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脱力は、飛ばしにいらないですよね?

2013.10.19
hattori

From:服部 コースケ
代官山のスタジオより、、、

こんにちは
服部 コースケです。

少し前に見させていただいた生徒さんで
こんなことを聞かれました。

「脱力が大事って言われても、よくわからないんですよ。
もっと具体的なことを教えて下さい。

でも、そもそも脱力なんて飛ばしに必要なんですか?」

確かに、ボールを飛ばすためには力というのは必要そうだし
力を抜くと、ボールを飛ばないだろうし。

脱力することでボールを遠くに飛ばせるイメージというのは
作りづらいかもしれません。

実際のところどうなんでしょうか?

先週に引き続き、脱力と飛ばしのお話を
したいと思います。

服部公翼プロフィール

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。
代官山の会員制ゴルフレッスンアカデミー、
「K’s Island Golf Academy」の代表。
300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。
高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。
その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。
自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。
レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

服部公翼のスイング動画

脱力は飛ばしに必要か?

・やっぱり脱力は飛ばしにとって必要なのか?

・それとも、それは間違いで飛ばしにとっていらないのか?

・例えば、プロには脱力が必要だが、アマチュアにはいらないのか?

あなたはどう思いますか?
あなたなら、この質問にどう答えますか?

僕自身は、前回から言っているように
「脱力は、飛ばしになくてはならない」
という答えを持っています。

理由は単純です。

力がはいるとスイングが小さくなり手振りになったり、
スイングが不安定になるからです。

具体的に言うと、こうです。

「力が入ってしまうよ。」

と言った時に、特に力が入る部分、それはどこですか?

特に力が入ると感じるのは腕・肩ではないでしょうか?

その時、力を入れて打ったけれども、思ったよりも飛ばなかった、
むしろミスショットにつながったという方が多いのではないでしょうか?

「なんとなく、身体が回転していない気がする。」

「手打ちになってしまった。」

力むと飛ばない原因

これから、力んでしまった時にボールが飛ばない原因を紹介しましょう。

まず、クラブを握るところを想像してみて下さい。

そして、あなたは今すごく力んでいます。

どんな感じがしますか?

まず、クラブを握るのは腕ですから、腕に力が入っていませんか。
そして、グリップを強く握っていると思います。

さらに、肩が上に上がっている感じがして、首の当たりが緊張していると思います。

これが力みです。

力みとは、特に腕と肩に起こります。

腕と肩が力んでしまうことで、
グリップを強く握りすぎて、手打ちになりやすくなり

肩に力がはいることでスイング中、肩の回転がしづらくなります。

すると、スイングの途中に身体の回転をしづらくなって
ヘッドスピードが低下することにつながるのです。

力を入れて打つことで、普段とリズムが崩れて
早打ちして引っ掛けたり、振り遅れて右に飛ぶことも
起こりやすいです。

”脱力法”

脱力するということは、まずどういうことかというと
普段リラックスしている時と同じ状態に身体を持っていくことです。

まず、肩の脱力法をお教えします。

肩が力んで、緊張している状態というのは
パソコンを長時間いじっている方にも起こるのですが

肩が上がってしまった状態が続いています。

それを、下ろします。

そのコツは、

まず腕をおもいっきり、空にむかってあげてください。

ぐーっと上げてくださいね。
※肩をつらないように気をつけて下さい

そこから腕を重力の力にまかせて、スッと落とす。

そして、もう一度・・・

腕を思い切りあげて・・・

スッと落とす。

それを繰り返すとリラックスした状態を作ることが出来ます。

ゴルフのティグラウンドは特に緊張しやすい場所だと思いますので
肩が硬くなってしまうのはしょうがないです。

意識的にリラックスさせるよう心がけて下さい。

脚の力み

脚も実は力んでしまう方がいます。

腕・肩よりも少ないのですが、こういった方は
アドレスの時に足場を固めようとすると起こりやすいです。

脚が力むと下半身が動かなくなりますから、
ボールが飛びません。

そういう方の脱力法は
足首をぐるぐる回したりして、脚を振るだけで力が抜けますので
アドレス前に実践してくださいね。

バンカーの時は脚を固めてもいいのですが
ティショットでは固めないでください。

服部 コースケ

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オレの話を聞けぇ~♪

2013.10.19
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、、、書こうか書くまいか、ちょっと迷ったことを書きます。

と、こんなふうに書き始めている今でも、
「これ、やっぱり書かないほうがいいかな。。。」と思っている自分がいます(笑)。

何の話かというと、ちょっと前のことなんですが、
以前レッスンをしていた時のことです。

いいか、こうやるんだ!

とある某所で、私がレッスンをしていた時のこと。。。

普段その場所ではあまり見かけないコーチがレッスンをしていらっしゃいました。

たまたま私が、そのコーチの近くでレッスンをさせていただいていたのですが、
その教え方がなかなか個性的で。。。

まあ簡単に言うと、かなりの「スパルタ」だったんですね。

 ・スイングはこうだ!

 ・私がやっているのと同じスイングをしろ!

 ・そのやり方じゃダメだ。今まで誰に習ってたの?

終始こんな感じでレッスンをしていらっしゃいました。

そうしたいわゆる「オレオレ的」なところも気になったのが、
もうひとつ気になったことがありました。それは何かというと、、、

そのコーチ、とにかく話が長いんですね。

レッスンの生徒さん、1時間ほどのレッスンだったようですが、
そのレッスン中、ほとんどゴルフクラブを振っていなかったんじゃないかな。。。

 ♪オレの、オレの、オレの話を聞けぇ~♪

有名な曲にそんなフレーズがあったかと思いますが、
そんなBGMが、私の耳に流れてきました(笑)。

クラブを振ってナンボ

私もゴルフのレッスンコーチとしてお仕事をさせていただいている手前、
このようなことをお話するのはまさに「天に唾する」ようなもので、

 「そういうお前はどうなんだ?」

そんなふうに言われてしまいそうですが。。。^^;

まあ、その先生は、話していらっしゃることは基本的にそれほど間違ったことを
言っているわけではなかったのが救いですが、とにかく話が長い。

そのせいで、生徒さんはクラブが満足に振れていませんでした。

確かに、言葉でしっかりと説明することももちろん大切です。
コーチからのたった一言で、ゴルフ人生を変えることだってあるかもしれません。

ですが、、、ゴルフというのは技術のスポーツですから、
クラブを振ってナンボ、というところはあります。

これは人によってのやり方なのでしょうが、、、

私はどちらかというと、レッスン中はできるだけクラブを振る時間を長くして、
身体にスイングをしみこませてほしいと考えている派かもしれません。

そしてもう一つ、私がその隣のコーチで気になったことは、、、

 「スイングとはこういうものだ」

そんなふうに決めてレッスンをしてしまっていたことです。

スイングは誰のもの?

もちろん、ゴルフスイングで絶対に外してはいけない基本というものは存在します。

そして、教える方と同じようなスイングをすることで、
うまくいくことも確かにあります。

やりかたをプロに教わっているという安心感も手伝って、
その信頼が上達に導いてくれることも、確かにあるでしょう。しかし、、、

結局のところ、自分のスイングはコーチのものではありません。
他ならぬ、かけがえのない自分のものです。

どんなに素晴らしい方法であろうと、どんなに素晴らしいコーチであろうと、
ゴルファーにとっては、自分のゴルフがよりよい方向に向くことが大切です。

それなのに、コーチのやり方を押し付けたところで、
本当にそれが、その人のためになるかどうか、、、

そのコーチのレッスンを受けていた生徒さんは、
とても素直にコーチの言うことを聞いていたように見えました。

ですが、それが本当に自分のためになっているのか、、、
そこまで考えていたかどうかは、今となってはわかりません。

「スイングのここがこうなっていませんか?」と一言言ってあげるだけで、
自分のスイングについての見方が変わり、自然にいいスイングになる。。。

その一言が、ゴルファー人生を変えるぐらいの一言であるためには、
頭ごなしに言うのではなく、自分の言いたいことをいうのではなく、、、

真剣に生徒さんのことを知ろうと努力する必要がある。。。そう思います。

今日の話は、自戒を込めての話でもありました。
あなたにはあまり関係のない話と感じたのであれば、すみません。

またメールします。

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ボールマークでアンダーパー

2013.10.18
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

かなり前のことですが、私の同級生が私のレッスンにきてくれて
ゴルフを教えたことがあります。

そのときは、偶然同窓会であったことをキッカケに
ゴルフを教えるよという話になったのですが、

この同級生はもともと110前後で回っていました。

ところが、私にレッスンを習ってから
ゴルフ熱がさらに増したようで、練習にさらに打ち込まれるようになり
100切りを達成しました。

そして、いつのまにかなんと・・・

アンダーパーで回るまでになっていたのです。。。

「君は確かに練習を沢山していたと思うし、
 何故こんなに早くアンダーパーで回れるようになったの?」

と聞いてみたところ、

答えは、「ボールマークを直すようになったから」でした(笑)
はじめは何かの例えかな?とおもったのですが、そのままの意味でした。

「小さなこと」でチャンスを逃す

彼がスコア110前後のとき、ゴルフ自体が比較的忙しかったと言っていました。

もともと不慣れで、同伴者にも気を使ってプレー
していたので、どうしても硬くなってしまっていた。

さらには、とにかく早く打つことに気を使っていたので、
パッティングは思い切りで打っていました。

ですが、私のレッスンに来てくれて、練習するうちに
ゴルフが上達してきて心に余裕が出てきたようです。

余裕が出てきたことで特に効果が現れたのが
グリーン周りでした。

今では確かにグリーンまでの移動は早足でしますが、
グリーン上ではゆっくりとグリーンの状態をみてパッティングできるようになったそうです。

その証拠が・・・

「ボールマークを直すようになったこと」でした。

勿論、同級生もボールマークは元々直していましたが、
今まで気づかなかったようなボールマークに気づくようになりました。

グリーンをぼーっと見つめていると
意外にボールマークがあることがわかったそうなんです。

よくよく見たらば、自分のパッティング線上にも
ボールマークがあったり。

そんなボールマークを1つ1つ直しているうち、
今度は、ボールマークを探そうと
グリーンをぐるぐる周ってみたそうです。

ボールマークを探しながらグリーンをぐるっと回っていると
グリーンの傾斜や状態がよく把握できて
どうパッティングしたらいいかイメージできました。

パターの数が本当に減ったそうです。

「小さなこと」が大きな差を生む

ボールマークを直すという行為は、マナー上大事な行為で
後続のプレーヤーや芝を気遣うために重要ですよね。

ですが、今回の同級生の例は面白く

ボールマークを探すという行為自体で
スコアアップできるのですから

大変おもしろいですよね。

あなたもボールマークを探してみてくださいね。

直した数だけ、スコアアップできますよ(笑)

ちなみに、ボールマークの直し方を間違えると
芝が枯れてしまいますから、直す際は周りの芝を寄せるようにして
直してくださいね。

またメールします。

小原大二郎

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まずはクラブを握ろう

2013.10.17
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

突然ですが、あなたに質問です。

 「あなたが最近クラブを握ったのは、いつですか?」

もちろん、このメールをお読みの方はゴルフを心から愛している方が多いので、
あなたも「もちろん毎日振っていますよ」とお答えになるかもしれません。

しかし、、、お仕事や体調などの何らかの事情で
「最近クラブを握っていなくて。。。」という方もいらっしゃるのではないかと思います。

久々のゴルフでグリップにズレが。。。

私が前から教えていらっしゃる方で、少し前に
「またレッスンをお願いしたい」という方が最近いらっしゃいました。

名前は仮に「Sさん」としておきますが、
おそらくレッスンをするのは1年ぶりぐらいだと思います。

Sさんは1年前までは定期的にレッスンをしていた頃は、
いいときは80台、悪くても100を超えることはないところまで行きました。

しかしながら、その後ちょっとだけ体調を崩されたのをきっかけに、
レッスンから足が遠ざかっていたんですね。

正直、今はかなりレッスンのスケジュールがキツキツの状態だったのですが、
せっかくのSさんのお願いということで、ちょっとだけ見ることになりました。

Sさん「お忙しいところすみません。
    最近サボっていたんで、ちょっと見てもらおうと思いまして」

小原 「いえいえ。最近ラウンドしていますか?」

Sさん「いえ、実は来月久しぶりにラウンドがあるので、
    久々クラブを振っていたんですが、、、しっくり来なくて」

小原 「そうですか。。。ちょっと何球か打ってみましょうか?」

Sさん(ボールを打つ)

小原 「なるほど、、、ちょっと以前に比べてグリップがウィーク気味になってますね。
    もしかしたらそのへんが違和感の原因かもしれませんね」

Sさん「え、本当ですか?」

小原 「ええ、ちょっとだけ自分の意識ではストロング気味に握ってみてもらえますか?」

Sさん(再度ボールを打つ)

小原 「どうですか?」

Sさん「ああ、確かに、以前打っていた感覚って、こんな感じだと思います」

小原 「そうですよね。体調を崩されても、グリップを握るだけならできますから、
    体調が悪いときでも、グリップの感覚は続けたほうがいいかもしれません。
    クラブを握っているだけでも、気分転換にはなりますしね」

Sさん「なるほど。。。ありがとうございます。
    ああ、やっぱり無理言って来てよかったです」

悪いグリップからいいスイングは生まれない

極めて当たり前のことですが、、、
ゴルフをする上で、クラブを振ることなしには結果は出ません。

「クラブを振る」と一言で言ってしまいがちですが、
そこにはスイングということだけではなく、
グリップやアドレスという、スイングの前段階に当たる要素もあります。

グリップやアドレスの基本がしっかりしていなければ、
どんなにいいスイングをしていても、いい結果が出ないことは多いのです。

先ほどのSさんを例に取れば、Sさんのような実力的に80台が出せるような人でも、
グリップやアドレスに変なクセ出てしまって、思うようにスコアが伸びていない。。。

レッスンをしていると、そんなケースによく遭遇するのです。
まさしく、

 「悪いグリップからいいスイングは生まれない」

ということですね。

自分がどんなクセがあって、そのクセが出ないようにする方法、
活かす方法がなければ、あなたが望むような結果はついてきません。

もしあなたが今、Sさんのようにブランクがあってスイングが安定しない、
あるいは、ゴルフでちょっとしたスランプ状態にあるのなら、、、

まずはグリップとアドレスを一度確認してみることをオススメします。
そこでの小さなズレが、大きなズレとなっている可能性もあるからです。

ゴルフ上達の3つのポイント

ですので、日々グリップやアドレスを自分で確認することで、
そうしたズレを確認することができます。

そこで、こうしたグリップやアドレスの確認も含めて、
ゴルフ上達のための3つのポイントをおさらいしておきたいと思います。

◇ポイント1 グリップ、アドレス、スイングはプロのアドバイスを

ゴルフスイングについては、見ていただけるプロがいるのであれば、
直接見てもらうのが一番です。

もちろん、お金や時間の問題もあるので、
人によってはなかなか難しい面もあるかもしれません。

しかし、そうすることで次の間違いを減らすこともできますし、
「本当にこれでいいのかな?」という疑いを持ちながら練習をすることもなくなります。

◇ポイント2 練習は自己責任

いくらプロにスイング全般を見てもらったとしても、
それを実際にやらないのであれば、全く無意味になってしまいます。

極めて当たり前のことですが、、、
自分のスイングを、自分で作っていくより仕方ありません。

プロに見てもらったから安心、という考えは捨てましょう。
見てもらっても、あくまでそこからがスタートラインと考えて下さい。

◇ポイント3 常にクラブを握ること

先ほどのSさんのように、2ヶ月、3ヶ月とクラブを握っていないと、
その感覚を忘れてしまうことは少なくありません。

それを継続するためには、常にクラブを煮る感覚を持ち続ける必要があります。

かといって、別に毎日フルスイングでボールを打てというわけではありません。

小さなスイング、たとえば腰から腰のビジネスゾーンの確認や、
ボールは打たなくても、日々グリップを握って確認するだけでもいいのです。

これを続けることで、あなたが積み上げた時間や労力を無駄にせずに済むのです。

この3点、いつも私がお伝えしていることと重なる部分はあるのですが、
いい機会なので改めてお伝えしようと思いました。

とにかくクラブを握ること。
それがあなたのゴルフをサビつかせない一番の方法なのです。

またメールします。

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【ビデオ】朝イチ、午後イチのティーショットのミスを減らす方法

2013.10.16
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスン動画を配信します!

今日のテーマは、、、
「朝イチ、午後イチのティーショットのミスを減らす方法」です

ビデオが見れない方、スマホの方はこちら


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