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【新企画!】小原大二郎の「心の友」登場!

2013.11.28

FROM:ゴルフライブチーム木村

こんにちは、
ゴルフライブチームの木村です。

11月も終盤、東京も日に日に寒くなってきました。
2013年も、あと1ヶ月になりましたね。

さて、年末に向けて、日刊メールマガジン「Golf Live」に
新しいラインナップが加わることになます。

ついにこのお知らせがあなたにお届けできることが、
嬉しくてしかたがありません。なぜかというと、、、

今回ご紹介する「ある方」との出会いが、
あなたを一段上のステージに引き上げるに違いないと確信できるからです。

小原大二郎プロが信頼を寄せる心の友。。。

このゴルフライブでも長年執筆をして頂いている小原大二郎プロ。
実はその周囲には、実力派のプロコーチが多数存在します。

その中でも、小原プロが全幅の信頼を寄せるパートナーがいます。
その名も。。。

「モンゴ」

「え、誰それ?」「ふざけてるの?」
そんなふうに思った方も多いと思います。すみません。

名前はふざけていると思われるかもしれませんが
れっきとしたゴルフのプロコーチです。

その名前の由来も含めて、
ここからは小原プロにバトンタッチしますね。

小原大二郎よりメッセージ。。。

こんにちは、小原です。

「モンゴ」。。。ちょっと名前がふざけてる、
そんなふうに思った方もいらっしゃると思います。

ですが私は本気で、あなたに彼を紹介したいと思っています。

モンゴは私が数ある今までゴルフ業界で知り合って来た
プロゴルファーやレッスンプロたちの中でも
つきぬけて才能のあるゴルフコーチです。

そしてあなたがおそらく不思議に思っている「モンゴ」の由来。。。

それはスコットランド出身のプロゴルファー、
コリン・モンゴメリーに似ているからなんですね(笑)。

とはいえ、あなたはもしかしたら
コリン・モンゴメリーのことを知らないかもしれませんね。

コリン・モンゴメリー(Colin Montgomerie)はスコットランド出身の
プロゴルファーで、1993~1999年に「7年連続」で欧州賞金王を獲得しました。

アメリカPGAツアーでは一度も優勝がないものの、
欧州PGAツアーでは通算31勝と、輝かしい成績を残しています。

世界ランキングでの自己最高位は2位。
まさにワールドクラスのプロゴルファーです。

難しいことも優しく伝えるプロ

私がここで紹介するモンゴはそこまで有名ではありませんが(笑)、
モンゴメリーに風貌が似ているだけではなく、その実力も一級品です。

ラウンドも一緒に回ったことがありますが、
勝負所、スコアの要とも言えるパターやショートゲームで外さないところも、
モンゴメリーと似ているところかもしれませんね。

またコーチとしては、ゴルフの実力だけではなく、
教えること全般に関して、他のプロとくらべても段違いに上手い。

モンゴと私は同じ年で、今までにいろいろなゴルフ関係者と
仕事をしてきましたが、そのコーチのなかでも飛び抜けて優れています。

しかも、同じコーチという立場ですと、「商売敵」とまではいかないまでも、
お互いに牽制しあうような関係になることもありそうでしょう?

ですが、モンゴは全くそんなことはありませんでした。

かつて、一緒にグループレッスンなどでモンゴと
「合同レッスン会」のようなものをやったことがあるのですが、、、

そこでの意見交換で、彼のゴルフへの情熱、姿勢に私は心打たれて、
それ以来、本当に仲良く付き合っています。

「情熱」なんて言うと、熱血系の怖いコーチを想像するかもしれませんね。
怖い感じのコーチなのかというと、決してそうではありません。

人間的にも人に好かれるキャラクターで、
ゴルフ初心者にも「難しいことも優しく伝えるプロ」として日々活躍しています。

さらには女性アマチュアゴルファーにも人気ですし、
歳が倍ぐらい違う上級者のゴルファーの方にも
「お前に習っていると何だか安心する」と言われるそうです(笑)。

なぜ私があなたに「モンゴ」を推薦するのか?

なぜ、あなたにモンゴを知ってほしいのか?

モンゴは、ショートゲームが得意ですが、
トータルでゴルフの技術が飛び抜けているわけでもありません。

国内外のトッププロのような
330ヤードのビッグドライブが出来るわけでもありません。

教える際に、有名プロやコーチがよく言っているような
「●●理論」「××メソッド」といったものがあるわけでもありません。

ましてや、モンゴは偶然にも私と同い歳だから、でもありません(笑)。

あなたにモンゴのことを紹介したい理由。それは、、、

「モンゴのレッスンを受けたゴルファーは
レッスンに来た前と後で、見違えるように輝いた笑顔で帰っていく」

言ってみれば、モンゴは「太陽」みたいなヤツなんです。^^

もしかしたら、あなたは今
思うようにゴルフがうまくなれずに、気持ちが沈んでいるかもしれません。

その状況を打破するには、自分で何とかするしかない。
そんなふうに思っているのかもしれません。

ゴルフは個人競技ですから、
結局は一人で解決していくしかありません。
私もそう思います。しかし、、、

もし一人でいたとしても、その中を歩いて行くために
その足元を照らす「光」が必要です。

あなたがゴルフを始めた時のことを思い出して下さい。
ゴルフを始めたばかりの頃は、周りが光で溢れていませんでしたか?

でも、だんだんうまくいかないことが増えてきて、
ある時気づいたら、徐々に光を失ってはいきませんでしたか?

私も若い頃は、多くのゴルフの壁にぶち当たりました。

何しろ私は18歳からゴルフを始めましたから、
人よりも遅いスタートだったことにも、負い目を感じていました。

しかし、もし私がゴルフを始めた頃にモンゴに習っていたら、
そこで大きな太陽となって、光を照らしてくれていたかもしれない。。。

今ではそんなふうに思えてなりません。

いかがですか? モンゴの話を聞いてみたくなってきましたか?
いや、むしろ会いたくなってきませんか?(笑)

というわけで、今週からモンゴのメルマガが始まります。

技術面のことはもちろん、ゴルフに悩んでいる人を
心の底から元気づけてくれるものになるはずです。

コーチ仲間として私が信頼している
モンゴ発のメールマガジン、どうぞお楽しみに!

またメールします。

小原大二郎

追伸:

念のためお伝えしておきますが、、、
モンゴはれっきとした日本人ですのでご心配なく。
ちなみに、奈良県出身です!(笑)

—–

小原プロ、どうもありがとうございます。
というわけで、モンゴメルマガがスタートします。

初の配信は今週末、11/30(土)の予定です。
どうぞお楽しみに!

ー【ゴルフライブチーム】木村

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OBゼロでラウンドしよう。

2013.11.28
hattori

From:服部 コースケ

こんにちは!
服部 コースケです。

ここまで何回かシャフトの話を
してきましたが

ちょっと趣向を変え
今回はドライバーを打つときの
考え方のお話をしますね。

飛距離は欲しいけど
スコアもあげたいという方

またはスコアはいいから
とにかく飛距離を上げたいという方

色々な考え方があります。

飛距離が大事だと思う私ですが、
飛距離よりも大事だと思うことがあります。

それはスコアにつながるショットを打つことです。

私はコースへ出たからには
スコアを優先すべきと考えています。

服部公翼プロフィール

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。
代官山の会員制ゴルフレッスンアカデミー、
「K’s Island Golf Academy」の代表。
300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。
高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。
その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。
自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。
レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

服部公翼のスイング動画

飛距離はなくてもいい!?

プロゴルファーはドライバーを
毎回、マン振りしているかというと
そんなことはありません。

プロもドライバーで
セカンドショットを有利にするため

フェアウェイへどれくらいの可能性で
落とすことが出来るか計算してショットしています。

そして、実際にプロのショットの
大半は100%のショットではなくて
コントロールショットです。

コントロールを重視して
ボールを打っています。

あなたもラウンドで、
ドライバーをスコアにつながる
ショットにするためには

正確性は無視できないのです。

スコア重視のゴルフをするためには、
そのための心がけが必要です。

飛距離を出したくなるお気持ちはわかりますが、
その中でも重要なのは、OBを出さないこと。

同組の他の方の
飛距離を見て、自分も飛ばしてやる!

と意気込む気持ちもわかりますが、
そうなっては、大抵うまく行かないので、
その場では、まず方向性を意識してスイングしましょう。

フェアウェイに落とす意識を持つ

まず、、、
フェアウェイに置く前提でボールを打って下さい。

フェアウェイに打てる可能性が低い
スイングというのは
本番では使えないスイングになります。

打ったら8割がOBかラフに落ちてしまうショットよりも
打ったら8割はフェアウェイに落ちるショットが
スコアアップにつながります。

当たり前に聞こえますよね。

ですが、ラウンド中
普段やったことが無いくらい
力を入れて、マン振りしてしまうこともあるんです。

さらに、ドライバーをスコアアップにつなげるためには
OBを絶対に打たない、ということを気にして頂きたいです。

OB無しのラウンドを実践する

あなたのゴルフが総合的に上達していくために
ゴルフの本質としてはスコアを
縮めて回るというのが重要です。

そのために、OBを打たないで
ラウンドするということを心がけて下さい。

普段のラウンドで3回以上OBしてしまうようでは
100切りはまず難しいのではないでしょうか。

OBをしないでしっかりとまずはフェアウェイに
落とすことを実践してから

飛距離アップを目指しましょう。

OBを出さないポイントは?

スコアを作るためには
OBというのは、2打損してしまう。

ですので、OBは絶対に避けなくてはなりません。

OBを出さないポイント・・・

まず知っておいていただきたいのは、
コースの左右、どちらかは少ないので

絶対に打ってはいけない危険な方向には
打たないということを守って下さい。

そして、危険な方向へ打たないための
自分なりの方法覚えることで
かなり安全にラウンドすることが可能です。

たとえば、コースの右サイドが
ハザードになっていて右には絶対に打ちたくないので

少しフェースをかぶせて、
クローズドスタンスにすれば
絶対に右にいかない、とか。

たとえば、コースの左サイドが
崖になっていてOBになっているとすると

ティを低くして、短く持ってコンパクトに振れば
絶対に左にはいかない、とか。

今のは例えばの話ですが、

そういう自分なりの、
「右に行かない」、「左にいかない」
というショットを覚えて

危険な方向を避けることで、
より安全なドライバーを打つことが出来ます。

飛距離アップは
スコアアップにつながりますが、

ラウンド中にいきなり飛距離アップ
するものではなくて

日々の実践の中で
飛距離アップしていくので

普段の練習から
頑張っていきましょうね。

今回も、参考にしてくださいね。

服部 コースケ

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【ビデオ】スコアアップとは?

2013.11.27
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日のウィークリーレッスンでは、
かなり核心に迫った話をしています。。。

ズバリ、

「スコアアップとは?」というテーマです。

大きいテーマですね。

動画で解説させて頂きましたので
ぜひご覧ください!

動画が見れない方、スマホの方はコチラ

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100切りのためのゴルフとの向き合い方

2013.11.26
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

最近の調子はいかがですか?

因みに、最後のラウンドの結果はいかがでしたか?

もし、最後のラウンドで調子が悪くて
それから、あまりクラブを握っていない

なんていう方には今回しっておいて頂きたい内容です。

100切りに必要な要素について
引き続きお話しましょう。

100切りするために必要な要素(続)

100切りするための要素。

ここまでのメールで勿論、
引き続きご紹介しているテーマです。

これからご紹介する2つのポイントは全てのプロゴルファー、
かつ今まで活躍してきている
全てのゴルファーにあてはまるといってもいいでしょう。

まず、1つ目からご紹介していきます。

1.その場での対処能力

ラウンド中、トラブルショットなどを含めた
多くの状況でショットを打たなくてはなりません。

自分が打ったことがないような
足場でショットしなければならないのです。

1打でも少なくゴルフをするためには
こういった状況状況で最善のショットをめざさなくてはなりません。

100を切るためには
とにかくミスにミスを重ねる状況を
避けなければなりません。

バンカーで3度もショットするような状況は
確実に避ける必要があります。

つまり、自分の実力を過大評価せずに
ミスがミスを呼ぶ形だけは避けるようにしましょう。

いかにゴルフがうまくなっても
そういう状況状況でのショットは避けられません。

そこで重要なのは、
自分の気持ちをしっかりとコントロールするということです。

自分の気持ちをコントロールして
最善のショットをうつということは
難しいことですね。

これからのラウンドで
大きなミスをしたくなければ
これは最重要課題です。

100を切るために必要なのは
ミラクルショットではなく
堅実なショットの積み重ねです。

2.気持ち切り替え能力

一番結果が出る人とはどんな人でしょう。

それは、一昨日日曜日の結果が悪くても、
たとえ、100切りどころか150打くらい叩いてしまっても

その後、すぐに練習にしっかり打ち込む事ができる人のことです。

やる気を失わずに、もっと頑張ろうということで練習を継続できる人のことです。

もう自然と気持ちが切り替わって
練習に打ち込むことが出来る人です。

その教訓はプロに学ぶことが出来るでしょう。

プロのツアーは、転戦、転戦・・・

毎週毎週いたるところでツアー。

本気の勝負が毎週あるのです。

あそこでミスしていなければ・・・
もっとうまくやれたのに・・・

予選落ちしようとも、
1打差で2位になってしまっても

次の試合のため、気持ちを切り替えて、
本気の勝負に挑まなくてはなりません。

プロでも逆境は必ずやってきます。

それは、プロゴルファーを見ていればわかるでしょう。
例えば、最近では石川遼プロの復調を喜んでいる方も多いことでしょう。

大きな成功をつかむためには、
失敗しない人はいません。

だからこそ、失敗したラウンドの後でも
次頑張ろうという気持ちの切り替えが出来る人は
強いのです。

100切りのための
ゴルフとの向き合い方でした。

またメールします。

小原大二郎

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「技」板乗りショットの秘密…

2013.11.24
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

以前のご質問の中で「板乗りショット」を動画を交えて
詳しく説明して欲しいというご意見がりましたので、
それにお応えしたいと思います。

この「板乗ショット」はコラムで2話に渡って登場したドリルで、
地面を踏みしめるために、非常に効果的なものです。

一応、参考までに、2話の一部を引用します。

◇「体」ゆるみのない体(第18回)より引用。。。

江連忠ゴルフアカデミーの飛ばし屋、
5年連続ドラコンチャンプの斎藤かおりの練習メニューの一つに、
平均台乗ショットがあります。

これは、通常の平均台より少し幅が狭いコンクリートの台の上に乗って、
落ちないようにして、ドライバーでボールをかっ飛ばすというものです。

この練習によって、足の裏の正確な位置にパワーをかけ続けることが出来ます。

そのため、脚で発揮したエネルギーを余すところ無く地面、
この場合はコンクリートブロックの台ですが、足の下にしっかり伝える事ができるようになります。

◇「技」踏めているってどういうこと?(第19回)より引用。。。

何はともあれ、8cm?5cmぐらいの幅の板の上に乗って、
落ちないようにしてボールを打ってみてください。

踏むってこうゆう事かという感じが、言葉ではなく、
体の感覚として理解できることと思います。

とにかく見てみよう

ということで、まずはどんなものか動画でご覧ください。

YouTubeの動画 —「板乗りショット」

はい、動画をご覧になって、どうでしたか?

そんなに難しいことをしているのではないのです。
普段のショットが正しくできていれば出来てしまいます。

とはいえ、フィニッシュではちょっと苦労する事もありますが、
ショット全体に無理がなけれが、立っていられます。

動画では、芝の上に板を置いてやっていますので、板そのものがぐらつくような状況で、
実質、板の幅が狭くなったと同じような効果があります。

板を狭くすると足の裏が痛かったりするので、
うまく出来た方は、不安定なところに板を置いてやってみるといいかと思います。

とにかく、やってみてください。

そこで、フィニッシュまで板の上にいられなかった方のために、
うまくできるためのヒントを幾つかご提供してみたいと思います。

とはいえ、あくまでも、正しく無理なくショットできていれば、
何もコツというほどのことはいらないということを、繰り返しですがお伝えしておきます。

1.バランスの取りやすいところで板を踏みます

スイングは正しく出来ている方でも、
板に乗る位置が悪いと、バランスは保持しづらくなります。

とはいえ、普段から足裏のどこに重心が落ちているのかを意識できている方なら、
重心をはずした所に乗ることも無いのですが。

私の場合は、拇指球の少し後ろぐらいのところですが、個人差はあると思います。
でも、踵や、つま先という方は、今まで見たことはありません。

2.下半身を使ってクラブを振ります

特にトップから手が先に動いてクラブを振り回すと、バランスは崩れます。
それを下半身を使ってやっとの思いでバランスを保とうとしてしまいます。

そうなると、下半身はパワーを使い切ることはできません。
バランス保持でやっとなんですから。

トップにクラブが向かっているうちに、下半身を少し先行動作させてあげるようにして、
下半身先導のスイングをやってみてください。

3.股関節の動きを使います

下半身を使うと言っても、膝の動きを主体に使うと、バランス保持は難しくなります。
膝ではなく、股関節を積極的に動かしてください。

特に、ダウンスイング開始で右膝が体の前の方に出る方は、
ほぼ確実に板から落ちてしまいます。

実は難しかったりするんです。。。

ちゃんとスイングできるなら簡単と、何回も言わせて頂きました。
とはいえ、実は正しく無理のないスイングができている方は、多くはないと思います。

 「それって、難しいってことじゃないか?」

そんなふうにこの文章をお読みになりながらつぶやいているのが聞こえます(笑)。
無駄な力を使っている方ほど難しいということですね。

 「うまく落ちないために何年もかかるのでは役にたたないドリルじゃないか!」

ということにもなります。でも、ご安心あれ。

ゴルフには簡単な動きから複雑な動きまでありますから、
まずは簡単な動きでやってみればいいんです。

一番無駄が少ないスイングと言えば、普通はパッティングです。

ということは、パッティングで板から落ちる方はかなり少ないといいますか、
まずいないのではないでしょうか。

では、次に無駄が少なそうなのはというと、
30ヤード以下ぐらいのノーマルアプローチショットですね。

それなら、やはり殆どの方は落ちないでショットできますね。
でも、フィニッシュではバランス保持するのが難しかったり、するかもしれません。

だったら、この短い距離のショットで、楽々出来るように練習を積んでみてください。

そして、板から降りてショットしてみると、なんと足裏感覚が、
とんでもなく敏感になっていることに、気づかれることと思います。

そうなんです、簡単そうに見える振り幅の狭いショットでも、
実は正確に体を動かさなければ、バランスを崩しやすいのです。

たとえ板から落ちなかったとしても、
体のいろいろなところの無駄を省いてくれていたんです。

無駄が少なくなることで、今まで無駄という雑音で打ち消されていた足裏の感覚が、
驚くほど感じられるようになります。

精密な測定器は、雑音との勝負です。
それと同じことが、人の体にも言えるんですね。

小さな振り幅でボールコントロールの練習

実際にボールを打って、そのボールをコントロールしようとしてみてください。
まずは、思ったところに落とせるかですね。

方向と距離のコントロールということですが、
クラブがボールに入る入り方を一定にしなければうまくできません。

たとえ板から落ちなくても、うまくボール、
すなわちクラブヘッドをコントロールできなければならないのです。

そのためには、動きの無駄を減らして行くしかないんです。

板という大先生が、自然に皆さんの無駄な動きをなくして行ってくれますから、
その大先生を頼ってみるのもいいかもですね。

一応、前回までのチェックポイントの復習

 (1)拇指球のちょっと後ろ当たりを中心にして板に乗る

 (2)足の親指を上に上げるようにする

 (3)テークバック開始でお腹を凹める

 (4)両股関節をしっかり使ってスイング

では、また。

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