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“ビハインド・ザ・ボール”でスライス解消!

2021.01.13
mizugaki-150x150

From:ガッツパー水柿
東京の自宅より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。

2021年最初の
私からのメールマガジンです。

年が明けてなってしばらく経ちましたが、
お身体にお変わりないでしょうか?

今年もあなたの悩みを1つでも多く晴らせるように
わかりやすいメールをお送りしたいと思っていますので
どうぞ宜しくお願いいたします!
 

さて、今日あなたにお送りする内容ですが、

他のメルマガ講師同様、

「昨年最も再生頂いた
 ベスト動画レッスン」

お送りさせていただきます。
 

年末にどのような動画が皆さんに注目頂いているのか
調べていたのですが、

特にご好評頂いたのが
「アプローチのミス改善」に関する
記事でした。

飛距離アップについて注目が集まると思っていたので
少し意外でしたが、

皆さんの「スコアアップをしたくて仕方ない…」
という声が聞こえてくるようでした^^

そんな中で再生数&コメント数共に1位に輝いたのが…

【スライスを治す”ビハインド・ザ・ボール”】
200729_ビハインド
 

こちらの動画でした!

翻訳すると「ボールの後ろ」
という意味になるビハインド・ザ・ボール。

インパクトの際に、ターゲットに対して
頭の位置がボールの後ろにある状態を言います。

的確にインパクトしていくために
とても効果
のあるこのビハインド・ザ・ボール。

もしスライスに悩むことがあるなら
きっと役に立つはずです。

是非、見てみてください。


 

改めて、今年も一年宜しくお願いいたします^^

それでは、
またメールします。

ガッツパー水柿
 

<本日のおすすめ>
飛距離が出ない。
飛ばそうと力んでしまい、
ダフリやトップが連発…

実際、多くのゴルファーが
同じ様な悩みを抱えています。

もしあなたもそうなら…
この不思議なアイアンが役に立つかもしれません。

詳しくこちら »

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【悲報】フェアウェイバンカーに入れました

2021.01.13
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

「ベストスコアも狙えそうで
 調子良くプレーしていたのに、

 最終ホールでまさかの
 フェアウェイバンカーに入れました。」

芯で捉えたティーショット!

ナイスショットを打ったかと思った矢先、
まさかのフェアウェイバンカー…

チャンスがピンチに真っ逆さま。

こんな状況、あなたも
経験したことがありませんか?

おそらく、1度や2度どころではなく、
何度も悔しい思いをしていることだと思います。

それもそのはず。

フェアウェイバンカーというのは、
グリーンまでの理想のライン上に
配置されていることが多々あります。

簡単には攻略させないぞ、という
コース設計者の意図ですね。

しかも、ナイスショットを打ったら
ちょうど入ってしまうような意地悪な配置も、、、

フェアウェイバンカーに打ち込んだら、
むしろ「ナイスショットの証拠」だと
自信をもってもらいたいのですが、、、

スコアの邪魔をする
障害物にはかわりありませんよね。

できれば避けて攻略したいですし、
もし万が一、打ち込んでしまった際には
スコアロスなく脱出したいはずです。

ですが、現実問題フェアウェイバンカーに
苦手意識を持たれているゴルファーの方は
大変多くいらっしゃいます。

うまく打てたつもりでも、
思ったより飛距離が出なかったり、

ちょっとでもダフると
脱出自体が怪しくなります。

今日はそんな、
フェアウェイバンカーからの安全に脱出しながら
しっかりグリーンを狙うためのコツを

動画レッスン形式で
ご紹介していこうと思います。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



今回、動画でご紹介した状況は、
フェアウェイバンカーからのショットに加えて
池超えしなければならないという

プレッシャーのかかるシチュエーションでしたが、
フェアウェイバンカーからショットを打つポイントは
どんなシチュエーションでも共通です。

確認しますと、
以下の3つです。

・ボールの位置はやや右側
・若干ボールから離れてアドレスする
・肩から肩のコンパクトスイング

一番やりたくないミスはダフリ、
ハーフトップはOKですので、ボールの位置は
やや右側に持っていきます。

ダフりたくないということで
ボールから少し離れます。

そして、軸ぶれを防ぐために、
フルスイングではなくコンパクトな
肩から肩のスイングで対応します。

コンパクトなスイングですと、
フルショットにくらべて飛距離が落ちますので、
1番手長いアイアンを握りました。

このように、
どんなにシビアなシチュエーションからでも、
しっかりと前準備をしておくことで、

クリーンヒットで正確に
グリーンを狙っていくことができるでしょう。

フェアウェイバンカーは
決して難しいものであありません。

ご紹介した3つのポイントを忘れずに、
自信を持って挑んでいきましょう!

 
近藤



<本日のオススメ>

コロナ禍で入荷が遅れていた
チーム小原の飛距離アップツール
「トバシア-EXアイアン #7」が

ついに、入荷しました!

ただ、注意点がございます。
今回入荷した83本はワケ有りにつき、
お値引きされた特別価格で公開です。

性能には問題ありませんので、
お安く手に入れたい方はお見逃しなく…

https://g-live.info/click/tviron_2012/

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2021年はバックスウィングを覚える

2021.01.12
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「2021年はバックスウィングを覚える」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ゴルフでここが上手くなりたい、悪い癖を直したい、
というように、悩みは人それぞれだと思います。

ですが私としては、プロ・アマチュア問わず
テークバックに悩んで欲しくないという思いがあります。
それは、なぜか?

テークバックに悩んでほしくない理由

ここで言うテークバックとは
バックスウィングそのものではなく、

バックスウィングを始動する時に
 

 「どこを動かそうか?」

 「どこに上げようか?」
 

といったことを考えない、ということです。
 

そもそも、もしあなたが今
 

 「どこにどうやって上げようか」
 

と悩むことがあるのなら、
それはテークバックを手で上げている証拠なのです。

ですのでまず、あなたに目指してほしいのは
 

 ・まず、手で上げるテークバックを避けて

 ・あくまでも体幹部を使って

 ・リズム良く自然といい所に上がってしまう
 

そんなテークバックなのです。

効果が高い、意外なアレを使った練習

もしあなたが、
 

 ・テークバックの上げ方に悩んでいる

 ・リズムよく始動できない

 ・本番に弱い

そんな悩みをお持ちであるなら
特に効果的なのが
 

 バーベルを使ったバックスウィングの練習
 

です。
 

 「え、江連さん。バーベルですか?」

 「なんでバーベルが
  バックスウィングの練習になるんですか?」

 「そもそも、重いバーベルなんて、
  自分には持てませんよ。。。」

 

実は僕のアカデミーなどでは、
軽めのバーベルを使って
バックスウィングの練習をしています。

重いバーベルで練習する必要はありませんし、
アマチュアの方にもオススメの練習です。
 

以下、順を追ってご紹介していきますね。

なぜ、バーベル運動なのか?

まず、重い物というのは
小手先の力では持ち上げることはできません。

手や腕の力に頼ると、力の強い人であっても
すぐに疲れてしまいます。
 

それでも重たい物をリズムよく
続けて何度も上げようと思えば。。。

自然に脚や背中の大きな筋肉を使って
上げるようになります。
 

そしてその時は、どこで上げようかなどとは
考えていないはずです。

この体全体を使って上げる感覚は、
実はバックスウィングと同じなんです。

ということで、テークバックで悩まなくなる
バーベルを使った練習を、
早速ご紹介していきます。
 

1.十分な準備運動

まずは十分な準備運動が必要です。

肩のストレッチはもとより、伸脚などで
膝裏も忘れずに筋肉をほぐしておきましょう。
 

2.軽い(10キロ)ぐらいから始める

まずは10キロ程度のバーベルから始めます。

アマチュアの皆さんが最初から重い物を持つと
どうしてもケガをしやすいので、
このくらいの重さから始めることをオススメします。
 

3.バーベルを腰の位置まで

軽く両足を開き、背筋を伸ばして
バーベルを腰の位置まで持ち上げます。
 

4.ジャンプをするように胸まで上げる

次に、脚・腹筋・背筋など、大きな筋肉を使って
軽くジャンプをするように
一気に胸まで上げていきます。

上げ方はオリンピックの重量挙げの選手が取るリズムを
思い描くと良いでしょう。
 

5.腰→胸を連続して持ち上げる

腰の位置から胸の位置までバーベルを持ち上げる動きを
連続して行ってみます。
 

6.足の入れ替えを加える

この時、リズム感や体全体で持ち上げる感覚を
身につけるために、足の入れ替えを加えてみましょう。

バーベルを腰まで持ち上げた時に、
片方の足を一歩前に出して構えます。
両ひざを少し曲げて、軽い前傾姿勢になるはずです。
 

「1、2の3!」で軽くジャンプしながら
一歩前に出している足を入れ替えます。

そのジャンプのタイミングで
バーベルを胸の位置に上げます。

そこから足は動かさずに、バーベルだけ下げて、
また軽くジャンプしながら一気に胸まで持ち上げる。

この動きを繰り返します。
 

たった10キロのバーベルでも
手先を使っているとすぐに疲れてしまいます。

ですのであくまで体全体を使って
あげるようにしてくださいね。
 

この練習をしておくだけで、クラブを持った時にも
同じ感覚で始動できるようになります。

どこで上げようとか、
どこに上げようといったことを考えなくても
バックスウィングが自然と上がるようになるわけです。
 

ぜひ、お試し下さい。

追伸:明日迄…私の「2020年で一番売れた」教材

私のこの教材はゴルフライブで
2020年に一番売れた教材だったと
事務局から連絡がありました。

それを記念してということで
新年の期間限定でご案内中です。

明日1/13(水)までとのことですので、
どうぞ今のうちにアクセスしておいて下さい。

詳細はコチラをクリック
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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ゴルファーの敵、シャンク撲滅!

2021.01.11
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

今日は成人の日ですね。

私は18歳でゴルフを初めて経験し、
プロゴルファーになることを志し…

当時20歳を迎える頃は
1日中ゴルフに時間を費やしていました。

そんな私が、

まさか約20年経ってあなたや多くの読者様に
今こうしてメールマガジンを読んでいただき、

インターネットを通して全国の方々の
ゴルフ上達を応援出来ているなんて…

きっと20歳を迎えた私に言っても

信じてもらえないと思います。

あらためて…

ありがとうございます(^^)

これからも引き続き。

10年、20年とゴルフを楽しみながら、
ゴルフの魅力を伝えていきます!

さて、そんな今とはうって変わって…

当時20歳の私は、
ゴルフの大きな壁にぶつかっていました。

当時はゴルフ歴2年ですからね…

ゴルファーなら誰しも1度はぶつかったことがあるであろう…

そう、『シャンク病』です。

ゴルファーの敵



ご存知かもしれませんが。

私はグリーンを1周しかけてしまうほど…

重度のシャンク病を患っていました(笑)

あの頃は本当にどん底でしたね。

せっかくグリーンまで行っても、
何打打とうとも、カップに近づけないんですから…

「プロになってやる!」

と、心に誓って日々過ごしていましたが、
流石に挫けそうになりました…

このような『シャンク病』を
突如患ってしまい

頭を抱える方は多くいらっしゃいます。

シャンクは一度起きてしまうと、
何度も繰り返してしまい

なかなか改善できず、

続けざまにシャンクが出てしまうことで
メンタル面からもミスを誘発しやすくなってしまいます。

まず、

シャンクが起きてしまう原因は、
クラブのヘッドとシャフトのつなぎ目部分で
ボールを打ってしまうことによるものです。

では、

シャンクボールがでてしまうような
スイングとなってしまうのか?

シャンク病を解決するには…



そもそもの原因解決として
確認していただきたいのが…

アドレスでの重心位置とスイングの際の前傾角度

なんです。

シャンクの出やすいアプローチ。

まず確認していただきたいのが。
アドレスで『かかと重心』になっていないか、ということですね。

もし自然にアドレスをしていただいた際に、
かかとに重心が乗ってしまっている方は
要注意かもしれません。

というのも、

アドレスで
かかとに重心が乗ってしまっていますと、

スイングの際にはどうしても
重心がつま先側に乗ってしまうので、

前のめったスイングになってしまいます。

そうなると体が前のめってしまうことで、
クラブヘッドも一緒に押し出されるような形となり、

シャンクが起こってしまいます。

そうなってくると重心をかける位置って
ものすごく重要ですよね。

正しい重心をかける位置は、
足の親指の付け根になります。

いきなりかかと重心から
指の付け根に重心を置くと

手と体の距離が近くなってしまい
スイングに違和感を感じられてしまうとおもいます。

ボールと体との距離が近すぎると、
かかと重心になりやすくなって島ますので、

一歩後ろに下がっていただいて、
足の指の付け根に重心をかけてみてください。

あらゆるミスショットに繋がる前傾角度



そしてシャンクが出やすい方に
確認していただきたいポイントが
スイングの際の『前傾角度』です。

前傾角度がキープできず、
体が起き上がってしまうと
ボールとの距離が変わってしまい、

シャンクだけでなくあらゆるミスショットに繋がります。

前傾角度のキープは
ゴルフ上達には必須項目なんですが、
前傾角度を保つためには…

アドレスのスタンス幅を広目にとり、
腰を少し下げた状態で
スイングを行ってみてください。

スタンス幅を広めにとていただくことで、
股関節に体重がのっていることを体感できると思います。

体の角度をぶらさず、
前傾角度を保ったまま、

また重心位置も合わせて、
スイングがマスターできると、

シャンクを克服することでができます。

またシャンクは1度出てしまうと
繰り返し起こってしまいがちですが、

スイングだけでなくメンタル面による原因で
シャンク病は治りづらくなってしまいます。

ゴルファーならだれしもが苦しむ大きな壁の1つなので、

ぜひ今日お伝えしたポイントを実践し、
シャンクを克服していってくださいね。

もし、あなたが
他に悩んでいることがあれば教えて下さい。

2021年は苦手を克服して、
今年立てた目標に向けて
一緒にがんばりましょうね!


〈本日のおすすめ〉

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【ビデオ】ハンドファースト過ぎでダフる

2021.01.10
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「ハンドファースト過ぎでダフる」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ハンドファーストを意識しすぎると、
余計にダフりやすくなります。

そもそもハンドファーストとは。。。

(続きはビデオにて)

ハンドファースト過ぎでダフる

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210110/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

方向性を狂わせる要因

ハンドファーストはセットアップやボールヒットでの、
ボールの先に手元がある状態のことになります。

ドライバーはともかく、アイアンやウェッジでは
セットアップからハンドファーストにしておいて、
ボールヒットの瞬間もその状態にします。

なぜハンドファーストをそんなに気にするのかと言うと、
それは適切なダウンブローで
ボールをクリーンに拾いたいからです。

ダウンブローとは、ヘッドが下向きの軌道でボールに当たることです。

そして、ボールを地面に置くショットでは、
適切なダウンブローがクリーンヒットを呼び込み
最高のショットを簡単に出させてくれる要です。

ところが、それを意識しすぎて余計な力でやろうとすると、
逆にダフりやすくなります。

今回は、そのあたりの詳しいメカニズムを見てみましょう。

ハンドファーストすぎると逆にダフる理由

さて、ハンドファーストすぎると逆にダフりやすくなる理由は、
実はなんでもそうですが自ら出そうとする力で
コントロールすることはタイミングを合わせにくいからです。

これはハンドファーストすぎることの問題以外でも、
スイング全体でも言えることです。

今回はハンドファーストでの弊害を中心に見てみますが、
同じことをスイングでの他の動作にも考えを広めてみましょう。

そうすると、スイング全体が素晴らしく良いものになります。

特にハンドファーストでは、
セットアップから簡単に形はつくることができます。

そのため、かなり強烈にハンドファーストにすることも
できてしまいます。

要するに自ら出そうとする力で、
無理やり手元がボールの先にある形をつくっている状況です。

そうなると、その余計な力が解放されるボールヒットでは、
ハンドファーストがゆるくなります。

そもそも、ハンドファーストであるほど、
ヘッドは体に近くなっています。

それが、ハンドファーストがゆるむとなると、
ヘッドはセットアップよりも体から離れて
ボールに向かうことになります。

そうなると、もし頭の高さがセットアップと同じなら、
ボールの手前にダフります。

クラブを支えた結果のハンドファーストなら大丈夫

しかし、本来の自然なハンドファーストの構えである、
クラブを支えた結果であるなら大丈夫です。

そこのメカニズムは本当によくできていて、関心させられます。

それは、クラブが落ちたりしないギリギリの支えるだけの力で
クラブを支えているなら、ボールヒットに向かっては
上半身が下半身の動きでしなりやすいからです。

セットアップでは出来るだけ余計な力は入れないで、
クラブの形やヘッドの方向を含めて決めた構えに
きちんとセットするためだけの力を使います。

そして、さらにバックスイングでは、手首を親指側へ折るコック以外は、
ヘッドが置いていかれない程度のギリギリの支える力を使います。

このように動き始めれば、下半身が先行して動くことで
上半身はしなりとしてのエネルギーを溜めながら
ボールヒットに向かうことができます。

さらに、ボールヒット近辺では
左肩甲骨の胸の方向へのスライドとしての、
しなりは大きくなります。

結果として、右手甲側へ折れるヒンジが深くなる形で、
ハンドファーストの状態となります。

そうすれば、セットアップよりもハンドファーストが強くなり、
まさに上からボールにエントリーする適切なダウンブローになります。

この一連の動きを、自ら出そうとする力でやろうとすると、
やりすぎと言うかコントロールする動きになり
再現性は悪くなります。

ものすごくたくさん練習するなら、自らの力でのコントロールも
それなりに高い精度と再現性を得られます。

しかし、一般ゴルファーでは無理です。

まずはセットアップで、リラックスしてみましょう。

そうすれば、難しく考えなくても自然で最適な
ハンドファーストの構えから、
最高のダウンブローでのクリーンヒットが手に入ります。

ボールを地面に置くショットでのボール位置

ボールを地面に置くショットでのボール位置は、
ズバリ言って左足の母指球の少し後ろを基準にほぼ決まります。

だいたい左足の母指球の少し後ろから右に20cmです。

ボールは高くあげたいなら左足寄りで、
低く出したいなら右足寄りという方法もありますが、
ボールは通常ショットから左右に動くほど難しくなります。

ボールを左足の母指球の少し後ろから右に20cmの理由は、単純です。

それは、ボールヒットに向かっては左脚が軸となって地面を蹴り、
地面にボールを置くショットでは下降軌道である
ダウンブローでヒットさせるからです。

ヘッドの最下点は重心位置にきやすいものです。

通常の上半身の可動域では、ボールヒットでは
体幹である腰と胸は左に45度程度向いています。

人によって違いはあるとしても、
ボールヒットで体幹が45度程度左を向いていると、
重心は左足の母指球の少し後ろから右に
10cmぐらいのところにあります。

そうすると、ボールを左足の母指球の少し後ろから右に
20cmのところに置いておけば、ボールの先10cmぐらいで
ヘッドが最下点となる適正なダウンブローが得られます。

結果としてシャフトの長さのによる多少の差はありますが、
左足の母指球の少し後ろから右に20cmのところが
ちょうど良いボール位置となります。

そのため、番手があがってシャフトが長くなるほど
スタンスの幅は広げますが、
右足を右に動かすことでスタンを広げます。

サンド・ウェッジで15yキャリーさせるなら
両足母指球の少し後ろの間隔であるスタンスの幅は
腰の幅程度の30cmですので、左対右は2:1となります。

それが、7番アイアンぐらいになると1:1、
6番では3:4などと、相対的なボールの位置は
だんだん左足寄りに見えます。

ドライバーショットでは、
ボールを左足踵のラインぐらいに置くことで自然なアッパー軌道となり、
高打ち出し低バックスピンでボールを遠くまで飛ばせます。

このように、全てのショットでボールヒットに向かって
地面を捉える中心となる左足母指球の少し後ろを起点に、
ボール位置の目安を決めます。

足踏みをすればボール位置は決まる

左足を起点にボールをセットして、
シャフトの振り出し前後方向への傾きが確定したら、
足踏みをして気持ち良く振れそうな足場を探します。

足踏みをすれば、何センチとかではなく
ボールと体との距離なども含めて
最終的に全体の整合が取れたボール位置を決めることができます。

ゴルフでは地面は平らとは限りません。

傾斜で前後左右に傾いていると、それによって
楽にヒットできるボール位置は微妙に変化します。

普段の練習場での平な足場で、
左足母指球の少し後ろを起点にボールを置いて練習しておけば、
クラブごとの振り出し方向への傾きの感覚が身についてきます。

そうなると、ボールに対してクラブをいつもの傾きでセットするだけで、
ほぼ適切な体とボールの位置関係で構えることができます。

そこからそのクラブをできるだけ動かさないようにして、
足踏みをしながら体をクラブに対して入れていきます。

その足踏みをするときに、気持ち良く振れそうかどうかを
強く意識しながら足踏みすれば、傾斜などへの微調整も効いて
最高のボール位置となります。

さらに良いことに、足踏みすることで
全身の余計な力が抜けてくるばかりか、股関節を動かして足踏みすれば
その後のスイングでも脚が動きやすくなります。

まさに気持ち良く振れそうな足場はどこかなと散々探せば、
クリーンヒットしやすいボールに対する足場が決まります。

セットアップでリラックスすると適切なハンドファーストになる理由

ところで、リラックスすると適切なハンドファーストになる理由は、
ボールヒットに向かう場面では見てきました。

では、セットアップではどうなんでしょうか。

それは、ボール位置と左肩の関係で決まります。

左足とボールの位置関係は、先ほどかなり詳しくお伝えしました。

そして、適切なダウンブローにするためのボール位置を守って
そこにリラックスして入れば、セットアップでの構えでは
最適なハンドファーストになります。

そうなると、アイアンなどのボールを地面に置くショットでの
良いボール位置では、左肩はボールの先にあります。

そして、左腕は肩から手首にかけて自ら出そうとする力を入れないでまさに紐の感じにすれば、ボールと肩の間の手元はボールの先にあるハンドファーストです。

そういった意味で、正しいボール位置の中で
最高にリラックスしたセットアップにしようとすると、
本当は誰でもハンドファーストの形になります。

リラックスしたなかで、ボール位置を足踏みで確定させれば
自然なハンドファーストが
セットアップからボールヒットまで手に入ります。

正しいハンドファーストのイメージを頭に焼き付けて、
気持ち良くショットしましょう。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

上手く行かないゴルファーがすべき
スコアアップのための第1段階のゴール。
それは「アプローチの精度を上げること」。

そしてそのスキルを最も効率的に
身につけられる方法が…
江連忠プロが開発した

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