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コースで「力んでるな」と自覚したら

2023.12.06
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From:近藤雅彦
神田のカフェより、

おはようございます。
近藤です。

 
ラウンド中は練習場と違い
プレッシャーも感じやすく、
つい力みが出やすいです。

 
特にミスが出た後や
絶対にミスをしたくない場面は
焦ったり意識をしすぎるあまり

上半身に力みがでたり、
手打ちになるといった症状が出やすくなる
ので、

そういう場面に遭遇した時の
対策について、本日はお話しします。

技術的な意識を増やすのはNG

本番中に急に意識することを増やしても、
一発勝負の本番で上手くいかせられるかといったら
勝率が悪い
ですよね。

 
そこで、なるべくシンプル考えの方法を。

それでいて、ラウンド中でも簡単にできて
時間も撮らない方法
を動画でご紹介します!

いかがでしたか?

 
忘れては家kないことが、
しっかりと足の裏で負荷を感じることを忘れない事

 
足裏に負荷をかけないと
体は回しやすくなりますが、

体を回すだけで軸が安定していないと、
スイングでも同じように
安定に欠けてしまいます
ので、

自宅の鏡などで
正しいボディドリルイメージを確認し、
本番で再現すると確実です。

 
緊張する場面ほど焦りが出てしまいますが、
こういった一呼吸を置くことで、
力みをとり、自分のリズムを取り戻せるので
ぜひ、ラウンド中に役立ててみて下さい!

 
近藤
 
 
 
 
 
<本日のオススメ>

「力み」の一因には、
グローブの状態も関係しています。

 
摩耗したグローブはもちろん、
グリップとの密着度の低いグローブや
フィット感が弱いグローブだと、

掌は非常に敏感ですから、
スイング中に無意識に力みが生じて
ミスを引き起こしてしまいます。

 
そこで、晴れた日には高いフィット感から
プロにも好まれる天然皮革グローブを
お試しいただきたいのですが、、、

 
ゴルフライブでさらに
グリップとの密着を強めるべく独自開発し、
今年完成したばかりの天然皮革グローブが
先日、ようやく再入荷しました。

 
サイズ展開も幅広く取りそろえ
左右の手を両方取り揃えているため
各サイズの生産数は少ないですが、

ぜひ本番で結果を出したい方は
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【ビデオ】アイアンが番手通り飛ばない方へ

2023.12.05
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From:石井忍
東京のゴルフスタジオより、、、

こんにちは、ゴルフインストラクターの石井忍です。

私の過去のメールマガジンの記事については
右のバックナンバーからご覧いただけます。
よろしければどうぞ。
 

さて、今日は
アイアンが番手通り飛ばない方へ
向けたビデオになります。

 「アイアンが、番手通りに飛ばないんです」

こうした悩みを、よく聞きます。

番手通りに飛ぶとは
どういうことかな? と考えたときに

これを解決するために、
一つ知っておきたいことがあるんです。
それは何かというと…?

いわゆる「飛び系アイアン」の場合…

今、世の中にけっこう出ているアイアンにも
いろいろな種類があるわけですよね。

たとえば、私はヤマハの契約なのですが
同じヤマハのアイアンだとしても

 ・RMX(リミックス)
 ・inpres(インプレス)

タイプが違います。

他のメーカーでもそうですが

 ・プロ用のアイアン
 ・いわゆる「飛び系」のアイアン

こうした特徴によって
ぜんぜん違ってくるわけです。

なぜ、アイアンのタイプについての話かというと
たとえば飛び系のアイアンの場合…

あまりにもハンドファーストにしっかり打っていくと
ボールが上がらなくて、かえって飛ばなくなってしまう
ということが起こります。

一方で、プロ用の飛び系よりは少し
重心が若干高いようなアイアンなんかですと…

ハンドファーストにしっかり当てていくことで
パフォーマンスが発揮されるんですね。

 「えっ、クラブによって打ち方が違うの?」

はい、そうですね。
ですが打ち方というよりも…

そのへんの違いについて、
ビデオでお伝えしていきたいと思います。

それでは、どうぞ。
 


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。


 

まずはご自身のアイアンが
どのような性質を持っているものなのか
ちょっと調べてみてください。

せっかく手に入れたアイアンでも
その力が発揮されないと、意味がないですよねえ。

ということで、今日お話ししたようなことを知って
アイアンのパフォーマンスを出せるように
チェックしてみてください。

野村将希さんとご一緒しました

水戸黄門の「飛猿」役でも知られる
野村将希(のむら まさき)さんと
「みんなの飛ばしTV」(BS Japanext)でご一緒しました。

今週12/8(金)放送です。
BS Japanext はBSデジタルの無料放送ですので、
よろしければご覧になってください。
 

それでは、また次回お会いしましょう。

石井忍
 

<本日のオススメ>

ゴルフライブ完全オリジナルの
高性能・高反発ドライバー

 「TOVASIA FDX 300」

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絶対に強振しちゃダメなんですか?

2023.12.05
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「絶対に強振しちゃダメなんですか?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

いいえ、強振(きょうしん)しても
大丈夫な時も、あります。それは。。。?

素振りは強振してOK

強振するなら、素振りであれば
いくら強振してもOKです。

バーン! と思いっきり振ってもいいんですが
でも、強振しても目指してほしいのは
 

 ・バックスウィングまでは力が抜けていて

 ・そこからバーンと強振して

 ・さらにフィニッシュ時にも力が抜けている
 

これができるようになってほしいですね。
 

素振りの強振は、筋力アップのトレーニングになります。
 

ですがそれも、思いっきり振れるから
飛距離がアップするというわけではなく、
それだけ強振したとしても
 

 ・軸がぶれない

 ・安定している

 ・バランスがいい
 

これを目的にしてみてください。
 

その上で、8割で振った時に安定して打てて
平均的に距離が伸びるというのを
目標にしていただけたらと思います。

女子プロは100では足りないことも

ここまでの話については、
前回、前々回のメールマガジンの内容を
参考にしてみていただければと思いますが、
 

フルスウィング…プロは力感何%で振るの?

https://g-live.info/click/231128_nikkan/

 

これだけ簡単!ヘッドスピードUPドリル

https://g-live.info/click/231130_nikkan/

 

素振りでは強振してもいいんですが、
ボールを打つ際にも強振させていたケースもあります。
 

それは、女子プロをコーチしていた時です。
 

とくに冬場に女子をコーチしている時とかは
100では全然足りません。
 

そもそも女子選手の場合、100を出せと言っても
その100を出せない選手もいます。
 

その女子選手のエネルギーから
汗が飛び散って、悔しい思いをしながら。。。
 

そこからどこかで一回、キレイに力が抜けて
「シュパーン!」
理想の弾道を描くことがあります。
 

そこを目指しての、選手へのコーチングであれば
100以上で打たせることはあります。
 

ですが、実際の試合ではその100は打たせませんし
そもそもそんな100のスウィングで試合に出るプロは
一人もいないと思います。

タイガーやマキロイも100の力では振らない

たとえばドラコン選手とかであれば、
120%の力で打っているかもしれません。
 

ですがタイガー・ウッズやロリー・マキロイが
「シュパーン!」と打っていたとしても。。。
 

それはおそらく、100の力ではないはずです。
 

強く打ちたい、球を飛ばしたいという気持ちは、
とてもよくわかります。
 

ですが、どんなに飛ばしたかったとしても
打ったあとにフラフラとしてしまって、
おまけに全く飛ばないというのでは。。。
 

あまりにもったいないとは思いませんか?
 

 ・かっこよくゴルフをしたい

 ・自分のベストスコアをこれからも更新し続けたい

 ・ハンディキャップをひとつでも上げたい
 

そんな目標をお持ちのあなたには
トレーニングとしての練習中などを除いて
「強振しなさい」とは言えません。
 

繰り返しになりますが
たとえどれだけ強く振ったとしても
 

 ・バランスが崩れず

 ・打ち終わったらサーッと、上体の力が0になっていること
 

このことを必ず頭に入れておきながら
ゴルフをしていただきたいと思います。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

この飛ばしの秘密は、

 「もっと正確に、もっと遠くに飛ばしたい」と
 常にドライバーの進化を求め、暇さえあれば
 ゴルフのことばかり考えてしまう…

そんなあなたのためのものです。

江連プロは本当の上達法を提供していない
この日本のゴルフ業界に
真っ向から挑戦するという意味を込めて…

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少ない練習で上達を最大化する再現性UPドリル

2023.12.04
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
気が付けば12月を迎え
これからは一気に寒さの厳しい時期に
突入しますね。

 
もしかしたらこれからの時期は、

 
だんだんとラウンドや練習場の頻度が
少なくなってくる方もいるかもしれませんね。

 
しかし、オフシーズンが終わったあとには
またベストシーズンを迎えます。

 
これからの時期でも
しっかりとベストシーズンに向け、

 
スコアアップにむけて
準備をしていきたいですよね。

 
そこで本日は冬の間にもやっていただきたい
おすすめのドリルをご紹介していきたいと思います。

スイングの再現性UP

スイングの形はひとそれぞれです。

 
プロの世界でもそれは同じです。

 
しかし、スイングの形は違っても、
共通する重要なことがあります。

 
それが、理想的な理想的な再現性の高い、
正しいスイングの動きをしっかりと身につける。

 
どんなスイングであれ、
これが必須事項になります。

 
そこで正しいスイングを覚えるために
有効なのがシャドースイングです。

 
シャドースイングとは
ゴルフクラブを持たずに、

 
ゆっくりとスローモーションで
スイングを行うという練習方法です。

 
自分の改善したいポイントを
しっかりと目で確認しながら正しい動きになっているか、

 
20~30秒ほどかけて、ゆっくりとしたスイングで、
鏡越しに自分を見ながら、繰り返し反復していってください。

苦手と向き合う

 
このシャドースイングを行う際に、
気をつけていただきたいのが、

 
それぞれの注意点や弱点を
意識して素振りを行う、ということです。

左右にブレないように意識しなければいけない。

 
バックスイングを上げた時のシャフトの向きを変えない。

 
フェースの向きを意識する。

 
きれいなフィニッシュを心がける。

 
など、なんでもいいで、あなたの気になるところ、
注意点など、それぞれのテーマを意識して、

 
一つ一つを解消していくような気持ちで、
シャドースイングを行っていきましょう。

 
しっかり課題をイメージしながら、
正しいスイングでゆっくり素振りを行うことで、

 
体が細かな動きを
記憶してくれるという効果があります。

一回一回の練習の質を高める

やってみるとわかりますが、
ゆっくりとはいえ、かえって一つ一つの動きに、

 
時間をかけて行うので、体の節々に負荷がかかり
とても疲れる練習法になります。

 
しかし、自身のイメージしているスイング中の動きと、
実際の一瞬のスイングの動きには、

 
非常にギャップがあります。

 
あの一瞬のスイングで
正しいスイングができているのかどうか、
自ら判断するのは難しいです。

 
このシャドースイングでは
スイング1つ1つの動作に
しっかりとフォーカスできるので、

 
自身のスイングに
しっかりと意識することができます。

 
このシャドースイングを繰り返していただくことで、

 
イメージ通りの正しい動きができるように 
自分の体をコントロールすることに集中できます。

 
こういった練習を
繰り返し繰り返しを行っていただくことで、

 
なかなか頑固で治らなかった癖も
ご自宅にいながら改善することができますので、

 
ぜひゴルフの頻度が少なくなる
これからの時期にぜひ取り入れてみてくださいね。

  

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【ビデオ】加速&飛ばすカギ「多段ロケット」

2023.12.03
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「加速&飛ばすカギ『多段ロケット』」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

やっぱり飛距離はゴルフの醍醐味です。

その飛距離のためにはダウンスイング序盤から
ヘッドを加速させることがキーとなります。

しかし、力ずくでヘッドを振ろうとしても、
思ったようには飛距離は伸びません。

では、どんな力の使い方なら自分の限界まで
飛んでくれるのでしょうか。

そのカギとなるのが「多段ロケット」です。

(続きはビデオにて)

加速&飛ばすカギ「多段ロケット」


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf231203/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

多段ロケット

それは、力の使い方を複数段階に分けて
使うことがキーとなります。

ダウンスイング序盤からクラブをしっかり振り、
さらにインパクトまで振り続けることが
飛距離アップのために大切です。

まさに、多段ロケットのブースターロケットで打ち出され、
その後別のロケットエンジンに点火して宇宙に飛び出します。

トップからの手打ちはよくないと言われて、ダウンスイング序盤で
ブースターロケットに火をつけていなかったりしていては飛びません。

できるだけ長くヘッドを加速できるほど、同じ力で加速するなら
ヘッドスピードはアップします。

それなら、ダウンスイングの早い段階から
ヘッドを加速するようにしたいものです。

ダウンスイング序盤でのヘッドの加速方法

ところが、ダウンスイング序盤でヘッドをうまく加速できずに
飛距離が出ないゴルファーは多いです。

ダウンスイング序盤ではトップという高い位置にある
手元やクラブはもちろん、お腹や腕なども
セットアップよりも高い位置にあります。

そして、重力は想像以上に大きな力を発揮してくれます。

そこで、ダウンスイングというかヘッドがまだトップに向かっている最中で、
手元の高さがピークになったあたりである切り返しで
下半身を先行させて落とします。

これが一段目のロケットエンジンの点火です。

まさに、体の重さを使ってヘッドを加速しますが、
体の落下に右肘がついてくるように
右腕でグリップを引っ張ってくるようにします。

下半身とヘッドの真逆方向への動きで、
上半身のしなりはもちろんシャフトも大きくしなってきます。

次に一段目ロケットの燃料が尽きると、
二段目ロケットに点火されます。

それは、左脚が着地したと同時にその反動で左脚で地面を蹴り、
腰を左回転させるパワーでさらに体の左回転に連動した右肘で
ヘッドを引っ張って加速することです。

このとき左肩周りはリラックスさせておくことで、
左肩甲骨周りとシャフトにさらにしなりのエネルギーをためます。

インパクト近くでのヘッドの加速

そして、最終段ロケットへの点火は次のように劇的です。

左肩甲骨周りとシャフトにたまったしなりのエネルギーを
一気に解放しながらインパクトです。

その爆発的にしなり戻る仕組みは次のようになっています。

まず、下半身の回転力のピークは脚を正しく使った動きでは、
腰が左に45度向いたあたりになります。

そして、切り返しからは上半身とシャフトのしなり戻りの力に対して、
下半身のターン力が上回っていることでしなりをためています。

腰が左に45度ターンして上半身のしなり戻りの力が下半身の力に優った瞬間に、
一気に上半身の中でも特に左肩甲骨周りがしなり戻り
テコの作用でヘッドを急加速します。

このタイミングでは左肩甲骨周りのしなり戻りの力が
シャフトのしなり戻る力よりも大きく、
シャフトは限界までしなってきます。

そして、左肩甲骨周りのしなり戻りの力のピークを過ぎたところで、
今度はシャフトのしなり戻りでヘッドは極限まで加速されて
その加速度のピークでボールを打ち抜きます。

ヘッドは加速中にインパクトすることで当たり負けを少なくでき、
ヘッドの向きは安定してヘッドスピードの割に
大きなボール初速を得ることができます。

ヘッドをずっと加速中している最中にインパクトする多段回加速こそが、
ボールを限界まで遠くへ飛ばす極意です。

ダウンスイング序盤でヘッドを振るときの注意

そして、ダウンスイング序盤でヘッドを振ると言っても、
手首をリリースして手元に対して
ヘッドを振ろうとしないようにしましょう。

あくまでも、体で右肘を引っ張って
ヘッドをシャフト方向へ引っ張ることで加速させます。

ダウンスイングしてきてシャフトが水平になったときに、
手元が右膝の真上ぐらいにあれば大丈夫です。

手元が右膝の外にある状態だと、トップからの手首を解放して
リリースが早過ぎたことになります。

ダウンスイングのイメージ

ダウンスイングでのヘッドを加速させるイメージを
正しくする方法として、私がよくやったドリルがあります。

それは、メディスンボールという重いドッジボールみたいな
ボールを頭の上に高くあげた状態から、
体の落下と腹筋を使って地面に叩きつけるドリルです。

右肘が体の正面にある状態で体重でボールを引っ張る感じは、
まさにゴルフのダウンスイングでの右肘の状態と同じです。

ゴルフのダウンスイングで右肘が体の右後ろにずれて
うまくクラブを引っ張れていないゴルファーは多いです。

そして、それになかなか気付けず、
ダフりを誘発したり手の力で左に持っていこうとして
手打ちになります。

右肘はセットアップのときに体の正面方向へセットしたら、
スイング中に上下は問題ありませんが左右に動くことは御法度です。

切り返しでのヘッドの向き

そして、切り返しでのヘッドの向きは
シャフトのしなり戻りのエネルギーを
ボールに素直に伝えるために重要です。

切り返しではヘッドを軌道方向へ向けて軌道方向にヘッドを動かすことで、
切り返しのタイミングからすでにシャフトをボールを
押せる方向へしならせます。

しかし、多くのゴルファーでは、
ダウンスイング序盤からまさにヘッドが腰の高さに降りてくるまで
ヘッドは軌道に対して開いたままになっています。

そして、慌てて腰から下でヘッドを軌道方向へ向けるように
アームローテーションで前腕を左に捻る動きで
ヘッドを軌道方向へ向けてインパクトさせようとしています。

これでは、高速で動くヘッドをコントロールすることになり、
難しいばかりかそのコントロールができる範囲でしか
ヘッドスピードをあげることはできません。

さらに、ヘッドが軌道方向を向いていないと、
ヘッドがボールを打ち抜く方向にシャフトはしならず
無駄な方向へしなり戻ります。

ヘッドが軌道に対して開いてヘッドの直角方向へしなりが多いほど、
しなり戻りではヘッドを垂れさせる方向へのしなり戻りが多くなります。

それでは、ボールを押す方向から外れて
しなりのエネルギーを飛距離につなげることができないばかりか、
トウダウンで打点も合いにくくなります。

ヘッドの重心がシャフトに対して離れているオフセットがあるので、
遠心力でもトウ側が垂れる動きになります。

それに加えてシャフトのしなり戻りの方向が
ヘッドに対して直角方向に向いているほど、
トウダウンも大きいです。

左手の甲側に折れているとヘッドは軌道に対して開いた方向になりますので、
トップ近くで左手甲側に折れていないようにチェックしましょう。

むしろ、バックスイングから右手でシャフトを左に回して
ヘッドを閉じる動きで、左手をグリップに巻き付けるようにすると
トップで左手は甲側へ折れにくくなります。

まさに多段ロケットでどんどん加速しながら宇宙に飛び出すように、
ダウンスイング序盤から正しくしっかりクラブを振って
最大の飛距離を手に入れましょう。
 

では、また。
 

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