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同じ練習を続けることは効率がいい

2013.03.30
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

昨日は、飛距離アップのレッスンを行って来ました。
ご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございます。

さて、今日は「同じ練習を繰り返すことの効用」についてお話しします。

このへんについては、以前から何度もお伝えしていることなので、

 「もうわかってるよ」

と言われてしまいそうなんですが、改めてもう一度確認してもいいかなと思ったので、
あえてもう一度、書かせてもらいますね。

同じ練習は時間が短縮される

ここであなたに質問です。

 1.毎日違う練習をする

 2.毎日同じ練習をする

あなたがもし、1と2、ほぼ同じ量の練習量をこなすとしたら、
どちらのほうが練習時間が短くて済みますか?

当たり前のことですが、おそらく2のほうですよね。

なぜなら、毎日同じ練習をするのなら、やり方の勝手がわかっていますから、
スムーズに練習に入ることができるはずです。

逆に、もし毎日違う練習をするとしたら、、、
もちろん新鮮さという点ではいいかもしれません。

ですが、毎回違う練習では、たとえコーチが横についていたとしても、
やり方が定まるまでは、スムーズな練習にはならないのではないでしょうか?

したがって、同じ量をこなすのであれば、
同じ練習を繰り返しやったほうが、明らかに短時間で量はこなせます。

それはもちろん、技術の習得にそのまま跳ね返ってくることは
言うまでもないことです。

続けることで練習に深みが出る

もう一つ、同じ練習を続けることの利点としては、

 「深みが味わえる」

ということです。どういうことかというと、、、

たとえば、腰から腰のビジネスゾーンの練習を長い間やっていたとすると、

 ・ああ、バックスイングではこのあたりに重心が来ているほうが振りやすいな。。。

 ・体の内部で、このあたりの筋肉が使われているのかもしれないな。。。

 ・こういう体の動きをすると、フェースの向きが安定してくるんだな。。。

そんなことが、誰に教えられるわけでもないのに、
身体がそういうサインというか、認識を持つようになるのです。

この感覚は、正直、言葉にするのがちょっと難しい感覚で、

 「続けた人にしかわからない」

という言葉が、一番しっくり来ます。

続けることへの「プレゼント」

そしてもう一つ、これが実は一番大きいと思うのですが、、、

 「自分が意図していなかった効果が出る」

ということが、同じ練習を続けていると、起こります。

たとえば、方向性を安定させるために始めたビジネスゾーンの練習が、
それを極めていくうちに、他にいい影響を与え始める、、、

そういうことが起こってくるのです。

方向性が安定するということは、おそらくクラブヘッドの芯の近くで
ボールをとらえることになり、それが飛距離にいい影響を与えるのだと思います。

このようなことは狙って起こっているわけではありません。

しかし、続けているというのは不思議なもので、
こうした思いがけないプレゼントをくれるのですね。

こうした話は、3日坊主で練習を続けている人には無縁のことかもしれません。

しかし、継続することというのは、自分では意図していないようなことを
私たちにもたらしてくれます。

ダマされたと思って、まずは3ヶ月、
同じ練習をあなたも続けてみることをオススメします。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

飛距離を決めるのはクラブだけではありません。が、、、
もしあなたがずっと同じクラブを使い続けているのなら、
試す価値はあるかもしれませんね。

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ストレートショットをあきらめるということ

2013.03.29
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「ストレートショットはあきらめろ」ということについてお話しします。

もしあなたが今、スライスやフックに悩んでいるのなら、
今日のメールは今後のスコアアップの大きなきっかけになるかもしれません。

それって本当に大事ですか?

ゴルフのスコアアップに苦労している方が多い中、私の生徒さんの一人が、
私のレッスンを受けてから3ヶ月というものすごい勢いでシングルを達成しました。

その方、仮にIさんとしておきますが、
私自身もIさんの今後の伸びにはとても注目していて、
どこまで上達できるのかが楽しみです。

Iさんがそんな風にものすごい勢いで成長することができたのは、

 「なんでIさんは真っ直ぐに飛ばさないといけないんですか?」

という質問を私がIさんに投げかけたことから始まりました。

Iさんが当時こなそうとしていた練習メニューはスライスの改善をする練習でしたが、
その練習がIさん本人にとってあまりにも難しいと感じられ、私がこのように質問したのです。

この質問でIさんは、

 「あ、無理して真っ直ぐ飛ばさなくてもいいんだ」

と気付き、スイングの改造をやめて、ショットが安定してきました。

Iさんのドライバーは少しスライス弾道で曲がってしまいますが、
その持ち球を活かす方法を二人で考えて、
そのおかげで、驚くほどスコアがアップしていきました。

あなたのゴルフの価値観は?

 「球が曲がってもいいや」

そう決めてスコアアップするなんて、ちょっと矛盾したように感じるかもしれませんね。

しかし、よく考えてみれば、一般のアマチュアゴルファーは

 「球は真っ直ぐ飛ばさなくてはならない」

ということを前提にゴルフをしています。

もちろん、思い通りに飛ばしたいと言われてしまえばそれまでです。
しかし、ゴルフには、みなさんそれぞれの価値観があってもいいはずです。

「球を真っ直ぐ飛ばす」ことを前提にゴルフをすることも選べますが、
それを選ばないこともできるわけです。

そんな、真っ直ぐ飛ばすことを諦めたプレイヤーを「下手くそ」などと
思う人もいるかもしれません。

でも、それも結局は周りの声です。
他人の価値観にすぎません。

別に誰に迷惑をかけているわけではありません。
ただ、そういう人たちの声に戸惑ってしまうことはわかりますが。。。

楽しくゴルフがしたい。

実は、最近多い相談に、以下のようなものがあります。

 「最近ゴルフ自体が楽しくなくなってしまいました。どうしたら楽しくなりますか?」

というものです。

 ・真っ直ぐ飛ばすことを目標にして、がむしゃらに練習している。

 ・いつかは目標を真っ直ぐ飛ばせるかもしれないけれど、
  今、ゴルフが楽しくなくなってきている。。。

 ・日々スコアアップしていることで満足して幸せになったかといえば、
  どちらかというとそうではない。。。

 ・最近、気にしすぎて一打一打の緊張感が必要以上に高まってきてしまった。。。

 ・ミスショットが出ると気が滅入ってしまう。。。

そんな感情から、

 「これからは楽しくラウンドしたい。でも、スコアアップはしたいし、
  どうしたらいいかわからない。。。」

そんな風に悩んでいらしゃるようです。

うまくならないといけないという無言のプレッシャーを感じて頑張っているけれども、
同時に、自分にとって心地良くないから、それでブレーキがかかってしまう。

そういう悪循環が起こっているかもしれません。

私がここで、真っ直ぐ飛ばしてスコアアップすべきとか、
曲がる球と付き合っていく方がいい、ということを論じるつもりはありません。

なぜなら、先ほどもお伝えしたように、それは価値観に過ぎないからです。

どの価値観を選ぶかは自分次第です。

重要なことは、自分自身の価値観と、
周りの方々が持っている価値観をはっきりと分けて考えるということです。

真っ直ぐ飛ばすこと、自分の持ち球に適応していくこと。
それぞれにメリット、デメリットがあります。

それをご自身で「てんびん」にかけて考えてみてください。

スイング改造については慎重に。あなたはどちらを選びますか?

またメールします。

小原大二郎

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保護中: アンケート回答者限定レッスン動画

2013.03.29

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フォロー(腰から腰)におけるシャフトの向き

2013.03.28
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

前回から、腰から腰のフォローについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、

 “腰から腰におけるシャフトの向き”

について、お話ししていきます。

シャフトの向きはターゲットラインと平行に

フォローのシャフトの向きは、腰の高さに上がったときに
ターゲットラインと平行になるようにします。

ターゲットラインと平行になっているのがオンプレーン、
後ろから見て内側に向いているのがアウトサイドイン、
外側に向いているのがインサイドアウトです。

シャフトの向きというのはスイング軌道、フォローにおいても
非常に大事になってきます。

スイングに最も影響があるのがシャフトの向きです。

シャフトの向きがオンプレーンになっていないと真っ直ぐではなく、
左右の方向にボールが飛び出すことになります。

具体的に9ボールルールに照らし合わせてみると、
そのボールの飛び出す方向がわかります。

インサイドアウトなら、当然9ボールルールの右方向にボールが飛び出して、

 ドロー

 プッシュアウト

 プッシュスライス

これらの弾道のいずれかになります。

ダウンスイングがオンプレーンかどうかをチェック

一方、アウトサイドインなら、
9ボールルールの左方向にボールが飛び出しやすくなって、

 プルフック

 プル(引っ掛け)

 フェード

これらのいずれかになります。

ここで、シャフトの向きがオンプレーンになっていない場合、
正しいインパクトをできなかったことを結果として表しています。

もしこのフォローの位置でインサイドにクラブが来ていれば、
ダウンスイングはアウトサイドから入っていることがわかります。

一方、もしフォローの位置がアウトサイドに来ていれば、
ダウンスイングはインサイドから来ているということになります。

ここでもしオンプレーンになっていなければ、
まずはダウンスイングが正しいオンプレーンの位置に
クラブが降りて来ているかをチェックするようにしましょう。

次回も、腰から腰のフォローについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

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【ビデオ】コースでトップの位置が定まらない??

2013.03.27
obara

おはようございます、小原大二郎です。

今週のレッスン動画の配信です。

テーマは、、、

「コースでトップの位置が定まりません。
どうしたらいいでしょうか?」

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