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ラウンド中にウンコは考えるな!

2015.11.22
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

いきなり下品なタイトルですみません。

今日はラウンド中のあなたのスコアを左右するのが
ショットにどれだけ集中できたか?

どうすればメンタルを
向上できるのか?

というポイントを紹介します。

特に、ラウンドの後半で崩れてしまうとか、
ラウンド中にイライラしたり、
落ち込んでしまうという方こそ、

メンタルアップが
スコアアップにもつながりますから
是非実践してみてください。

私自身もこの方法は非常に参考になりました。

まず、タイトルで紹介した、
ウンコ…についてですが(笑)

・ウンコというのは、
 uncontrollable - コントロールできないもののこと。

・ウンチもあって、
 unchangeable – 変えられないもののこと。

ラウンド中に、このウンチとウンコを
捨て去って、自分の今のショットに集中するのが
大事という考え方です。

今ここに集中する

他人のショットや、状況など関係ありませんね。

周りのゴルファーが想像以上にうまかったとか、
隣のホールに入れてしまって焦ったとか。

そんなことはもう変えられません。
ですから、その時、そのショットにどれだけ集中できるか。

すべてのショットで
あなたのショットの成功率を高めます。

例えば、面白いように
ナイスショットばかりで、

パターもバスバス入るようなラウンドでは
自然と今ここに集中できています。

しかし、一旦調子が悪くなったり
何かにイライラしてしまったりすると、
そうはいかなくなります。

ショット以外のことに気をとられて
集中しているつもりで、
実は集中できていないのです。

「なんでさっきのパター入らなかったんだ・・・」
「また、スライスしてしまうかも・・・」

そんなふうに、何か気を取られてしまいます。

自分の身体のスイングのための動作や、
スタンス、スイングのリズムや
セットアップの入り方、

ルーティンのずれが発生して、
ミスショットの可能性が高まります。

ショットがいい方向に進んでいるときは
気分も盛り上がり、
ニコニコとラウンドできます。

でも、状況が悪い時でも
ゴルフのモチベーションを維持できますか?

メンタルアップのためのショット通信簿の付け方

全ショットを5段階で評価しようというのが
このショット通信簿です。

どれだけいいショットを打てたか?
ナイスショットだったのか?
を記録するのではなく、

自分の目の前のショットにどれだけ集中したか
が評価基準なのだそうです。

宮里藍氏が2008年に取り組んでいたことでも
有名なのだそう。

スコアという観点で
ラウンドしなくて済むため、

よりリラックスして
自分に集中してラウンドする癖を
つけることにも役立ちそうですね。

ぜひ、実践してみてください。
私も今度のラウンドでやってみます。

実践された方は報告お待ちしていますね。

ー服部コースケ

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「心」多重人格でコース攻略

2015.11.22
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「心・多重人格でコース攻略」

というお話をさせていただきます。

3つのステップで、完璧な心を手に入れます。

ラウンドでは、成功確率が1割もないような
ショットを打てるような気がするあなたが、そこに居ます。

本当に打てそうな気がするのですから、不思議です。

そして、それが、ドツボにハマる大きな要因です。
そんな、不思議な人格ばかりを登場させない秘策が必要です。

また、弱気になって、短いパッティングを攻めきれず、
弱々しいストロークで、しっかり打てば曲がる前に入っていたパットも、
ホールの近くで曲げてしまうという、真反対とも言えるあなたも居ます。

他にもいろいろな人格が、実際のラウンドでは登場してきて、
スコアに大きく影響しています。

多重人格とは

よくあの人は車に乗ると、性格が変わるとか、
ゴルフで言うと、ラウンド中は別人、などと言われることがあります。

人格というのは「ひとりの人間としての個性」などとも言われます。

多重人格という言葉がありますが、本当にあるのでしょうか。

解離性同一性障害、境界性人格障害、統合失調症、
さらには、発達性障害、など。。。

複数の人格を表面化した場合の用語は多いです。

統合失調症、発達性障害は違うでしょ、と言われるかもしれません。
しかし、私にとっては、すごくショッキングな出来事があります。

私の家のご近所に、発達性障害の青年が住んでいます。

なんでもない時は、好青年で、にこにこしながら、
こんにちはと挨拶してくれます。
私も、こんにちはと答えてあげます。

しかし、調子が悪い時は、一人で誰かと喧嘩するように、
激しい口調で自分同士で口論をしながら、
時には殴る身振りまですることもあります。

まったく、別の人のがそこに居るように見えます。

このように、病気とまではいかなくても、
誰にでも人格が複数あるということは事実です。

また、そのことを認識して、コントロールすることで、
人生はもちろんですが、ゴルフのプレーにも光が指してきます。

インナーチャイルドとの会話

私は、以前、インナーチャイルドとの会話を
積極的に行ったことがありました。

それが、今の私を支えていてくれていると感じています。

そして、私の中のインナーチャイルドと、しっかり会話できた時には、
仕事でもスポーツでも、驚くべき結果を生んでいるという、
私自身の経験が貴重な財産です。

ここでインナーチャイルドのお話を始めてしまうと、
紙面がいくらあってもきりがないので、簡単にお伝えさせていただきます。

インナーチャイルドとは、子供の頃に傷つけられた自分の心のことです。

傷つけられたというと、なんだかマイナスイメージですが、
私は本当は、もっと明るいイメージを持っています。

本来の私は、いろいろなことに好奇心旺盛で、いつもわくわくしていて、
この世界の中のさまざまなことに驚き、感動し、
創造性を発揮して新しい世界を切り開くことが大好きです。

しかし、そんな夢みたいなことばかりでは、
世の中を渡りきることはできません。

本来の私を阻害するいろいろなことが、
あたりまえのように押し寄せてきます。

そうすると、私のインナーチャイルドは、
傷つき、悲しい思いをしてしまいます。

そんな私のインナーチャイルドを、無視したりしていては、
良いわけがありません。

私の中のインナーチャイルドと、
ちゃんと会話をして、共に生きていきます。

極限まで追い込まれた時、インナーチャイルドの存在が見えてきます。

そして、その土壇場状態を脱する、
大きな力になってくれるのもインナーチャイルドです。

実は、普段の何気ない生活の行動も、
インナーチャイルドの影響を大きく受けているのですが、
気づくこともなく生きています。

さて、私の回顧録のようなお話をしている場合ではありませんでした。

ラウンドでは

本題に戻って、多重人格を、どうやって、
ラウンドでのスコアアップに結びつけるのかというお話に戻ります。

大切なポイントは3つあります。

(1) 責任者を決める

(2) 成りきる

(3) 人格を捨てる

あなた本来の最高のパフォーマンスを出せるためには、
勝手にさまざまな人格が、その場を仕切ってしまうことを回避することにあります。

それぞれの人格には、得意不得意があり、
それぞれの状況では、最適な人格があります。

それを、冷静な頭で考え、適任者に働いてもらいます。

なんだか、変な話とも思えることでしょう。

しかし、あなたの中には人格は複数同居しているのですから、
それを利用しない手はありません。

事実は事実として、しっかり認識して、それを直視することです。

責任者を決める

責任者を決めるなどと言うと、変な感じですね。
基本的にラウンドでは「謙虚に攻める」ことが重要です。

成功確率が2割もないショットをできると思い込んで、
そんなショットをしようとしてしまう。

これは、攻めていることにはなりません。

攻めるということは、結果を出すということです。

登山でも、登頂目前で天候不順となり体力の限界になっていたなら、
今回は無理とあきらめて、次のチャンスまで生き続ける選択ができることが、
最高に勇気ある行動です。

今ある状況の中で、最高の結果を出すことです。

たとえば、こんな状況に遭遇したとします。

最終パー4まで来ていて、バーディーなら100切りの99。
ティーショットはフェアウエーバンカー。
グリーンセンターまで150y。

8番アイアンまでなら確率8割で出せそう。
6番以上では、普通に打ったら顎に当たって出そうにない。

そんな状況では、迷わず150y届くクラブとして、
7番とか6番アイアンを選択して、神様お願いです。

こんな時は、行け行けゴーゴーの人格でショットします。

ひょっとしたら、いつもあなたがやっているような?
確率8割にも満たないショットをできると
信じ切ることができるあなたに、登場していただきます。

しかし、そんなぎりぎりのラインに立たされていないなら、
戦略は変わります。

今日はもう100切りは無理という
すでに100を超えていた場合などです。

そんな時には、次のラウンドで最良のプレーができるために、
最良のプレーができるための練習をします。

今のプレーで、最小のスコアであがれそうな戦略を、冷静に選択します。

となると、この状況なら、8番よりさらに安全に出せそうな
SWやPWのクリーンヒット狙いで、多少ダフったとしても、
次に打ちやすいところを、積極的に狙うことを選択します。

それなら、100をまだ切れていない実力でも、
バンカーは脱出できて、残り100y以内、ひょっとすると、
80yぐらいのところにボールを運べる確率は8割以上だったりします。

え、そんなこと言われても、もし、あなたのショット精度が、
たとえグリーン80y手前のフェアウエーにうまく置けたとしても、
グリーンに乗せられる確率は5割ぐらい。となったらどうするか。

一瞬ですが、突然、弱気の人格が顔を出します。

しかし、すかさず、強気の人格がまた出てきます。
ならば、一か八かでバンカーから直接狙って、まぐれでも乗った方がいい。

ここから2オンしても、面白くもなんともない。
え~~~い、こうなったら直接グリーン狙いだ。
という思いも、心の中にはいっぱいになります。

そうして、レイアップなんて、ここから安全に2打で乗せればいいんだ、
なんて人格はどこえやらいってしまうことになります。

結局、終わってみれば、バンカーの中で2打もたたき、
やっとバンカーを出たかと思ったら、フェアウエーだったのに、
バンカーでの2打のショックっから立ち直れず、
そこからザックリで、ティーショットからオンするまでに5打も費やしてしまった。

な~んてことになる。

どっちみち、自分には8割成功できる確率のショットなんて、
30cmのパッティングぐらいしかないんだから、
そんなレイアップしたところで、またドツボにハマってなんとやら。

こんな複雑な気持ちにもなってしまいます。

これはほんの一例ですが、このように、いろいろな人格が、
勝手に出たり入ったりして、一貫性のある戦略ではなく、
行き当たりばったりの行動になることは多いのではないでしょうか。

私は、会社で仕事をしていて、つくづく感じたことがあります。

それは、多少悪い点が目についたシステムでも、
コンセプトに一貫性があった方が
最終的には良いシステムになるということです。

プロジェクトでも、やりはじめて、スケジュールが遅れると、
増員すればいいと安易に考え、増員するとか、
リーダーを入れ替えようとすることは多く見られます。

しかし、増員や、リーダーの入れ替えで、それまでのコンセプトが曲げられ、
別の考えが入ってくると、多くのことが見直されてしまいます。

それでは、せっかくそこまで積み上げてきた作業を、
捨てて、新しい作業をすることにもなります。

結局、増員したほどにはスケジュールは回復できず、
できたものも、使いにくいシステムになるという、
悲しい結末を迎えることにもなります。

さて、話を戻して、ラウンドです。

勝手にいろいろな人格が出たり入ったりするよりは、
第三者的な立場で、頭で戦略を考えることが一番です。

少し高いところから、あなたご自身を見つめる、
幽体離脱したイメージで、状況を判断します。

そして、決めた戦略に合致した人格を呼んできます。

成りきる

いったん、最適な人格を選んだら、後はその人格のあなたに成りきります。

そして、使うクラブを選択して、
すべての行動を、今決めた人格で実行します。

あなたご自身で選んだ人格を信頼して、後は任せます。

まだまだいろいろな人格が出てきて、
ちゃちゃを入れることもあるかもしれません。

しかし、そんな他の人格はロープの外に居てもらいます。

たとえ確率8割にも満たないショットを打つことを、
平気で選択できる人格を選んだとしても、その人にやりたいようにやらせてあげます。

みんなで静かに見守ってあげます。

人格を捨てる

クラブをバックから抜いて、
今からショットする1本を決めたら、やることは一つです。

いつもと同じセットアップルーティンを踏みます。

そこには、人格も入る隙はありません。

ターゲットを狙うマシンになるだけです。

感情は捨て、目の前の一球を、プログラムされたが如く、
イメージどおりに打ちぬくだけです。

ショットの後は

ショットが終わったら、何も期待しない、
あるがままを受け止める、心おだやかな人格に変身です。

何かを期待すると、怒りがこみ上げてきます。

なんでOBするかな?なんでチョロる?などなどの怒りです。

そう言えば、木に当たって、
さらに林の奥深くにボールが行ってしまうこともあります。
なんで、林の奥に行ってしまうんだ?とかもあります。

でも、OBになったり、チョロったりなどする確率が、
ゼロではないショットを打ったのなら、それはしかたのないことです。

何かうまく行くことを勝手に期待し、
そうならなかったことに対して怒っても、どうしょうもありません。

単なるあなたご自身が勝手に期待したこととは、
違う結果になっただけのことです。

ボールへの期待だけではなく、
他人への期待感で、勝手に怒ったりしていませんか。

ボールはあなたが期待したように動いてくれることは稀ですね。

パッティングでも、狙ったラインにばっちりいいタッチで打てたのに、
とても読み切れない芝の影響で、曲がって、
ホール・インできなかったとしても、それはしかたのなかったことです。

あなたが期待したように、ボールは必ず転がって行くわけではないですね。

あなたが持っていなかった情報もあります。

そんな知らなかった情報のことは無視して、
ボールに怒ってもしょうがないですね。

ボールにはボールの事情?があります。

ショット後の心持ちは、ちょっと補足的ですが、
ベースの人格として、普段の生活から冷静に高所から、
あなたご自身を見つめていられる人格で生きていきたいものです。

責任者を決め、成りきり、人格を捨てる。

この3ステップで、あなたのプレーは、別人のように、新たな境地に達します。

では、また。

追伸

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ゴルフで大切なことは全てドライバーから学んだ

2015.11.21
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

今日は、「ゴルフで大切なことは全てドライバーから学んだ」

というタイトルで、お話させていただきます。

その前に、モンゴは生徒さんによく、

「モンゴさんはいつも笑顔で明るいですよね!」
「悩みとは無縁ですって雰囲気がでてますよ(笑)」

とよく言われますが、実は過去に
ちょっとしたイップスになり、苦しんだことがあるんです。。。

ドライバーが苦手でした。。。

モンゴは過去に、
ドライバーイップスで悩んでいました。
ドライバーを構えると不安や恐怖で頭が一杯になり、
ボールがあらぬ方向に飛んでしまうのです。。。

この悩みをなんとかしようと、
試行錯誤した末に、基本に立ち返ることが
一番大切だと気付いたのです。

モンゴはまず、正しいアドレスができているか
確認するところからはじめました。

ゴルフの基本=アドレスなので、
まずは、きちんとアドレスができているか
チェックをしました。

そしてアドレスができていることが確認できたら、
次はゆっくりスイングしながら動きを確認する。

スイングにおいて土台となるのは下半身です。
なので、次に下半身の動きをチェックしました。

モンゴの場合は、重心がかかとにあることが
悪さをしていたので、ゆっくり自分のスイングを確認しながら、
プチイップスを克服しました。(^^)

「何事においても基本が大切」

このような言葉は聞いたことがあると思いますが、
これは真実です!

土台となる基本ができているか確認しないで、
根本的な改善をせず、表面的な悪い部分だけなおしても、
良くなるかもしれません。

しかしそれでは本当に
克服したことにはなりません。

ゴルフにおいて、本当の意味で悩みを克服するには、
土台となる基本の部分を矯正する
必要があります。

基本はできているという思い込みを捨て、
1から自分のスイングを見直さないといけません。
スイングの悩みに直面したら、
基本に返ることをすすめます。(*^^*)

悩みや不安に振り回されてはいけません。

スイングが改善しない不安や恐怖で一杯に
なると、それが苦痛の種になっていることに
気付くと思います。

いざ、クラブを持ってみると、ミスショットをしている
自分を想像していることに気づくと思います。

悩みや不安で頭が一杯な時の呼吸と
上手くいっている時の呼吸の
違いに気付くでしょう。

あなたが抱える不安をいったん頭の外に出して、
まずはゴルフの基本であるアドレスから見直してみましょう!

そうすれば、あなたの悩みを
克服できるようになります。

それだけでなく、
正しいスイングが身に付くようになります。

あなたは徐々にスイングに対して悩みができても、
基本に返るということを覚えていれば、
「どうやったら直るの?」という不安が
なくなりますよ!

固めれば固めるほど大きな結果となる

基本を固めれば固めるほど、そのうち、
大きな結果となって返ってきます。

1%、、、8%、9%、10%
と徐々に返ってくる結果が大きくなります。

時々、改善したと思った悩みが再発したら、
すぐに基本に返り、アドレスのチェックをするといいですね!

当たり前かもしれませんが、ゴルフが上達できるかどうかは、
あなた次第です。責任はあなたにあります。

たとえそれが厳しい現実であっても、
このことを忘れないでください。m(_ _)m

モンゴはこれからも
ドライバーの飛距離が伸びるよう努力します。
ドライバーだけでなく、アプローチ、パターもです。

もしモンゴがイップスになって、
克服の努力をしなければ、
なにも現実は変わりません。

あらぬ方向にボールを飛ばしてしまう自分に
怯え、それを乗り越えようとしなければ、
ゴルフを楽しめないままですよね。^^;

立ち上がって、
基本に立ち返り、1から自分のスイングを見直せば、
いずれは、悩みは解決できます。

あらゆるミスの原因を追っていくと、
基本ができていないことに行き着きます。

なので、ゴルフの基本である、
アドレス、下半身の動きを見直す
ことが必要なんですね。

そうすれば、どんな壁ににぶつかったとしても
淡々とその壁を乗り越えることができます。

ぜひ、今日お話したことを試してみてくださいね。

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

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誰もが一度は経験する!?ゴルフ上達の分かれ道

2015.11.20
miyamoto

From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

先日「三井住友VISA太平洋マスターズ」が行われましたね!

霧による視界不良のため最終日が中止となりましたが
見事、片山晋呉選手が優勝しました。

1打差の2位はタイのタンヤゴーン・クロンパ選手で、
さらに1打差の3位は、「マスターズ・トーナメント」で優勝した
アメリカのババ・ワトソン選手でした。

さて・・・

「勝者と敗者には大きな違いがある。」

ほとんどの人はこう思っていると思います。
しかし、これは必ずしも正しいとは言えません。

たとえば今回優勝した片山選手と
2位のクロンパ選手、3位のワトソン選手、
技術的な差はほとんどありません。


誰もが素晴らしい技術力、一流の精神力をもっています。

しかし、順位はその日のコンディションや
得意な天候、コースとか
そういったものに左右されます。

ある著名なプロゴルファーが言った言葉

「彼はまた優勝するだろう。1回だけじゃなく何回も。
しかしそのためには、
毎回少しずついい体型で参加する必要がある。
ちょっといいコンディションちょっといい準備、それが必要だ。

たった2%今よりいい状態にする。
それが彼の優勝に必要なことだ。」

これはある著名なプロゴルファーが
ライバル選手に向かって言った言葉です。

この2%の改善が必要なのは、
彼だけではありません。僕ら全員が必要です。

少し考えてみて下さい。

1週間に2%ずつ上達することは
可能ですか?

たぶん、誰でもできるはずだと思います。

ところがこの1週間に2%改善を
1年続けると280%の改善になる。

2年続けると784%の改善。

3年続けると2195%の改善になる!

つまり1週間に2%の改善を続けていれば、
3年で22倍の改善になります。

たった2%の違いが・・・

このほんの少しの違いで
勝者と敗者が分かれてしまいます。

しかし、この少しの違いを大切にせず、
大きな違いばかり追いかけていると、
いつまでたっても上達できなくなります。

そして、この傾向はよく見られるもので
僕もそうでした。

一気に上手くなりたい。
一晩で成功したい、プロになりたい。
最初から飛距離230yをかっ飛ばしたい・・・

言葉に出すにせよ、出さないにせよ、
なかなか前に進まない人は
こういう事を考えている場合があります。

これは意欲的だと思うかもしれないけれど
実は危険な思考法です。

一気に上手く行く事を考えてはいけません。
何故なら、それはムリだからです。

大切なのは少しずつ、ステップを踏んで
小さな失敗を繰り返しながら
前に進んでいくことです!

そうする事によって、
3年後に振り返った時には、
スタートしたところから遥か遠くまで
来ていることに気づくはずです。

大きな進歩も大事ですか、
小さな進歩、小さな改善を大切にしてみてください。

その2%の上達をお手伝いするのが
僕たちの仕事です。

あなたは日々2%上達できていますか?
ご意見・ご感想お待ちしております!


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えっ?「クラブは使って慣れろ」はダメ!?

2015.11.19
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、

 「“クラブは使って慣れろ”は本当か?」

ということで、あなたにお話ししたいと思います。

あなたももしかしたら、ゴルフのキャリアが長い人に
そんなことを言われた経験があるかもしれません。

ですが、これは半分は正しいのですが、
半分は大きく間違っていると私は思っています。

今までの私のメールを熱心に読んでいる方なら、
先に結論がわかってしまうかもしれませんね(笑)。

ところで先日、お客さんとこんなやり取りがありました。

お客様の「∪さん」とのひとコマ

先日フィッティングさせていただいた
∪さんという方がいらっしゃいます。

フィッティング後にたまたまお会いする機会があって
その際にこんなやりとりがありました。

∪さん「徳嵩さん、この前フィッティングさせていただいて
    スイングがとっても感じがよくて好調なんです。
    どうもありがとうございます。

徳嵩 「それはよかったです」

∪さん「このまま行けば、ベスト更新も近いうちにできそうです」

徳嵩 「ぜひ、いい報告を聞かせて下さい」

∪さん「ええ。でも今まで、本当に考え方が間違ってました」

徳嵩 「え、どういうことですか?」

∪さん「いや、今までゴルフ歴ン十年とかの先輩に
    『クラブは使って慣れろ!』
    みたいなことばかり言われていたんです」

徳嵩 「ええ、そういう風にいう人、多いですよね」

∪さん「はい。でも、それが間違っていることに気付きました。
    知らない間に、自分で勝手にゴルフを難しくしてたんですね」

徳嵩 「そうですね。
    でも、それって∪さんが悪いんじゃないですよ」

∪さん「え、どういうことですか?」

でも先輩たちも悪くない

私がフィッティングをしているお客さんから
今回の∪さんのようなことを言われる機会が本当に多いんです。

でも、∪さんのような方をゴルフクラブで救うのが、
自分の使命だと思っています。

先ほど「∪さんは悪くない」と言いましたが、
かといって「クラブに慣れろ」と言っていた先輩たちが
悪いのかというと、そういうわけではありません。

その先輩たちにとっては、
それが真実であった時代があった、ということです。

というのも、これをお読みでいらっしゃるベテランの方なら
よくご存知かと思いますが、以前のウッドはいわゆる
「パーシモン」しかありませんでした。

そしてアイアンも「マッスルバック」に「スチールシャフト」
といった具合で、他に一切の選択肢がなかったんです。

※パーシモン:
 昔のゴルフクラブのドライバーやフェアウェイウッドの
 ヘッドの適材として利用された木材のことです。

※マッスルバック:
 比較的小さめのヘッドで、スイートスポットも小さいアイアン。
 操作性に優れているとされ、中上級者向けのアイアンのこと。

その上、長さも総重量もバリエーションがなく、
メーカーが違っても、箱が違うだけで
中身は一緒のクラブしかありませんでした。

特にパーシモンのクラブは「工芸品」を選ぶような
「木目が詰まっている方が品質が良い=高い」
とか、そういう選ばれ方がされていました。

そうなると、どうしてもクラブに慣れるしかない、
というふうになってしまいますよね?

それはある意味、仕方のないことだったんです。

選ぶ目さえしっかりすれば

でも、今は本当に道具のバリエーションが増えてきて、
選ぶ目さえしっかりすれば、かなりの選択肢があります。

その選択肢を使わないほうがもったいないです。

自分のスイングに合わせたクラブを選べば、
慣れるということは必要ないわけで、それが近道です。

しかももう一つ大事なのが、年齢です。

これは車で言えば、家族が変わってくるのに
いつでも同じ車に乗っているのと同じです。

若いころはスポーツカーかもしれないし、
家族が増えたらミニバン、子どもが独立したらセダン。。。

それなのに、いつでもミニバンばかりを買い換えても
窮屈だったり持て余してしまいますよね。

年齢に合ったクラブを使うというのも、
スコアをよくするための秘訣です。

先ほど「選ぶ目さえしっかりすれば」とさらっと書いてしまいましたが、
選択肢が豊富になっている分、選ぶのが大変なのは言うまでもありません。

そんな時に頼りになるのが、ショップの店員さんだったり、
私のようなクラブフィッターの出番なわけです。

もちろん信頼のおける店員さんやフィッターさんが
近くにいる場合は問題ないですが、
あなたのことを分かってくれる人は、必ずいると信じて下さい。

もちろん、私もその一人になれたら、
これほど嬉しいことはありません。

追伸:無料レポートが好評です

先週からお知らせしている、
徳嵩レポートの「第二弾」。。。

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 メーカーもののクラブをそのまま使っている

・ここ4~5年、ゴルフクラブを買い換えたりしていない

・今のクラブが自分に合っていない気がするが
 どう確かめたらいいのかわからない

・「地クラブ」ってそもそも何?

・自分に合ったクラブを見つけて楽しくゴルフしたい!

という方に向けたレポートになります。

今日メールマガジンで書いたようなことと
関連する情報も多数載せています。

そして、メールマガジンではちょっと言いにくいこと、
業界の裏話的な所もこちらでは話しています。

レポートの請求は、こちらからどうぞ!(無料です)

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それでは、また次回。

徳嵩力一

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片山晋呉プロが三井住友VISA太平洋マスターズで、
大会2勝目を達成しました!

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