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【LINE】ビジネスゾーンについて質問をいただきました。

2019.08.28
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、



こんばんは、
小原大二郎です。


先週お送りしたビジネスゾーンの動画、
実践されていますか?

私のLINEにはさっそく、
「スコアアップしました」
「ショットが安定してきました」と、

ビジネスゾーンを実践した方からの
お喜びの声が届いています。

ありがとうございます。

そして
ビジネスゾーンを始めとする
ゴルフの様々な質問が届いています。

LINEくださる方の大半が
まだまだスコアアップを目指している
“とても勉強熱心なゴルファー”
だなと感じています。

そんなあなたのゴルフ上達を
心から応援していますし
力になれるよう頑張りますので

ぜひ私のお伝えするノウハウを
忠実に実践してくださいね。

必ずスコアアップに繋がるでしょう。





今週のWeekly動画レッスンのテーマですが
私のLINEにとても多く届いている

「ビジネスゾーンのアドレス」

についてお答えしていこうと思います。



ビジネスゾーンのスイングで
どういったアドレスをすれば良いのか

ドライバーショットのような
背筋を伸ばしたアドレスなのか、

それとも背筋を少し丸めたアドレスなのか



この動画で説明しているアドレスをすることで
スイング中の不必要な力みがなくなり、
柔らかくボールをヒットすることが出来ます。

ぜひこの動画も参考に、
ビジネスゾーンの練習を続けてみてください。

小原大二郎


 


追伸:

昨日だけで100件くらいLINEが来ていたのですが
一番多いのが今日のレッスン動画のテーマでもある
ビジネスゾーンの練習の際のポイント

そして次に多いのが
ドライバーについての質問でした。

曲がってしまう、当たらない、飛距離が伸びない

とても切実なお悩みかと思いますが
飛ばないからといって
闇雲に練習場へ通うのはよくありませんよ。

私のビジネスゾーン理論を
しっかりと習得していただければ
飛距離アップにも役立つことでしょう。


詳しくはこちら »

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つま先上がり/下がりが苦手ならコレ↓を試して

2019.08.28
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

この時期、普段と違う場所での
ラウンドが増える方も多いでしょう。

そんな時にスコアを落としやすいのが
アップダウンが激しいコース。

特につま先上がりもしくは
つま先下がりが危険です。

上手く当たっても
ボールが曲がり、当たらなければ
ダフるかトップするかで再チャレンジ。

今日はそんなつま先上がり/下がりで
スコアを落とすゴルファーに向けて
レッスンをしたいと思います。

共通するのは下半身の固定

まず、つま先上がりや下がりが
なぜ難しいかと言うと、前傾維持が
最低条件となるからです。

そして前傾維持が一般ゴルファーに
とってはとても難しい課題の一つでも
あるからです。

言い換えれば下半身の固定が
重要になります。

ただでさえ通常のスイングに比べて
ボールの高さが極端に変わりますから、
膝の上下動が最も危険。

これがつま先の高さが変わるショットの
難しさと言えるでしょう。

では、実際に打つ際の話しをしますが、
必ず覚えておいて欲しいことがあります。

それは

つま先上がり=フックしやすい
つま先下がり=スライスしやすい

ということ。

これはショットの環境上、
多かれ少なかれ影響を受けます。

つま先上がり/下がりの対処法

まず、番手選びから考えていきますが
基本的には今いる地点で最適なクラブを
選べば問題ございません。

ただ、飛距離はどうしても落ちますので、
1番手上げることも出来ますが、
ミスしやすいのでまずは脱出をメインに考えます。

次に先程も申しましたとおり下半身は固定します。

普段から出来る練習としては
練習場でお尻を通常のアドレスよりも落として、
どっしりと構えて肩から肩のスイングをすることです。

そして状況別に考えることとして、、、

つま先上がりは横振りになりますので、
考え方としては水平素振りの感覚が近いですが、
フェースの開閉が多いとひっかけます。

なので、とにかくクラブを短めに持って
コンパクトなスイングを心がけてください。

一方、つま先下がりは縦振りになります。

そのため、スイングに力が入ってしまい、
空振りするなんてことも十分考えられます。

それに足場が不安定ですから
フルスイングは体がよろけて
ミスに繋がりやすいです。

といったことから、
スライスに気をつけながら
まずは出すこと優先に考えます。

傾斜は現場で混乱しやすいので、、、

今日は傾斜の中でも特にミスが多い
つま先上がり/下がりについて
解説いたしました。

ただ、こういった傾斜の打ち方で
最も恐いのは、いざそういう場面に
出くわした時にどうすればいいか忘れること。

「つま先上がりだからどっちに行きやすいんだっけ…」

といったことをレッスンしていても
あべこべになってしまう方も多いです。

ですから、普段から練習場で
しっかりと対策を行うことで
いざ出くわしても混乱しません。

傾斜を制するものが
ゴルフ場を制しますので、
是非参考にしてみてくださいね。

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風の強い日にどう攻めるか?

2019.08.27
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「風の強い日にどう攻めるか?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

初めに最初に一つ質問ですが、
あなたは「風の強い日のための練習」をしていますか?

風が強いからといって棄権はできない

当たり前ですが、
どんな日であっても風は吹きます。

しかも厄介なのは、同じ風が吹くことは
一度たりともありません。

そんな中で、できるだけ自分の思った通りに
珠をコントロールする必要があります。

プロであれば「風が強すぎるから」と言って
試合を棄権できるわけでもありませんから。
 

風は、ゴルファーにとって
もっとも強力なハザードの一つです。

ですので、その時々の風に応じた練習というのは
必要になってくるわけです。
 

風が吹けば、スウィングのリスムは崩れやすいですし、
身体も揺れやすくなります。

そうした身体の揺れは、スウィングのブレを生んで、
そのブレはミート率を下げます。

ミート率が下がれば、余計なサイドスピンに繋がります。
 

この強い風が、たとえば左からのアゲンストとかであった場合は
それに負けないようにと、どうしても右サイドが強くなって
フェースがかぶりやすくなります。

つまり、普段どおりにスウィングをしていた場合、
スウィングを崩しやすくする風だということです。
 

強い風に対処する方法

ということで、風が強い日に対処するためには、
 

 ・真芯で球をつかまえて

 ・風に影響されないスウィングと球筋
 

これを練習すべきということです。
 

風に影響されない、
強い風に対処するスウィングを身に付けるには
 

 ・クラブは短く持つ

 ・クラブを短く持った分だけ、球に近くに立って

 ・手首の動きを抑えて

 ・スリークォーターショットで低い球を打つ

 ・たとえば普段の6番アイアンで170yなら、150yぐらいが目安
 

こうした練習が必要になります。
 

 「江連プロ、それってアマチュアにも必要ですか?」
 

はい、もちろんです。風の中でプレーするのは、
プロもアマチュアも同じだからです。

しかもこうした球を覚えておくと、強い風のときだけではなく
 

 ・いわゆるラインを出したい時

 ・打ち下ろしのパー3の時
 

こうした時にも、役に立つはずです。

どんな状況でも、スコアを崩さずに回るために

 「江連プロ。でもそれってやっぱり、難しくないですか?」
 

大丈夫です。ちゃんと手順に沿って練習をすれば
アマチュアの方でも、打てるようになります。
 

クラブを短く持って、球の近くに立ちながら
手首の動きを抑えて腹筋や背筋を使っての
スリークォーターショット。。。
 

もし、それでダフったりするようであれば、
クロスハンドで打ってみましょう。

低めにティーアップをして50ヤードぐらいを打ちます。

そうすることで、身体を使ったスウィングの感覚が
身につくはずです。
 

このクロスハンドをやって空振りしてしまうのであれば、
それは普段から手を使い過ぎているからかもしれません。

しっかりした身体の動きでスウィングできなければ
クロスハンドで球を打つのが難しく感じるはずです。
 

そうしてクロスハンドで感覚をつかみ
6番アイアンのスリークォーターで
150yが打てるようになったら。。。

今度は右手がシャフトにかかるぐらい近く持って
さらに球に近く立ちながら、120yを打ってみましょう。

この構えによってフォローを抑えて
腕とクラブが常に身体の正面から外れないように打ちます。

そして、球を目線の高さよりも上げないようにします。
 

このような練習を普段からしておけば、
たとえ強風に出会ったとしても、スコアを大きく崩さずに
ラウンドができるようになるはずです。
 

ぜひ、お試しください。

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江連忠でした。
 

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名付けて「ラウンド前日一夜漬け必勝法」

2019.08.26
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

もうそろそろ8月も終わります。

そんなことを考えていると
誰しも思い出すのが

「夏休みの宿題」

ですよね。

私は学生時代からスポーツに
熱中していたので、あまり褒められた
学業成績ではありませんでしたが、、、

あなたはどうでしたか?

そして、大人になって
ゴルファーになると直面する問題が…

明日ラウンドなのに練習してない

という問題ですね。

仕事していたりすると
分かっていたけど練習してなかった…
ということも多々あるでしょう。

たまーに開き直る方もいたりしますが笑

でも大丈夫です。

今日はそんなラウンド前日に役立つ
練習法を3つご紹介します。

何もしないよりはやった方が
絶対に良いので、ラウンド前日は
こんな練習が最適です。

ラウンド前日の練習法3つ

まずひとつ目が素振りです。

そもそも、ラウンド前日で練習してないと
思った時点で大体はその日練習時間が
取れないことの方が多かったりしますから、

ボールを打つ練習は現実的ではありません。

ならば、とにかく実践すると良いのは
素振りの中でもスローモーション素振り。

クラブは何でも構いません。

そういえば最近握ってなかったという方も
いますから、直前になって久しぶりに握るよりは
前日に握って感覚を呼び起こしましょう。

次に実践してほしいのはパターです。

パターの練習はいつやってもOKです。

出来れば翌日使うパターで
練習できれば最高ですが、
既に配送してしまったという方もいるでしょう。

そこで、前日のパター練習は

・カップを見ながら打つ練習
・カップを見ないで打つ練習

この2つをすることで
ロング/ショート両方に
対応出来ます。

たくさんやる必要は無いので、
5~10分くらいで十分でしょう。

兎にも角にも情報収集

そして、3つ目は

「事前にコースレイアウトを知る」

です。

今時、余程のゴルフ場でもなければ
必ずコース情報がネットに載っています。

ですから、前日になったら
通勤途中でもお昼休憩にでも
コースを確認しましょう。

それで、なんとなくでいいので
コースの攻略法を考えてみてください。

もちろん、実際にコースに行ってから分かる
起伏や当日の天気によって状況は変わりますが、
現場に行ってから考えるよりはマシです。

まとめ

今日はラウンド前日の
過ごし方についてお伝えしました。

中には前日に何もしない方が
良いと言う方もいます。

ゴルフはメンタリティを
重視するスポーツですから、

最高のパフォーマンスを発揮する
自分なりのルーティーンを
見つけてみてくださいね。

追伸

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【ビデオ】距離余り練習で飛距離アップ

2019.08.25
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「距離余り練習で飛距離アップ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

距離余りとは、手にしているクラブのフルショットよりも
飛ばさない状態のことです。

たとえばサンド・ウェッジでのフルショットの飛距離が
80yとしたなら、50yとか15yしか飛ばさないなら
それは距離が余っているショットと言います。

(続きはビデオにて)

距離余り練習で飛距離アップ

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf190825/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

距離余り練習で飛距離が伸びる理由

ところが実は距離余りのショット練習をすると、
一生懸命フルショットしているよりも素早く飛距離が伸びてきます。

まさか、そんなバカなという感じでしょうか。

というのも、フルショットではトップから力で
打ちにいこうとばかりしてしまい、本来のしならせて
そのしなり戻りを使う動きからはかけ離れやすいからです。

そこで、ここでは距離余り練習をどのように行うと、
飛距離に直結する体の動きを習得しやすくなるのかを
見てみたいと思います。

距離余りショットで飛距離を伸ばす動きを習得するポイント

距離余りショットで飛距離を伸ばす動きを習得する
ポイントは次の3つです。

(1)下半身はスタンスの幅の中で使い切る

(2)上半身は受ける力に徹する

(3)トップに向かう切り返しでの「間」を感じる

私はこれらのことはしょっちゅうお話しているので、
耳にたこができたというゴルファーも多いとは思いますが、
普段は聞き慣れないことだと思います。

特に受ける力だとか、
「間」って何だとお思いのことかもしれません。

そこで、これらのポイントをサンド・ウェッジで
50yに寄せるショット(SW50y)を題材に、
順に見てみましょう。

下半身はスタンスの幅の中で使い切る

通常ショットでの基本として、
下半身はスタンスの幅の中で使い切るようにします。

使い切ることでコントロールしないで、
できる限りの正しい動きをやりきります。

腰は何度ターンさせて手はこれぐらい振るなんてやっていると、
下半身と上半身の分担の調整が入る分タッチ調整は難しくなります。

下半身を使い切る中で上半身はリラックスしてしならせて
そのしなり戻りに任せることで、飛距離はもちろんスタンスの幅や
動きの速さでタッチをつくることもできます。

下半身の動かし方は、実は単純です。

まさに階段を1段登る下半身の可動域を使えばトップで、
もう1段登る可動域を利用すればボールヒットまでの
下半身の仕事は終わります。

では、その下半身の具体的な動きを見てみますが、
まさに耳にタコの方も多いでしょうけれど
おさらいと思って聞いてください。

バックスイングでは右足の母指球の少し後ろで地面を踏みながら、
右脚を伸ばすことを意識して右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みます。

ただし、セットアップでの上半身の前傾角度を維持する程度に
右股関節を入れたままにします。

このように右脚を長く伸ばせば、
腰の右サイドは斜め上にあがります。

さらに左脚はリラックスさせて骨盤の回転で
左腰が右斜下に向かって落ちてくるようにしてみましょう。

そうすれば下半身の動きで、
クラブはここにしかこないというところに運ぶことができます。

ボールヒットに向かっては左足母指球の少し後ろで
地面を蹴るように踏みながら左脚を長くすることで、
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込むと同時に両腿をキュッと締めます。

それだけで腰は鋭く左にターンして、
上半身を急速にしならせることができます。

この動きをまずはSW50yで行い、
脚を地面を縦に踏んで最高の効率で動く経験を積みましょう。

上半身は受ける力に徹する

ところで、押されて押し負けている状態を
「受ける力」で支えているとして表現します。

スイング中に上半身では手首を親指側に折るコック以外は、
この「受ける力」だけに徹します。

それによって強い筋肉がある下半身の動きで上半身をしならせて、
そのしなり戻りでボールを飛ばすことができます。

SW50yのバックスイングで下半身を使って動き始めると、
体幹は前傾角度を維持しながら右にターンします。

このときに腕とクラブは置いていかれようとしますが、
それに対して「受ける力」で置いていかれないように
耐えようとしてみましょう。

極端にわかりやすく動くなら、
ヘッドが一番最後に動く感じにすれば良いです。

ヘッドから遠いところから順に動けば、
後は勝手に体はしなってきます。

まずはSW50yで、本当にヘッドを一番最後に動かす
バックスイングをやってみましょう。

さらにはトップに向かう切り返しで下半身から先行して動いて、
下半身に上半身が引っ張られるように
ヘッドがトップに置いていかれる感じにしてみましょう。

そうすればスイングにおける「受ける力」を
感じることができるようになります。

トップに向かう切り返しでの「間」を感じる

そして、「間」という言葉は色々なところで使われますが、
何とも言葉では表現しにくいことです。

しかし、「間」があることでひとつもふたつも
上のレベルの動きに上達することができます。

ゴルフのスイングでもトップに向かう切り返しから
ダウンスイング序盤での「間」ができることで、
スイングが簡単になって効率良く上達できます。

その切り返しで「間」を作るためには、
先ほどお伝えしたようにトップに向かう切り返しで
下半身を先行させて動かすことが第一です。

トップからいきなり手で振りに行ってしまうと腕や肩に力がはいって、
腕とクラブは下に落ちにくくなります。

下半身を先行動作させることで
上半身でクラブを振り回そうとしなくなれば、
腕とクラブは重力で下に落ちることができて良い「間」を体験できます。

そして、下半身の先行動作としては、
両脚で地面を踏もうとすることです。

トップでは右脚にかなりの体重がかかっています。

その体勢で腰を回そうとしても、
うまく腰は前傾角度に従った斜め回転はしてくれません。

いったん両脚で地面をとらえる必要があり、
それが両脚で地面を踏もうとする動きです。

両脚で地面を踏もうとするだけで、
腰は前傾角度を維持してセットアップの向きへ自然に戻ってくれます。

そして、同時に両股関節も入ってきて、
まさにこれから地面に対して大きなパワーを加える準備が
できあがります。

また、ダウンスイング序盤でコックを深くしようとしても、
良い「間」をつくることでできます。

コックを深くするコツは、手首と左肩の力を抜いて
手元とクラブを下に落とそうとすることです。

このような距離余りのショットで
スイングの基本をじっくり確かめながら、
フルショットの動きに落とし込みましょう。

しなってしなり戻りを使えるようになるだけで、
飛距離は勝手に伸びてきます。

バックスイングで脚を使う理由

短い距離のショットだから手で打っても
飛ばしたい距離飛ぶとしても、
それでは本来のスイングつくりにはなりません。

距離余りでもドライバーで遠くまでボールを飛ばすときも、
スイングの動きの基本を同じにします。

通常ショットはアプローチショットからバンカーショットも
ドライバーまでも同じ動きをベースとして、
スタンスの幅の中で下半身を使い切りましょう。

実際アプローチでは、通常のクラブをパターのように使う
下半身を完全に固定して肩甲骨のスライドだけで
ショットすることも行いますが、通常ショットでは脚を使い切ります。

そして、脚を捻る横方向への力ではなく骨格の方向に対して
縦に使って地面をしっかり踏みしめる動きで、
腰から上の体幹をターンさせることが基本中の基本です。

通常何も考えないでスイングすると、どうしても手が先に動きます。

手は器用で、その支配領域は脳の中でも広い範囲に渡っています。

そのため何かを行おうとすると、
真っ先に手でやろうとする傾向があります。

しかし、手は器用で自由度が大きいがために、
精度とパワーを要求するゴルフでは仇となります。

バックスイングでも手だと色々なところに
クラブを運ぶことができますが、脚は自由度が少ない分
動ける範囲も限定的になります。

逆に、そんなある意味不器用な脚が
再現性の高いスイングを実現してくれます。

受ける力は大きなパワーの源

筋肉の3つの動きでのパワーの違いを頭で理解しておくことで、
パワーを出したいときの体の使い方が納得できます。

筋肉が伸ばされながら収縮しようとすることを
「伸張性収縮」と言います。

筋肉の動かし方の分類は他には、
筋肉の長さを短くしながら収縮させようとする「短縮性収縮」
筋肉の長さが変わらない「等尺性収縮」の合計で3つあります。

腕の筋肉の使い方で見ると腕を伸ばす場合は
腕の後ろ側の上腕三頭筋が働きますが、上腕三頭筋に注目すると
腕が押されて曲げさせられるときは「伸張性収縮」となります。

腕で物を押して動かないときは「等尺性収縮」で、
押し動かしているときは「短縮性収縮」です。

そして、力の大きさと発揮するスピードは大きさ順で
「伸張性収縮」>「等尺性収縮」>「短縮性収縮」です。

また、大きな力をできるだけ短い時間に発揮するほど
ボールは爆発的に飛ぶわけですから、
ゴルフで使うなら「伸張性収縮」です。

ちなみに「短縮性収縮」の状態とは、
例えばトップから自ら出す力で振りにいくようなときの
力の出し方になります。

まさにがんばって力を自ら出して物を動かそうとすると、
筋肉は縮みながら収縮する「短縮性収縮」となります。

逆に「伸張性収縮」は「受ける力」として
表現することもできます。

まさに、押されて押し負けている状態です。

「受ける力」で力を発揮しているときが、
最も楽に大きなパワーを発揮することができます。

これは気持ちと裏腹ですが、体の仕組みとして
しっかり頭に入れておくことでパワーを発揮するための
体の使い方ができるようになります。

そのためにも、まずは距離が余ったショットで
「受ける力」を使う基本を身に付けたいものです。

追伸:今日のお題の下半身の使い方を身に付けたい方へ

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こちらの「ショット基礎アプローチ」について
こんな質問をいただきました。

> ご紹介されているDVDは
> 「ショット基礎アプローチ THE REBORN」と
> 内容は重複していないのでしょうか?

重複はゼロではありませんが、
このDVDはサンド・ウェッジで15y程度キャリーさせる
ショット基礎アプローチの、最初のDVDとなります。

要点ごとの解説がベースとなった構成です。
そのため、チェックリストのように使いながら、
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では、また。
 

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