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東京・八重洲ブックセンター本店でイベントやってました

2021.09.05
glteam

こんにちは。
ゴルフライブ事務局です。

突然ですが、これをお読みのあなたは
 

 八重洲ブックセンター
 

ってご存知でしょうか。

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東京駅にある「八重洲ブックセンター本店」は
日本有数のビジネス街である東京・八重洲で
 

 ・全9フロア

 ・売り場面積1,300坪

 ・在庫約100万冊
 

という、国内有数の大型書店です。
 

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何より東京駅は、新幹線や長距離バスの発着拠点ですから
時間つぶしに行ったことがあるという方も
いらっしゃるのかもしれませんね。

そんな「知の集結地」とも言えるこの旗艦書店で。。。

実は、こんなイベントを密かにやっていました。
その名も。。。

「ゴルフライブ書籍累計15万部突破フェア」

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こちらのイベント、先月から今週まで
八重洲ブックセンター本店にて開催していました。
(現在では終了しています)
 

ご承知の通り、ゴルフライブは複数の書籍を出版しているものの、
基本インターネット上での通信販売のみでの販売のみでした。
 

ですが、今よりもより広範囲のお客様に対しても
私たちの活動を知ってほしい、
そのために大きなチャレンジをしたいと思い。。。
 

八重洲ブックセンター様のご協力により
今回このようなイベントを行うことが出来ました。
 

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実は、小原大二郎プロも、お忍びで来店しました。
 

そんな今回のイベント、
たまたま八重洲ブックセンター本店で
展示をご覧になったお客様から
 

 「ゴルフライブのイベント
  八重洲ブックセンターでやってるのを見ました。

  もちろん、イベントをやっていることにも
  びっくりしたけど、一番ビックリしたのは、
  ゴルフライブが『タイガー・ウッズ』の本を
  作って売っていることでした。

  早速、買って読んでいますけど
  これ、とっても面白いです。
  あまり知られていないと思うので、
  もっと多くの人が読めばいいのに。」

 

こんな、貴重なご意見をいただきました。
(N様、どうもありがとうございます!)
 

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このご意見をいただいて、
今回、八重洲ブックセンターさんで
イベントをやってよかったと思うと同時に。。。

あまり知られていない(笑)
この『タイガー・ウッズ』の本を
もっと多くの人に知らせなければと思いました。
 

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書籍『タイガー・ウッズ』2,980円
(税込3,278円 送料全国一律プラス500円)
 

この書籍『タイガー・ウッズ』は

 ・米国ニューヨーク・タイムズの「ベストセラー」で1位を獲得

 ・英国テレグラフでも「スポーツジャンル年間最優秀書籍」にノミネート

 ・アマゾン読者レビュー1000件以上。評価平均「星4.7」を獲得

と、その内容は高く評価されています。

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ご承知の通り、タイガーは2021年の2月に
米ロサンゼルス近郊で自動車事故を起こし、
現在もリハビリ中だといいます。

そんなタイガーの波乱万丈の人生を知ることは
たとえゴルフファンでなかったとしても
得るものがあると考えています。

まだお読みでない方は
こちらから手に入れていただけますので、
よろしければどうぞ。

追伸

忘れていました。本のおおまかな内容を
ちょっと長いですが、以下にあげておきます。
 

●第一章 一巻の終わり
「妻に知られていないことは、これだけではない。誰にも知られていない秘密が山のようにあった。」

●第二章 父母の生い立ち
「自分の人生に足りなかったのは、これだったんだ。今度生まれてくるのが男の子だったら、早いうちから絶対にゴルフを教えてやろう、そう思ったよ」 - アール・ウッズ

●第三章 スター誕生
「『タイガー』というニックネームを生まれてきた息子に与えた。息子に最高の環境を与えられるように、持てるエネルギーと財産のすべてを注ぎ込もうとした。本当になにもかもだ!」 - アール・ウッズ

●第四章 天才児
「あんなに才能にあふれた子は見たことがなかったよ」 - ジョン・アンセルモ
「投げ出したくなるぎりぎりまで父に追い詰めてもらう必要があった、、、合言葉があって、もう、これ以上我慢できないというときは使う決まりになっていた。でもぼくは一度も使わなかった。」 - タイガー・ウッズ

●第五章 タイガー・ウッズとは誰か?
「タイガーはモテようとしなかったんです。目立とうともしませんでした。どこまでも紳士的でしたね。どこまでも紳士的でしたね。人のことに口出しをせず、自分のやるべきことをしていました。だからわたしは惹かれたんだと思います」 - ダイナ・グラヴェル
「IMGが、同社と契約しているどのアスリートよりも大物になる可能性を、タイガー・ウッズに見出していたのだ。タイガーは失うにはもったいない逸材だった。」

●第六章 次のレベルへ
「いつだったかということです。(中略)大切なのはそこですよ。それがぼくの目標でした。年齢へのこだわりが、ぼくには重要だったんです。」 - タイガー・ウッズ

●第七章 アマチュアの頂点
「フランスのスポーツ紙『レキップ』は『恐るべきタイガー』と呼び、『ル・フィガロ』紙はもう一人の神童モーツァルトと比較して論じた。フランスのマスコミがこれほどまでに褒め称えたアメリカの有名人はジェリー・ルイス以来だ。」
「タイガーの両親は、わたしがタイガーの人生の邪魔をすると思っていたのでしょう。そんなこと、わたしにできるわけがありません。それほど深く彼を愛していたんですから」 - ダイナ・グラヴェル

●第八章 富裕層を味方に
「一つ予言しましょう。息子はいずれメジャー大会で十四勝することになるでしょう」 - アール・ウッズ

●第九章 プロへの道
「ついに世界を変える男の登場だ」 - ジョー・モーゼス(ナイキ上級役員)

●第十章 ハロー・ワールド
「タイガーのようなゴルフを世界はまだ見たことがない」 - フィル・ナイト
「これまでのゴルフ人生で、勝てそうもないと思いながら試合に臨んだことはありません。以前にもお話しましたよね。ぼくはつねに勝利しか考えていないんです」 - タイガー・ウッズ

●第十一章 大物
「グランドスラムを達成するのは可能だと思う?」 - タイガー・ウッズ

●第十二章 熱狂
「マスターズで優勝し、先ほどのように、首位で十八番グリーンに向かって歩くことが、ずっとぼくの夢でした。優勝セレモニーにたどり着くのが、こんなに大変なことだとは思ってもいませんでした。 - タイガー・ウッズ

●第十三章 スイング改造1
「わたしは一つの疑問の答えを求めてゴルフをしていた。自分はどこまでうまくなれるか?という疑問だ。おそらく完璧さを求めていたのだろう。ゴルフにおいて永続的に完璧であることなど不可能だというのに、なんとかして自分のスイングを、ひいてはボールを、完全にコントロールしたいと思っていた」 - タイガー・ウッズ

●第十四章 利用する人びと
「タイガーはとても不幸せそうでしたよ。(中略)みんな、タイガーからなにかしら得ようとしていたんです。タイガーは用心深かったですね。見るからに、取り巻き連中を信用していませんでした」 - デブ・ジェルマン

●第十五章 直感
「初のメジャー勝利を確実にしたときには、自分のなかに少しばかりタイガー・ウッズが降りてきたようだった」 - マーク・オメーラ
「ぼくの人生はクレイジーなんだ。ようこそタイガー・ウッズの世界へ。」 - タイガー・ウッズ

●第十六章 新スイングの完成
「わたしは今までにこのようなプレーを見たことがありません。23歳でタイガーのような想像力を持ち合わせている選手はいません。」 - ジャック・ニクラウス

●第十七章 質問拒否
「どういうわけか、今週はゴルフの神様はぼくに微笑んでくれなかった」
「記録も大切ですが、本当に注目しているのは記録ではありません」 - タイガー・ウッズ

●第十八章 神業
「タイガーは、彼しか届かない高さまでバーを上げてしまったんだ。もう神業の域に達しているよ」 - トム・ワトソン

●第十九章 冷酷
「彼には限界がない。超越的で、地上最強のアスリートなんだ。あと20ー40年は彼の独壇場だろう」 - マーク・スタインバーグ
「いずれ近い将来、わたしたちは彼のしつこいほどの成功にうんざりし、そのすばらしい笑顔と冷たい目の奥にあるものを覗き込むようになるだろう」 - フランク・デフォード(スポーツジャーナリスト)

●第二〇章 浮かれ騒ぎ
「なんたって、タイガー・ウッズなんだぜ。めちゃめちゃ楽しまなきゃ、タイガーウッズであることの意味がないじゃないか。一流であることを楽しむのも、一流の証なんだよ」 - チャールズ・バークレー(NBA選手)

●第二一章 スイング改造2
「(タイガーは)史上最も偉大なゴルファーになりたいと必死だった。タイガーは人付き合いが得意じゃなかったんだ」 - チャールズ・バークレー(NBA選手)
「タイガーはけっして満足しなかった。満足は成功の敵だと思っていたからだ」 - ハンク・ヘイニー

●第二二章 全能と虚構
「タイガーを見ているとマイケル(ジョーダン)を思い出すよ。子ども時代を子どもらしく過ごしてこなかったんだろう。”ワル”になりたかったんだ。好きなことをしたかった。たぶん、しちゃいけないことをしたかったんだ。いつも言われたことをしなくちゃいけなかったから」 - フレッド・カリリアン(クラブ・パリス オーナー)

●第二三章 喪失
「30歳だというのに、冷淡で、人として未熟でした。いろんな意味で、孤立していました」 - ルース・ストリーター(ジャーナリスト)
「父はいつもぼくのために、ゴルフのために尽くしてくれました。この優勝を父にもう一度見せたかった」 - タイガー・ウッズ

●第二四章 カウントダウン
「すぐに心が通じ合ったよ。ぼくたちは周囲から多くを期待されていたから、共通点がたくさんあった。お互いのことをよく知り、お互いのことを話すのはいいことだと思ったんだ」 - ロジャー・フェデラー(テニスプレーヤー)
「すげえな。エルビス(プレスリー)の再来だ」 - デヴィッド・ベッカー(アメリカン・メディア CEO)

●第二五章 痛いだけ
「痛みと付き合っていくのは特別なことじゃない。毎朝起きたら、ジムに行って必死にトレーニングするだけだ。痛かろうがなんだろうが、要は、気持ちの問題なんだよ。精神状態を別の次元に持っていく。そういうことなら、ぼくはむしろ楽しんでやってきた」 - タイガー・ウッズ

●第二六章 奇跡の治療者たち
「タイガー・ウッズは、わたしが治療にあたった選手のなかでも、最も印象的かつ才能にあふれ、真摯で意志の強いアスリートの一人です。そうした資質と性格こそが、彼のリハビリと復帰を支えたことは間違いありません」 - マーク・リンゼイ博士

●第二七章 衝突
「夫婦として暮らすなかで、病気や死はさておき、不倫ほど破壊的なダメージをもたらす出来事はほかにありません」 - エスター・ベレル(結婚セラピスト)

●第二八章 大炎上
「新事実が出てくるたびに、我ながら情けなくなったんです。よくもまあ、ここまで気づかずにいたものだ、って」 - エリン・ウッズ

●第二九章 因果応報
「子どもの頃のトラウマを認めることは、患者に大きな気づきをもたらす瞬間です。患者は問題の原因が親にあることに気づかされるかもしれません。そういう親に育てられた”ヒーロー”は葛藤するでしょう。(中略)親に言われるままに生きてきただけに、彼らの振る舞いに対して抱いている感情をさらけ出すことは難しいのです」 - モニカ・メイヤー博士(精神分析医)
「一つ、間違いなく学んだのは、つぎにゴルフをやるときには、自分のためにやるってことだ。(中略)ぼく自身のためだけにやる」 - タイガー・ウッズ

●第三〇章 恥の上塗り
「彼(タイガー)は、富と名声には責任がつきものであること、自分は注目を浴びているということを、いつの間にか忘れていたのです(中略)わたしたちのヒーローは、子どもたちのロールモデルにふさわしいあり方で期待に応えなければなりませんでした。それを彼はしなかったのです」 - ビリー・ペイン(アトランタオリンピック競技大会組織委員会会長兼CEO)

●第三一章 別離
「今、この局面で、友だちでいてくれる相手の有り難みを分かってないやつがいるとしたら、それはおまえ(タイガー)だ。ずっと親友のつもりだった。でも、そうは思ってもらえなかったようだね」 - ハンク・ヘイニー

●第三二章 人間だから
「選手と大会の品格にかかわる問題だ。ナンバーワンの立場にあるウッズがルール違反を犯した責任は重い。この試合は棄権しろ」 - グレッグ・ノーマン

●第三三章 もう引き返せない
「史上最高のゴルファーの一人がここに終焉を迎えた」 - ジョー・ポスナンキ(スポーツ・コラムニスト)

●第三四章 窮地(ラフ)
「ぼくは人前に出て堂々と言えるようになりたい。”スイミングプールでは大記録を残してきたけど、ほら、ぼくだって人間なんだぞ”って。ジタバタしているんだよ、人並みに。(中略)ぼくには、(タイガーが)救いを求めて絶叫しているように見えたんだ。(中略)一人の人間の人生と未来を救おうとしていたんだ」 - マイケル・フェルプス(オリンピック水泳選手)

●第三五章 新たな高みへ
「わたしたち、レジェンド(タイガー・ウッズのこと)と住んでるもん」 - サム・ウッズ
 

以下、著者についてご紹介です。
 

著者:ジェフ・ベネディクト & アーメン・ケテイヤン
Author / Jeff Benedict Armen Keteyian

 

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ジェフ・ベネディクトとアーメン・ケテイヤンは、『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラー『The System: The Glory and Scandal of Big-Time College Football(ザ・システム──カレッジ・フットボールの栄光とスキャンダル)』の共著者。

ベネディクトは『スポーツ・イラストレイテッド』誌の特集記事ライターであり、これまでに著書15冊を出版。

ケテイヤンはCBSニュース特派員であり、長年、テレビ番組『60ミニッツ・ショー』のレポーターを務める。エミー賞を11回受賞、著者10冊。住まいはコネティカット州とカリフォルニア州。
 

こちらの本については
江連忠プロからも推薦をいただいています。
 

推薦:江連忠「だからタイガーは強かった…」
 

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江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属。1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。

購入はコチラからどうぞ。

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【ビデオ】あなたのヘッドの開閉…たぶん真逆です

2021.09.05
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「あなたのヘッドの開閉…たぶん真逆です」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

スイングで腰から首の付け根にかけての体幹がターンすると、
どんなことが起きるかを理解していますか。

普段、何気なくスイングしてヘッドをボールに当てているだけでは、
なかなか進歩できません。

そしてそもそもの問題は、多くのゴルファーの方が考えるのと
理想の動きは全く逆だということなのです。どういうことか?

(続きはビデオにて)

あなたのヘッドの開閉…たぶん真逆です

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210905/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

ボールヒットが「点」では厳しい

もし、上半身の形を変えないまま体幹をターンさせたら、
ターゲット方向に対してヘッドは向きを変えます。

バックスイングで右にターンすると、ヘッドは開きます。

ダウンスイングで左にターンすれば、ヘッドは閉じてきます。

このままでは、ボールヒットは点になります。

点に近いほど、ダウンスイングしてきてボールヒットのときに
ヘッドがターゲット方向を向くタイミングは厳しいものになります。

バックスイングでヘッドを開く問題

ところが、バックスイングで体幹に対してヘッドを開く動きは多いです。

例えば、腕は伸ばされると内側へ捻れるので、
曲げると外へ捻れることになります。

ということは、バックスイングで手あげをすると、
右肘を自ら出そうとする力で曲げることになるので、
ヘッドは体幹に対して開く方向へ動きます。

ヘッドの勢いでシャフトが右腕を押してきて、
押し負ける受ける力でも右腕は曲げさせられますが、
それでもやはりヘッドは開く傾向となります。

バックスイングでただでさえも体幹の右ターンでヘッドが開くのに、
されに開く動きを行うと大きく開くことになります。

ダウンスイングでヘッドを閉じる問題

そして、ダウンスイングしてきて前腕を左に捻って
ヘッドを閉じようとする動きが、一般的に言われています。

でも、考えてみてください。

ダウンスイングしてきてボールヒットに向かって
体幹の左ターンでヘッドは閉じるのに、
もっと閉じようとしたら大きく閉じることになります。

このように、ヘッドを開閉する動きが大きくなればなるほど
ボールヒットでヘッドを向けたい方向へ向けることは難しくなり、
ナイスショットはタイミングに依存しやすくなります。

本来は閉じて開く

そこで、ヘッドにとって最も自然な動きはどうあるべきでしょうか。

バックスイングでは体幹に対してヘッドを閉じ、
ボールヒットに向かっては開く動きです。

これなら、ヘッドのターゲット方向に対する開閉は少なくできます。

しかも、ダウンスイングでヘッドを開こうとして前腕を右に捻る動きは、
ボールヒットの瞬間を最高の状態にしてくれます。

それは、ヘッドが体幹の左ターンに対して遅れてくれることです。

上半身のしなりとは、左肩甲骨が胸の方向へスライドすることが
一番大きな要素です。

体幹に対してヘッドが置いていかれるほど、
右腕が支えになっていれば左肩甲骨はより
大きくしなりのエネルギーを溜めます。

そして、まさにハンドファーストの形となります。

ヘッドを開こうとするだけで、簡単にしなりのエネルギーが大きく
蓄積されてそのエネルギーを最大限に利用できる
ハンドファーストでのボールヒットができます。

そこで、スイングの基本的な重要な動きとして、
バックスイングからトップまでにはヘッドは閉じ、
ボールヒットに向かっては開くようにしてみましょう。

まさに、ボールヒットに向かって左脇を締めるのではなく、
開けてくるようにすれば遠心力に耐えやすい自然な体勢となります。。

インパクトの面を強く意識して、
ボールヒット前後で手元もヘッドもその面の上に乗っているイメージなら、
左脇を開きながらヒットする動きを理解できます。

このバックスイングでヘッドを閉じてダウンでは開く動作は、
多くのゴルファーでは真逆です。

これを逆転させる閉じて開くスイングなら、
精度良くパワフルな動きに大変身できます。

左手のグリップがウィークだと

ここで、左手のグリップがウィークだと
左腕が遠心力でクラブに引っ張られると、ヘッドは開きます。

ここまでの話を聞いてきたら、
これはむしろ良い方向なのではと思っていませんか。

ところが、遠心力がかかっているということは、
ヘッドが高速に動いている瞬間です。

一般男性のヘッドスピードの平均は40m/sですが、
時速にするとなんと144km/hです。

こんなにも高速にヘッドが動いているときに
ヘッドが急に開かされることになっては、
そのコントロールはかなり難しいものとなります。

やはり、セットアップから左腕が遠心力で引っ張られた状態にしておいて、
遠心力でのヘッドの向きの変化がないほどスイングは簡単になります。

そのためのグリップが、左手の3つ目のナックルである薬指の付け根が
自分から見えている向きにセットしておきましょう。

前腕を左に捻るとハンドファーストは崩れる

スイング中は多かれ少なから、
手首には親指側へ折れるコックが入っています。

このコックが入った状態で前腕を左に捻ればハンドファーストは崩れ、
まさにヘッドをリリースした形となります。

逆に、前腕を右に捻るヘッドを体幹に対して開く動きなら、
ハンドファーストは自動的に強まります。

ハンドファーストの意義

ボールヒットに向かってハンドファーストになっているということは
ヘッドに対して手元が先行している状態のことで、
その状態でヒットさせることが理想です。

そして、ハンドファーストでは、
体がまだしなり戻り切っていない状態です。

ヘッドは手元に対して遅れれば遅れるほど、
体がしなっていることになります。

右腕が支点となって、ヘッドが作用点で手元に対して遅れると、
グリップエンドは左肩から離れます。

そうすると、左腕が引っ張られて左肩甲骨は胸の方向へ
スライドする形でしなります。

そして、しなり切らないでまだしなりが残っていて
しなり戻り始めたぐらいにボールヒットすることで、
ヘッドが最高に加速している状態でのヒットとなります。

ヘッドが加速中なら、ボールに当たっても当たり負けは少なく
フェースの向きが変わりにくいばかりか、
ヘッドスピードの割りにボール初速がアップして飛びます。

そのための形がハンドファーストです。

さらに、ボールを地面に置くショットでは、
ハンドファーストでヘッドがまだ下降軌道の状態でのヒットとなります。

そうすると、クリーンヒットしやすい範囲は
アッパー軌道よりも広くなります。

上昇軌道であるすくい打ちではクリーンヒットの窓は狭く、
ダフりにもトップにもなりやすい軌道です。

ドライバーショットではボールを左足踵のラインあたりに置くことで、
ハンドファーストであってもヘッドは上昇しながら
ヒットできてバックスピンを減らせて飛ばせます。

小さな振り幅のショットから始める

そこで、これらの問題点の真逆の動きを、
小さな振り幅のショットでかなり強烈にやってみます。

まずはシャフトが一番短くて簡単なクラブである、
ロフトが58度ぐらいのサンド・ウェッジを使います。

そして、両足の母指球の少し後ろの間隔が
腰の幅程度の30cmぐらいでのスタンスの幅の中で、
脚を目一杯使いながらも手を使わなければ
まさに15y程度のキャリー(SW15yC)です。

問題点の真逆の動きを行う

では、このSW15yCに、本来行うべき動きを極端に入れ込んでみます。

まずは、セットアップ終盤で、手元をインパクト面に沿って
振り出し方向へ押し込むフォワードプレスを大げさに行います。

ヘッドをターゲットに向けたまま左脇を開けながら
手元を振り出し方向へ真っ直ぐに動かしてインパクトの強烈なイメージと
その反動を利用して脚でバックスイングを開始します。

このフォワードプレスでは、
インパクトに向かっての様々な問題の真逆の動きになります。

ここで、上半身を完全に固定して脚だけを使って右にターンしたら
手元もヘッドも円軌道を描き、SW15yCぐらいのスタンスの幅なら
手元は右足つま先とくるぶしの間にきます。

そこで、今度は手元の動きは同じまま、ヘッドだけボールの所から
振り出しのラインに対して真っ直ぐに動かしながら、
腕から先をリラックスさせます。

トップ近くでシャフトは振り出し方向と平行ではなく、
右斜め外を向いれば良いです。

そして、手首の力を抜けば、
ヘッドの重心のシャフトに対するオフセットで
ヘッドは閉じる方向へ倒れてきます。

右脚を伸ばし切って手元が腰の高さあたりまで来たときに、
ヘッドの一番下の溝が水平になっているまでヘッドを閉じてみましょう。

このトップ近くの上半身の形を変えないまま、
下半身をセットアップのポジションまで戻したら、
手首が親指側へ折れるコックが入ってヘッドが閉じていることがわかります。

このようなバックスイングからのトップまでの動きから、
ダウンスイングではヘッドを振り出しのラインに沿って
真っ直ぐに運びます。

そして、先ほどのフォワードプレスのポジションに向かって
手元とヘッドが収まるようにショットしてみましょう。

最初はボールは左に飛びやすく、
トップでは軌道に対してヘッドは閉じているので、
ダウンスイングでヘッドを開く動きがなければ左に飛びます。

そこで、ダウンスイングで左肘を振り出し方向へ向けるようにして
左脇を開けます。

トップで閉じたヘッドを開きながら、
フォワードプレスのポジションに向かうことで
ボールヒットするイメージです。

ボールが真っ直ぐにターゲットに向かって飛ぶようになったら、
まさにダウンスイングでヘッドを開く動作ができた証拠となります。

SW15yCで慣れてきたら、この動きはフルショットでもやってみますが
今までの悪い動きの真逆をやっているわけですから
最初はかなり違和感があります。

しかし、しばらくするとこんなに楽にスイングできているのに
ダフりトップが激減して、さらにボールが遠くまで
飛んでいることを発見できます。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

先日事務局よりお伝えした、
新ボール開発「Z3 SOFT」プロジェクト…

最初のリリースから約1年半が経ち、
その間様々な方向からボールの品質向上や、
性能向上の検討を進めてきました。

その結果、より洗練され
名を変えて生まれ変わったのが
このボール「Z3 SOFT」です。

プロジェクトの詳細はこちらをクリック!

詳細はコチラをクリック

あなたのお声も是非、お聞かせください。
 

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飛距離アップを阻害する意外なもの

2021.09.04
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます、
服部コースケです。

飛距離を伸ばしたい。
でも、なかなか伸びない。

こういうとき、
スイング自体の見直しはもちろん、
筋トレやクラブの買い替えなどを
考えるかと思いますが…

筋力不足やギアや、
スイング自体に大きな問題が
あるわけではなく、

そもそも、飛距離が出にくい
バックスイングの上げ方をしている、
ということが割とよくあります。

スイング軌道や全体的な形は悪くないのに、
バックスイングの “上げ方” ひとつで
飛距離がでないという勿体無い状況です。

バックスイングの上げ方と聞いても
いまいちピンとこないかもしれませんが、

例えるなら、
「グリップの握り方」のようなものです。

グリップひとつでミスが連発したり、
逆に飛距離が伸びたりするのと同じように、
バックスイングの上げ方ひとつで、
飛距離を伸ばすことができるのです。

そんなシンプルで簡単な、
すぐに取り入れることができる
飛距離アップのポイントを

今から動画で説明しますので、
どうぞこちらからご覧ください。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



いかがでしょうか。

実際にクラブを持って、
バックスイングだけで良いので
あげてみてください。

右手の甲、
しっかりと曲がっていますか?

感覚的には、
蕎麦屋の出前みたいに、

バックスイングを上げた時、
右手にせいろを乗せられるように
手のひらが真上を向くのがベストです。

多くの方が、
右手の甲が伸びた状態で
スイングしています。

はたから見ても
間違ったスイングではないですし、
自分でも違和感が無いはずですが、

瞬発力を発揮させるためには、
手首のスナップというのが
必須になってきます。

野球ボールを投げる時や、
テニスや卓球でボールを打つ時ですね。

ゴルフでも全く同じで、
インパクト時に手首を返すために
バックスイングでは右手の甲を
しっかり折る必要があります。

そうすることで、
クラブヘッドが加速しますし、
フェースの開きも無くなって
スライス抑制にもつながるので

ゴルフスイングでは
必須のポイントです。

ぜひ、チェックして見てください。

服部コースケ



追伸:

今日の話もそうですが
本当に細かい部分をサクっと直すだけで
飛距離が少し伸びることがあります。

私はそれを「無駄を省く」と表現するのですが
ドライバースイングのあらゆるポイントで
無駄を少しずつ省いていくのが大事です。

1つの無駄につき1yの飛距離アップだとしても
無駄が10個あったら飛距離は10y伸びます

しかもこれは筋トレやスイング改善と違い
比較的短時間で実現できる飛距離アップ法です。

あなたもスイングの無駄をそぎ落とし
しなやかで効率の良いスイングをしませんか?

https://g-live.info/click/hattori/


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ダフるスイングの共通点

2021.09.03
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

先週末、

急ピッチで開店準備中の
相模大野のスタジオの
内装工事を見てきました。

13店舗目になるわけなんですが、
何店舗目だとしても開店準備は
心の底からワクワクします。

業者さんとの打ち合わせを重ね
やっとのことで完成した図面通りに
内壁が設置されていく様子。

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2週間後にはここで
ゴルフレッスンが始まるって考えると
とっても感慨深いものがありますね。

相模大野店の記録のため、
何枚か写真を撮ったら打ち合わせのため
急いで東京に戻るわけなのですが、

運転してもらっている車の中で
スクールの生徒様から送られてくる
スイング動画をチェックします。

そのときチェックしていた方は、
スクールに入ってからちょうど1ヶ月の節目で、
入会当時と1ヶ月目のスイングを比較してみると
明らかにキレイになっているのがわかるんです。

彼の入会時の悩みは
アイアンのダフリとトップで、

普通にスイングするとダフって、
ダフらないように意識するとトップする、
負の連鎖のような状態でした。

それが1ヶ月たった今では、
綺麗サッパリ解消されて、
ダフったりトップする回数が激減。

それに伴ってスコアも伸びて、
つい先日のラウンドでは見事
ベストスコアを更新したんだとか。

レッスンはまだ2ヶ月残っているので、
さらに上のスコアを目指して
毎日練習しているらしいのですが、

なぜ、
長年の悩みだったダフリやトップが
たった1ヶ月で解消されたのか?

これは、彼だけでなく、
ダフリやトップに悩むすべての方に
共通する話なので、

ぜひ参考にしてもらいたいのですが、
ダフるスイングには共通点があるんです。

そんな話を、
ビデオにまとめていますので
どうぞコチラからご覧ください。


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



先日のメルマガでは、

「ダフり・トップの原因のほとんどは
 アドレス時の前傾姿勢にある」

とお伝えしましたが、
もし、前傾姿勢をなおしてもダフリやトップが
減らないのであれば、

今度は前傾姿勢以外の、
スイングに問題があるのかもしれません。

それがまさに、
今日のレッスンのテーマなのですが、

スイングに問題があるとしたら、
その多くが「右肩下がり」にあるでしょう。

しかし、右肩下がりのスイングは、
「自分のミスの原因に気づいていない」という方が
実は結構いらっしゃいます。

私の動画のように、
正面からスイングを撮影すると一目瞭然なのですが、
ビデオ撮影って意外と面倒で、

練習時にそこまでやられている方というのは、
すごく少ないんですね。

ですが、ビデオを通して、
客観的に見て初めて気付くことって
とてもたくさんあるので

たまにでいいので、
スイング動画、撮ってみてくださいね。

小原大二郎


追伸:

先週告知させていただいた
ゴルフパフォーマンス相模大野店、

オープン前にもかかわらず
たくさんのご予約をいただけて
とても嬉しく思います。

ありがとうございます。

24時間365日練習できる
他にはないゴルフスタジオですので、
ぜひ、あなたのゴルフ上達に
役立てていただければと思います。

プレオープンの予約はこちらから

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【速報】ボール開発について、ご報告です

2021.09.02
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ゴルフライブで去年より始動した
新ゴルフボール開発プロジェクトについて、
新たな情報が届いたのでご報告いたします。

 

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このボール開発は、購入者の皆様のご支援により
クラウドファンディング形式で進められ、

「安価で、スピンも飛距離性能も高い高品質ボールを
 当社にしかできない方法で実現する」

というスローガンのもと、
中間業者や宣伝料を一切使わず
品質も担保した生産システムを作り、

「Tovasia Z3 SOFT」ボール開発プロジェクトとして
去年より発足ました。

 
pre_01

 
多くの方のご支援により、このプロジェクト及び
ゴルフライブの運営を支えて頂けていることに
改めて御礼申し上げます。

 
引き続き、商品品質の向上とサービス向上に努め
皆様に有益なサービスや商品の提供を心がけてまいります。

オリジナルボール開発の歴史

いよいよ去年、この「Tovasia Z3 SOFT」が実現し
皆様の元へお届けできました。

 
その後、このボールを公式競技でも使用できるよう
ゴルフのボールやルールの基準を定めている
英国R&A(ロイヤル・アンド・エンシェント)
公認級の審査申請を行いました。

size

 
しかし、初速や飛距離テストなど
他の審査基準は全てクリアしていましたが、
重量のみがわずかに規定を外れたボールが混在
したため、
適合の認定を得ることはできませんでした。

 
ご期待いただいていた皆様におかれましては
大変申し訳ございませんでした。

 
その後、重量の問題をクリアするとともに、
より高品質のボール提供のため、バランスなどの
さらなる向上を目指し、改善を進めました。

 
そして今年の7月、「Tovasia Z3 SOFT」は
バランス・品質を向上させたバージョン2を実現しました。

 
そして、9月現在、
このボールプロジェクトは、次の段階へ進みます。

 

公認球へ向け、新モデルへ

公認球の申請は、一度許可が降りなかったボールと
同一の名前で申請することができません。

 
そこで、公認球とするべくブランド名を一新
重量問題をクリアしたうえで、さらに品質を向上させ
新ブランド「Z3 SOFT」として再誕しました。

 
それに伴い、ボール側面の矢印について、
支援者様からいくつか要望のあった

「ラインマーカーで書いたようなラインを
 元からプリントして欲しい」
という声にお答えし、
ボールプリントのラインデザインも変更。
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数々の改善とお客様の声により生まれ変わったこのボールが、
公認球の許可を得られるように改めて再申請の準備を進めています。

 
再審査スケジュールがわかり、
認可が降りましたら改めてご報告をさせていただきます。

 
お客様からのお声を頂戴し、
今後もより気に入っていただけるゴルフボールとして
開発を続けてまいりますので、

今後とも、Z3 SOFT ボール開発プロジェクト、及び
ゴルフライブを宜しくお願いいたします。

 
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