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【裏側・舞台裏】ツアープロなのに空振り!?

2015.11.05
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、

 「合わないクラブだとこんなにひどいことが起こる」

ということで、あなたにお話ししたいと思います。

以前にもお話ししたかもしれませんが、
クラブメーカーに所属していた頃はよく
トーナメントツアーに帯同していました。

トーナメントプロの話と聞くと「自分には関係ない」なんて
思う人もいるかもしれませんね。

ですが、トーナメントプロが抱える問題も、
アマチュアが抱える問題も、実は根っこのところでは
同じだったりするのです。

「外国人3人枠」の戦い

その話をする前に前提として
「プロのゴルフクラブって、どんな契約なの?」
という話を少し。

もちろんいろいろな契約形態があるでしょうが、
たいていのプロは「ドライバーを含めた10本の契約」
ということでやっていることが多いです。

そして、残りの4本になるわけですが、
たいていの場合パターだけは自分のお気に入りがあったりして、
それ以外に自由に選べるのが、残りの3本。

その3本を、残りのメーカーで取り合うことになって、
どうやってプロに選ばれるかどうかという戦いになるわけです。

で、その残りの「契約外枠」3本になるのがたいてい、
フェアウェイウッドやウェッジ、だったりするんですね。

で、その3本をトーナメントプロに気に入ってもらえるように
あの手この手で、打ってもらうわけなんですが、
そのために自分がやっていたのが、

 「とにかく観察!」

ツアーの1試合目、2試合目、、、と付いて行って、
目当ての選手のドライバーの特徴や、全体のクラブセッティング、
スイングなんかをそれとなく観察します。

そして、合間の時間にプロに合わせたクラブを組んで持って行き、
「ちょっと打ってみてくださいよ」と声をかけます。

フェアウェイウッドやウェッジがほとんどですが、
「あの人に打たせるから、こういうスペックにしておこう」
というふうにして持って行くんですね。

「なんでこんなに打ちやすいの!?」

実はプロの場合、フェアウェイウッドとドライバーで
同じシャフトを入れている方が多いんです。

ですがそれだと、軽くなってしまうことが多いんですね。

いわゆる「重量フロー」が
(長いクラブを軽く、短いクラブを重く)
合っていない状態です。

※ゴルフクラブの長さと総重量の関係をグラフにした時に、
 適正なクラブセッティングの場合はほぼ一直線に並びます。

それを解消してあげられるように、
10グラムぐらい重めのシャフトをチョイスして、

 「ちょっとこれで打ってみてください」

とお願いするわけです。

そうするとたいていの選手から

 「なんでこんなに打ちやすいの!?」

という驚きの言葉をもらうことができます。

 「重めのシャフトを使っているから打ちやすいんですよ」

 「だから引っかからないんですよ」

そのように言うと納得してくれて、
クラブを使ってくれるようになる、というわけです。

プロでも合ってなければ空振りする

前回、私の師匠のゴルフクラブ設計者、
竹林隆光が生前、こんなことを言っていました。

 「全く合わないシャフトで打たせたら、
  プロでも空振りするのを何度も見た」

もちろんプロとの感覚には違いがありますが、
合わないクラブというのは、
それぐらいのインパクトがあるということです。

 「この選手はこのシャフトじゃないよね」

 「じゃあ、合っていそうなこのシャフトを持って行こう」

プロにクラブを使ってもらってナンボというところがあるので、
気に入ってもらえるように必死で観察して提案していました。

そのおかげで「徳ちゃん、この選手どっちのほうがいい?」と
聞かれても「こっちのほうがいいんじゃないの」とか
即座に答えられるようになりました。

仕事上、他社さんのニューモデルとかも興味を持って
見たり試したりしていましたが、商品の情報が出る前でも

 「あの選手が使っているから、こういうシャフトじゃないかな」

とかいうことも事前になんとなく察しがつくようになりましたし、
実際販売後に使ってみると「ああ、やっぱりね。そういう性能だよね」
ということもしばしばありました。

そういう経験の蓄積があるから、
今こうしてフィッティングをしているときでも
即座にクラブの合う合わないを判断できるんだと思います。

合わないクラブというのは、あなたが思っている以上に
使っていて本当に窮屈なものです。

だって、プロですら合ってなければ空振りするんですから。

あなたに合った「最高の一本」に出会えるように、
今後もこのメールマガジンがお役に立てれば嬉しいです。

それでは、また次回。

徳嵩力一

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成長を一発で止めてしまう言葉

2015.11.05
近藤kondou

From:近藤雅彦
千葉駅のドトールより、、、

おはようございます、近藤雅彦です。

今まで生徒さんたちを見てきて、
僕が思った良くない言葉をご紹介しておこうと思います。

この言葉を言う人はとっても多く、
とっても上達を妨げる言葉だと思うのです。

その言葉とは、
上達法を聞いた時の

「あー、これ聞いたことある」

です。

きっとあなたも聞いたことがあるかもしれませんし、
言ったこともあるかもしれません。。

「これ知ってる」「これ聞いたことある」
それを言う人は、吸収する機会を逃しています。

なぜ、すでに知っているのに
「吸収する機会を逃す」ことになるのか?

人間みんなそうだと思うんですが、
「知りたい」という本能があると思うんです。

自分にストップがかかる

「知りたいという本能」といえば
好奇心です。

その好奇心が大きければ大きいほど、
吸収も早いし、「じゃあこれは?」と
さらに新しい好奇心が出て、広がりも出てくるんだと思います。

つまり、好奇心が全ての始まりです。

しかし、この好奇心が心を遮断してしまうのが、

「コレは知ってる」

と考えることです。

「コレは知ってる」
「コレ聞いたことある」

ということはつまり、
自分自身に向かって
「これ以上、学ばなくていい」
という命令を出しているようなものです。

好奇心に自らストップをかけているようなものです。

もったいないですね(T_T)

・スライスはこの練習で直る
・飛距離を伸ばすには〇〇が大事

そんなこと知ってるよ。
と言っても、実際にできるわけではないのですよね?

なぜ?という根拠を探したり、

じゃあ、その時、肩はどうすればいいの?と
他の疑問を持ったり、

そうして突っ込んで考えていって、
体で再現できた時に始めて「わかった」というのだと思います。

「知ってる」で片付けてしまうと
考える力は衰えていってしまいます。

深く考えたり、広く考えたりすることができなくなります。
吸収する力が弱くなっていくんです。

だからあなたには、
一度、聞いたことがあることでも、
「まだ自分が気づいていないことがあるかも・・・」
「まだ、自分が知らないことがあるかも・・・」

と考えることで、
頭はどんどん動くようになります。

「これは知ってる」と
自分の知識に満足するのはもったいないです!

本来はもっと学んで、
もっともっと成長することができるはずなんです。

あなたはどちらを選びますか?
答えはもちろん、決まっているかと思います、、、

追伸:

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飛距離をロスせず
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良かったらぜひ、試してみてください。

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【ビデオ】マットだと弾かれる?30日間ダフり克服法

2015.11.04
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

昨日は文化の日でしたが、
お休みはいかがでしたか?

月曜日も有給を取って4連休にして
ゴルフ行った方もいると思います。

でも、連休中のコースは人も多くて、
後ろも詰まっていて早打ちしてしまったり

やっぱり平日のラウンドが一番だったな
と後悔したりしますよね、、、

混めば混むほどスコアが悪くなる、、、

実は平日にラウンドするのが一番の
スコアアップかもしれませんね(笑)

そんな話は置いておいて、、、

コースに出たとき、
マットと芝の違いに戸惑う方いますよね。

よく生徒さんから聞かれるのも、
「マットはヘッドが弾かれる」とか、
「打ちっぱなしって本当に練習になるの?」とか。

マットで打って練習になるの?

多くの方が、「コースと打ちっぱなしは違う!」と言います。

「芝の上じゃなきゃ練習にならない」
「グリーンでパター練習しないと上手くならない」

そんな風に。

「あぁやっぱりそうなんだ」
と納得?して、練習場行かなくなる人もいませんか!?

いや~、これはもったいないですよ。
それじゃ、ただゴルフが下手になるばかり…

そんなときは、こう考えてください。

「打ちっぱなしは、
 振りっぱなしだ。

 振り放題の練習打席だと」

自由に自分の時間で練習できるなんて素晴らしいじゃないですか!
とても上達する気がしませんか?

あなたに覚えておいて欲しいのは、
マットからどうやってまっすぐ飛ばすか、というよりも

『いいゴルフスイングの練習をする』

ということです。

昨日のメルマガでもお伝えしましたが、
正しい練習法こそ、打ちっぱなしを有効活用するために必要です。

どんな練習すればいいか迷っている方は

これから紹介する30日であなたのダフりを
克服する練習をすぐに始めてほしいのですが、、、

もしあなたが、毎日ドライバーからショットを始めて
200球の内の50球以上を使ってしまっているなら

すぐに9Iで
この練習に集中してみてください。

あなたのダフりが一気に減って上達しますよ。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

あとがき、、、

あなたが打ちっぱなしに行ったら、
これくらいのイメージで番手を選ぶといいですよ。

【練習場で200球打つとしたら・・・】
9I・・・80球
7I・・・50球
PW、SW、AW・・・50球
ドライバー・・・20球

もちろん、パターも練習しましょうね。

必要かどうかを考えるより
まずは練習してみませんか?

またメールします。

<本日のオススメ>
練習しているはずなのに、
スライスばかり打ってしまう一方で、

なぜ、特別な練習もしていないのに
まっすぐ自分より10yも遠くに飛ばせる人がいるのか?

一方の方には
パワーが足りなかったわけではありません
練習量が足りなかったわけではありません。
その違いは…

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知ってますか?上達の近道…

2015.11.03
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先週はプロ野球の日本シリーズでしたね!

ソフトバンク2年連続日本一、おめでとうございます。

普段は野球中継を見たりしないのですが
たまたま入った定食屋でテレビが流れていて
思わず最後まで見てしまいました。

そこで、すごく気になったことがあります。

店内がうるさかったからか、
テレビには字幕が常に表示されていました。

解説者が話す内容が
ほぼリアルタイムで流れていました。

もちろん生放送ですから、
どうやってるんだろうと疑問に思って調べてみました。

そしてとっても驚きました。。。

1分間で200文字!

なんと生放送の字幕を入力する
「ステノキャプショナー」という職業があるそうです。

私たち一般人はタイピングするのに
1分間で50~100文字くらいが限界みたいなのですが
ステノキャプショナーの人たちは何と300文字打つそうです!

なぜそんなことが出来るかというと、
専用のキーボードがあるそうなんですね。

それが下記だそうです。

20141211155341

そう、キーボードの数が少ないんです!

私は初めて見たんですが、昔からあるみたいですね。

普通のキーボードとは違っていて、
「あいうえお」と打つのは刻印されてるキーを打つそうですが、

「かきくけこ」とか打つ時は「K」をおしながら
「あいうえお」を打つんだそうです。

で、色んなキーを組み合わせると
よく使う文章を一気に出すことが出来たり
入力スピードがとにかく速くなるそうです。

おもわず、「へぇ~~~」と感心してしまいました。

メルマガの内容が
昔流行ったトリビアみたいになってきましたが(苦笑)

ちなみに、私もこのメルマガを書くのに
毎日1時間くらいかかってます。

たぶん1000文字~1500文字くらいなので、
このキーボードがあれば5分で書けちゃう!?

たぶん考えが追い付かないと思いますが、、、

興味本位でもう少し調べてみたら、
キーボードの組み合わせで3000通りあるそうで!

ステノキャプショナーの人たちは全部暗記してるそうです。

さらに専門の学校まであるくらいだそうで
とても私には使えなそうということがわかりました。

上達に魔法はあります、、、でも

一度に複数のキーを同時押しして
漢字かな混じりの言葉を高速入力していくには
ピアノを弾くようなリズムが要求されるそうです。

それは相当な技術だと思います。

やはりどんなことにも魔法はないし
プロフェッショナルと呼ばれる人たちは
それ相応の時間と努力をしています。

よく生徒さんに、

「簡単に上手くなる練習法ってありますか?」

と聞かれることがあります。

誰だって、簡単に上達したいし、楽に上達したいですよね。

確かに、上手くなる方法はあります。

でも残念ながら、
簡単に上手くなったり、楽に上手くなる方法はないのです。

じゃあ、どうやれば上手くなるのか?

それは、、、

正しい方法を選択して、
それに時間と努力をかける。

これが何よりの近道です。
そして一番つらい道です。

当たり前のことですが
人は簡単にこの原則を忘れてしまいます。

そして無駄な時間を使って
その分上達が遅くなります。

正しい方法を選択して、
それに時間と努力をかける。

それを出来た人だけが、上達という最高の結果を得ます。

正しい方法は私たちが提供できます。

でも、時間と努力をかけられるのは、あなただけです。

またメールします。

追伸:
モンゴプロの新教材ですが
おそらく、日本で初の内容でしょう。

ケガや病気を経験したことで
スコアや体力が落ちてしまった方は見ておいて損はありません。

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※公開は明日で終了だそうです

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ゴルフ上達に欠かせない「視覚化」とは?

2015.11.02
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「ゴルフ上達に欠かせない視覚化とは?」

についてお話ししようと思います。

1980年の冬季オリンピックの直前のこと。

旧・ソ連のスポーツ科学者たちは、
こんな興味深い実験を行ったそうです。

視覚化にはどんな効果が?

旧・ソ連のスポーツ科学者たちは、
世界レベルの運動選手を4グループに分け、
それぞれ異なったトレーニングを行わせたそうです。。

1.100%運動トレーニング

2.75%運動トレーニングに25%精神トレーニング

3.50%運動トレーニングに50%精神トレーニング

4.25%運動トレーニングに75%精神トレーニング

ここで言っている「精神トレーニング」というのは、
いわゆる心にビジュアルな明確な思考を作り出す
「イメージトレーニング」のようなものと考えて下さい。

さて、ここであなたに問題です。

この中でもっとも上達したのは、
果たしてどのグループだったでしょうか?

  ・

  ・

  ・

  ・

  ・

  ・

(考えてみてください。)

  ・

  ・

  ・

  ・

  ・

  ・

実験の結果

ズバリ、最も上達したのは4のグループでした。

そして2位以下は、3、2、1の順番だったのです。

もちろん、この場合は運動技能がすでにかなり発達している
運動選手が対象だったということはあります。

ですが、視覚トレーニングというのは、
私の経験上から言っても、どんな技術レベルであっても
誰にでも役立つものだと思います。

その人の最高レベルに近い結果を出すことを
可能にする方法だということです。

人間という生き物には想像力があります。
そして人間は創造的な視覚化が出来ます。

実際に成し遂げていないこと、
存在しないものであっても、あたかも自分が目の前で
体験したかのように、視覚化することができるのです。

これは、人間の脳が持っている
驚くべきパワーなんですね。

これをゴルフに応用すると。。。

では、ここで本題です。

ゴルファーは精神的イメージを
どのように使えばよいのでしょうか?

方法は無数にあります。

最も一般的に話題となるのは、
良いショットを打つためのイメージです。

イメージはグリーン上でボールとカップを結ぶ
スプレーペイントの黄色の線のような
現実的なものであってもいいでしょう。

あるいはスティンプメーターを長くしたような
真っ赤なプラスティックの“V型”をした溝があって、

両側にはティンカーベールのような妖精たちが並び、
ボールが狙ってるラインから外れないように見守っている

といった超現実的なものでもかまいません。
何もよいので、効果のあるイメージを用いることです。

 「スイングの進歩にとって大きく影響するものに
  スイングの動きの明確な視覚化がある」

       ボビー・ジョーンズ(Bobby Jones)

視覚化は、ターゲットをスイングに
結びつけることができる、素晴らしい能力なのです。

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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「病気やケガ明けで体力が落ちた」
「もう以前のような体の使い方はできない」

安心してください。

むしろ、楽なスイングで振ることが、
病後、ケガ明けのゴルファーに必要なスイングなのです…

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