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筋力とフィッティングは関係ない?

2016.10.13
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「筋力とフィッティングは関係ない?」

という話をしたいと思います。

筋力があるから、重いシャフト。
ないから軽いシャフトに…

こういう話はよく聞くことが多いと思います。

ですが、その話には思わぬ落とし穴があるというのが
私の基本的な考えです。その理由とは?

筋力はみんなに「ある」

はじめに、このような質問をいただきました。


> 重めのシャフト軽めのシャフト、
> 「筋力」によるとすれば、握力、背筋力等々
> 具体的には何が指標になるのですか?
>
> 小生もあるレッスンプロにもう少し重いシャフトの方が
> よいと言われたことがあります。

自分はこの場でよく「重めのほうがいい」と言っているので
それを気にしてのご質問なのかなと感じました。

筋力といっても、人によって違いますし、
何よりゴルフクラブというモノは
重いものでも500グラムもありません。

結論から言うと「筋力があるかないか」だけで
選ぶものでもないとは思います。

それに、筋力があると言っても、あるということを
どこから判断するのかということもあります。

もちろん、女性はそれなりに軽めだったりしますが、
普通のゴルフバックが担げる人であれば、
筋力が「ない」とは言えないと思います。

前にもちょっと言った気がしますが、
女の人をフィッティングするとき、本当に
「箸より重いものを持ったことがない」なら話は別ですが、

買い物で野菜やお米の入った買い物袋が持てるわけですから、
クラブより十分に重いはずで、力としてはそれで十分です。

では、どこを判別するのか?

先ほどもお伝えしたように、クラブを振るのに必要な筋力の
具体手な判断基準はありません。

たまに、握力が問題になることがありますが、
握力で持ち上げてクラブを振るわけではないのですから、
それは問題になりません。

もちろん、2~3キロの握力なら問題がありますが、
重いパターですら1キロもないわけですから、
握力という要素をあまり重要視してもしょうがないわけです。

クラブの中でも一番軽いドライバーであれば300グラムぐらい。
その気になれば、ステーキでペロッと食べられるレベルの重さです。
(もちろん、長さが違うので比較にはならないですが 笑)

どんな筋力を持っているのであれ、
クラブを振って振り回せないのは問題外として。。。

スイングの途中で手を使って軌道を変えてしまえる
(=遠心力に勝ってしまう)のも問題です。

そして、自分たちもお客さんが振っているクラブを見て、
「重そうだな」「軽そうだな」というのはわかるのですが、

それが筋力から来るものなのかといえば
ちょっと違うのかなというのが実感です。

もちろん、基準が欲しいというの気持ちはわかります。

でもそもそも、自分の背筋力が何キロとか、そういう数字すら
知らない方のほうが通常は多いのではないでしょうか?

「よいしょ」が適切な重量

これはあくまで想像ですが、質問者さんが
「重いシャフトがいい」とアドバイスされているのはきっと、
クラブが軽すぎて手打ちの感じに見られているのだと思います。

でも「ちょっと重くした方がいいですよ」と言われて
「じゃあ、具体的に何グラム重い方がいいの?」
というところに、基準というものはありません。

これは日本語の難しいところなんでしょうが、
「1g」でも「100g」でも、
重たくするという点では同じです。

そこで合わせているためのカギになるのが
やはり「振り心地」になってきます。

いちばん簡単なのが、言葉で言うのなら、

 「手では上げにくいけれど、
  カラダを使って上げたら、上げられる重量」

これが理想です。

クラブといっても、先ほどもちょっと言ったように
それほど重くないわけですから。

ちなみに、自分がフィッティングを担当する場合は、
「きっとダメだろうな」というクラブ重量のものも
打ってもらっています。

そうすると、重すぎるものでも軽すぎるものでも
ミスショットが多くなるので、
その結果をヒントに見極めていくわけです。

物を持ち上げる時をイメージしていただければ
理解して頂きやすいと思います。

軽いものは手で上げることはできますが
重いものは身体を使わなければ上げることができません。

「よいしょ」と言っているときに上げるものは
身体を使っているだと判断できます。

その「よいしょ」の適切な重量を見つけること。
これがクラブフィッティングには大切だということです。

ちょっとあいまいに聞こえるかもしれませんが、
筋力うんぬんで選ぶよりも、よりフィットした
クラブを見つけることができるはずです。

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それでは、また次回。

徳嵩力一

 
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あなたの練習の目的はなんですか?

2016.10.12
morisaki_catch

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

今日は、3連休明けの2日目。

昨日の間に溜まった仕事を全部片付けたから、
今日は早く家に帰ろうかなという方もいらっしゃると思うので、
サラッと読める内容を書いていきますね。

きっとお疲れだと思いますから。

「人間、夢と欲があるから努力するのとちゃうか」

先日、レッスンが終わって
帰宅している最中にゴルフの名言を
見ていたんですね。

最初は生徒さんとの話のネタになるようなものとか無いかなー

というくらいの軽い気持ちだったんですが、
その中でこの言葉を見つけました。

この言葉は、日本プロゴルフ界のドンと言われた
杉原輝雄プロの言葉です。

杉原輝雄プロは、小柄な身長ながらも
豊富な練習量に裏打ちされたテクニックとフィジカルで、
長らく第一線でご活躍された伝説的プレイヤーであることは

言うまでもありませんが、
僕はこの言葉を目にした時、非常に強く心を打たれました。

なぜなら、この言葉があらゆることを物語っていたからです。

あなたの練習の目的はなんですか?

はっきり言えば、練習は手段です。

理由は何であれ、その練習の先には
何かしらの「夢と欲」が存在していると思います。

健康のため、
スコアアップのため、、
仲間とゴルフを楽しむため、、、

そういったものが当てはまるのでしょうか。

恐らく、このメルマガをお読みのあなたなら、
スコアアップという目指すべき夢をお持ちなのでしょう。

僕は、そういった目指すべき夢があるからこそ、
ゴルフライフは充実してくると思います。

目指すものがあるからこそ、
今にしか感じられない充実感を
感じられるようになるものです。

私自身、高校時代は
全国大会で優勝するという夢があるからこそ
苦しい時でも努力することが出来ました。

今は一人でも多くの生徒さんにゴルフにおける夢を実現してほしい
という夢があるからこそ日々頑張れています。

そして、一見、欲と聞くとネガティブなイメージを
持ってしまいがちですが、夢を実現するための行動力の源が
欲になっていると思います。

なので、欲を持つことは決して悪いことではないと思います。

。。。少々偉そうに書いてしまいましたが、ならば、
明日から何をすればいいのか?

そう思った方も多いでしょう。

その答えは至ってシンプルです。それは、、、

今まで通り練習していきましょう

この言葉を聞いたからといって、
何か特別な行動を起こす必要はありません。

なぜなら、あなたは既に努力しているからです。

これまでに、あなたは5分という短い時間ですら
時間を確保して練習なさっていますよね。

そして、そのように練習しているならば、
その先に、どんなゴールがあるのかを具体的に
イメージできていると思います。

だからこそ、今まで通り練習していきましょう。

そうすることで、
その努力が必ずやあなたの夢と欲を
満たしてくれるはずです。

日々の地道な積み重ね、楽しく頑張っていきましょう!


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【画像あり】涼しい時期に飛距離アップする秘訣

2016.10.12
miyamoto

From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

だいぶ涼しくなってきて
秋のゴルフシーズンが近づいてきました。

夏ほど汗は流れず、過ごしやすい。

何だかベストスコアを更新できそうな気がしてきますよね!

ゴルフをしていれば季節によって
スコアを出しやすい時期もあったり出しにくい時期もあります。

日本は四季があるので
それもまた楽しみかもしれません。

では、秋は好スコアを出しやすいのかと言うと…

実は、そうではないのです。

暑い夏は筋肉の可動範囲が広がり、
1年で最も飛距離が出る季節。

しかし気温が下がるに従って体が動かなくなり、
飛距離が落ち始めるからです。

また夏場の疲れが出始めるので、
パフォーマンスも落ちて来るのが秋なのです。

1年のうちで心地良さは一番ながら、
意外と好スコアを出せないのが秋ゴルフ。

今日はそんな秋のゴルフで好スコアを出すための
秘訣をご紹介したいと思います。

まず、どんなことに気を付ければいいのか?

その対策はまず飛距離を欲張らないことです。

気温の変化で夏場の疲れが残りがちな時期なので
打ち放題で何百球も打ち込んだり、
ヘッドスピードをあげようとドライバーを振り回す練習はかえって逆効果です。

今さらこんな当たり前のこと?と思われたかもしれません。

が、夏ほどの飛距離は出ないと割り切り
時期に応じた練習を行っている方は意外と少ないです。

こういった少し涼しい時期は
身体をゴルフモードにほぐしながらミート率をアップする柔軟を行っていきましょう
(もしやっていればGood。それを今後も続けてください。)

この時期にやりたい飛距離アップ柔軟法

この時期に是非やってほしいのが
ゴルフクラブを肩に担いでシャドースイング(素振り)を行うストレッチ

スイングを安定させるためにとても高い効果があります。

また軸を安定させることで、
ボールの芯を外さず、飛距離アップにも繋がります。

ストレッチをしながら
飛距離アップにも繋がるのでぜひ、ラウンド前にやっていただきたいです。

具体的には、クラブを肩にかついで、ヘリコプターのように、
地面に平行にくるくると回る練習を行います。

この時、前傾せずに、真っすぐに立つことを意識して下さいね。
(小原プロの画像でご説明します!)

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慣れてきたら、
実際にスイングをする時の前傾姿勢で行っていきます。

※注意
前傾姿勢をしながら回転する時に、肩を下げてしまわないようにして下さい。

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よく練習場でこのストレッチをしている人を見かけますが、
ほとんどの方が上記のように
肩を下げてしまう間違ったストレッチを行っています。

このやり方でやってしまうと、
前傾角度に対して正しい回転運動が行われず
軸のブレ・歪みを誘発してしまいますので気を付けてください

イメージとして、左手が地面と平行なイメージをする事によって、
前傾した軸に対して90°の正しい回転軸になりやすいることを意識して行いましょう。

前傾角度に対して正しい動きが出来ないと、
ダフリやトップのミスの原因となります。

体をほぐすストレッチにおいても正しい動きを意識して練習してみて下さいね。

ゴルフ大好きの読者の皆さん。

夏の疲れが出ますし、前述のようにコースコンディションは高難度。
ラフも元気ですからね。

秋こそスイングの見直しが必要なのです。

体もスイングもコンディションを整えることが求められる季節。
是非試してみてくださいね。


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このシャドースイングを徹底的に学べば
あなたのゴルフのスコアアップは確実に短縮できます。

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スイングの再現性は大きく下がってしまうことでしょう。

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スコアを上げるために本当にやるべきこと。

2016.10.11
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です。

先日、カフェで休憩をしていた時、
隣で、二人のサラリーマンらしきスーツ姿の男性が話していました。。

どうやら、一人の男性が、もう一人に向かって、
ゴルフで上手くなるためのうんちくを語っているようでした。

『すごいこと発見したんですよ!
この間スコアが高かった周りの知り合いに
共通点を探したんですよ。

そしたらスコアが高かった知り合いには、
共通点が一つだけ、見つかったんですけど、なんだと思います・・・?』

なんだろう?
隣の話が聞こえてしまって、僕も考えてしまいました(笑)

『それはね。毎朝起きてからストレッチをしていたんですよ!』

『へぇーー』

『でも、毎朝ストレッチしてるからって成功するなら僕達みんな上達できるよねぇー』

当たりまえだろー!
ストレッチは確かに重要な事ですが、
めちゃめちゃうさん臭いじゃないですか!その話!
と心の中で突っ込みを入れました。

『僕は最近、もうゴルフの教本を読まない事にしたんですよ!』

『だってね。いくら本を読んでも上達しないんですよ。
本って読んだ時は、へぇーーーって思うんですけど、しばらくすると忘れちゃうんですよね。』

『これだけね。上達するための本が色々出てるのに、
僕達含め、世間のゴルファーはダフリ、トップに悩んだり、
100切り出来ずにいるじゃないですか!?
だから、本なんかを読んでも意味ないんだなって思ったんですよ!』

と、なかなか面白い屁理屈を展開していました。

あなたはどう思いますか?

なかなか、屁理屈言ってるな~
と思って聞いていましたが、一つ気づいた事があります。

本を読むだけで満足して、実践しようとしていないんです。

たった一つ上達する方法は、体を動かして、
実行する事だと私は思っています。

いくら教材を買って、知識を得たとしても、
実践しなければ身につきません。

ダフリやトップがでてしまう原因を、
ネット等で調べて納得しても、

その調べた事を実際にトライアンドエラーを繰り返して、
身体で感覚を覚えて行ったほうが
上達スピードは全然違うんです。

本は悩みを解決するきっかけの一つです。
そのきっかけを実践しなければ、

「本を読む」という行動は
無意味なものとなってしまいます。

上達は本を読むだけでは手に入れられません。
スコアアップについていくら考えてもスコアはあがりません。

たった一つ上達する方法は、体を動かして、
実行する事、と私は思っています。

行動によってしか、結果、成果は生まれません。

結果、成果が生まれなかったらもちろん、上達するはずもないんです。

でも安心してください。

私達は行動するタイプの側にいます。

ゴルフ上達の為に何かしたい!という気持ちで、
あなたはこのメールにたどり着いたとおもいます。

ですが、具体的に実践するといっても、
どうすればいいのか迷ってしまうかもしれません。

安定したスコアを出したいのであれば、
以前のメルマガでもお話しましたが、

  • 「ビジネスゾーン(腰〜腰)」
  • 「肩〜肩」

こちらの基本スイングを反復練習することをおすすめします。
基礎はやった分だけ自分の力になります。

また、パッティングが原因で、
スコアを崩してしまう方は、

パターヘッドの芯で
ボールを捉えられていない可能性があります。

そのようなときは、
フェースの芯の中心から2cmずつ感覚を開けて、
約4cmの隙間を作ります。

その両端に短く切った割り箸をテープで貼ります。

このような状態で、パッティングを行うと、
芯でボールを捉えられた時のみ、
真っ直ぐ転がっていきます。

非常に有効な練習方法なので
まず、何からしようかな~と
お悩みの方は実践してみてください!

話は戻りますが。。

もしあなたがこのようなゴルフ評論家に出会ったら
サクッと席を立って、その人から離れたほうがいいかもしれません。

こういった方は時間やエネルギーを
あなたから吸い取って行きます。

落ち着きにカフェに来ましたが、
5分もしないうちに、席を立ってしまいました(笑)

自分のまわりに有害なものがあったら
そこから立ち去るのも一つの手段です!

では、またメールします!

近藤


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「頭を動かすな」と言ってはダメ

2016.10.10
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「『頭を動かすな』と言ってはダメ」

について、お話ししたいと思います。

スイング作りで本当に意識すべきことは、
「下半身」の動きを主役にして正しい順番で体を動かすことです。

正しく骨盤が動けばヘッドアップも起こりませんし、
引っかけもなくなります。

そして、よくレッスンで言われる「頭を動かすな」という言葉。
これは指導する上ではふさわしくないのです。なぜか?

「頭を動かすな」ではなく

スイングの指導・習得を考える上で大切なことは
「“頭の動かない”体の使い方がある」ということです。

そのためにはリズムやテンポを
もっと意識して練習することが大切です。

そしてスイングを一連の動きとして身につけた方が、
結果的にはスイングの形もよくなります。

現在の欠点も自然に矯正できてしまうのです。

かといって、下半身を使う事を意識すれば、
即座にいいショットが打てるわけではありません。

頭で「理解」したことを、
体が正しく「出来る」ようになるまでには
時間が必要だからです。

私はゴルフを音楽の上達にたとえることが多いのですが、
ギターやピアノにたとえるならば、
最初は音の出し方を理解し、考えながら音階を覚えます。

でも、そこから色々な曲を演奏できるようになるまでには、
かなりの時間が必要です。

ここで、以前ピアノレッスン講師の方からいただいた
メッセージを(ちょっと長いですが)引用させていただきます。

ピアノレッスン講師の方より

「根気が要るけれど楽しいレッスン」

小さい子にとって、右手はどっち?左手はどっち?は、
なかなか難しいようです。

そして、ト音記号とヘ音記号を結びつけるのも。

ピアノは88鍵あるけれど、
中央に座って真ん中のドより高い方が右手、低い方が左手。
1回のレッスンで何回も確認します。

五線譜にト音記号を書いて書いて書きまくって、
それでも位置が違ったり、形がヘンテコだったりするので、
また書いて書いて書きまくって、
ようやく綺麗なト音記号が書けるようになってきます。

綺麗に書けるようになると自信がつくのか、
それ以降は得意になって書きますね。

ピアノも同じだと思うのです。

同じような事を繰り返し確認して次第に覚えていく。
根気のいる作業だけれど、
何事も新しい事にチャレンジする事は根気が要るものです。

初歩のピアノレッスンで大事だなと思うのは焦らずに、
覚えるまでじっくり教えることだと思います。
そして、分かったかどうか必ず確認することも。

就学前のお子さんには音符カードが役立っている感じです。
音符を覚えるまで、線の間か線の上かを何度も確認します。

真ん中のド、高いド、低いド、
これも小さい子にとっては覚えるのが大変なようです。

毎回のレッスンで音符カードを使って答えてもらいますが、
今日はいくつ出来るかな~!みたいにやると闘争心が湧くのか、
覚えるのが早いようです。(^-^)

ゴルフも同じ

ここでピアノ講師の方がおっしゃっていることは、
そのままゴルフも同じことが言えます。

無意識に下半身を使えるようになるには、
時間がかかります。

コースに出た時に上手く下半身を使えるようになるには、
経験の積み重ねが絶対必要です。

そして同時に、スイングの改造中というのは、
一時的にミスショットも増えます。

動きを変えると、ボールを打つタイミングが変わって
違和感が発生するからです。

しかし、この忍耐こそが上達の道と繋がるのです。

違和感があったり結果がなかなかでない時は、
新しい動きを体がやろうとしている証拠だと思ってください。

そして、これがとても大切なのですが、
その違和感を怖がらずに、練習してください。

遠回りをしているように感じるように感じるかもしれませんが、
実は、これが最短で上達する近道となるのです。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

大手メーカーの部長職として活躍していたYさん。
接待ゴルフでゴルフデビューしたYさんは、
それから取り憑かれたようにプレー。

毎月ゴルフを楽しんでいました。

しかし、60歳の時に大病をして10年もの間、
ゴルフを止めざるをえませんでした。
10年の中断を経て、飛距離がなんと半分に。。。

「もうゴルフなんて止めてやる!」
そう思った彼を救ったのは、これでした。

http://g-live.info/click/md161004/

※本日10/10(月)までの期間限定。お急ぎ下さい

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