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同じHSで差がつくインパクトとは?

2025.12.06
hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

先日のレッスンで、生徒さんから
こんな質問をいただきました。

「同じヘッドスピードでボールに当てているのに、
 飛距離や弾道に差が出るのは何でですか?」

あなたも、一度は疑問に思った事が
あるのではないでしょうか?

では、ここで突然ですがクイズです!

問題!

同じヘッドスピード、
体格も年齢も変わらない2人のゴルファーが
ドライバーショットを打ちました。

htr

この「50ヤードの差」は、
一体どこから生まれると思いますか?

正解は・・・

ズバリ「インパクトの違い」です。

Aさんのインパクト:

インパクトの瞬間でも、腕も足も伸び切っていない

Bさんのインパクト:

インパクトの瞬間に腕が伸び、足も伸びている

「弾くインパクト」「食らいつくインパクト」
という言葉を聞いた事があると思いますが、
この違いが、飛距離に大きな差を生んでいます。

力強いインパクトを手に入れるには?

今日は力強いインパクトを手に入れる練習方法を、
ご紹介していきます。

① アドレス → バックスイング → トップ → インパクト
 ここまでの動きを作ります

② この動きを素早く行う
バックスイングまで振り上げて→インパクト

※最初は10回からスタートし、
慣れてきたら20回、30回に増やしてください。

この練習を行うメリットは2つあります。

1つ目は、体(肩)が開くのを防ぐ

体が開いてしまうと、
インパクトでクラブを止めることはできません。
「インパクトで止める」意識を持つと、
自然と肩が開かず、正しい軌道で振れるようになります。

2つ目は、顔の向き

顔の向きが早めに目標方向を向いてしまうと、
どうしても体が開いてしまい、

クラブがアウトサイドからきてしまう。
こういった現象が起きてしまいます。

この練習では、顔の向きは
真下を向いている必要があるので、
自然と顔が上がらない形が作れます。

「飛ばしたい」という気持ちが強すぎる方は、
インパクトまで上半身や顔をアドレスの位置に
残しておくことができない事が多いです。

そうすると、
当然フェースは開きスライスボールが連発し、
飛距離アップどころではなくなってしまいます。

せっかくヘッドスピードが上がっても
まっすぐ飛ばないと飛距離をロスしてしまうので、

ぜひ、このドリルで
腕を止める感覚を確かめてください。

きっと飛距離アップにも
いい影響が出てくるはずです。


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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

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[ビデオ]風邪に注意…そして冬芝アプローチ攻略の話

2025.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

ここ最近、風邪やインフルエンザが
急激に流行してきているようです。

気温差も激しく、体調を崩しやすい季節なので、
どうか無理をせず、身体を大切に過ごしてくださいね。

ゴルフは「体調管理も実力のうち」。
コンディションが悪いと集中力も落ち、
ミスショットが増える原因にもなります。

ぜひ暖かくして、
練習・ラウンドに向かってくださいね!

さて本日は、この季節に特に多くいただく質問。

「冬芝のアプローチ攻略法」

冬の芝は枯れて薄く、地面は硬く、
夏場のフワッとした芝とはまったくの別物になります。

そのため、

・ザックリしてボールが前に進まない
・グリーンオーバー
・感覚が狂う

こうしたミスが多発します。

しかし冬芝を攻略できれば、
アプローチレベルが大きく変わります。

今日はそのポイントについて、
動画で詳しく解説していますのでご覧ください。



パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

手首の角度がポイント

動画内でもお伝えした、
正しいハンドファーストを作る上で大切なのが

「手首の角度をキープすること」

この角度を保つためのコツは、
腕と胸の回転にあります。

もちろん
「手首の角度を変えない」意識はとても重要ですが、
一瞬のスイングの中で、それだけを意識しても
実際には崩れてしまうことがあります。

そこで必要なのが、

手首の角度をキープする意識 + 胸の回転をしっかり使う

この2つを同時に行うことです。

胸を回すことで手元の通り道が安定し、
結果として手首の角度がキープしやすくなります。

冬の薄い芝は難しい状況ですが、
このポイントを意識するだけで、
ハンドファーストでクリーンに当たりやすくなり、
距離感・方向性ともに安定してきます。

ぜひ練習場で準備をしていただき、
冬の悪い芝の状況でも実践してみてください。

冬でもゴルフを楽しみながら、
ベストスコアに繋げていただけたら嬉しいです。

それでは、本日も良い一日をお過ごしください!

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「惜しいパットが決まらない…」
そんな悔しい思いをこの冬で終わりにしませんか?

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それでは、またメールします。

小原大二郎

 

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クラブが勝手に理想位置に戻ってくるドリル

2025.12.04
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「クラブが勝手に理想位置に戻ってくるドリル」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

単刀直入に言います。
クラブが勝手に理想位置に戻ってくるために
必要なことは一つです。それは。。。

前回のメールマガジンで

切り返しの「間」についてお伝えしましたが、

若い頃江連が師匠に「間抜け」と罵られた話

https://g-live.info/click/251202_nikkan/

 

クラブが勝手に理想のインパクトを迎えるための
カギとなってくるのは「切り返しの間」です。

そして、理想の切り返しの間を手に入れるのに
一番大切なことは。。。?
 

 ・ ←考える時間です
 

 ・ ←考える時間です
 

 ・ ←考える時間です
 

 まず、トップを正しい位置に収めること
 

この意識が重要です。
 

これができていないと、どれだけ練習しても
切り返しの間の感覚をつかむことはできません。

切り返しの間の感覚を養う「トランプ投げドリル」

トップが乱れると、クラブは落ちてこないのですが
 

逆に、正しい位置に収まっていれば
クラブは自然といい位置に落ちてきます。
 

 「切り返しは重力で始まる」
 

そう覚えておいて、それをイメージするための
とてもシンプルなドリルを私は提案します。
 

 右肩の後方へ「トランプを投げる」ドリル
 

2025-1203_1
 

トランプを用意してください。
 

 1.右手の親指と人差し指で軽くトランプをつまみます

 2.トランプを右肩の後ろに高く投げます

 3.トランプを高く投げた時の腕の位置を
   理想のトップの目安として
   その位置にクラブを上げるようにします

 

トップがトランプを高く投げた時の位置に収まると
クラブというのは勝手に落ちてきます。
 

できれば本物のトランプを投げて
イメージをつかんで下さい。
(周囲の人や物には十分気をつけましょう)
 

トップの位置を整えるための
非常に大事なドリルです。

クラブ「跳ね上げ」ドリル

次にもう一つ、私がよく行う方法は
 

 アドレスした状態で誰かにクラブを
 「跳ね上げてもらう」ドリル

 

これはもう一人どなたかに
手伝っていただく必要があるのですが、
やっていただくことはとてもシンプルです。
 

 1.クラブを持ってアドレスした状態で
   上体の力を抜いておきます

2025-1203_3
 

 2.自分では絶対にクラブを上げないで
   誰かにクラブを後方へ跳ね上げてもらいます

2025-1203_2
 

 3.クラブが上がりきったところから
   その流れの中で切り返してボールを打ちます

 

これをやってみると、
クラブが切り返しから「勝手に」落ちてきて。。。
 

そのまま勝手にボールに向かっていき
ショットする感覚が味わえるはずです。
 

 自分でクラブを上げない
 

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、
これが本来の切り返しの姿なんですね。
 

これを実感できてはじめて
重力による自然な切り返しが体に入ってきます。
 

自分で下ろそうとするから
間がなくなって、球筋も乱れてしまいます。
 

そうではなくて、重力の方向にクラブが落ちて
その流れに体がついていく。
 

これができると、タメを作ろうとしなくても
自然にタメが入り、しなりも使えるようになります。
 

そうすると当然、球筋も良くなって
スピードもパワーも自然に付いてきます。
 

「間」は時に「魔」にもなります
 

良い間はスウィングを助けますが、
悪い間はスウィングを壊します。
 

もしあなたがゴルフで思うような結果が
出ていないのであれば。。。

今日お伝えしたドリルをぜひ、
試してみてください。

追伸:江連が開発「スウィングの秘密兵器」

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江連忠でした。
 

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切り返し攻略 part4、最大の悩みの種を解消

2025.12.03
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
切り返し攻略シリーズ、
ここまで追いかけてきてくれた方はありがとうございます。

まだ見ていない方は、
ぜひ1つずつ着実に実践していってください!

あと、お伝えし忘れていましたが…
この「切り返し完全攻略」は 全6回シリーズです。

今日で4回目。
ちょうど折り返しですね。

前回までの切り返し攻略シリーズのメルマガはこちら

第1弾「切り返しで重心が右に残るミス」対策

第2弾「ターゲット方向に体が突っ込んでしまうミス」対策

第3弾「アーリーリリース」対策

すでに

「曲がりが減ってきました!」
「アイアンのインパクトが厚くなった気がします!」

なんて嬉しい声も届いていて、
僕もニヤニヤしながら読ませていただいてます(笑)

一度に全部直そうとしないでください

シリーズも折り返しとなった今
改めてお伝えしたいのが、

「全部いっぺんに直そうとしない」

ということです。

 
切り返しの動きって、
上半身・下半身・クラブ・重心…と要素が多いので、

あれもこれも一気に変えようとすると、
ほぼ確実にゴチャゴチャになり、中途半端になります。

 
切り返しで中途半端に間違った動きが残ると、
そこからインパクトまでの「ほんの一瞬」の間に
修正するのは、正直かなり困難です。

でも裏を返せば…

切り返しさえ正しくできていれば、
正しいインパクトは“8割以上約束されたも同然”です。

それくらい、切り返しは
スイングの“分岐点”なんですね。

なので、焦らず、
1テーマずつじっくり身につける つもりで進めていきましょう。

第4弾のテーマは…

今回のテーマは、
スライスを生む「アウトサイドイン」予防。

 
ゴルファーの最大の悩みと言ってもいいのが、スライスですよね。

狙ったところから大きく曲がり、飛距離も落ちる。

そんな症状の多くは、
いわゆるアウトサイドイン軌道が原因です。

 
ここで多くの方がやりがちなのが、

「もっとインサイドから振ろう!」
「クラブを内側に引いてこよう!」

と、腕でスイングの軌道だけを無理矢理いじろうとすること。

これをやってしまうと、

・下半身とのタイミングがバラバラ
・フェースコントロールが難しくなる
・ナイスショットの再現性がガクッと落ちる

といった“別の問題”がどんどん出てきます。

大事なのは、
軌道を「あとから誤魔化す」のではなく、
切り返しの時点でアウトサイドインを“生みにくい形”にしておくこと。

今回は、そんなポイントを動画で解説していきます。

動画はこちら

いかがでしたか?

 
スライスを直そうとすると、
つい「ヘッド軌道」や「フェースの向き」ばかり気になりがちですが、

本当に大事なのは、
どう切り返しているかかという
“スタート地点” の体全体の動きです。

 
そして、今回お伝えした
「アウトサイドインを生みにくい切り返し」を身につけておけば、

・スライスの量が減る
・曲がり幅が小さくなる
・ナイスショットの“割合”が増える

といった変化が、少しずつ、でも確実に出てきます。

すでに第1〜3弾に取り組んでくださっている方は、
ぜひ今回の内容も組み合わせて、
切り返しを“総合的に”レベルアップ していきましょう。

 
次回の第5弾も、
切り返しの中でもう一段階深いポイントに踏み込んでいきます。

楽しみにしていてくださいね!

近藤

  

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若い頃江連が師匠に「間抜け」と罵られた話

2025.12.02
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「若い頃江連が師匠に『間抜け』と罵られた話」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

私の若い頃、師匠である
棚網良平(たなあみ・りょうへい)先生から

 「間抜け」

と何度も叱られたものです。

「間のないゴルフは“間抜け”と言うんだ」

2025-1201_2
 

そんなふうに、若い頃は棚網先生に
何度も叱られました。
 

 「間がない」

 「打ち急いでいる」

 「頭が突っ込んでいる」
 

まさに先生の指摘通り、
急ぐ気持ちが強いほど間は消えて
スウィングは崩れていくものです。

切り返しのタイミングが悪いなら

ある時、アマチュアゴルファーの方から
 

 「最近、切り返しのタイミングが悪いんです」
 

という相談を受けたことがあります。
 

球が左右に散り、ダフりやトップも
増えてきているのだと。
 

こうした時にまず疑うべきなのが、
この“間”です。
 

実は、トップからダウンへの切り返しというは、
 

 第二のスタート
 

と呼ばれるほど大事なポイントになります。
 

ここを誤ってしまうと、
スウィング全体が乱れてしまうんですね。
 

実は、この「切り返しが。。。」
悩めるようになったというだけで、

ゴルファーとしてそれなりのレベルに
到達しているとも言えます。

切り返しには“間”が必要

結論から言ってしまうと
この切り返しにこそ
“間”が必要なんですね。
 

この間が悪いと、
 

 ・リズムが生まれません

 ・スウィングプレーンが乱れます

 ・タメ、しなりが消えてしまいます

 ・スピードもパワーもロスしてしまいます
 

もしあなたが
「最近球が安定しないな」と
感じているなら、

その原因の多くが、
切り返しの“間”にある可能性が高いです。

■切り返しの誤解

ですがここで、
気をつけてほしいことがあります。それは
 

 切り返しは作るものではない
 

多くのアマチュアの方は、
切り返しは作るものだと
誤解しているかもしれません。
 

ですが切り返しというのは腕か何かで
意識的に「操作する」ようなものではありません。
 

正しくは
 

 体の一連の流れの中で
 自然に生まれ切り返されるもの

 

だと思っておいて下さい。

少し厳しい言い方になってしまいますが、
 

 間が悪いことに、自分自身が
 気づけていないことが、むしろ問題

 

ということです。
 

じゃあ、どうするかといえば
何かを自分でどうこうするよりも
技術的なことを考えるよりも
 

 「心地よさ」を大事にする
 

この原点に今一度、立ち戻ってほしいです。
 

心地よく振れているのであれば
切り返しも自然になって、

適切な“間”のあるスウィングになってきます。
 

 「真剣に、楽に、自然に」

 「気持ちよく振れる感覚を、第一に」
 

あなたにも何度もお伝えしていることですが
ゴルフでミスが連発しているような時にこそ、

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江連忠でした。
 

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