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「心」スコアのまとめ方4箇条

2014.04.06
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は「スコアのまとめ方4箇条」ということで、
あなたにスコアアップのヒントをお話ししてみたいと思います。

もしあなたが、

 「アンダーパーで回りたい!」

こんな目標を現実的に立てているのであれば、
ここでお伝えすることはお役にたてないと思います。

ですがもし、100を切りたい、90を切りたいというのが
目標であるのなら、ここでお話しすることはお役に立てるはずです。

前提となるもの。。。

まず気をつけていただきたいのは、
ギャンブルではなく、あなたの身の丈に合ったプレーを重ねることです。

そうすることによって、何が問題なのかがより明確となりますし、
次のプレーのための反省が正しく出来ます。

そして、どんな練習をすると最も効率が良いのかなどの、
本当の課題が見えてきます。

これが、最短で上達する秘訣です。

でもこんなふうに言うと、あまりに当たり前すぎて
全く真新しさがないように感じるかもしれません。

ですが上達の道のりに必要なものというのは、
結局のところ、以下の5つになります。

(0)ショートゲームを磨く

(1)ミスしたら、1打払う。

(2)ショートホール以外のティーショットはフェアウエーの中にあればいい。

(3)フェアウエーからはグリーンに乗ればいい。

(4)グリーンにボールがあれば2パットでいい。

こんなふうに言うと、、、

 「え、こんなの消極的で、スコアなんか作れないんじゃない?」

そんなふうに思われるかもしれませんね。
でもあなた! それが大きな問題なのかもしれません。

さて、話は戻って、、、
ここでお伝えしている(0)とは一体、何でしょうか?

これは、スコアのまとめ方というよりは、どちらかというと
最低限やる必要のあることと言ったほうがいいかもしれません。

スコアのまとめかたうんぬんを言う以前の、最重要課題です。

というのも、ゴルフというのはほとんどの場合、
ショットの半分以上は、100ヤード以下の距離でのプレーなんです。

よく言われることですが、100ヤード以下の練習時間が
全体の半分以上にできれば、良い練習をしていると言えますね。

(1)ミスしたら、1打払う

さて、ラウンド中の心がけとしての
「スコアのまとめ方4箇条」に話を戻しましょう。

ミスを帳消しにしようとしてはいけません。
しっかり1打使ってミスしなかった場合の場所までボールを運びましょう。

たとえば、ミドルホールのティーグラウンドからティーショットをして、
そのボールが林の中に入ったとしましょう。

その時、ホールにできるだけ近づこうとして狭い木の間を狙うのか?
とりあえず自分の実力でほぼ確実に出せる所に出すのか?

そのような状況があると思います。

ここで、狭い木を通して「最高のティーショットのはずだった場所」
を狙うのは、実はとても危険です。

「ミスをしなかった=フェアウエー」なのですから、
1打で絶対フェアウエーにボールを置ける所に狙いを設定します。

ミスはミスとして受け入れて、1打を支払う事を考えましょう。

また、OB等の場合は、すでにペナルティーなどを支払っているので、
精算は終わったと思って、新たな気持でプレーしましょう。

2打取られたから、取り返さなければなどと、
考えないようにできるようになりたいものですね。

(2)ティーショットはフェアウエーの中にあればいい

※ショートホールは除く

ショートホール以外でのティーショットは、
とにかく飛ばすことを考えてしまいがちですね。

ですが、スコアをよくしたいのなら、
距離よりもフェアウエーにあることを優先してください。

ドラコンでもそうですが、フェアウエーにボールがなければ、
そもそも「ノーカウント」です。

ここで言えることは、本当の飛距離というのは、
「フェアウエーにボールが残る場合の飛距離の事」なのです。

ドラコンのような競技であっても、
単に飛んだ距離が飛距離というわけではないのです。

この事は、どうか肝に銘じて覚えておいてください。

ですから、飛距離を伸ばすというのは、ただ飛ばせばいいというのではなく、
フェアウエーに残るようにコントロールできている範囲ではじめて、
「飛距離アップ」ということが言えるのです。

ということは、飛ばせば飛ばすほと左右へのブレを小さくしなければ、
飛距離が伸びたことにはならないのです。

特に、ロングホールではティショットは飛ばしあっこという、
「ショータイム」のような雰囲気がありますが、そこは冷静に考えてください。

70台前半で回れるまでは、2オン狙いで大叩きにはまる可能性と、
3オン狙いで安全にパーオン狙いでは、平均点は3オン狙いの方が良いのです。

アンダーパーで回ろうとする時以外は、
ロングホールはむしろ優しいホールとなります。

なぜなら、3駄目が100ヤード以下とするために、
飛距離はそれほど必要無いからです。

ティーショットでフェアウエーをはずしたら、
ティーショットがうまくいったらそこにあるであろう距離のあたりの、
フェアウエーに置くことを考えます。

何度も言わせて頂きますが、欲張って距離を稼ごうとしてはいいけません。

ドライバーが曲がってフェアウエーにほとんど置けないなら、
スプーンやアイアンでティーショットしましょう。

でも、、、わかっています。
これができるためには、かなりの決心がいるんですね、これが。

(3)フェアウエーからはグリーンに乗ればいい

アンダーパーで回ろうとする時以外は、ピンを狙うのではなく、
とにかくグリーンにボールがあればいいとしましよう。

2段グリーンなどでは、ピンのある段に載せようとしたくなりますが、
設計者の罠にはまらないように、グリーンセンターを狙います。

狙いはグリーンセンターだけど、
ピンの反対側には絶対曲げない打ち方を選択します。

曲がらなくてもグリーンセンター。
曲がってくれたら曲がった分だけ、ピン方向に近づきます。

そんな曲がりのコントロールができないようなら、
「ピン狙い」というのは、余計に危険きわまりない行為ですね。

そういえば、ピンが奥にあるからといって、
ピンをねらってグリーン奥に外してしまったら、、、

そんな場合はほとんどが下りで、グリーンエッジ近くのピンに
アプローチしなければならないので、かなり難しいショットが必要となります。

(4)グリーンにボールがあれば2パットでいい

グリーンでは2パットが基本です。

パッティングの成功確率として、
アメリカのPGAの試合での平均として、こんな数字があります。

 ・2.2mが50%

 ・1.2mで74%

 ・2.7m~4mでは、なぜかあまり変化なく30%近辺。

セッティングなどの違いがあるとしても、
トーナメントプロですら、2mぐらいの比較的近いと思える距離であっても、
結構外しているという感じを受けます。

2mぐらいだと、絶対入れたいと思ったりしますが、
2パットでいいと考えましょう。

 「え、ファーストパットで1m以内とかに
  付けられないとしたら、どう考えればいいの?」

そんなふうに思うかもしれませんが、
それはミスですので、1打払いましょう。

ですから、無理やり1m以上のパットを入れようとしないで、
そこから2パットでいいと考えます。

おまけ

参考までに、、、

・100を切りたければ、大叩きを減らす。

・90を切りたければ、スライスを直す。

・80を切りたければ、やっぱりちょいと飛距離が必要になります。
 それまでより20ヤードぐらい、でしょうか。

・75以下になるためには、ショートゲームを徹底的に磨きます。

ただし、どれも100ヤード以下の練習(時間とか球数)が
半分以上あればの話ですが。

ちょっと今日は骨太すぎることを言ってしまったかもしれません。
でもこれが、私がゴルフにかかわってきて言える「真実」です。

では、また。

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藍ちゃんも他のみんなも「30ヤード」だった!

2014.04.05
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

コルフ、楽しんでますか~?^^

ちょっとちょっと、あなた、
30ヤードですよ、30ヤード!

え、何のことを言っているのかと言うと、、、

やっぱり、結局「30ヤード」なんだなあって、
改めて思ってしまったんで、こんな書き出しになっています。

あの藍ちゃんがやっていた練習。。。

この前、本棚をたまたまあさっていたら、
あの宮里藍プロの本が出てきたんですね。

そこで紹介されていたのが、

 「30ヤードのドリル」

で、とにかくこの30ヤードがちゃんと打てるようになれば、
ゴルフスイングの基本は身に付けることができる。

そういうことを言っています。
あ、これは藍ちゃんのお父さんが言っているんですけどね。

そういうわけで、とにかく藍ちゃんは
この30ヤードを徹底的に練習したんだそうです。

 「この30ヤードの中には、スイングの全てが詰まっている。。。」

そんなふうにも言っていた気がします。

お恥ずかしい話ですが。。。

でもですね。

実は、かくいう私も、この藍ちゃんのことを知る前から、
この「30ヤード」は、もう死ぬほど(笑)やってきました。

前にも少し紹介したかもしれませんが、研修生時代、
とにかく練習場でボールを、、、

 ┏━━━┓
 ┃30y┃
 ┗━┳━┛
   ┃

この30yの看板めがけて
とにかく打ちまくっていたんです。

で、これを続けているうちに何が起こったかというと、、、
不思議なくらいに距離感がつかめるようになってきたんです!

30ヤードだけの練習なのに、その前後のヤードを打つとき
自分の狙ったところにボールが打てるんですね。

で、効果はそれだけにとどまりませんでした。

スイングの軌道や身体の動きが固まって来て、
フルショットでもスイングに安定感が増してきたんですね。

そしてさらに大きかったのは、、、

自分が「ちょっと不調だな~」と思っている時でも、
思っているほど大崩れすることがなくなったんですね。

私のレッスンも「30ヤード重視」です!

この30ヤードの練習っていうのは、まず30ヤードが
自信を持って打てるようになるとメリットもあります。

それが自分の引き出しになるという利点ですね。

しかし、その利点以上に、自分のゴルフスイングを
よりよいものに高めてくれるものだったんですね。

 「モンゴプロ。一つだけ練習を絞るとしたら、
  私は一体、どの練習をすればいいですか?」

そんなふうに生徒さんから聞かれることがあります。

うーん、でもこれはちょっと難しいですね。
絞るの、2個でいいですか?

もし2個だけに絞るのなら、

 「1mのパター練習」

 「30ヤードのアプローチ練習」

おそらくこの2つをすすめると思いますね。

ご存知の通り、アーネスト・ジョーンズという人は
「上手くなりたければ、1mのパターを練習しなさい」
と言ったのだそうです。

はい。1mのパター、めちゃめちゃ重要です。。。

そしてもう一つ、あえて絞るとしたら、、、
やっぱりモンゴもやってきた、この30ヤードだと思うんですよね。

こればっかりは、ホント、
やった人にしかわからないです。

でもやれば、本当にこれが重要であることが、わかります。

これはあたかも、塩をなめたことのない人に、
塩味を説明するような、、、そんな感じです。

塩を舐めれば、味なんて言葉で説明せずに一発でわかるんです。

でも、その塩をみんな、舐めたがらないんですね(笑)。

そんなことを思いながら、
今日も30ヤードのレッスンをしています。

以上、少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

追伸:

で、小原プロの「30ヤード」はやっぱり「コレ」だったんですね。。。
(画像をクリック!)

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[ラジオ:第5回]アマチュアの上達のきっかけ?

2014.04.04
radio

本日のラジオではこんな内容を話しています。

・DVDや雑誌を捨てた生徒さん?
迷いがちなゴルフの練習の中で
どうすれば上手く進められるのか?
ある生徒さんはこんな決断をされました…

・アマチュアの上達のきっかけ
上達のきっかけを見つけるためにはどうすればいいのか?
練習する時の環境作りも重要だと言います。
小原プロとモンゴプロがヒントを教えてくれています。

それではラジオをお楽しみください!

≪本日のおすすめ≫
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勉強熱心なあなたへ…

2014.04.03
hattori

From:服部コースケ

こんにちは、
服部コースケです。

最近、暖かくなって
スタジオの生徒さんも増えてきた感じがします。

・・・さて。

インストラクターとして
人に直接「教える」ことが
一番の仕事だと思っているのですが

ここしばらくは、「直接教える」以外に
文字を書いて教えたり

書く。
しゃべる。
動画で伝える。

ということが増えてきました。

人に教えるということ

人からは、よくそんなに教えることがありますね、とか、
書くこと有りますね、なんて言われます。

人に伝えすぎて頭のなかがスッカスカ。
乾いた雑巾を絞るような。。。

そんなイメージがあるのかもしれません。

でも実際はそんなことはなく、、、

文章にしたり、
動画を配信すればするほど、

私のレッスンに生かせるものがたくさんあり、
レッスン自体の質も高まってくるのがわかります。

(特に、質問された時の答えが変わってきます。)

ゴルフライブのみなさんに飛距離アップについて
お教えすればするほど、

私自身も学ぶところがあるのです。
(みなさんにお教えするためにも
 私も日々研究を重ねているからです。)

人に教えることを前提に勉強をすると
自分の中への染み込み具合が違います。

(集中力や注意力が違います)

自分のスイングの価値観や考え方について。
新しい飛距離アップの練習について。
インパクトのミート率について。

じっくり考えて完璧に思えていても、

人に教えることを前提に
もういちど勉強し直すと

あれ?ここって、おかしくない?
このスイングのこの部分って
変じゃない?

とか、

あれ?こうやって振るとミスショットが出るな、、、

なんてことに気が付きます。

人にゴルフを教えると・・・

動画レッスンを見て、DVDを見て
「いい話聞いたなー!」

と思っても、
実際に人にゴルフを教えると、

全然理解が出来ていないことに気付きます。

あなたのスイングのクォリティを高めるヒント。それは、、、

いいボールを打つために最もいい方法は
「教える」ことである。

最近、勉強ばっかりしてるなー、
と思っているあなた。

自分で研究しつつ、
教えられるようになりましょう。

自分の子どもにゴルフを
教えた経験がある方は
その苦労をご存知のはずです(笑)

自分に腹落ちする言葉は
自分の身になり、スイングに生きてきますから、

自分の言葉でスイングを説明できるようになると
あなたのスイングが変わるでしょう。

参考にしてくださいね。

服部コースケ

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【ビデオ】ラウンド中 急に不調になってしまったら

2014.04.02
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスン動画を配信します。

今日のテーマは、、、
「ラウンド中 急に不調になってしまったら」です。

コースでラウンド中、急に不調になってしまった。
それまで、とても良い調子でラウンドしていたのに、
急にミスヒットが出て1打、2打とスコアを崩してしまう。

自分で修正点を考えていても、なかなか修正できない。
そういった時、何を注意したら良いのか。

今回はこの点について、ワンポイントアドバイスさせていただきます。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

≪本日のおすすめ≫
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