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慎重なゴルファーが、犯したたった一つのミスとは?

2025.10.29
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From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
最近はすっかり秋かと思ったら、
急に冬かと思うぐらい気温が下がったり、
かと思えば急に暖かくなったり…。
本当に、体調管理が難しい季節ですね。

季節の変わり目は体調を崩しやすい上、
今はインフルエンザや新型コロナもまた流行っているようです。

季節の変わり目、しっかり警戒して
慎重に体調管理をしていきましょう。

 
ところで、「慎重」といえば――

 
先日レッスンをしていて、
驚くほど慎重な方がいらっしゃいました。

その方、コースに出る前に
ヤーデージブックにコースの特徴を書き込み、
当日の風向き、高低差、注意すべきポイント
事前にすべてチェックしてくるという徹底ぶり。

経験したコースなら、

「このグリーンは奥が早い」
「このホールは下りでかなり転がる」

といった情報までしっかり整理していて、
マネジメント力は本当に素晴らしかったです。

 
ですが――

そんな慎重な方でも、たったひとつだけ
大きなミスをしてしまったんです。

慎重なゴルファーの唯一の準備忘れ

そのミスが出たのは、高低差のあるミドルホール。

ショットする直前に、
“ある何気ない行動”を忘れてしまったことで、
ボールはプッシュアウトして右のOBへ…。

これ、なんだと思いますか?

 
その答えは、動画で解説しています。

動画はこちら

いかがでしたか?

正解は、
「ターゲットを見て、目線の高さを戻さなかった」
ということなんです。

 
ターゲットとの高低差があると、
つい目線がそのまま傾いてしまい、
その角度のまま構えることで
スイング軸も自然と傾いてしまいます。

結果、クラブの入射角やフェースの向きがずれて
プッシュアウトやミスショット、
ミート率の低下につながるんです。

「目線を戻す」

たったこれだけの意識で、
ショットの成功率はぐっと変わりますので、
ぜひ次回のラウンドで意識してみてくださいね。

近藤

  

<本日のオススメ>

パターのスキルアップは
プロアマ問わず、

・年齢による影響を受けにくい
・自宅でも簡単に練習できる
・スコアの約4割という最大の影響力

これらの条件がそろっている、
誰もが望んでいることなのですが…

 
どうすれば効率的に練習できるかわからない。

という方も多いと思います。

はたから見たら、うまい人でも
練習グリーンで普通にパットしているようにしか見えない。

でも同じように練習してみても、
自宅のパターマットでいくら打ってみても、
思うようにパット数が減らない。

こんな悩みを持つ方、多いと思います。

そこで、プロ達はアカデミーの生徒に
どんなパターの極意を授けているのか?

興味はありませんか・・・?

片山晋呉プロをはじめ
数多くの賞金王・賞金女王を育成した
江連プロによる門外不出のパターの極意。

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※期間限定公開です。お見逃しのないように。


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【ビデオ】タメが作れてミスなく飛ばすには

2025.10.28
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From:石井忍
千葉のゴルフスタジオより、、、

こんにちは、ゴルフインストラクターの石井忍です。

私の過去のメールマガジンの記事については
右のバックナンバーからご覧いただけます。
よろしければどうぞ。
 

さて、今日は
タメが作れてミスなく飛ばすためのドリル
についてお伝えします。
 

 「スイングでのタメは大事」
 

そのように言われますが、では具体的にどうすれば
そのタメを作ることができるのでしょうか?

そんなタメをスムーズに作るためのドリルを
今回はご紹介したいと思います。

タメは手首の角度が全て?

いわゆるトッププロたち、
ツアープロのスイングを見ていますと

トップに上がってダウンスイングからの
「手首の角度」に、憧れることもあるでしょう。

 「やっぱり、こういうタメがないとダメだよね」

と思うかもしれませんが、それと同時に

 「でも、タメがほどけちゃうんだよね。。。」

というお悩みだったりするかもしれません。
 

もちろん私も、タメを作ることは重要だと思っています。

ですが、トップからのダウンスイングの位置を
何度も往復させてタメの角度を確かめるような仕草をして
イメージづくりをされているゴルファーの方をお見かけしますが、

そうしたことよりも、もう少し実践的な形で
タメを作ることを確認できるドリルがあります。

そんな、タメを作るための効果的なドリルとは…?
 

今日はそんな話をさせていただいています。

それでは、どうぞ。
 


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。


 

ここでご紹介したドリルは
前よりもボールが遠くに飛ぶようになるだけではなくて

 ・アイアンで番手通りの距離が出せる

 ・ダフリやトップボールなどのミスが回避される

 ・プロのようにカッコいいショットが打てる

といった効果が期待できます。
 

このドリル、ぜひやってみて下さい。
 

それでは、また次回お会いしましょう。

石井忍
 

<本日のオススメ>

もし、あなたが

・とにかくパターが入らない。どうすればいいのか?

・自宅でパターマットはしているけれど入らない。
 何を改善すればいいのか?

・パターを何本も買って試すけどうまくいかない。
 どんなパターだったら入るのか?

・スコアを良くする手っ取り早い方法はないか?

・ゴルフが今より楽しくなる方法はないか?

これらの悩みに1つでも当てはまるなら
江連忠プロが提案しているコチラは必見です。

パターが入らないと悩むゴルファーが
パッティングで最速5打縮める方法とは…?

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コレやったらパターは一生上手くなりません

2025.10.28
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「コレやったらパターは一生上手くなりません」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

今日のタイトルは非常に挑発的に
感じるかもしれませんが。。。

ですが、どんなふうに思われてもいいので
もうこれだけは絶対に、やめてほしいんです。

絶対にやめてほしいこと

それは、
 

 パターを打ったら顔が出て、クラブを右手に持つ
 

2025-1024_4
 

再三しつこいと思われるかもしれません。
 

ですが、アマチュアの人には
これだけは絶対にやめてほしいんです。
 

極端な話、パターの構えなどは
もうどんな構えしていてもいいです。
 

でも、打ったら顔が前に出て、
クラブを右手に持つ。。。
 

しつこいですが、これだけはもう
絶対にやめてください。
 

私はゴルフを教え始めて30年以上経ちますが
本当にいろいろなところで
 

 「これだけは、絶対にやっちゃダメですよ」
 

と、お伝えしています。
 

でも。。。これほどまで言っていても
みなさんやってしまうんですね。

私がゴルフで一番伝えたいこと

実のところ、プロでさえ大事な場面では
そんなふうになってしまう選手もいます。
 

それはさておき、私がアメリカから帰ってきて
ゴルファーの方々に一番最初に伝えたかったのは
 

 「ゴルフは、かっこよくやろう」
 

というものでした。
 

こんな本も、出版しました。
 

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その他にも、スウィングプレーン良くしようとか
ミート率上げようとか、言って来ましたが
 

 「打ったら顔が出て右手で持つ」は絶対にダメ!
 

これはパターに限らずアプローチなどでも
絶対にダメですよと、再三お伝えしています。
 

 「江連さん、言っていることはわかるんですが
  それでもつい、やってしまうんですよ。。。」

 

そんなふうにおっしゃるかもしれませんが

でも、この「打ったら顔が出て右手で持つ」を
絶対にやらないと決めて
3ヶ月、一生懸命頑張ってみて下さい。
 

そうしたら、本当に生涯やらなくなります。

カッコいいは「究極の技術」

逆に、本当にやってほしいことは
 

 ・これから打つパットと同じ素振りをする

 ・実際に打ったらボールが止まるまで
  なるべくフィニッシュを崩さない

 

フィニッシュを崩さないのは
なるべくで結構ですが。。。
 

でも、打って体がすぐに起きてしまった瞬間
パターというのは基本、入りません。
 

プロがミドルパット、
例えば7mとか8mぐらいの距離を
パンと打って入りそうな時というのは
 

2025-1024_7
 

打ってからもずーっと
こんな体勢のままでいるはずです。
 

「あー、外れた」というのが
わかってはじめて、力が抜けます。
 

ボールが止まるまで絶対に動くことなく
フィニッシュの形を維持しておくと、
 

Jack Nicklaus (pictured) won 18 major championships. His final major victory was the 1986 Masters. Taylor Gooch was not born until 1991. How much does this impact Nicklaus’ legacy?
byu/runsanditspaidfor ingolf


 

前にもご紹介した写真になりますが、
こういうカッコいいパッティングが
出来るようになります。
 

カッコいいというのは、
スウィングの究極の技術
です。
 

打ち終わってすぐ顔が出て、
右手でパターを持っていたら
一生、上手くならないと思って下さい。
 

言い過ぎに聞こえたとしても。。。
それでも、言います。「一生」です。
 

どうかぜひこのことは、
肝に銘じてほしいと思います。

追伸:パターが本当に上手くなりたいなら

私が作ったパタープログラム

永久不滅のパッティングバイブル
 

tkspec
 

期間限定の公開を、本日より開始します。

このメールマガジンをお読みの方には
最優先でご案内しています。
 

今回、メールマガジンでお話ししたような話の他にも
パターが本当に入るようになるノウハウを
ギューッと凝縮
して、お伝えしています。

さらにこの中では、マスターズチャンプが
パターイップスを解消したドリルなども
紹介していますので、

もしまだチェックしていないのであれば
ご覧になっておいてください。

永久不滅のパッティングバイブル
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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転がりすぎ?届かない?スコアを崩す距離感のズレ

2025.10.27
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
ここ最近は一気に寒さが増し、
秋を越えて冬がやってきたかのように
空気がぐっと冷たくなってきましたね。

 
とはいえ、秋はゴルファーにとって、
待ち望んでいた最高の季節でもあります。

 
空気は澄んで、
朝露できらめいた青い芝生と
色鮮やかな紅葉。

 
「秋を満喫しにラウンドに出ようかな」

 
と、景色を楽しみながら
ラウンドに来られる方も多いのではないでしょうか。

 
そんな中、意気込んでいざコースに出てみると、
スコアがボロボロ。

 
“距離感”がまるで合わない…

 
大事な場面でカップに上手く寄せられず、
3パットや4パットとスコアを落としてしまい、

 
絶好のゴルフ日和とは裏腹に
どんよりとため息をつくことに。

  

“片手”で距離感を取り戻す

100切りを目指す中では
まず距離感を合わせることが
スコアアップに直結してきます。

 
そこでラウンド前の練習グリーンで、
試していただきたいのが「片手パター」です。

 
まずは左手だけで数球。
次に右手だけで数球。

 
この順番で打ってみてください。

 
実際にやってみるとクラブヘッドがフラフラして、
思ったよりも真っすぐ打てないと思います。

 
でも、それでいいんです。

 
片手で不安定な中、ボールを狙って打つことで、
自然と神経が研ぎ澄まされ、

 
タッチの感覚が戻ってくるんです。

 
特に利き手ではないほうの手で打つと、
脳が「細かなコントロールを取り戻そう」と
自動的に働きはじめます。

やるときの注意点

ポイントは、手首をグラグラさせないこと。

 
片手でも、両手で打つときと同じように
フォロースルーまで角度をキープして打ってください。

 
これだけで、クラブヘッドの軌道が安定し、
芯で打てる確率がぐっと上がります。

 
パターは「小さいショット」だからこそ、
ブレがすぐ結果に出ます。

 
芯を外せば距離は落ち、
ラインも狂い、

 
2パット・3パットが増えてしまいます。

 
距離感を安定させるために、
特に意識してほしいのはこの2点です。

 
・アドレスでは母指球に重心をかける
・スイング中は下半身を動かさない

 
かかと重心だと姿勢が崩れ、
ヘッドの軌道もブレてしまいます。

理想のパット数を目指して

スコアの中でパットが占める割合は、
実は全体の約40%以上。

 
どんなにドライバーが良くても、
パターで崩れたらスコアはまとまりません。

 
100切りを目指す方:40パット以内
90切りを目指す方:36パット以内
80切りを目指す方:30パット以内

 
これを意識して、
ラウンド前の練習で“距離感”を取り戻しましょう。

 
片手パターで神経を目覚めさせ、
グリーンの速さを確かめながら調整しておくと、

 
1番ホールからスムーズにスタートできます。

 
朝晩の冷え込みが強まる季節。

 
身体を温めつつ、ぜひ「感覚のアップデート」をしてから
秋のラウンドに出かけてみてください。

 
スコアがぐっと安定するはずです。

 
 

<本日のおすすめ>

スコアが安定しない――
なかなかベストを更新できない――

そんな悩みの大きな要因として、
ラウンド中に最大の使用率を誇る
「パター」の問題は避けて通れません。

にもかかわらず、
多くのゴルファーがその結果を

「運が悪かったな…」
「あの1パットが入っていれば…」

でも、本来パターはゴルフの中で
最も身体能力の差の影響が出ないクラブ。

それでも、なかなか予想外のミスが減らない。

それは、才能の問題でも、
練習量の問題でもありません。

むしろ「パター」というクラブそのものに、
構造的な“限界”があったのです。

そんなパターの根本的な問題を解決する
新テクノロジーの詳細はこちら

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【ビデオ】投手と打者、ゴルフ上手はどっち

2025.10.26
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From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「投手と打者、ゴルフ上手はどっち?」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

突然ですが、クイズです。

野球のバッターとピッチャー、
どちらがゴルフが上手いと思いますか?

答えは。。。?

(続きはビデオにて)

投手と打者、ゴルフ上手はどっち?


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf251026/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

答え:ピッチャーの方がゴルフがうまい

一般的には、野球のバッターよりも
ピッチャーのほうがゴルフがうまいです。

実際、野球の投球動作では
ゴルフでのヘッドスピードをアップさせるための動きと
同じ動作が行われているからです。

では、投球でのどんな動作が関係していて、
ゴルフでは具体的にはどのような動きを意識すれば
飛距離アップできるか見てみましょう。

右上腕の内旋

ゴルフクラブをダウンスイング序盤で加速して、
クラブの重心にかかる遠心力でヘッドが振られることに
左脚を間に合わせることがスイングの基本です。

グリップエンド方向にクラブの重心を引っ張ることで、
クラブ全体のスピードアップをしやすくなります。

手首の角度を大きくしてクラブをリリースする動きでは、
手元から遠いクラブの重心を動かすことには力がいります。

しかし、クラブの重心を
グリップエンド方向へ引っ張るならもっと楽です。

ところが、ダウンスイング序盤で
グリップエンド方向へ引っ張ろうとしても、
いきなり体重は使えません。

それは、フルショットではシャフトは
水平ぐらいになっているからです。

そこで、ほぼ水平になっているシャフトの状態で、
クラブの重心をグリップエンド方向へ引っ張るために
右上腕の内旋を使います。

そして、右肩甲骨の動きは目には見えにくいですが
投球と同じように動き、実はこっちのほうが
爆発的な力を発揮して右上腕の内旋をさらに加速させます。

その右肩甲骨の動きは、トップに向かって右肩甲骨が
背骨の下方向に向かうスライドです。

この右肩周りの動きは複雑に見えますが、
トップに向かって右の胸を上に向ける感じにすればよいです。

これは、まさにボールとかやりを投げる動作と同じように、
クラブを投げる感じになります。

そのためには、右腕でクラブが押してくる力に耐えるように支えながら、
右肩甲骨周りはリラックスさせて右の胸を反らせるようにすればよいです。

ゆっくりシャドースイングとか実際にボールを打つとしても、
最初はゆったり動く中で右腕の支えと
肩甲骨のスライドの動きを体感しましょう。

左腕の動きに右を同期させる

そして、右上腕を内旋させるためには一旦外旋させますが、
左腕で言うなら内旋させることになります。

結局、トップに向かって左肩周りをリラックスさせて
左肩甲骨の最大可動域に向かわせると左腕は内旋しますが、
その動きに素直にしたがえばよいです。

さらに右肩甲骨も動かす

さらに、右腕は形を変えないようにクラブを支えるようにすると、
トップに向かってクラブの勢いで右腕は押されて
右肩甲骨を背骨の下方向に向かってスライドさせてくれます。

それによって右肩甲骨は胸の方向へ戻ろうとするエネルギーをタメて、
それをダウンスイング開始の右上腕の内旋と同時に使うことができます。

この右肩甲骨と右上腕の動きのダブルパンチで、
クラブの重心はグリップエンド方向へ鋭く加速されます。

ドライバーとかで飛ばしたいときは
トップに向かうクラブの勢いがなくなるまで待つことで、
右肩を深く入れてボールを遠くまで飛ばしましょう。

右肩甲骨の動きの詳細

ここで、右肩甲骨の動きをもう少し詳しく見ておきます。

トップに向かって右肩甲骨は背骨方向へスライドするように動く内転と、
下にズレる下方回旋で右肩甲骨周りにはしなりのエネルギーをタメます。

そのしなり戻りで右上腕の内旋をさらに強烈な動きにしてくれて、
グリップエンドを急加速します。

腹筋も重要

ここで、肩甲骨周りの筋肉などをしっかりしならせて
大きなエネルギーをタメるためには、
腰から上の体幹を固めることも重要です。

体幹がふにゃふにゃではクラブの勢いで右腕が押されたときに、
右肩甲骨のスライドが発生しにくくなるからです。

腹筋といっても腹直筋や腹横筋とか腹斜筋など
様々な筋肉がありますが、
お腹をへこめる意識で耐えればよいです。

ちなみに、腹直筋はお腹の前面を縦に走る筋肉で、
いわゆる「シックスパック」を形成する部分です。

腹横筋は腹部の最も深層にあるインナーマッスルで、
体幹をベルトのように包み込んで
腰椎や骨盤を安定させるコルセットのような役割を担います。

腹斜筋はお腹の側面にあって
体幹の安定化やバランス保持を行います。

これらの筋肉は協調して働くことで
体幹の安定や腰痛予防などに重要な役割を果たします。

難しいことを考えなくても、お腹をへこめて固める意識で
グリップエンドを体重で引っ張るようにすればよいです。

下半身先行で肩甲骨周りを強力にしならせる

また、トップに向かうクラブの勢いで
肩甲骨周りにしなりのエネルギーをタメはじめることも大切です。

右肘を自ら出そうとする力で曲げようとしたり
腕を上にあげようとすると、肩甲骨周りに余計な力が入って
硬くなることでしなりのエネルギーをタメにくくなります。

まずは、バックスイング開始で脚から動いて、
脚の動きを上半身へ伝えてクラブが振り出し後方に向かって
振られるように勢いをつけましょう。

さらに、ダウンスイング序盤で下半身先行で
肩甲骨周りを強力にしならせることは飛距離アップのキーです。

その下半身先行とは、落下することです。

ダウンスイング開始では、まずはスタンス中央に向かって
落下する体重と腹筋を使って、グリップエンドを引っ張ることを
先行させる意識を持ちます。

先ほどお伝えしたように、実際には
トップでシャフトが水平ぐらいのポジションでは、
落下の方向ではグリップに対して横方向となります。

しかし、そのグリップを引っ張るための
肩甲骨周りをしならせるためには、
体重で引っ張ることが有効です。

それによって左右肩甲骨周りの筋肉群がしならされた反動で、
一気にしなり戻ろうとしてくれます。

左右肩甲骨のしなり戻りのタイムラグ

実際にはダウンスイング序盤では右肩甲骨周りが先にしなり戻って
右上腕を内旋させてグリップエンドを急加速し、
その後に左肩甲骨がしなり戻ります。

右と左の肩甲骨のしなり戻りにはタイム差があります。

左肩甲骨のしなり戻りが右よりも遅くなるのは、
左脚の蹴りで左肩甲骨がさらにしならされる瞬間があるからです。

まさに、スタンス中央へ落下する体重と腹筋で
グリップエンドを引っ張るイメージの中で、左脚は蹴りながら着地して
鋭く地面からの反動を使って左脚をバネのように使います。

左脚の爆発的なバネの解放で、左肩甲骨周りはそれまでのしなりに加えて
さらにしならされてその反動で一気にしなり戻り、
グリップエンドを強烈に引っ張ってくれます。

それによって、クラブの重心が円軌道に近い軌道を辿っていることでの
遠心力の反対方向の力である向心力をアップさせることが、
ヘッドスピードを最大にしてくれます。

そのクラブの遠心力を大きくするきっかけが、
右腕の内旋動作での投球に近い腕の使い方です。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

もしあなたが
最短でスコアを上達したいなら…

「パット数の改善」は避けて通れない、
むしろ最優先で取り掛かるべき
最重要な課題ですよね?

そんなパッティングという繊細なプレーを
可能な限りシンプルで直感的に変えてくれる…

それが今回開発された
「RADIUS(ラディウス)」の真骨頂です。

ただし、このパターには
明確な「デメリット」もあります。
それは…?

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本数限定。なくなり次第終了です
 

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