From:モンゴ
千葉の自宅より、、、
お楽しみ様です、モンゴです!
ゴルフ、楽しんでますか~?^^
さて、今日もあなたに最初に質問です。
「あなたの“利き目”って、左右どっちですか?」
いや、なんでそんなことを聞くと、先週の左利きの話で
こんなコメントをいただいたからなんです。。。
利き目って何?
「TO65歳」さんからこんなコメントをいただきました!
> 運動は左利き、箸、字は右利きです。
> ゴルフスイングはショットは右で、
> パターは左でやっています。
> ショットを右でする時、腰の回転が左よりちょっと
> スムーズでない感があります。
> パターは利き手の方がタッチが出やすい気がします。
> 利き目も関係するのではと思います。
> 利き目は左です。
うーん、なるほどお。。。
ところであなたは「利き目」ってどっちですか?
利き目というのは、手や足と同じように
目にもよく使う側の目があるんですね。
それを「利き目」といいます。
人は利き目を軸にして、もう片方の目で
利き目を補いながら立体的に物を見ているんですね。
どちらが利き目かの簡単な判別法としては。。。
右手の人差し指を立てて真っすぐ腕を伸ばして
顔の正面に置いてください。
それで、片目をつむって左右交互に見ます。
その時、両目で見たときと同じ位置に見えるのが、利き目。
左右いずれかにずれて見えるのが利き目じゃない方、ですね。
ちなみに、、、モンゴは右が利き目です。^^
ハンドファーストとハンドレートに影響も
さて、どちらが利き目でもゴルフはできますが、
どちらが利き目かを知っておくことはとても大事です。
なぜかというと、利き目の違いによって
ボールの見え方が違ってくるからです。
大ざっぱな例で言えば、右目が利き目の場合
まっすぐに構えても、ちょっとハンドファースト気味に
なってしまう(左側に出てしまう)ことが多いです。
逆に、左が利き目の方はハンドレート気味
(右側に出てしまう)になりがちです。
で、そういったことを知らずに右目が利き目の人がクラブを構えて、
ハンドファーストを意識し過ぎると、ハンドファーストに
なりすぎてしまうということが起こります。
そうするとご承知の通り、アイアンの場合は
フェースの角度が立ち過ぎてしまいます。
そしてホールの弾道が低くなって、
距離のグリーンだと、乗っても転がっていってしまいます。
「アイアンのボールが低く出るなあ」と思っている人は
そういう利き目の問題でそうなっているのかもしれません。
一方、逆に左利き目でハンドレートになっていると
ボールが上がりすぎてしまうことがあります。
たとえば自分でハンドファーストにしているつもりでも
構えた時の手の握りが右に行き過ぎていて、
フェースが開いてしまっていることもあるかもしれません。
利き目を知って、利用しよう!
そんな、ハンドファーストとハンドレートによって
思うようなボールが打てないという問題があるとすれば、、、
では、どう対策をしていけばいいのか?
一番いい手の位置で握るためには、、、
この方法を試して見て下さい。
まず、クラブを持たずにアドレスを作ります。
その時に手の力を完全に抜いて、
両手とも真下にだらーんとした状態を作ります。
そして、右手を下がった状態のまま、
右手を左手に寄せていくんです。
そうすると、ハンドファーストになりすぎない
ちょうどいい位置で握りやすくなりますよ!
あとさらにもう一つ。
利き目はパターにも影響しやすいということも
覚えておいたほうがいいですね。
パターでのボールは基本、
左目の下に置くのがよいとされています。
その方が、いわゆる「アッパーブロー」で打てるからですね。
ということは、左が利き目のほうが
そのまま利き目の真下に構えられるので
パターには有利だったりします。
逆に右目が利き目の人は左目の下に置くのが
慣れるまでは難しいかもしれません。
でも、実際にボールを左目から真下に落として
そのポジションで打つ練習で慣れれば大丈夫ですよ!
以上、少しでも参考になればうれしいです。
それでは、今日も楽しいゴルフを!
モンゴより