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アイアンが上手く打てないのはなんで?

2014.09.17
ALBA2013年7月11日号0627発行P1

From:がんちゃん
ゴルフ練習場 スポーツヒルズ大阪より、、、

こんにちは!!
PGAティーチングプロの岩本肇(いわもと はじめ)、
通称:がんちゃんです!!

私のメルマガが初めてだ!
という方は、こちらのブログから
ご挨拶をさせてください。

第1回「【新講師】飛ばし OR 方向性 どっちが欲しい?」

いくら練習しても結果につながらないのはなんで?

そんな風に落ち込んだことはありませんか?
または、今まさに落ち込んでいたりしませんか?

今日は、そんなあなたに少しでも
力になりたいと思っています。

私は、アイアンの指導が得意なので
特に、アイアンに偏った話をしますが

アイアンの練習というのは
ドライバーの練習やパッティングの練習に比べて

打点が小さいため
難易度が高く、

ダフリ・トップ・シャンクと言った
ミスが非常に痛いです。

しかし、これらのミスがでなければ
上手く打てているとは限りません。

微妙なダフりだったり、
トップ気味で実はスウィートスポットで
インパクトできていないとき、

それはミート率に結果が現れ、
アイアンをどれくらいつかいこなせるか
というショットの正確性・飛距離低下につながるのです。

そんなアイアンのミート率が低い時の症状の1つが

「番手通りの距離が出ない」

というものです。

この症状が出てしまっている方はどれくらいいらっしゃいますか?

もし、そんな悩みを持っている方がいれば
あなたの力にもっと乗れると思いますので
ぜひコメントで知らせてください。

番手通りの距離が出ないというのは
これはアイアンで上手くミートできていないという
明確なサインです。

しかし、この番手通りに距離が
出ないのはわかっているんだけれども…

いくら頑張っても距離は変わらないし
ロングアイアンは使えない。

ダウンブローとか急に言われても
練習したところで無理だと諦めてしまっている方が
とても多いのです。

多分、一般的な方もそうだと思いますが、
練習でしばらく結果がでなければ、
同じように感じることでしょう。

しばらく練習して上手く行かなくても
それだけで練習した気になってしまったり。

いつのまにか、ミスは出ないからと
ロングアイアンを諦めてしまったり。

いつのまにやら9月も半ばで
2014年も残り4ヶ月を切っていますが

今年中に達成するはずだった目標を
多くの人が忘れてしまって、漠然と練習してしまっていませんか。

アイアンを上達するという目標から
外れてしまっている方は、ぜひここで焦点を戻してください。

いいですか、
あなたもゴルフで上手く行った人や
過去に成果を出した人を見ればわかると思います。

彼らはゴルフを生涯学び続けて
自分のスイングを少しでもよくしよう!

週末のラウンドで少しでも
良いスコアで回ろうと、
日々行動し、練習をしています!

情報を読んだり、
聴いたりするだけでは、
間違いなくあなたは

ダウンブローでアイアンを打つことも、
スコアアップすることもないでしょう。

上達するということは、
入試の勉強のようなもので、

授業を受けているだけでは
上手く行きません。

問題集や模擬試験で実践を通して
アウトプットしながら上達していくのです。

この実践がなければ、
今のあなたのアイアンのどこが悪いのか
何がいけなくてどうしたらいいかはわからないですよね。

あなたが誰かへ習いに行くと
必ずスイングを促されたり、

綿密なヒアリングを受けて、
ボールも打たされます。

私ももちろん生徒さんの悩みを聞いて
それを解決するためのヒントをレッスンしていきます。

最初にそれだけ時間をかけるのは
あなたが今どんな状態なのかを判断するためです。

実践していない人、
自分がどうなっているのかを
ちゃんと把握できていない人は、

何がいけなくて、
自分が上手くショットできていないのかが
わかりません。

アイアンを上達するためには
このポイントこそ、重要です。

受け身のゴルフではなく、
能動的なゴルフこそ、

あなたの理想的なアイアンショットの形を作っていきます。

ですから、自分は上手く打てるんだと
思い日々実践をしていきましょう。

家でできる分析といえば

ショットマーカーというのは、
非常に手頃にあなたのショットの状況を
判断できるシロモノでしょう。

私もよく練習で使いますが、
フェースのどのポイントで
ボールがインパクトできているかがわかる道具です。

ゴルフショップに行けば必ず打っているので
あなたの練習にぜひ役立ててください。

このように、自分が今どうなっているのかを把握していくことが、
次なるあなたの成長のきっかけになりますので、

実践と分析これを繰り返して
改善のアクションをしていけるようにしましょう!

ーがんちゃん(岩本肇)

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■ PGAレッスンプロ 岩本肇(いわもと はじめ)
K’s Island Golf Academy所属 PGA公認ティーチングプロ
スポーツヒルズ大阪、K’s Island Golf Academy大阪校代表

1974年11月22日生まれ。
駒場学園高校ゴルフ部への入部をきっかけにゴルフを始める。ジュニア競技に積極的に出場し、 強い選手の中でプレーがしたいと名門 日本大学体育会ゴルフ部に入部する。 在学中は偉大な先輩プレーヤー、良き仲間と出会い一段とゴルフに魅了される。 大学卒業後は、東千葉CCに在籍しながらツアープロを目指しアジアンツアーなどにも参戦し、多くの選手とプレーするなかで、スイング自体に興味を持ち始める。2010年PGA公認インストラクターの資格を取得し、レッスン技術の研究も経て、 慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチにつく。

テーラーメイド本社ショールームにて9台のカメラを使っての3Dスイング解析 (MAT-T)、クラブフィティングも担当。さらに、K’s Island Golf Academy大阪校の代表としてレッスン。スイング・クラブの知識も豊富で、ゴルフをこよなく愛すインストラクター。初級者から上級者まで幅広いゴルファーの気持ちを理解し親切丁寧なレッスンをモットーとしている。雑誌・メディアにも頻繁に出演しており、ゴルフ雑誌「ALBA」などで、ダウンブローに関する特集を連載するなど、アイアンの飛距離アップレッスンがピカ一で、インストラクター界でも、その指導法が注目を浴びている。

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【ビデオ】コースでのメンタルの重要性

2014.09.17
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスン動画を配信します。

今日のテーマは、、、
「コースでのメンタルの重要性」についてです。

コースでショットをしようとしたときに
「右に打ちたくない」、「バンカーに入れたくない」
などのように、●●したくない

と言ったイメージでショットしていませんか?

このイメージのままショットしてしまっては
あなたは逆にミスをしてしまうかもしれません。

では、どうしたらいいのでしょうか。

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人の発言、気になる?

2014.09.16
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より

おはようございます。小原大二郎です。

先日レッスンをした生徒さんに
こんな方がいました。

「人の発言が凄く気になる。
気になることを言われると上手くいかない。。。」

私もそうですが、
多くの方は人の発言が気になります。

ゴルフに関係なく、
人の評価って気になりますよね。

私はスポーツ心理学の本をよく読むのですが、
この間読んだ本にこんなことが書いてありました。

「傷つきやすい人は自尊心が低い」

ちょっとした事で傷ついてしまう事ってありませんか?
私はあります。(ありました)

今日はやけに調子悪いじゃん〜とか、
今日の服装なんかダサくない〜とか、
そのパター新調したの?お金使っちゃって〜とか。。。

そんな、ちょっとした事でも
言われた方にとっては、
なにか傷ついてしまう事ってありますよね。

でも言った方にとっては
こういったことって何の気にもとめてないというか、
傷つけてるなんて意識はありません。

だから言った本人も
忘れてしまっている場合が大半。

こういう事を言う側も
言われる側も理解しておくべきなのは、
感じ方はその人によって違うということ
だと思います。

同じ事柄を見ても、
人によって捉え方が全く違います。

「今日調子悪いんじゃない〜?」
と言った方は気軽に言ったとしても、
言われた方にとっては全く違うように
捉えられているかもしれません。

でも、覚えておかきゃいけないのは
こんな発言に人を傷つける能力なんてないってことだと思います。

また、人がなんて言おうとも、
人は人であるっていう言うこと。

結局、怒ったり、悲しくなったり、
辛くなったり、傷ついたり。。。

そういう感情って
自分から湧き出てるんですよね。

あなたの捉え方が
あなたの感情を決めています。

私はプロを目指すにあたって
数えきれないほどの他人の意見を
受けて育ってきました。

本当にひどい発言もありましたし、
辛くて逃げ出したくもなりました。

でも、捉え方次第なんだな、
と思ってからとても楽になりました。

みなさんも仕事やプライベートで
そんな場面は数えきれないほど
出逢ってきたと思います。

ゴルフでも思い返してみれば
人の発言が心に影響を与えていることは
少なくないかもしれません。

でも、あなたの捉え方があなたにとっての
現実になっていることを忘れないでください。

人の発言でプレーに影響が出る人は、
人の発言があなたの現実になって
しまっているかもしれません。

自分が何かを言うときも、
自分が何かを言われたときも、
このことをちょっと思い返してみてください。

100人いれば、100通りの考え方があります。

あなたはあなたです。

それを心に持つように心がけるだけで
プレーのパフォーマンスも
きっと変わってくるはずです。

またメールします。

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50人のゴルファーを「覗き見」しました…

2014.09.15
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日は敬老の日ですね。

お孫さんがおうちにいらして、
ゆっくりお過ごしの方も多いのではないでしょうか。

さて、今日のメールのタイトル、
なんだか変な誤解を与えてしまいそうですね。。。(笑)

こんなことを言うと変な目で見られてしまいそうですが、
実は本当にやってみたことがあるんです。

「ゴルファー50人の覗き見」を。。。

とある練習場での「覗き見」

私が別の練習場に所属していたときのことです。

その練習場は比較的大きめなところで、
1階だけで50打席もあるところでした。

で、そこでやりました。「覗き見」を。。。

何を覗き見したかと言うと、

 「ゴルファーのグリップ」

です。

その50打席ある1階が満員だったとき、
面白半分で全てのグリップを「覗き見」してみたんです。

その結果。。。「いいグリップ」ができていたゴルファーは、
50人中何人だったと思いますか?

 ・

 ・

 ・

(考える時間です)

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

(答え出ましたか?)

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

(もう少し!)

 ・

 ・

 ・

はい、その答えは、、、

 「良いグリップできていたのは、50人中たった2人だけ」

だったんです。

文句なくグリップが「ゴルフで最も退屈で賞」

ゴルフのグリップというのは、簡単で運動神経も要求されない
単なる「準備」でしかありません。

あなたがゴルフを始めたばかりの頃、
最初に誰かから「グリップ」を習ったことと思います。

でもそれはあたかも、たとえば歯医者さんから
基本的な歯ブラシの使い方を説明された時と変わらないぐらい、
つまらないものだったのではないでしょうか?

ボールを打つときのように
グリップするだけで興奮することもないでしょうから。

そしておそらく、インストラクターについたことのある
100万人のゴルファーからアンケートをとったら、、、

文句なくグリップが

 「ゴルフで最も退屈で賞」

を獲得するでしょう(笑)。

ですが、そのグリップがゴルフにとって重要だということ。
そのことに異議を唱えるプロは、おそらく絶対にいません。

実際、私たちティーチングプロはもちろん、
トーナメントプロフェッショナルはこぞって
グリップの重要性を言います。

優れた指導者であり、プロフェッショナルプレーヤーでもあった
スコットランド出身のトミー・アーマー(Tommy Armour)は、
何千ものスイングを見てきた経験から、このように言っています。

 「もし私が耐えられさえすれば(同じく生徒も)
  ゴルフ指導の少なくとも2週間はグリップだけに費やすだろう」

これはちょっと大げさに言っているのかもしれませんが、、、

でも、良いゴルフをするためにはグリップが重要だということを
アーマーがいかに真剣で考えているかを表していると思います。

では、そもそも良いグリップとは何か?

たとえ身体能力が人より劣っていたとしても、
ゴルフの上達を生む手のポジションを学習することはできます。

しかし、先ほどの「50人中2人」の例でもお話ししたように、
ゴルファーのクラブの握り方を調べて見ると
多くのゴルファーに誤ったグリップがまん延しているわけです。

ではそもそも、良いグリップとはどんなものなのでしょうか?

「どんなスタイルのグリップを選ぶべきなのか?」
レッスン書や雑誌、そして教材からはいろいろなアドバイスやヒントが
今でも取り上げられていますよね。

そんな中「良いグリップ」を本気で探しているゴルファーだからこそ
迷ってしまうのではないでしょうか?

私はティーチングプロですから、
生徒さんにどんなグリップをすすめるべきか日々考えています。

・インターロッキングなのか? オーバーラッピングなのか?

・強いグリップがいいか? ゆるいグリップがいいか?

・ナックル(指関節)が3つ見えるようにするか? 2つにするか?

・指のつけ根で握るフィンガーグリップにするか?
 あるいは手のひらで握るパームグリップにするか?

・手をたくさん使うか? あまり使わないか?

・手の圧力は一定に保つか? 変えるか?

などなど。。。それこそ組み合わせは無限に存在するわけです。
それでもあえて問うわけです。

 「良いグリップとは何か?」

結論から言ってしまえば、

 「そのプレーヤーがナイスショットを
  最も多く打てるのが良いグリップである」

となるわけですが、
「良いグリップ」をもっと具体的に言うのであれば、

 「距離そして方向の基準に見合うショット数を最大にするもの」

と定義することができます。

距離、そして方向の問題を解決することこそ、
ゴルフの究極かつ絶対的な課題ですよね?

ですからどんなものであれ、その目的を達成するために
プレーヤーが用いる選択の組み合わせこそ、
まさに「良いグリップ」の根本であると、私は考えています。

今日はちょっと長くなりました。
次週は少し短めにしたいと思います。

コメントなどもお待ちしています。

それでは、今日はこのへんで。

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「技」片山晋呉・15ヤードキャリーの秘密のスタンス

2014.09.14
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「技・片山晋呉 15ヤードキャリーの秘密のスタンス」

について話してみたいと思います。

サンドウエッジで15ヤードキャリーさせる、
ショット作りのための、アプローチショット練習の凄さは、
レッスンをさせていただくたびに、驚くものがあります。

一つは、15ヤードキャリーの練習しかしていないぐらいなのに、
いきなりコースでドライバーショットが打ててしまう。

しかも、人生最高のショットが打ててしまった方もいたりする事です。

片山晋呉プロのいつまでも心に残る一言

その一言とは。。。

 「この練習だけでお金が稼げるようになるのに、
  みんなやらないんだよね」

という一言です。

「この」というのは、サンドウエッジでの
10~30ヤードキャリーのショット練習の事で、
「ショット基礎アプローチ練習」と言います。

確かに晋呉さんは、ショット基礎アプローチ練習をひたすらやります。

それは、プロになりたてで、なかなか成績が出なかったとき、
江連の門を叩いた時に、江連れに徹底的に叩き込まれた練習です。

ある時は、バンカーでクリーンヒットさせて
20ヤード前後をキャリーさせることもありますし、

またある時は、10~20ヤードに10cm程度の厚手の板を置いて、
1ヤードおきに印を付け、そこにコンコンと落とす。

こんな地味な、すぐに飽きてしまうような練習が、
実は、永久シードを獲得したツアープレーヤー、
片山晋呉プロのベースを作っているんです。

そして、こんな事も晋呉さんは言っています。

 「この時の下半身の動かし方は、
  ドライバーショットまでまったく同じ」

それは、ビデオで撮影していても確認できています。

晋呉さんの「基礎練習」での「スタンス」の決め方

晋呉さんは、江連忠ゴルフアカデミーで練習するときに、
見ているプロに、「このスタンスに入って打ってみろ」と言って、
自分の足、つま先の位置と同じ所に入らせて、

ボールと両足の位置関係「スタンス」を自分と同じにさせて、
打ってもらう事が有ります。

そうすると、ほぼみんな言うのは
「ボールが打ちやすい」という一言です。

晋呉さんは、ボールに対してクラブヘッドをセットして、
そのクラブヘッドを動かさないで、
足踏みして気持よく振れる場所を探ります。

それを、ボールを打つ度に行うのです。

ボール位置が決まって足の位置が決まれば、
その位置に最初からスタンスをセットすれば、
効率はいいのかもしれません。

ですが、そんな論理的な事は無視して、
毎回、足踏みで打ちやすい場所を探します。

ここで大切な点は、クラブヘッドを先にセットして、
それに対して入ってゆく事です。

また晋呉さんは、ターゲットに真っ直ぐにクラブを向けます。

正確に言うと、クラブヘッドのスコアライン(溝のこと)の
一番下とターゲットを結ぶラインを直角にあわせます。

このように正確にセットされたクラブヘッドに対して、
最も振りやすい所に、足踏みをしながら探して入ってゆくのです。

晋呉さんの実際の「スタンス」=「晋呉さんスタンス」

この前、晋呉さんが江連忠ゴルフアカデミーで練習したとき、
15ヤード以下での「ショット基礎アプローチ練習」の時、

床に晋呉さんがセットアップして足踏みして、
足の場所が決まった時の、足の形をマジックインキでなぞってみました。

ちなみにグリップを持つ長さは、ノーマル。

短く持つような通常のアプローチショットではなく、
ショット基礎練習なので、グリップは短く持ちません。

そして、その足あとに対して、
そのへんにいる人たちに入ってショットしてもらったら、大人気。

なんだかボールを打ちやすい。とみんな喜んでその足跡を使ったのでした。

そこで、その足跡を、ボールを起点に数字をお知らせします。

(1)ボールとターゲットを結んだ線(ターゲットライン)から
   左足つま先までの距離=42cm

(2)ターゲットラインから右足つま先までの距離=38cm

(3)ボールの位置でターゲットラインに直角に引いた線
   (ボールライン)から左足つま先までの距離=18cm

(4)ボールラインから右足つま先までの距離=11cm

晋呉さんスタンスの図

※実際はオープンスタンスなので、左足の方が右足よりボールから遠いです。

左踵と右踵の位置は、人により意外とばらつくので、
あなたの気持よく振れそうなところでいいです。

基本的には、右足はターゲットラインに直角、左足は少しオープンです。

身長とか手脚の長さ男女差、
さらには靴の中での足の爪先の遊びの量などとか、
打つ距離(15ヤード以下)で多少は変わるとしても、、、

まずはこのスタンスを経験することは、かなりお勧めです。

打つ距離によって、遠くなるほとスタンス幅は広げるのですが、
15ヤード以下では、ほぼまともなショットができる限界に近い幅です。

ですので15ヤード以下のキャリーを打ちたい時は、
スイングのリズムをゆったりすることで、調整してください。

実際、いろいろな人がこの足跡で、いい感じという結果が出ています。
これを、紙に書くとかして、その上に乗って、ボールを打ってみましょう。

「晋呉さんスタンス」使用上の注意

注意点ですが、ショットでの緩みがない場合は、
ほぼ一発でこの「晋呉さんスタンス」は気持ちよくボールヒット出来ます。

ただし、ショットで体の緩みがある方ですと、
グリップを短く持たないと、ショットそのものが難しくなります。

その対策として、グリップを短く握ることで、
体の緩みをカバーしてくれます。

そうなると、「晋呉さんスタンス」ではちょっとボールから離れすぎてしまいます。

ですから、「晋呉さんスタンス」で打ちにくいと感じられた方は、
グリップを少しづつ短く握りながら、
その分、ボールに近づいて打ってみてください。

「晋呉さんスタンス」よりも離れると、
逆に体が緩みやすくなってしまいますので、
「晋呉さんスタンス」よりも近づくと覚えておいてください。

レッスンしていて、ボールから離れすぎている人が多いので、
「晋呉さんスタンス」を参考にして、あなたのスタンスがこの
「晋呉さんスタンス」よりもボールから離れていたら、、、

「晋呉さんスタンス」までは、最低限近づくようにしてください。

「晋呉さんスタンス」紐

紙で「晋呉さんスタンス」を実現しても、その素材が難しく、
タオルだといいとかあるのですが、実はもう少し簡単な方法も有ります。

それは「晋呉さんスタンス」紐です。

木の細めの板の折りたたみタイプというのもあるのですが、
ま、まずは気軽にポケットに入れられるということで
「紐」をご紹介しておきたいと思います。

原理的には、先ほどご紹介した足型の、
ボールと、左足つま先、右足つま先、
それと、ボールからターゲットラインに直角に引いたラインが、
左足つま先と、右足つま先のラインとぶつかる。

この4点がわかるように、
紐の端から目印のマジックインキのしるしとか、コブを作ります。

(0)紐の両端に、113.5cmの長さに成るように印を付けます。
   これが、紐の両端です。

(1)紐の端の一つをボールとして、ボールから左足つま先=45.5cm

(2)ボールからターゲットラインに直角に引いたラインが、
   左足つま先と右足つま先のラインとぶつかる点の、
   左つま先からの距離=17.5cm

(3)ボールからターゲットラインに直角に引いたラインが、
   左足つま先と右足つま先のラインとぶつかる点から
   右足つま先までの距離=10.5cm

この(1),(2)、(3)の距離で、紐に印を付けます。

この時、注意するのが、つま先とはどこということです。
ここでの定義は、足の先のターゲットラインと最も近い所とします。

この紐を頼りに、「晋呉さんスタンス」をとってみましょう。

では、また。

追伸:実はこの「ショット基礎アプローチ練習」については
   私の教材「年齢をチャンスに変える出直しゴルフプログラム」で
   詳しく説明しています。

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今なら期間限定のキャンペーン中とのことなので、
まだ見たことがない方はご覧になってみてください。

追伸の追伸:

そして、、、今日お話しした「晋呉さんの秘密」については
10/11(土)に東京・秋葉原で開かれるセミナーで詳しくお話しします。

午前・午後、ご都合のよい日程で参加できるよう2部制としました。

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