From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
「小原さんの練習方法でスイングがよくなってきた気がします。
いい練習法だと思うので、このまま続けたいと思います。」
あるところに、二人のゴルファーがいました。
二人は全く面識がなかったものの、年齢も体格も同じぐらいで、
平均スコアも110と同じ程度。
月のラウンド数もそれほど変わりません。
「スライス」という同じ悩みを抱えていたのですが、
その二人が全く同じ教材を買って、私の練習方法を実践。
「これはいい」と判断して、同じように練習を続けました。
■そして半年後・・・
しかし、彼ら二人の結果には、大きな違いが出ました。
一人は、念願の100切りを達成。
そのことに自信をつけて、次は90切りを目指しています。
しかし、もう一人の方の結果は散々・・・
100を切ることができず、前と同じぐらいのスコアをウロウロしています。
なぜ、このような違いが生まれたのでしょうか?
なぜ、片方は成功し、もう片方は失敗したのでしょうか?
その原因は、、、
「いい練習法」に対する、二人の考え方に大きな違いがあったのです。
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■いい練習法だから、やらない!?
「いい練習」に対して、人間はどうやら二通りの考え方をするようなのです。
A.「これはいい練習だ。
続けていれば上達するだろうから、これから毎日続けよう」
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まあ、こう考えるのが普通ですよね?
でも、、、人によっては、このように考えてしまうんです。
B.「これはいい練習だ。
これならいつやっても上達できるから、今やらなくてもいいや」
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ちょっと信じられないかもしれませんが、
こういう考え方をしてしまうことがあるのです。
これは練習法やゴルフクラブなどでもそうかもしれませんが、
いいものを受け取ると、なんかそれだけで安心してしまっていうこと、
あなたもありませんか?
Aの反応が普通なのはそうなんですが、
よく考えれば不合理極まりないBの反応をすることがあるのです。
■人間の思考は時に非合理的
こういう反応は、意識的にではなく、
無意識にやっているので、自分では気づかないかもしれません。
しかし、冷静に考えてみれば
「それは明らかにおかしいだろう!」
とラクにツッコめてしまうことを平気でやってしまうのが、
人間なのかもしれません。
いいものだったら、続けて欲しい。
もっと言えば、いいものか悪いものかの結果がハッキリ出るまで、続けてほしい。
私はいつもそう思っています。
またメールします。
小原大二郎