、少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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【ビデオ】スイング中のねじれについて

2014.04.25
mongo

From:モンゴ

みなさん、お楽しみ様です。モンゴです。

本日は動画レッスンを配信します。

テーマは、、、
「スイング中の、ねじれについて」です。

みなさんはスイングの時、『ねじれ』を感じていますか。

レッスンをさせていただいている中で、
上半身でねじれを感じている方が
とても多いように思います。

腕だけで上げて、
とにかく腕を後ろの方に持ってこようとする。
肩周りにきつさを感じますよね。

それを『ねじれ』だと
勘違いしている方が多いのではないかと思います。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

≪スタッフからのオススメ≫
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料理上手はボールが曲がらない?

2014.04.24
kondo

From:近藤雅彦
スタジオ・スマイラックより、、、

おはようございます!
近藤雅彦です。

前回初めてのメルマガを書きました。
たくさんのコメントありがとうございます。

いやーしかしメルマガって難しい!!(^^;

拙い文章ですが、
お付き合いいただけると幸いです。

さて今日は料理の話をしようと思います。

「えっ、料理?」と思ったあなた。

安心して下さい。
もちろんゴルフ上達にも役立つ話です。

特にスライスで悩んでいる方には・・・

「味が薄い!!」

先日久しぶりに料理をしました。

新婚の妻から「たまには何か作ってよ」と言われ、
仕方なくパスタを作りました。笑

実は僕料理が凄く苦手だそうで。

苦手というか味が薄いそうです。
(僕はあんまり気にならないのですが)

何を作っても味がしない。
けっこう調味料入れたつもりなのに・・・

特に塩の使い方が下手みたいです(^◇^;)

またひどいことに僕は頑固で
レシピ通りに作りたくないという
よくわからないポリシーがあります。笑

そこで今回妻に作ったパスタも
何となく感覚で作った結果・・・

やはり薄かったそうです。

なのでちょっと塩を足しました。

でも、まだ薄い。

そこで堪らず妻から一言・・・

「いつも薄いんだから、思いっきり入れてみたら?」

妻曰く、
「いつも自分が使う塩の倍入れろ!」
というのです。

それはいくらなんでも濃いだろ・・・
と思いつつも渋々従うことに。

すると・・・

(あれ?う、美味い・・・♪)

なんとも丁度いい塩加減。

そう、妻が言ってることは正しかったのです^^;

自分の中で潜在的に決まっていることって
色々ありますよね。

そしてそれを変えたいと思った時
どうしても元を軸に動いてしまいがちです。

上手くいかないなら思いっきり変えよう

実はこれはゴルフにも言えること。

力みすぎてグリップがガチガチの人は
少しくらいゆるく握ってもインパクトの瞬間は
やはりガッチリ握ってしまいます。

これを、
グリップが手から抜けてしまうんじゃないか?
というくらいゆるく握ると
意外とちょうどよかったりします。

潜在意識の中でグリップの力加減の
基準が決まってしまっているからなんですね☆

スライスで悩んでいる人の例を上げましょう。

スライスに悩んでいる人は
とにかく真っすぐ打とうとします。

丁度いい場所を探そうとするのですが、
どうしても真っすぐ飛んでくれない方は多いでしょう。

こんな時はわざと思いっきり
左に曲げる練習をしてみてください。

グリップやフェースも
わざと打つために思いっきりフック仕様にします。

すごい反対に曲がれば成功です☆

そして逆に思いっきりスライスを打つ
練習もしてみるのも効果的です。

極端に大きく曲げる練習をすることで
どういうメカニズムで曲がるか
理屈だけでなく感覚が培われていきます☆

これはプロなら誰もがやっていること。

女子プロの岡本綾子さんは
練習場では真っすぐの球を打たず
曲げる練習ばっかりやっていたそうです。

スライスに悩んでいる人というのは
どうしても真っすぐを打ちたいと思ってしまいます。

でも、丁度いいところを目指すと変化がないんです。

そもそも丁度いいところに打てないんですから
これはあまり意味がありません。

大きくやると変化がでる。

料理をやっていて妻に思い出させられた一コマでした。

またメールしますね。

近藤

追伸:
なぜ、100切りできていない私が
バンカーショットだけは一発で出せるのか?
http://g-live.info/click/kajikawa-b1404/

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【ビデオ】つま先下がりの傾斜での注意点

2014.04.23
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスン動画を配信します。

今回は『つま先下がりの傾斜』についてアドバイスをさせていただきます。

この傾斜の特徴はボールが足元よりも低い位置にあるということです。

通常の高さよりも低い位置にあるので、どうしても体が起き上がって
トップボールになりやすい。

またこの状況ではスライスボールが出やすくなりますので、
「左を向いて狙いなさい」と言われたことがあるかもしれません。

けれども私が実際にレッスンする中では、必ずしもボールが右に曲がりやすい
ライだとは認識していません。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

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