From:ガッツパー水柿
練馬の自宅より、、、
こんにちは。ガッツパー水柿です。
今日は、あなたに
「【誤】距離感の勘違い」
というテーマでお話をしたいと思います。
先日レッスン中に、
生徒さんとこんなやり取りがありました。
生徒Aさん
「水柿プロは何段階の距離を
打ち分けられるんですか?」
ガッツパー水柿
「難しい質問ですが、
限りなく無限に打ち分けられます。」
生徒Aさん
「やっぱりプロは凄いですね!
鳥かごで実際に打ってみてもらえますか?」
ガッツパー水柿
「ここではせいぜい
10Y刻みが限界ですね。」
生徒Aさん
「え!?さっき無限って言ってましたよね。
どういうことですか?」
という生徒さんとの
やり取りがありました。^^
ここで、僕が出来ないと言ったのには
実はこんな理由があるんです。
目標物無くして距離感は生まれない
結論からお話をすると、
距離感とは、ターゲットを確認して、
そこに向かってこれくらいかな?という感覚のことを指します。
今回のように、鳥かごのネットに向かって打つのでは、
目隠ししてボールを標的まで投げるようなものなんですね。
ですから、目標物を見た瞬間、
プロは◯◯yということが瞬時に分かり、
目標物までこれくらいかな?
という感覚がかなり研ぎ澄まされています。
僕も昔は野球をやっていたので、
キャッチボールをイメージすると
わかりやすいかもしれません。^^
普通キャッチボールは近い位置からボールを投げて、
間違いなく相手の胸に投げられるようになったら
少しずつ距離を伸ばしていきます。
これは距離感を養うための重要なステップになります。
ボールは強く投げれば直線的に飛んでいきますが、
少し弱く投げると同じ距離を届かせるのに
山なりの軌道になります。
距離感が必要となるのはこの山なりのボールです。
どんな軌道でどのくらいの強さで投げれば
相手の捕りやすい位置にボールを投げられるか?
これはやはり日頃の練習次第なんですね。
野球選手の距離感
野球選手の凄いところは、
実はボールを投げるコントロール性や
スピードを投げ分ける「力感」が凄いんです。
とてつもなく長い時間、
キャッチボール練習をして、
相手の胸元のグローブ目がけてボールを
正確に投げる事が出来るようになります。
短い距離から始めて、徐々に離れていき、
100m位は平気で投げます。
距離が遠くなっても、近くなっても。
遅い球も速い球も意のままに操ります。
ポイントは、どの程度の体重移動をして、
どの程度の速さで腕を動かして・・・
なんてイチイチ考えていないということです。
つまり、感覚なんですね。
実はこれゴルフでも同じなんです。
ゴルフボールは
「打つ」より「投げる」感覚
アプローチで綺麗にインパクトした瞬間というのは、
「ペチッ」でも「コンッ」という音でもなく、
「ポーン」という感覚に近いです。
スイングイメージで言うと、
打つというよりも運ぶというイメージです。
グリーン周りで、ピッチエンドランか、転がしか!?
それともボールを高く上げて、
スピンで止める「ピッチショット」か…。
このように悩んだら、まずは頭の中で、
自分が手で投げた場合の軌道を思い浮かべましょう。
「ボールを上げずに転がすのが最善」と判断できれば、
実際のアプローチでも転がしが最良の攻め方になります。^^
また、ピンを見ながら素振りをしてしまうと、
身体は勝手にピンまでの距離感をインプットしてしまいます。
必ず弾道と転がり、「落とし場所」を素振りでは意識して、
アプローチを得意にしてみてくださいね。^^
それでは、またメールします。
ガッツパー水柿
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