From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、ゴルフ雑誌の利用法について書きたいと思います。
「え、小原さん。だって、雑誌は読むなってよく言ってますよね?」
はい。。。(苦笑)
でも、使い方次第でゴルフ雑誌も上達には使えるところもあるとは思っています。
雑誌はゴルフ知識の宝庫
なんだかんだ言っても、ゴルフ雑誌を参考にしている人は多いと思います。
私もこの前、本屋に行った時にゴルフ雑誌を手にとってみたのですが、
ものすごく分厚い!
300ページ近くの厚さがあるものもありました(汗)。
でも中身も工夫されていて、読み飽きることがないようになっています。
「250y飛ばす!」
「誰でも振れるオンプレーンスイング」
「最新ドライバー 試打レポート」
みたいな感じのトピックも魅力的に感じますし、
「確かにこういうタイトルなら読んでみたくなるよなあ」と。。。
1冊の雑誌を完成させるまでに、きっとものすごい数のライターさんがいて、
雑誌の原稿を書いていらっしゃるのだなあと思います。
そしてもちろん、雑誌なので広告も多いですが、
読者が欲しい情報をとらえて、雑誌を作っている印象があります。
すべてを吸収しようとしない
そんな雑誌を、私がアマチュアゴルファーの立場だったら
どのように利用するかという観点で考えてみると、、、大きく3つです。
【1】毎回読まない、すべて読まない
先ほども少し申し上げたように、雑誌というのはかなりの情報量があります。
そのすべてを吸収するのは無理ですし、
たとえ吸収できたとしても、たくさんのプロやコーチがいるのですから、
結果として自分のゴルフがブレてしまいます。
気に入ったところ、自分に取り入れられるところだけを吸収する。
それぐらいの姿勢がちょうどいいと思います。
【2】ノートを用意する
「古新聞、古雑誌、、、」ではありませんが、雑誌というのは
どうしてもそのまま置いておくと、価値のないものに思ってしまいませんか?
もしあなたがゴルフ雑誌をきちんと利用したいと思っているのなら、
書いてある内容や練習法を、一度自分でノートに書くことをおすすめします。
「じゃあ、スクラップすればいいのでは?」
そんなふうに思った人もいるかもしれませんね。
もちろんそれでもいいかもしれませんが、そこに自分の手が入るか入らないかが
その後、情報を自分のものとできるかの境目になると思います。
図や写真などは切り抜いて、そこに自分の字で書くような感じがベストですね。
自分の「ホーム」を持っていますか?
【3】自分の「芯」になるものは必ず持っておく
先ほどの話とも通じるところですが、、、
ゴルフ雑誌は、その性格上、前の号で書いていたことと違うこと、
ひどい場合は全く逆のことを伝えていることもあります。
たくさんのプロ、たくさんのコーチが自分の考えや理論、
練習法を紹介しているわけですから、仕方がないですよね。
しかしながら、それらを毎回鵜呑みにしてしまうと、
前までにやっていたことを続けることができなくなってしまいます。
そうならないためにも、自分の「芯」となるものを必ず持っておくことが必要です。
私はよく「自分のホームを持ちましょう」と言っていますが、
この「芯」と「ホーム」は同じ意味と考えていただいてOKです。
私で言えば「ビジネスゾーンの習得」などがそれにあたりますね。
自分のやり方を持っているかどうかは、今後の上達を大きく左右します。
そこから近いものだけヒントとしてもらうようにしましょう。
結局は実践すること
雑誌というのは、比較的安い値段で簡単に入る情報なので、
どうしても価値を軽く見てしまいがちです。
そうすると、どういうことが起こるかというと。。。
「読むけど、やらない」
「知識として知っているけれど、やらない」
となってしまいがちです。
ちょっと見て、やってみても、長続きしない。
でも、、、ハッキリ言って、ちょっとやるだけなら、
はじめからやらないほうがマシです。
手に入れた知識がどんなに素晴らしいものであったとしても、
行動しなければ意味がありません。
せっかく素晴らしい雑誌たちがあるのですから、
自分のホームを持って、そこに当てはまるものを実践する。
そのように使えたら、いいですよね。
「あれ、なんか小原さん、以前より雑誌に対して好意的ですね」
なんて思ったかもしれませんが、別にゴルフ雑誌に載りたいとか、
そういうわけではありませんよ(笑)。
またメールします。
小原大二郎
追伸
「自分のホーム」をちゃんと持っているのなら、
こちらを参考にしてみるのもいいかもしれませんね。