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かわいい生徒さんが来てくれました

2016.12.04
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

実は先週、私のゴルフスクールに
かわいい生徒さんが来てくれました。

松山英樹プロや石川遼プロみたいな
プロゴルファーになって欲しい。

熱心な親御さんに連れられてきた
かわいい小学1年生の男の子です。

もちろんクラブの持ち方も、
ゴルフのルールも分かりません。

どうしたら伝えたいことを理解してもらえるか?
どうしたらゴルフを好きになってもらえるか?

とてもやりがいのあるレッスンでした。

伝わらない、、、

実は私、レッスンプロになったばかりの時
生徒さんにどう伝えたら理解してもらえるのかが
全然わからなかった時期がありました。

選手としてやっていた自信から
「教えるのくらい簡単でしょ」

高をくくっていた部分があるのかもしれません。
ですが実際、学ぶことと人に伝えることは
全く別物だったのです。

「どうしてが伝わらないんだろう?」

「そういう意味で言ってるわけじゃないのに…」

自分では飛距離のあるショットを打てるのに
そのやり方を他の人に説明できない、、、

「なんて自分は不器用なんだ」

と思っていましたが、ある時気づいたんです。

「ああ、自分は感覚だけでゴルフをやってたんだな…」

やってみて気づいたこと…

人に教えられないのは自分が話下手でも
説明が下手なわけでもなく

自分がしっかり理論を理解できていなかったから。

そのことに気づいてから、自分の意識が変わりました。

ゴルフに関する自分の行動、動き、意識していること。
その全ての理論や理由、なんでそうしているのかを
徹底的に考えました。

一つひとつ確認しながら取り組み
やればやるほど気づくことが多かったのです。

伝えるための努力

何かを教える時自分が理解できていないと
人にわかりやすく伝えることはできません。

実はゴルフの上達にも同じことが言えます。

一つひとつの動きや技術に
「こう教わったから」
「雑誌にこう書いてあった」

という理由でやるのではなく

「こういう理由があるから、これはこうやる。」
そこまでをセットで覚えて取り組んでみて下さい。

理由を覚えることで例えイレギュラーなことが起きても
柔軟に対応できるようになりますし、
それをベースに応用ができるようにもなります。

私がおすすめしているのはゴルフ仲間と
自分のスイングや動作を詳しく説明し合うことです。

人に説明することは自分の知識の理解を深めますし
自分に足りないことに気づくチャンスでもあるんです。

もし、上手く伝えられなかった場合、
伝わらなかった場所があなたが理解しきれていない所です。

ゴルフの技術や知識について人に伝えるなら
自分ならこう伝えるかな?

という意識を常に持ってみて下さい。

「人に教えれば教えるほどゴルフは上手くなる」

わたしはそう思っています。

最後に、来てくれた男の子も楽しんでくれて
親御さんもとても喜んでくれました。

学ぶことも多く、改めてレッスンプロのやりがいを感じた
充実した1日になりました。


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「技」最高に飛ぶボールを求めて

2016.12.04
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・最高に飛ぶボールを求めて」

というお話をさせていただきます。

飛ぶかもしれないボールを、噂だけで選んでいませんか。

飛ぶボール選択のためにヒントになる、
あなたのドライバーにマッチしたボール探しについて
お話します。ズバリその方法とは…

ラウンドごとに時々ボールのセットを変えてみること

です。

本当は練習場でいろいろな種類のボールを打てるといいのですが、
通常はできないことなので、ラウンドでボールを試します。

寒くなると着込んでいて体も動かしにくいし、
体そのものも硬くなって伸ばしにくいばかりか、
ボールが飛ばなくなる感じがします。

そんな時ほど、ドライバーとベストマッチのボールを見つけて
飛ばしたいですね。

ヘッドとボールのマッチング

絶対的にどんなドライバーに対しても、
これが一番飛ぶというボールは存在しません。

ドライバーのヘッドとボールには相性があります。

綺麗な花を目の前に並べられても、
人により好きになる花はそれぞれです。

ゴルフボールでもどんなに飛ぶと言われるボールを、
目の前に並べられたとしても同じです。

あなたのヘッドスピードと軌道、
さらにはどれだけ加速しながらボールヒットしているか、
そして、ヘッドの硬さなどによって最高のペアが決まります。

ボールフライトに関連する物理

ボールフライトはまっすぐに打つならボール初速、
打ち出し角度、バックスピン量によって決まります。

サイドスピンは左右への曲がりに影響します。

ボール初速はヘッドスピードと加速度、
そしてフェース面の傾きを含む打点によって決まります。

ヘッドスピードが速くても、
加速度が小さければそれほどボール初速はあがりません。

当然、ヘッドの芯にボールの芯を当てなければ、
ヘッドのエネルギーは効率よくボールに伝わりません。

ボール初速に対するヘッドスピードのことをミート率と言います。

要するにヘッドスピードの何倍の速さでボールが飛び出すかという値です。

そして、高反発規制(反発係数0.83以下)の影響もあり、
ドライバーでのミート率限界は1.5ぐらいです。

ジョーダン・スピースは1.5を超えることもあるようですが。

ドライバーでミート率が1.3以下では
ミート率が平均よりも悪いとなります。

よくボール初速の4倍が飛距離などとも言われますが、
一応参考にはなります。

300y飛ばすためにはヘッドスピード50m/sで
ミート率1.5などという数字が出てきます。

一般の平均的な飛距離は200yとも言われますが、
ヘッドスピード36m/sでミート率1.4だと
だいたいそれぐらい飛ぶという感じです。

ヘッドとボールの硬さのマッチング

ヘッドのフェース面の素材は硬いほどボールがよく弾むと、
勘違いされていた時代がありました。

ところが、ただ硬ければいいということではありません。

ヘッドとボールの硬さが同じときに、
ヘッドのエネルギーはボールに最大に伝わります。

そして、ものの硬さということは
どんな周波数で振動しやすいかということと相関関係があります。

そして、ヘッドとボールの振動数が一致することで、
最高の反発係数を得ることができます。

これはイメージとして次のように考えると理解できます。

ヘッドにボールが当たって、
ヘッドがたわみ、ボールも歪みます。

そして、ヘッドもボールも元の形に戻ろうとします。

このときにヘッドとボールが同じ速さで元に戻ろうとすれば、
それだけお互いに押し合い、強い力が伝わります。

そういえば、シャフトの硬さを調べるときに、
シャフトの一端を固定してシャフトを弾いて揺らし、
その揺れの振動数を測定します。

ということで、あなたのドライバーと最高に相性の良いボールは、
そのドライバーのヘッドの振動数とボールの振動数が
同じボールということになります。

また、ボールは気温によって、
ボールの真ん中にあるコアの硬さが変わります。

ということで、ボールの振動数は季節変動します。

ところが、ヘッドは金属やカーボンなどでできていて、
ボールほどには温度による振動数の変化を受けません。

ボールは冬になって温度がさがると硬くなり、
振動数が高くなります。

もし、ヘッドの振動数に対して、夏では振動数が低かったボールなら、
冬の方が飛びやすくなることもあります。

夏の炎天下では温度が高くなり、ボールの振動数は低くなります。

ということで、季節ごとにボールをいろいろ変えて、その季節というか、
気温にマッチしたボールを探すのも面白いかもしれません。

ちなみにボールをポケットに入れているカイロとくっつけて温めるということは
ルール違反になります(規則14-3「人工の機器、異常な用具と用具の異常な使用」)。

単にポケットにボールを入れたことで、
ボールが体温で温められることに関しては、寛容な対処がされていて、
ルール違反とは判定されていないということが現状です。

私がボールの素材の違いを感じたとき

私がボールの素材の違いを痛感させられた出来事があります。

それは、ボールに穴を開けていたときのことです。

実はドライバーのシャフトの先にゴルフボールをくっつけて振ると、
普通にドライバーで振っているときよりも高速に振ることができます。

そうすると体が高速に動くことに対応できてきて、
普通のドライバーを振ったときもいつもより高速に振り回すことができます。

要するに体が高速に運動することに慣れる現象です。

ボール付きシャフトを10回ぐらい真剣に振った後、
普段のドライバーにすぐに持ち替えて振ると、
瞬間的にヘッドスピードが5m/sぐらいはアップします。

ただし、その効果は一時的で、数分もすると消えてしまいます。

少し、余談になりましたが、私はジュニアや選手たちのために、
いらなくなったドライバーのシャフトの先に、
ゴルフボールに穴を開けてボールを通して接着したものをよく作りました。

そのボールに穴を開けるときに、各メーカー、各ラインナップのボールで、
全く削れてくる内容物が異なっていたのです。

違いがあって当たり前とは頭ではわかっていても、
穴を開けるときの硬さや粘り感やシャリシャリ感が違います。

ドリルで穴を開けていて、
摩擦で熱が出て漂ってくる匂いとかも、全く別物です。

こんなに使っている材料に違いがあるのなら、
ボールの性質もかなり違っていて当たり前だと感じたものです。

ロストボールではわからない

ところでまさか、あなたは異なる種類がバラバラに入ったロストボールを
安く買って使っていたりしませんか。

ロストボールは外見は綺麗に見えても、
どれだけ打たれたボールかどうかわかりませんし、
いつ製造された物かも不明です。

ボールは打たれるたびに変形してそれが戻ります。

しかし、完璧に元どうりに戻るかどうかは、怪しいものです。

となると、重心がずれてきたり、
さらには硬さが変わってきたりします。

同じメーカーの同じボールであっても、
中古のボールでは、ばらつきが大きくなっています。

ツアープロにもよりますが、1ホールごとにボールを変えることもあります。

そこまで神経質にならなくてもとお思いでしょうけれど、
ボールはドライバーでひっぱたくとかなり変形してそれが戻ります。

中には粗悪なものもあって、
戻りきらないでプレーに影響することもあるかもしれません。

ただし、ルール上ワンボール規則があるので、
同じラウンドでは同じメーカーの同じ銘柄のボールを使わなければなりません。

そして、ティーショットしてそのホールをホールアウトするまでは、
基本的には同じボールを使わなければなりません。

割れたり傷などで正当なプレーをできないと判断された場合は、
ボールを替えることができます。

新品でもパッティングには怪しい

新品でもボールのばらつきはあります。

しかし、パッティングではなく飛びに関しては、
気にする必要はありません。

ちなみにボールの重心が中心からばらついていることで、
まっすぐに転がらない場合があります。

ペルツ氏の著書「パッティングの科学」では、
印を書いたボールを塩水に浮かべて、いつもお同じところが上になるようだと、
ボールの重心が中心からずれているから曲がるとも書いています。

アプローチだってボールが重要

ちょっと飛びとは違うパッティングのお話で脱線したついでに、
アプローチでのボールの影響についても見てみましょう。

テレビで観戦していて、
グリーン上でバックスピンで戻るボールをショットする姿を見ると、
かっこいいからやってみたいと思っていませんか。

そのためにも、ボールは重要です。

バックスピンがボールによって全然違います。

アプローチショットの練習でバックスピンをコントロールしたいなら、
大切なことがあります。

まずはどのボールが自分の打ち方やヘッドにマッチして、
バックスピンがちょうど良い感じで打ち出せるのかチェックをすることです。

実は、飛びよりも、アプローチで自分と相性の良いボールを探すことが、
スコアアップのためには大切だったりしますが。

ま、こればかりは正しくダウンブローでボールヒットさせたときの話になります。

ちゃんと打っているはずなのに、ボールが止まらないで
ずるずる転がるとお感じなら、ボールを疑ってみてもいいかもです。

ちなみに、同じメーカーの同じ銘柄でも、製造年代によっては
バックスピンなどのかかり方に違いがあったりします。

選手の中には特定の年代に製造されたボールにこだわっていて、
その年代のボールをかき集めて使っている選手もいます。

でも、ボールも生物ですから、保管方法とかに気をつけたとしても、
そう何年もは同じ特性を維持できません。

飛びとバックスピンはヘッドスピードが早い人にとっては
相反することなので、悩ましいところですが。

飛ぶボールフライトの条件

飛ぶためのボールフライトの条件があります。

ヘッドスピードが40m/sなら、打ち出し角度は25度前後、
バックスピンが1500回転/分ぐらいが一番ボールが飛ぶと言われます。

しかし、こんなバックスピンが少ない飛ばし方はかなり難しくなります。

通常のドライバーでの表示のロフトは11度前後ですが、
シャフトの柔らかさや低重心な分、
実際のロフトは大きくなり13度程度です。

打ち出し角度25度を得るためには、ティーをかなり高くして、
下から上に打ち上げなければなりませんが、
その打ち方はかなり難しい打ち方となります。

なぜ難しいのかというと、ボールを左足寄りに置いてアッパー軌道で振りますが、
クラブヘッドがリリースされ始めた直後にアッパー軌道にはななかなかできません。

そのため、結局ヘッドが減速しながらボールヒットしてしまうからです。

減速でのヒットでは、ミート率はあがりません。

結局、25度のアッパー起動にはできたとしても、
加速しながらのヒットができず、ミート率が低い分、
ボールは飛ばなくなるということにもなります。

また、打方や実質ロフトにもよりますが、
バックスピンもヘッドスピードが40m/sぐらいなら、
だいたい2400回転/分です。

そうなると、バックスピンが理想よりも多すぎています。

ですから、高く打ち出したいけれど、
スイングでアッパー軌道にすることは難しく、ロフトを大きくすれば
バックスピンが増えるというジレンマとなります。

特に最近のドライバーは低重心でリアルロフトが大きく、
ギア効果もあることでバックスピンを減らす構造になってきています。

この構造はヘッドスピードが40m/s以下の場合には好都合です。

ギア効果についてちょっと補足説明させていただきます。

ヘッドの重心を外してボールヒットすると
ヘッドは重心を外した側に回転します。

そのヘッドの回転に対してボールがギアの対のようになって、
ヘッドと反対の回転になることをキア効果と言います。

しかし、そのギア効果も最近の慣性モーメントが大きくなったドライバーヘッドでは
あまり発生しない傾向にあります。

ボールを見直そう

こんのなことをつらつら考えていると、きりがありませんし、
なんだかドライバーも見直してみたくなってませんか。

とはいえ、ドライバーは高価なお買い物ですので、
まずは、今あるドライバーで最高に相性の良いボールを見つけてみることも、
コストがあまりかからず効果的です。

どっちみちボールは消耗品ですから、
ラウンドごとに変えてもそれほどお財布には影響しないですし。

え、ボールは無くすまで使い続けてる、そんな馬鹿な。

それではパティングで損をしているかもです。

ボールの表面はいくら美人でも、
中身はぐちゃぐちゃになっているかもしれません。

そして、ボールよりまずは自分の技術がそこまで付いてきていない、
なんて言ってませんか。

でも、意外と飛びにはボールの影響は大きいですから、
たまにはボールを変えて、
気分転換してみるのもいいのではないでしょうか。

追伸

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千葉、大阪、岐阜で開催します。

今年最後の開催となりますので、
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※各日程、定員に達し次第終了となります
 
 

では、また。
 
 

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せっかちな人はゴルフが上手?下手?

2016.12.03
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「せっかちな人はゴルフが上手?下手?」

についてお話しようと思います。

最初にあなたに質問ですが、
あなたはせっかちで気が短い方ですか?
それとも、気が長いのんびりやですか?

実はこの性格の違いが、
ゴルフに大きな影響を与えてるんじゃないかなと。

さあ、せっかちはゴルフにプラスか、マイナスか!?

プロも待ち時間は結構多いです

実は、こんな質問をいただいています。
 


> 体力がない上に、集中力が弱いです。
> 「待たされるのが嫌だ!」落ち着きがないせっかちな性格です。
> こんな私はゴルフプレイヤーには向かないのでしょうか!?

 
いい、ズバリ言うわよ!

それ、超ゴルフ向きです~( ^ω^ )

実際、ゴルファーの方はそういう方が多いです。
落ち着きがない、せっかち。。。

実をいうと、モンゴもいわゆる「イラチ」なんですよ!
(あ、イラチは関西弁です)

待たされるのがイヤなんです。

でも、ゴルフをしていると
どうしても待たされる機会も結構多いですよね。。。
 

 「でもプロの試合とかだと、みんな上手いから
  そんなに待たないのでは?」

そんなふうに思うかもしれませんが、
実はプロの試合でも待ちは多いです。

「今日は進みがいいねえー」とか周りに言っていたら、
次の瞬間に恐ろしいぐらいのスロープレーになったりとか(笑)。

そういうことは公式戦とかでもあります。

ここだけの話ですが、
プロの中にもやっぱり遅いプレイヤーはいるんですね。

そうしたスロープレーの影響で待ったり、
あと一番多いのは、天候による中断ですね。

待ち時間対策。モンゴの場合

そもそも前提条件として、ゴルフの場合は

・雨が降っても

・風が吹いても

・寒くても暑くても

・雪が降っても

・槍が降っても(笑)

たとえ自分のせいじゃなかったとしても、
結局は全部「自分の責任」。

他が悪いというのは、ありえません。
だって、そこで自分がプレーするのを選んだわけですから。

ちなみにモンゴの場合は待たされた時の対策として

 「待つ時間が出来たらコレやろう」

ということを、あらかじめ決めています。

一番多いのは、何かを考える時間にしておくとかですかね。

ちなみに、ゴルフと全然違うことを考えていてもOK
とモンゴは思っています(むしろその方がいいかも)。

ただ、重要な仕事案件とか、
変に思い悩まない題材ではない方がいいとは思いますが。(;´Д`A
 

おそらく他のプロの方たちもみんな、
身体をほぐすとか、深呼吸をするとか、
待つ時にどんなことをするのかはだいたい決めていると思います。

別に考え事でなくても、一緒にキャディさんがいれば
キャディさんとおしゃべりしたりでもいいですよね。

「確かここのグリーンって、こんな傾斜だったよね?」

「打っちゃいけないところ、あったよね?」

「最初は持ち球のドローでこう打つと決めてたけど、
 今ちょっと風向きが変わったから、
 ちょっと修正した方がいいかな?」

一度来たことがあるコースだったりすれば、
そんな話もできるかもしれませんね。

何事においてもそうですけれど、
「○○だったら、じゃあ、どうしようか?」
という対策は必要ですね。

余計な情報が邪魔をする

さて、せっかちの話に戻りますが、
プレーが早い人というのは、決断力が早い人が多いです。

そして、決断が早い人のほうが、
得てして結果がいい事が多いです。

なぜかというと、考えて丁寧にやりすぎると
いろいろな情報が脳に入ってきてしまいます。

余計な情報が入ってくると、何がいけないかというと、
さっきまで見えていなかった隠れた池が見えてきたり
まったく気にならなかったOBの杭が見えたり。。。

それによって身体がこわばったり、
「あそこに打ってはいけない」とか思ってしまうんですね。

これがまさに、ドツボです。

「あそこに打とう」でやってきたのに、
「打っちゃいけない」と思ってしまうと、強烈な感情が喚起されて、
その打っちゃいけないボールをイメージしてしまうんです!( ;∀;)

あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、
脳はいわゆる「否定形」というのものが理解できず、
いいも悪いもわからないと、言われています。

そうすると「打っちゃいけない」と思ったそのイメージを
脳は「あ、この球が必要なんだな」と身体に司令を送ってしまい。。。

「池、イヤだな」「OB、イヤだな」と思っているのに、
池やOBに向かっていく方の球を打ってしまう、というわけです。
 

逆に、情報を大づかみにしてパパっと決断する人というのは
ゴルフでも絶対に強いです!(これは仕事でもそうかも)

モンゴがよく言う「ワンスイングワンポイント」じゃないですが
シンプルに司令を出した方が、脳も理解しやすいということです。

スイングという動作は、まさに一瞬なので、
シンプルな司令のほうが身体も動きやすく、うまくいくんです。

「あれして」「これして」「あれダメ」「これダメ」だと、
結局何をやったらいいのか、脳はわからなくなってしまいます。
 

ということで結論。

「せっかち」「イラチ」なあなたも安心してください。
ゴルフの素質、ありますよ~!(^∇^)

(でも、前の人を煽ったりしたらダメです。ゴルフは紳士のスポーツ)
 

ということで、ゴルフパフォーマンス有楽町に来なさい。
その素質を開花させてあげます!(笑)

追伸:今度は「3歳」になりました

先日、モンゴが誕生日ということをお知らせしましたが。。。

よくよく確かめてみたら、
モンゴがこのメールマガジンを始めて
ちょうど3年経ちました!(∩´∀`)∩ワーイ

これもひとえに、こうして熱心にメールを
読んでくださっているあなたのおかげだと思っています!

4年目も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

追々伸:年末のチーム小原コンペ、間もなく終了~

チーム小原の年末コンペ、
残席がもう本当にわずかだそうですので、
お申込みがまだの方は今日明日でお願いします!

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※定員になり次第終了となります。
 
 

それでは、今日も楽しいゴルフを!
 
 


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【ビデオ】一番好きなギアはなんですか?

2016.12.02
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

ゴルファーが一番好きなギア
何だか分かりますか?

正解は、、、

ドライバーです。

予想通りですよね。

豪快なティーショット、圧倒的な飛距離。
まさに全ゴルファーの憧れです。

ですが飛距離を出そうと思えば思うほど
気持ちが前に行き過ぎてしまい、
手で勢い良くクラブを振り上げてしまう。

結果多くの人はオーバースイングになってしまいます。

スイングが大きくなれば飛距離は伸びると
思っている方も多いと思いますが、

オーバースイングはデメリットだらけです。
とにかくショットが安定しません。

癖がある人はぜひ今年中に直してしまいましょう。

よく手を上げすぎない意識を持つといい
と言われていますが

実はそれだけでは改善できないんです。

何故かと言うと、、、


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


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徳嵩フィッティングの舞台裏…

2016.12.01
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「徳嵩フィッティングの舞台裏…」

という話をしたいと思います。

舞台裏と聞くとなんだかものすごい大げさですが、
最近フィッティングをしていてお客様から
「あること」を聞かれまして。。。

それで、この場で裏方的なことをお伝えしておいても
いいのかなと、そんなことを思いました。

ということでまずは、最近フィッティングにいらした
お客様のN様とのこんなやりとりから。

N様とのやりとり

徳嵩 「じゃあ、次は。。。
    このドライバーを打ってみてください」

N様 「わかりました。
    ところで。。。これってロフト何度ですか?」

徳嵩 「まあまあ、そのへんのことは気にせずに
    まずはちょっと打ってみてください」

N様 「えー、そうなんですか。

    ちなみにシャフトの硬さは?
    あと、ヘッドの重さは?」

徳嵩 「ああ、そのへんも今は気にせず、
    まずはちょっと打ってみましょうよ」

N様 「えー、それも秘密ですか。。。
    そういう情報を言うと
    何か不都合があるんですか?」

 
 

実は自分が試打をしていただく時というのは、
こうしたロフトや硬さ、重さなどのスペックは
ほとんどお伝えしていません。

「まあまあ、打ってみてください」
と言って、打っていただいています。

ちょっと話がそれるかもしれませんが

以下の画像を、ご覧になってみてください。

2016-1201_1

この中央の文字は、

・縦に読むと12、13、14

・横に読むとA、B、C

というように、縦と横で読む文字が違って読めます。

まったく同じ形のものにもかかわらず、
その文脈が別であれば異なって見えるわけです。
 

ちょっと身近な例に置き換えるとすれば、
ここに「Pさん」「Qさん」という
二人の人がいたとしましょう。

Pさんが、その場にいない「Rさん」という人について

 「Rさんという人は、負けず嫌いで
  いっしょに付き合っていて疲れる人だよ」

といったRさんに対する評価を、
Rさんのことを全く知らないQさんが聞いたとします。

その後、QさんとRさんが初めて会った時、
実はRさんが聞いた評価とは正反対の人間だったとしても、
QさんはPさんから聞いた

 「一緒にいて疲れる人」

という評価をもとに判断をしてしまう可能性があります。

これがいわゆる
「先入観」や「固定概念」といったものです。

メーカー時代からの「流儀」

もし私が、フィッティングの際に

 「このシャフトのフレックスはSです。
  じゃあ、打ってみてください。」

と伝えたとしましょう。

もしその人が、普段から「柔らかめ」と言われる
シャフトを使っているとしたら

 「ええー、Sなんて硬いシャフト、
  自分に振れるのかなあ。。。?」

そんなふうに思って、いつもより力んで
スイングをしてしまうかもしれません。

でもこちらとしては

 「このメーカーのシャフトは、
  Sでも他のメーカーのものと比べて柔らかめだから、
  この人でも問題なく振れるだろう」

と思って渡しているかもしれないのです。
(実際、そのように思って自分は渡しています)
 

実はこれは、自分がメーカーにいた時代、
新しい商品をテストする際には
打つ人間が数字を知る前にテストさせていました。

やはりこれも「今より重くする」「軽くする」と伝えてしまうと、
人間はどうしても身構えてしまうからです。

事前情報を入れず、先入観を持たない状況で振ってもらう。

そのほうが結果としていいデータが取れて、
スムーズなフィッティングができる。

メーカー時代のからの経験で、そのように思っているので、
今のお客様相手のフィッティングでも、そのようにしています。

こんなことをしていると言うと
なんだかお客様をないがしろにしているように
感じる方もいるかもしれません。

ですがそのほうが経験則的にいい仕事ができるので、
この流儀は今でも貫いているところです。

むしろ、フィッティングが一方的にならないように、
お客様からは会話の中でたくさんの情報を
いただくようにしています。

(フィッティング前のカウンセリングで)

・普段はどのようなミスが出ていますか?

・フェースの左右のミス(スライス・フック)と
 上下のミス(ダフリ・トップ)、
 どちらがより多く出ていますか?

(打った後で)

・振り心地はいつもと比べてどうですか?

・いつものクラブよりも(弾道の)高さは出ていますか?

こうした情報はとても重要で、
それによって、選ぶヘッドやシャフトも
大きく変わってくるからです。

この場で何度もお伝えしている通り、
自分のクラブ選びの原点は、ゴルファーの欠点を補ってくれる
ヘッドチョイス、シャフトチョイスというのが、信条です。

というわけで、もしあなたが今後フィッティングに
いらっしゃった際には、フレックスや重さを聞きたい気持ちを
グッと押さえて、いらしていただければと思います(笑)。

追伸:チーム小原コンペ。残席わずか

チーム小原の年末コンペですが、
まだほんの少しだけ募集中です(間もなく定員だそうです)。

自分も当日は参加の予定ですので、
いらした方はどうぞ気軽に声をかけてください!

http://g-live.info/click/glcp1612/

※定員になり次第終了となります。
 
 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 
 

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ゴルフライブでもおなじみの
大森睦弘コーチが、、、

古今東西のツアープロを分析し、
何千人もの生徒さんを教える中で発見した
飛ばしの秘密を公開したオンラインビデオセミナー

「力みを取ったら、飛んじゃった!」

http://g-live.info/click/drm20161129/

※視聴無料。公開期限は12月5日(月)まで

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