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「技」いつでもどこでもショット基礎アプローチ練習

2017.01.22
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・いつでもどこでもショット基礎アプローチ練習」

というお話をさせていただきます。

ショット基礎アプローチ練習とは、腰の高さ程度の振り幅のショットで、
ドライバーのフルショットはもちろん、すべてのショットの
基本的な動きを作ってしまうショット練習です。

そして、私はショット基礎アプローチ練習のことを
サンドウエッジ15ヤードキャリー(SW15yC)とネーミングしました。

15yキャリーとか、どうしてかなり具体的なキャリーの距離まで
決まってるの?なんて思いますよね。

でも、この15yという距離には深い理由がたっぷり含まれています。

と、その話の前に。

二点、先に業務連絡です。

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では、話を戻します。

図・どこでもSW15yC

今回は、SW15yCをどんな所でもできてしまう、
まさに家の中でショットできる環境をお伝えします。

これは一例にすぎません。

また、ご紹介していることを実施する場合には、
あくまでも個人の責任において実施してください。

図・どこでもSW15yC

2017-0122_1

セットの要点だけ箇条書きさせていただきます。

タイルカーペットに一枚だけ直径1cmの穴をあけて、
穴を開けたカーペットを一番上にして三枚重ねます。

的は低反発マットだと、ボールが当たってボールは真下にポトンと落ちます。

ですから、的の低反発マットの下に
柔らかめのマットやタオルなどを置いておくといいです。

的にはボールを狙って当てる高さや方向を示す印を書いておきます。

シャンクしたときのために、ペットボトルを右側に並べます。

低反発マットの後ろには、トップして低反発マットの下を
ボールがくぐったときのために、ダンボールなどを置いておけばいいです。

ボールを置くタイルカーペット三段重ねの下には、
通常のゴルフ練習用マットを敷いてもいいです。

タイルカーペットの三枚の厚さなら適切なダウンブローで入ってきても
下に当たることはありません。

手で打ち込みに行ったりして下降軌道がきつすぎると、
タイルカーペットの三枚の厚さでその下の畳や床にバウンスが当たるのでわかります。

ですから、最初はタイルカーペット三段重ねの下に、
ゴルフ練習用マットなどを敷いてもいいです。

キャリーはこの環境では直接はわかりませんが、
バックスイングやフォローが腰の高さ程度で、
ボールがロフトの半分ぐらいの高さであがれば15yキャリーする感じとなります。

また、タイルカーペット三段重ねはわざと固定しません。

ダフルとタイルカーペット三段重ねがずれるのですぐにわかります。

SW15yCの実際

SW15yCでは、腰から下ぐらいの振り幅となるショットで、
サンドウエッジ、ロフト58度バウンス8度で15yをキャリーさせます。

ロフト58度バウンス8度というサンドウエッジのスペックは、
ツアープロでサンドウエッジとしてよく使われるスペックとなります。

このスペックが基本的な練習から、
さらにはいろいろなバリエーションのショットを打つには最適だと
私は考えています。

特にこのスペックのウエッジで練習する必要はありませんが、
一応参考までに私が使っているウエッジのスペックはこうだということで
お伝えしました。

スタンスの幅は腰の幅程度とします。

このスタンスの幅も重要です。 

通常は短い距離ほどスタンスを狭めると言われますが、
私はどんなに短いショットで1yキャリーさせるとしても、
スタンスの幅は腰の幅程度をおすすめします。

それはなぜかというと、腰の幅程度のスタンスの幅なら、
脚を最も自然に使えるからです。

15yキャリーより短い距離への対応

よくご質問を受けるのですが、
15yキャリーより短い距離はどうするのと言われます。

ずばり、それはリズムをゆっくりにするだけです。

振り幅も15yキャリーとほとんど変えません。

ただし、リズムがゆっくりになるほどヘッドの勢いが落ちるのでその分、
体のしなりが減り、ヘッドが動く範囲は狭くなります。

15yキャリーよりも飛ばしたいとき

15y以上キャリーさせる場合には、
スタンスの幅をだんだん広げて行きます。

そうすると、スタンスの幅で下半身の可動域が増加した分、
楽に動ける振り幅が変わり、飛距離がそれに連動します。

SW15yCでのチェックポイント

また、あなたは、腰から下ぐらいの振り幅のショットで、
ドライバーのフルショットまでの基本を作れるなんてうそでしょ、
って言っていませんか。

スタンスの幅は腰の幅程度のですが、
下半身を使い切って下半身の動きで上半身をしならせ、
フィニッシュでは腰は打ち出し方向を向くフルターンします。

そして、ボールがあがる高さをしっかりチェックします。

ロフトの半分程度の角度でボールが飛び出せば、
適正な打ち出し角度です。

これは、セットアップですでに少しハンドファーストであることと、
セットアップよりも上半身はしなりが残った形でボールヒットするからです。

トップでの手元の高さが腰の高さ程度であることと、
ボールの高さと打ち出し方向をチェックするだけで、最高の練習となります。

お家の中などの狭い場所で、このチェックポイントをクリアできたなら、
練習場でボールをきっちり15yキャリーさせてみましょう。

私は、SW15yCでドライバーショットまで良くするためのノウハウを
たくさん持っているコーチです。

そして、日々のコーチングの中でSW15yCを使って、
ショットをどんどん改善させていただいています。

SW15yCでなぜドライバーショットまで良くなるのか

SW15yCでなぜドライバーショットまで良くなるのかという点について、
その極意をお伝えします。

第一は、セットアップはスイングの問題の80%以上を含んでいるという事実です。

実際、これはかなり控えめな数字です。

本当は90%以上と言いたいところですが、そんなばかなと思われやすいため、
私は遠慮して80%以上と言うようにしています。

そして、腰幅程度のスタンスの幅で15yキャリーさせるショットであっても、
ドライバーのフルショットであっても、セットアップの基本はまったく同じです。

すでにその時点でSW15yCでフルショットを改善できるということがわかります。

ところが、多くの方々において、
セットアップがかなりいい加減であることは重大な事実です。

止まっているボールを打つことができるという、
ゴルフにとってのセットアップは、まさに生命線です。

このセットアップを疎かにしていては、もったいないばかりです。

せっかく止まっているボールにアタックできるわけですから。

そして、ゴルフは思った以上に精度が必要なスポーツです。

どんなスポーツでも、うまくなるほど精度は必要になります。

ところが、ゴルフを始めたその日から、
見た目以上に精度が必要なのがゴルフです。

その高い精度のための第一歩はセットアップです。

なかなか100を切れないという場合も、
セットアップに大きな問題を抱えている場合がほとんどというか、
100%そうです。

ですから、このおろさかにされがちなセットアップを、
できるだけ簡単な状況で改善するということは、ゴルフ上達の最短路となります。
 
 

そして、セットアップ以外にも、
SW15yCの魅力はまだまだたくさんあります。

では、また。

<本日のオススメ>

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え、まだまだたくさんあるなら、
その「SW15yCの魅力」をもっと教えろって?

ここまででもかなり盛りだくさんの内容だったので切ってしまいましたが、
そんなあなたに、さらに詳しい内容を次にご紹介します。

では、もう少しお付き合い下さい。

まだまだあるSW15yCの魅力

SW15yCでは、ロフトが58度のサンドウエッジを使って、
腰の幅程度のスタンスの幅の中で、
下半身を使い切って下半身の動きで上半身をしならせ、
フィニッシュでは腰が打ち出し方向を向くフルターンです。

そしてしなってしなり戻るだけの上半身の使い方を行って
15yキャリーさせようとすると、とんでもないご利益が舞い込んできます。

スイング中に手をちょっとでも使ってしまうと15y以上飛んでしまいます。

ですから、手を自ら力を出して動かすとすぐにわかります。

まさに脚を使ったスイングの感じが一番的確に習得できます。

実際には体力の差などもあるので、手を使わなくても、
腰の幅でのスタンス幅でも15y以上キャリーすることもあります。

しかし、そんな場合でも、
15yキャリーさせようとしていると手を使わなくなってきます。

そして、腰はフルターンでも体力がある分ゆっくり振ることで、
しなってしなり戻ることでショットする動きが身についてきます。

そして、腰の幅程度のスタンス幅だとバックスイングで脚を使い切ったら、
手元は腰の高さ辺りです。

まさにビジネスゾーンと言われる、ほぼ腰から下でのスイングとなります。

ビジネスゾーンで正しい動きができたなら、
プロでお金が稼げるということでビジネスゾーンと言われています。

まさに、腰から下の動きが良くなれば、
フルスイングのトップやボールヒットまでもが劇的に改善されます。

そうすれば、飛距離はもちろん、ショットの再現性も飛躍的にアップし、
ゴルフが楽しくてたまらなくなります。

このように、セットアップはもちろんですが、
下半身を使って上半身をしならせてショットする基本的な体の使い方がわかるなど、
SW15yCで得られるご利益は計り知れません。

下半身の動きを使って上半身をしならせるとは

ところで、下半身の動きを使って上半身をしならせるとはどういったことなのかと、
あなたは疑問に思ったりしていませんか。

その疑問に、お答えしておくことにします。

次の3つの感覚は、下半身の動きを使って上半身をしならせるために重要です。

(1)トップに左肩を置いてくるイメージ

(2)ダウンスイングでは胸を打ち出し後方に向けたままのイメージ

(3)上半身はしなり続けてボールヒットする感じ

こんなイメージ、考えたこともないとうあなたは、
ぜひSW15yCでこれらのイメージでショットしてみてください。

これらのことは、いきなりフルショットでやってみようとしても、
なかなかできるものではありません。

SW15yCという、小さな振り幅の中でやろうとすることで、
自然に体が反応するようになります。

うまくできると、ボールがつぶれてフェースの上に
ボールが乗っている感じが出てきます。

ボールが柔らかくなったという感じでもあります。

これは、ヘッドが加速しながらボールヒットした証拠となります。

下半身で上半身をしならせ、下半身の回転力が弱まり始める、
腰が左に45度程度ターンしたあたりから、上半身は勝手にリリースし始めます。

この腰がどの程度回転したところでリリースが勝手に始まるのかは、
体の柔軟性に依存しますが、通常なら45度程度腰が左へターンした辺りで
下半身のパワーがピークとなります。

そうすると、そこからは腰の回転力が落ちてくることに連動して、
上半身のしなり戻ろうとする力が勝ることで、
上半身が勝手にリリースされ始めます。

まさに、腰と左肩が45度程度の回転角度の差が、
上半身の捻転としての左肩甲骨の胸の方向へのスライドとなっています。

ボールヒットで腰や胸は45度ぐらい左に回転していても、
左肩はかなり下を向いていて、これが、左肩甲骨のスライドの現れです。

一回のスイングを20秒以上かけたゆっくりシャドースイングをするとわかりますが、
体の左サイドに張りを感じてボールヒットしようとしたら、
腰は左に45度ぐらいターンしています。

そして、上半身の勝手なリリースに任せることができると、
リリースが始まるやいなやボールにヘッドが急激に加速しながらヒットします。

そうすると、フェースにボールが乗った感じになります。

実際にはボールがヘッドに張り付いている時間は0.5msとう非常に短い時間です。

しかし、人の感覚というものはものすごいもので、
こんなに短い時間の中での出来事の差を感じることができます。

動きを小脳にプログラムする

また、SW15yCでは振り幅が小さいので、正しく動きやすくなります。

そして、同じような動きを続けることができます。

そうすると、面白いことが起きてきます。

それは、動きが小脳にプログラムされるということです。

小脳は、箸を持つとか、車の運転や自転車に乗るなどの動きを、
意識しないでも行わせてくれるすばらしい機能を担っています。

正しいスイングが小脳に焼き付けられたら、
あなたはあとはターゲットを狙えば、勝手に体は反応して動いてくれます。

ですから、小脳にできるだけ正しい動きを埋め込むことが大切となります。

そういった意味で、小さな振り幅であっても、
その中で出来る限り正しい動きを身につけることで、
フルショットではその振り幅の中の動きは、自動化されます。

そして、知らないうちにフルショットが見違えるように良くなってきます。

ただし、小脳プログラムが完成するためには3ヶ月ぐらい必要ともされています。

しかし、小脳にプログラムされなくても、正しい動き方の感じがつかめたなら、
意識して正しい動きをすることができます。

そうすれば、SW15yCを正しくやったその瞬間から、
ドライバーのフルショットが大きく変貌するということもあります。

実際、私のコーチングで、半日SW15yC練習をやっていただいた方で、
いきなりドライバーを打ってみたら、
30yも普段より飛距離が伸びたというお客様もいらっしゃいます。

それだけ、腰から下ぐらいの動きや、下半身で上半身をしならせるということが、
飛距離に直結するということです。

下半身を使い切る

また、たった15yキャリーさせるショットであっても下半身を使い切ります。

SW15yCで下半身を使い切る練習はすべてのショットにとって、
非常に重要です。

特にバックスイングで下半身を使い切ることは、
手の余計な動きを排除するためのキーポイントとなります。

手でクラブをあげようとすると、いろいろなところにあげることができます。

しかし、下半身を一所懸命に動かしても、
クラブがあがるポジションはそれほど変わりません。

ようするに、手は自由度が大きいけれども、
下半身は自由度が手ほどはないということです。

自由度はあったほうがいいようにお感じかもしれませんが、
止まっているボールを打つゴルフにとっては、自由度は仇になります。

手であげようとすると、どこにあげようかと悩んでしまいます。

しかし、下半身の動きでクラブを運ぼうとしたら、
悩むほどいろいろなところには運べません。

逆に自由度が小さいことで、動きが簡単になります。

ですから、ボールヒットに向かって下半身を使い切ることは、
飛距離やショットの安定性に直結します。

また、バックスイングで下半身を使えるようになると、
面白いもので、ボールヒットに向かっても下半身の動きが良くなってきます。

バックスイングで下半身を使い切る

では、まずは、バックスイングで下半身を使い切るポイントをお伝えしておきます。

セットアップで骨盤を、上半身の前傾角度なりに前傾させておきます。

そして、バックスイングでは右足母指球の少し後ろ辺りを中心として
地面をしっかり踏みながら、右脚を長くする動きで、
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みます。

スタンスの幅が腰の幅程度であっても、
右膝が伸びきるまで右脚を長くしてみてください。

ただし、右股関節も伸びてきますが、
右股関節はセットアップでの骨盤の前傾角度を維持する程度までは
入れたままです。

そうすると、上半身は何もしないで、固めていたとしても、
スタンスの幅が腰の幅程度だと、手元は腰の高さ辺りまであがります。

よくバックスイングでは膝の高さは変えないようにと言われますが、
それは起きあがり防止策です。

しかし、セットアップで骨盤を上半身の前傾角度まで倒しておいて、
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込む動きなら、
右膝はいくら伸ばしての上半身は起き上がりません。

ですから、清々と右膝は伸ばして、安心して下半身を使い切ってください。

また、スタンスの幅をドライバーショットぐらいにまで広げて、
同じように右膝が伸びきるまで右脚を長くしてみてください。

そうすると、上半身をガチガチに固めて動かないようにしていたとしても、
手元は胸の高さ辺りまであがります。

このように、下半身の可動域はスタンスの幅に連動して変化することがわかります。

ですから、腰の幅程度のスタンスの幅で下半身を正しく動かすようにしておけば、
スタンスの幅が広がったとしても単に可動域が大きくなって
振り幅が広がるだけで、動きの基本は同じです。

また、これだけしっかり脚を使ってバックスイングできたなら、
腕から先はあまり余計な動きをしなくなります。

なぜなら、脚を使うだけで、手元は理想的なポジションに収まるわけですから。

バックスイングで下半身を使い切るまでで上半身が行なうことといえば、
手首を親指側に折るコックぐらいです。

下半身の動きに連動して、ヘッドが打ち出し後方へまっすぐに動くように、
コックを少しずつ入れていってみます。

手元は、下半身の動きで、体のターンに従って少しインサイドに入りますが、
ヘッドを真っ直ぐに動かそうとすることで、コックが少しずつ入ってきます。

下半身を使い切るまでは、上半身はたったこれだけの動きを行えば、
上半身はお雛様のように、骨盤の上にちょこんと乗っているだけでいいのです。

この動きを習得するには、SW15yCの腰の幅程度のスタンスの幅の中で、
バックスイングでしっかり下半身を使い切る練習をすることが、
一番早く正しい動きを習得できます。
 

頭であれこれ考えていないで、まずはSW15yCの練習をやってみてください。

SW15yCで手が余計な動きをしなければ、
バックスイングで下半身を使い切ると、手元は腰の高さあたりです。

下半身を使い切ってからは、ヘッドは勢いで左腕を引っ張ります。

そして、セットアップから左肩をリラックスさせておくと、
上半身がしなりはじめます。

引っ張られた左腕は、
左肩甲骨を胸の方向へスライドさせるというしなりを発生させます。

そして、結果として、ヘッドが腰の高さより少し高いポジションまで勝手に動きます。

手元よりもヘッドが上にあがるため、
シャフトは打ち出し後方に少し斜め上にあがっています。

これができたら、
フルショットでも最高のトップに向かう切り返しができる準備が整います。

これでもSW15yCのほんの一部のご利益ですが、
なんとなくわかっていただけたでしょうか。

まだまだSW15yCで得られるご利益はたくさんありますが、
ここではこれぐらいにさせていただき、
また別の機会にもっと踏み入ってお話をさせていただきます。

これで、今日は本当のおしまいです。

では、また。
 
 

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コースデビューに必要なたった一つのモノ

2017.01.21
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「コースデビューに必要なたった一つのモノ」

についてお話しようと思います。

いわゆる初めてコースに出る人に向けた話なのですが、
これから部下や娘さん息子さん(お孫さんもかな?)に
ゴルフをやらせたい方にも知っておいてほしい内容です。

よく、コースデビュー前の人に
「やっぱり打ちっぱなしとかには行っておいたほうがいいですか?」
みたいなことを聞かれたことがあるかもしれません。

もちろん打ちっぱなしで多少ボールを打っておく経験は
コースに行く前にしておいてほしいんですが、大切なのはむしろ、
これから話すようなことなんじゃないかなと思っています。

どういうことかというと。。。

デビュー前の方からこんな質問が


> コースに出たことはありませんが、
> 近く出ることになっています。
>
> 最近は、殆ど練習にも行けていないので
> 自宅でできることから始めて備えたいと思っています。
>
> どんなことをすればよいでしょうか?
> よろしくお願いします。

 

なあるほどお。。。

もちろん打ちっぱなしに何度も行ければ申し分ないんでしょうが、
いろいろ事情があって行けないという人もいるでしょう。

近くや通勤途中に練習場がなかったり、
そもそも仕事がお忙しかったり。。。

忙しい仕事の合間や後にゴルフの練習に行くのも
それはそれで体力や精神力を使うと思います。

こういう言い方はアレですが、
最初は純粋にゴルフがやりたくてやるわけではなく、
仕事の付き合いで仕方なく始める、という人もいるでしょうから。。。^^;

とはいえ、そうした「仕方なく」の中で初めて
後になってゴルフの喜びを知ってくれる人もいるので。。。

モンゴはそういう人でもしっかり応援したいです! 
 

さて、話を戻して、デビュー前にできることについて。

もしあなたがコースデビューが近いのであれば、
一つだけ、用意して欲しいものがあります。それは。。。

まず、鏡を一枚用意してください!

とはいっても、手鏡とかじゃないですよ。
いわゆる「姿見(すがたみ)」と言われるサイズのものですね。

用意する鏡は、大きければ大きいほど理想です。

で、この鏡で何をするかというと。。。
 

鏡の前でアドレスをして、顔が映る高さぐらいのところに
鼻筋のラインに一本、細長いテープを貼って下さい。

テープの色は、あまり視界の邪魔にならない色がいいですが、
セロテープみたいに全く見えないのもダメなので、
細めで薄い色がついたものがいいかもです。

そして、家の中での素振りでいいので、
その鏡の前でビジネスゾーンの素振りをするんです。

そのテープの線は何かというと。。。
その線から頭(鼻筋)が動かないようにするため。

その線から動かないようにビジネスゾーンをやります。
 

この練習、クラブを持ってできればいいですが、
持つのはクラブでなくてもOKです。

まずはビジネスゾーンのスイングを
頭を動かさないようにできるかどうか。

とにかく、このワンポイントだけに絞って
家で練習をしてみてください。

それを踏まえて、鏡の前で次にやっていただきたいのは。。。

次は、肩の回転をチェック!

肩をしっかり回せるようにしておきましょう。

肩を回しながら、90度までいかなくていいので、
アドレスの位置から70度ぐらいまで、バックスイングで肩を回します。

そして逆のフォローでも、70度ぐらい回します。

これもクラブは持てれば理想ですが、
できるのはきっと家の鏡の前でしょうから。。。

孫の手か何かでもいいですし、棒切れか何かでもOKです。

以前に紹介した「グリップ先生」みたいなのがあれば
なおのこと理想ですけれども。。。
 

これも鏡の前でやって、頭がブレてなければ、
身体はぶれないはずなので、それを続けて下さい。

まずはスローモーションでOKですので
頭の位置がぶれないようにしましょう。

さらに、もう一つやっていただきたいこととしては。。。

三角形ドリル

アドレスの構えを作って、
いわゆる両腕、両肩を結んだ「三角形」が崩れないように、
これだけに注意して鏡の前でスイングをチェックします。

ただし、ここで注意してほしいのは、
先ほどの肩の回転といっぺんに同時にチェックしないことです。

やるときは、三角形のチェックなら三角形だけ。
肩の回転のチェックの時、見るのは方の回転だけ。

ワンポイントに絞って、セルフチェックをしてください。

これも、棒切れやグリップ先生があれば、
それでやっていただいてOKです。

モンゴ「鏡の法則」

ということで、以下の3つ

 1.鏡の前でビジネスゾーン素振り

 2.鏡の前で肩の回転チェック

 3.鏡の前で三角形チェック

これらを一つづつ、デビュー前に家でやっておくだけでも
ぜんぜん違うと思います!

これを今さっき、モンゴの「鏡の法則」と名付けました!(笑)

時間がなければ、
2と3はどちらから一つだけでも大丈夫です。

あ、それと言い忘れました。
これらのスイングチェックのドリルは、
どうかゆっくりめのスイングで確かめてください。

どれぐらいのゆっくりさかといいますと

・構えてからトップまでが3~4秒ぐらい

・そのトップからダウンスイング、
 フォローまでの時間が8~9秒ぐらい

これぐらいの長さでOKです。

ね、これぐらいの長さだったら簡単でしょう?^^

でも、こんな簡単なことでも、やるかやらないかで
間違いなくあなたのコースデビューが全く違うものになります。

これをやってデビューすれば、
たとえば連れて行ってくれる上司や社外の人に

 「お、◯◯さんは今日ゴルフ初めて?
  その割にはけっこういいスイングしてるねえ~」

なーんて褒められちゃって、
上司や得意先からの覚えめでたく。。。なんてことも
あるしれませんよ~(∩´∀`)∩ワーイ
 

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

追伸:小原プロのウェブセミナー放送中!

そういえば、小原プロが今週末、
ウェブセミナーを配信しているそうです。

セミナーのタイトルは

 「ゴルフの悩み全て解決!オンプレーンスイング」

うわー、これモンゴも見たい~(;´Д`)

どうも期間限定の公開みたいなので、
ぜひ、この週末のうちに見ておいてください~

http://g-live.info/click/obronp_webinar/

※視聴者にはプレゼントもあるみたいですよ~

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【新講師】出会いと師匠

2017.01.20
mizugaki

From:ガッツパー水柿
ゴルフパフォーマンス練馬店より、、、

はじめまして!

ゴルフパフォーマンス練馬店で
レッスンをしている「ガッツパー水柿」こと
水柿雅貴(みずがき まさたか)と申します!

※ガッツパーとは
通常ならボギー以上濃厚な厳しい状況で、
巧みなテクニックでパーを拾った時などに使われる言葉です。

 
今日からあなたに、
ゴルフ上達のレッスンを
提供させていただくことになりました。

レッスンでは、小原プロを師事し、
結果から作り上げるビジネスゾーン理論を元に

初級者から上級者の方まで
幅広いゴルファーの気持ちを理解し
「真剣に、分かりやすく、丁寧に」をモットーに
レッスンを行っておりいます。

また、土壇場からの
リカバリーショットを得意としており
ガッツパー水柿と呼ばれています。^^

本日からどうぞよろしくお願いいたします!

さて、今回は記念すべき
初めてのメールマガジンとなりますので、

「出会いと師匠」

というテーマで
なぜ僕が小原プロを師事し、
出会ったのかというお話をしたいと思います。

現在、年間延べ1,000人以上の方に
ゴルフレッスンをしていますが
その中でよくいただく質問が

「60代くらいの人から、しばらくゴルフを休んでいたから、
また一からやり直したいけど、どうしたらいいですか?」

という質問です。

このゴルフライブのメールマガジンをお読みの
あなたなら◯◯◯◯でしょ!

と思うこともあるかもしれませんね。

その前に、一歩引いて
考えてみて欲しいことがあります。

それは、
『いま自分が何を目指しているのか?』

これが定まっていないと
溢れかえっている上達方法に振り回され、
大切な時間とお金を費やしてしまうことにもなりかねません。

目指しているものは人それぞれ

全員が全員同じような
目標スコアを抱えているでしょうか?

全員が全員同じような
スイングをしているでしょうか?

全員が全員同じような
悩みを抱えているでしょうか?

答えは「NO」だと思います。

その人その人によって
必要な情報やレッスンはもちろん変わってきます。

より具体的な上達理論やテクニックのお話などは
これからのメールマガジンで随時お話をしていくとして

「60代くらいの人から、しばらくゴルフを休んでいたから、
また一からやり直したいけど、どうしたらいいですか?」

この質問をしたい気持ちはよくわかるのですが

・目標スコアはいくつなのか?

・どんなスイングの悩みを抱えているのか?

・理想のゴルフライフはどんなものなのか?

を、まずは考えてみる必要があると思います。

その上で、僕がゴルフをイチから
やり直すとしたら最初にまずやる事は

目標となる師匠を見つける事

これはまさに、
僕がひよっこのレッスンプロだった時に
最初にした事でもあります。

僕がレッスンプロを本気で目指そうと思った時に
師匠を選ぶ条件にしたことは、、、

――――――――――――――――

1:3年以内に目標とする人

――――――――――――――――

例えば片山晋呉さんなどは地元も同じで
ゴルフを始めた頃から好きですが、
たった3年で追いつける気がしませんし、
ツアープロとして活躍しているので土俵も違います。

このような人は除いて
3年でレッスンプロとして目標とする人。
を探していきます。

――――――――――――――――

2:価値観が似ている人

――――――――――――――――

例えばいくらゴルフコーチとして活躍されている人でも、
ビジネスとして捉えているようなゴルフを愛していない人は
師匠には選びません。

細かい考え方の違いがあるのは当然ですが
価値観が共感できない人も除きます。

――――――――――――――――

3:友達になりたい人

――――――――――――――――

実はこれが一番大事な部分になります。

その人のレッスンやメルマガなどを通じて
「この人が好きだな」と思えないと
恐らく途中で辞めてしまいます。

恋愛対象として好き
という意味ではありませんよ(笑

さらに深い話をすると
「この人のためなら何か手助けしたい」
と思えるような人を師匠に選ぶ事です。

「師匠って自分よりとても優れていて
手助けなんてすることはないんじゃない?」

と思うかもしれませんが、
そんな事はありません。

師匠を精神的、物理的に手助けする

これが師匠と仲良くなるための最大の
秘訣でもあると僕は考えています。^^

そんな僕が初めて小原プロを知ったのは、
当時すでにゴルフパフォーマンス千葉店で
働いていた友人の中村プロに紹介してもらったことから始まります。

そこで小原プロの理論や考え方、指導方法に共感し、
小原プロのメールマガジンは気がつくと欠かさずチェックしていました。

もう、好きになっていたんですね(笑

そして今こうやってレッスンプロとして
小原師匠と一緒にアマチュアゴルファーの皆様への
手助けをしている最中でもあります。^^

「60代くらいの人から、しばらくゴルフを休んでいたから、
また一からやり直したいけど、どうしたらいいか?」

と悩んでいる方は、
上達方法をあれやこれやと模索する前に

・目標スコアはいくつなのか?

・どんなスイングの悩みを抱えているのか?

・理想のゴルフライフはどんなものなのか?

を今一度考えた上であなたの師と呼べる
人物を探してみて下さい。

あなたにピッタリの師匠が
ゴルフライブ講師陣の中にも
きっと見つかると思います。^^

それでは、またメールします。

ガッツパー水柿

 
P.S.初めてのメールマガジンとなりますので、
皆さんのことや僕について知りたいことなど
何でも構いませんので、気軽にコメント頂けると嬉しいです。^^

 

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【ビデオ】私が今でも続けている練習は…

2017.01.20
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今回は改めて基本に戻ることの重要性
についてお話していきます。

はじめはできないことでも身体が慣れてくると
なんとなくでできてしまったりしますよね。

慣れてくれば慣れてくるほど
感覚に頼ってしまいがちになるんです。

例えば初心者のゴルファーに
「ここはどうやっているんですか?」

と聞かれて
「こんな感覚、だいたいこんな感じ」

ざっくりとしか説明できなかった経験
あなたにもあるんじゃないでしょうか?

でもそれって身体がなんとなくで覚えているだけで
実は再現性はかなり低かったりします。

その証拠に一旦ダフリ、シャンク、トップにハマりだすと
全く抜け出せなくなって連発してしまいますよね。

実際にプロたちはどうしているかというと、、、

感覚よりも基本練習をとても大切にしているんです。
基本練習のいいところはゴルフの全ての技術の土台となるという点です。

ミスをしてもその土台さえあれば
ミスを続けさせずに修正ができますから。

実際にどんなトッププロ達でもミスはします。
ですがミスを連続してすることはほとんどしません。

なぜなら感覚に頼ること無く
基本がしっかりしているからなんです。

だから私は「ビジネスゾーン」を通して改めて
あなたのスイングの土台を固めてほしいと思っています。

スコアアップをし続けていくには
必ず必要になってきます。

自分はできているという方も
この機会に今一度振り返ってみて下さい。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになり

ました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイ

コンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

追伸、、、

お待たせしました
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都市部に住むゴルファーの苦悩・・・

2017.01.18
morisaki_catch

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

寒いですね。。。

天気予報によれば、明日から再度寒波が
やってくるそうですが、さすがにコースに出ると
寒さが厳しい気候になってきました。

練習場にいても寒くてしょうがないくらいですから、
あなたもゴルフをする際は十二分に体調にお気をつけくださいね。

さて、話は変わりますが、私がレッスンをするゴルフパフォーマンス新宿店は、
新宿区という日本屈指の経済都市にありながら、店の裏手は一面住宅街なんです。

大都市なのに住宅街? というのもなんだか矛盾していますが、
意外にも普通の街並みと変わらない住宅地が広がっています。

試しにグーグルマップなどで見てみてください。
僕も初めて周辺を歩いた時はかなり驚きました。

話が逸れましたが、今日は場所こそ違えど、
同じく新宿区にお住まいの生徒さんの
お話をしたいと思います。

便利と言えば便利ですが・・・

その生徒さんを仮にTさんとしましょう。

Tさんは新宿店が出来て間もない時からレッスンに来ていただいている
方なのですが、そもそもの来店きっかけは家から近いこと。

「自転車で通える距離に、まさか小原プロ監修のスタジオが出来るなんて!」と、

それ以来レッスンに来てくださるようになり、懇意にしていただいていますが、
ある日、こんな話をしました。

Tさん「森崎プロはどちらに住んでいるんですか?」

森崎「僕は埼玉です。」

Tさん「じゃあやっぱりゴルフ場とかは近いんですか?」

森崎「埼玉と言っても東京寄りなので、たくさんあるわけではないですが、
それでも、30分位あればどこかしらにはいけますね」

Tさん「やっぱりそうですよね。。。僕はご存知の通り、ここから大して
離れてもいない距離ですから、日常生活には困りませんが、ゴルファーとしては
不便極まりないんです。」

森崎「と言いますと?」

Tさん「そもそも、練習する環境が良くないんです。
まず、100ヤード以上の練習場なんて近くにありません。
あっても、せいぜい50ヤードくらいでしょうか。

なので、ウェッジですらフルスイングしたらすぐネットに
ぶつかってしまいます。

それに、ボールの単価も高い。一回行って数千円はすぐに無くなるので、
おいそれとは行けません。なので、ゴルフを初めて間もない時は
湯水の如くお金が無くなりましたね(笑)」

森崎「全部が便利ってわけにはいかないんですね・・・」

Tさん「ゴルフ場も遠いんで、金曜飲んだら寝る時間が無いから徹夜で
向かうとか、今思えば体力あったなと思いますよ。」

森崎「そうだったんですね。。。でも、狭い練習場で練習するのも
悪いことだけでもないんですよ。」

Tさん「そうなんですか?」

森崎「これは結果論ですが、狭いとそもそもフルスイングしにくくなるので、
スイングを作るにはむしろ最適です。飛ばせそうなゴルフ場はどうしても
大きいクラブに手が伸びますから。」

Tさん「確かに近場で行く時は大きいのは物理的に
振れないからアイアン一本で行ってましたね。」

森崎「広い練習場でドライバーをバシッと打つ爽快感は
捨てがたいんですけどね、、、そうするとスイングよりもボールの
行先が気になって基礎がおろそかになりがちです。」

Tさん「なるほどですね。そう言ってもらえると
少しは僕も気が楽になります!」

狭い方がスキルは高まります

Tさんのように、近場に大きな練習場が無くて、近場に小さな
練習場しかないという方(もしくはあっても高くて気軽に行けない)、
けっこういらっしゃいます。

また、雪が多く降る地域の方も、
必然的に室内での練習が多くなりますよね。

スペースが限られた場所では確かに窮屈ですが、
早く上達したいなら、断然狭い練習場でのトレーニングが
オススメです。

最も、ビジネスゾーンの練習ならさほど場所はいりませんよね。

形を覚えれば、
結果はしっかりついてくる

僕たちコーチは、「ワンポイントワンスイング」を念頭に
いつもレッスンに取り組んでいます。

人間どうしても、一気に色々なことって出来ません。

なので、一度に多くのことをせずに、1個ずつパーツを
作り上げて、最後に完成させるようにしています。

その形を作るには、狭いほうがよく、
そして継続して身につけないといけないんです。

・・・またもや、地味なことを言ってしまいましたが、
普段の地道な練習を行ってこそ、晴れ舞台で輝かしい
結果が得られます。

是非、寒い冬こそ室内でスイング作りを
頑張ってください!

P.S. 逆に、ラウンド直前なら
広い打ちっぱなしはオススメです。


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もしあなたが

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・ドライバーの調子が良くても、スコアに繋がらない
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