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お客様からの「悪口」が届きました

2022.02.10
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

今日なんですが、
 

 「お客様からの『悪口』が届きました」
 

という話をさせていただきます。
 

以下のような、質問をいただきました。

複数種類のクラブ提案から選びたい

> フィッティングを受ける際に
> ご提案頂くクラブ・メーカーは1種類だけでなく、
> 2~3種類ご提示頂ければと思います。
>
> 外観の好みもありますし、
> 自分で選んで決めたという感じがあると
> 最終的により愛着を持てそうな気持ちもしますので。

 

ご質問、どうもありがとうございます。
 

このようなご質問、確かにお気持ちは分かります。

やっぱり見た目が格好良かったり、
デザインがいいものを選ぶということも
ゴルフクラブ選びの醍醐味でもあります。
 

その点については認めつつ、
逆に一つだけ質問させていただけるのなら
 

 「クラブを変えて、どうなりたいのか?」
 

というところになります。

何が一番の希望か

どういうことかというと、
 

 ・ほんとうの意味で、ゴルフが上手くなりたいのか?

 ・それとも、あまり練習しないでも
  ゴルフが上手くなる方法を探しているのか?

 ・自分の好きなクラブ、愛着のあるクラブなら
  その分はゴルフの練習で穴埋めができるのか?

 

これらのように、
何を目的としてフィッティングを受けていただき
何が一番の希望であるのか? という点ですね。
 

実際、もちろん好きなクラブを使うことで
愛着が増して、練習に身が入るということもあります。
 

ですが。。。
 

今よりもゴルフが上手くなりたいといった時に
自分の主観で選んだクラブで結果が出ていないのであれば、

やはり今までとは違う視点で見てあげるということも
非常に大事であると言えるのではないでしょうか?
 

ご承知の通り、フィッティングというのは
今まで自分の基準で選んでいたクラブを
第三者(フィッター)の意見を聞くことで。。。

「これが合っていますよ」といった具合に
客観的にクラブを見ていけることが、
最大のメリットになります。

複数の提案ができない理由

ということで、冒頭の質問に対してですが。。。
 

確かに、フィッティングでのクラブの提案は
1種類だけではなくて2~3種類ほど欲しい、
という希望は理解できます。
 

ですが、自分たちが扱っているフィッティングでは、
よく量販店にあるような、似たりよったりのクラブを
始めから取り扱っていません。
 

そのため、複数の提案をする必要がそもそもないのです。
 

その代わり、ゴルファーの様々な特徴について
取り扱っているクラブだけでも、そのほぼすべてを
カバーすることができています。
 

自分たちがフィッティングさせていただく時に
「このヘッドにしてほしい」「このシャフトがいいんだけど」
といった要望をお客様からうかがうこともあります。
 

ですが、その希望されているヘッドと
実際に僕らが合っているなと思うヘッドが
明らかに異なっている場合には。。。

しっかりと説明をさせていただいて、
ご納得いただけるようにしています。
 

 「徳嵩さんは、本当に商売っ気がないですね。。。」
 

そのように言われることもあります。
(悪口のつもりでないことを祈ります)
 

ですが極端な話、似たような性能のものから選ぶのであれば、
乱暴な言い方ですが、そもそも自分たちフィッターは必要ありません。
 

お客様から希望をうかがった上で
 

 「このお客様が求める結果にたどり着けるクラブは、コレしかない!」
 

という確信を持って、ご提案をさせていただくのが
自分の使命だと思って、日々お客様と接しています。

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ということで、
 

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それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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冬の朝は、準備と余裕が大切

2022.02.09
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます。
近藤です。

 
相変わらず厳しい寒さが続いていますね。

暦では先週の2/4に立春を迎え、これから少しずつ寒さも和らいでいく傾向ですが、まだまだ油断はできません。

 
体調管理でもスコア管理の面でも、寒さに対してはしっかりと対策をしていきたいところ。

 
そこで本日は、特に注意すべきポイントである
「冬の朝イチに重要な準備と余裕」についてお話していきたいと思います。

 

冬の朝イチは体とメンタルの準備が大切

冬の朝イチは、筋肉も収縮して硬くなってしまっていて動きも悪く、
また寒さのせいでほとんど動かずに、準備運動も不十分なまま
ティーショットに臨んでいる方も多く見受けられます。

 
しかし、そんな状態でも自身の最高のパフォーマンスを思い描きながら
「最初だから景気良く飛ばして勢いをつけたい」と良い結果を望みすぎるあまり、
思うようにいかずにメンタルが落ち込んでしまったり、
力みすぎてミスを引き起こしたりといった悪い結果へ繋がりやすいのです。

 
冬の一発目に臨むには、まずは体の準備を整えておいて、
メンタルも多少余裕をもって望むのがベスト
です。

そんなフィジカル・メンタルの両面のポイントをまとめたので、
是非参考にしてみてください。

動画はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



いかがでしょうか?

 
冬の朝イチは、なかなか最初からエンジン全開というワケにはいきません。

 
それでも、念入りに体をほぐす準備が大切であり、
メンタル的にもプレッシャーをかけ過ぎてはいけない
と意識しているだけで、
パフォーマンスは大きく変わります。

 
特に寒さで体の柔軟性が低下している状態では怪我へもつながりやすいため、
そういう意味でも柔軟や準備運動はいつもより念入りに行ってください。

 
シーズンインに比べてパフォーマンスの発揮が難しい季節ではありますが、
逆に言えばよりシビアにラウンドでの経験や勘を養えるので、
トレーニングにはうってつけのシーズンです。

 
ぜひ冬のゴルフも楽しみながら、
スコアアップを目指してください。

 
近藤

 


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林からの脱出で大叩きしたことのある方へ

2022.02.08
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「林からの脱出で大叩きしたことのある方へ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

 「林のかなり深いところに入ってしまった。。。」

 「ここからじゃグリーンは狙えないからとりあえず出そう」
 

と思って打ってみたら、
木に当たってさらに林の奥へ。。。(涙)

あなたはそんな苦い経験はありませんか?

別に無理はしていないのに…

先ほどのような状況で、さらに林の深くに入ってしまったら
もう出せる気がしない、出せるラインがわからない。。。

そんな感じにもなってしまいますよね?
 

 「林の中から無理やりグリーンを狙ったわけじゃないのに。。。」

 「ただ単に、確実に林の外に出そうとしただけなのに。。。」

 「それなのになんで、球が思った方向に飛ばなかったんだろう。。。」
 

そんな悔しい思いをしていらっしゃるかもしれません。
 

それでは今回は、林から脱出するのには何が大事で
あなたが二度とそんな目に合わないためには
どうしたらいいかを、説明していきたいと思います。
 

まず大前提として、林の外に出すためには
 

 出球をコントロールして、
 狙ったラインに球を打ち出していくこと

 

これが大切です。
 

ラインを出すショットのポイントとは?

では、この「ラインを出す」ショットの
ポイントとは、どのようなものかわかりますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

ラインを出すためには、
以下をコントロールすることが必要です。
 

 ・打ち出し方向

 ・打ち出し角(打ち出す高さ)

 ・飛距離

 ・サイドスピン量
 

これらのコントロールで低い球を打っていきます。
 

 「でも江連さん、低い球を打つのなら
  ロフトの立ったアイアンを使えばよいのでは?」

 

確かに、林から脱出するには低い球が良いと聞いて
5番アイアンなどを使う方もいらっしゃると思います。

ですが、5番アイアンを使ったのだけれど、
打った球が高く上がってしまったという経験がある方も
中にはいらっしゃるかもしれませんね。

ですが実は、林の中から打つのなら8番アイアンなど、
もっと短い番手で打ったほうがよいかもしれません。
 

 「え、でもそれだと
  もっと球が上がってしまうのでは?」

 

そんなふうに心配なさる方もいらっしゃるでしょう。

ですが、球を右に置いてロフトを立てれば
8番アイアンでも5番アイアンの高さで打つことができます。

クラブが長いとコントロールが難しい

7番や8番アイアンでロフトを立てて打った方が
コントロール面ではやさしいと言えるのです。

クラブが長いとそれだけコントロールが難しくなります。

林の中から脱出しようと5番アイアンを使ったのに
球が高く上がりすぎてしまうことがありますが、
それが起こる原因はおそらく
 

 ・クラブを長く持ちすぎてしまっていた

 ・必要以上に大きく振ってしまった
 

などが考えられます。
 

低い球でラインを出していきたい時には、
 

 ・クラブを短く持って

 ・いつもより球に近づいて

 ・球を右に置いて、ロフトを立てて構えたら
  ビシっとコンパクトなスウィングで打っていく

 

これらを心がけることで
コントロールされた低い球を打つことができます。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

このたび、ゴルフライブのオフィスが
移転をいたしました。

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冬ゴルフは難しい?スコアメイクの鍵はアプローチ!

2022.02.07
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

まだまだ2月初旬。

1年の中でも寒さの厳しい時期ですが、

先週の金曜日は立春、
なんと 暦の上では春を迎えたようです。

旧暦では冬から春になる
立春を一年の始まりとし、

新年となる立春を迎える前日、

一年の節目である節分に
豆まきをして穢れを祓い、
新年を迎えていたそうなんです。

これから寒さの峠を超え、
少しずつ寒さが和らいでくれると

ゴルフをする身としては
ありがたいですが…


コロナも未だ収束せず
心配は尽きないので、

これから一年間なにごともなく
健康に過ごせるように、と。

節分の日には、豆まきをして厄除けをして、
北北西を向いて恵方巻もいただきました。

寒さは大敵!スコアを落とす冬



外で長時間行うゴルフでは
冬の寒さは大敵ですよね。

どうしても冬ゴルフになると飛距離が落ちて飛ばなくなります。

寒さで体が動きにくくなっているので
ヘッドスピードが落ちることに加えて、

体の可動域が狭くなっているので
トップやフォローが小さくなってしまいますし…

空気密度が濃くなって空気抵抗が増えたり、
冬は風が強い日が多く、アゲインストになることで
極端に飛ばなくなってしまう…

はたまた、寒さで冷えてしまったボールは
コアの反発低下、硬度が高まることによって
スピン量の増加が原因で飛距離が低下 …

冬場のゴルフではなんと10%ほど
スコアが落ちてしまうと言われています。

ここで飛距離をだしにくい冬場でも
いかにスコアの低下を食い止めるか?

冬ゴルフでいいスコアをだすためには、
グリーン周りでのアプローチや
パッティングが重要になってきます。

どうしても飛距離がでにくい冬の間は、

転がすイメージで
ラウンドを攻略していくのがオススメです。

グリーン周りのアプローチ



コースに行った際、
アプローチショットでダフったりトップしてしまう原因…

これはたくさん原因があるんですが
一番大きな原因となっているのが
重心のコントロールです。

必要以上にスイング中に正しい重心の位置を
コントロールすることができなくなってしまうと
ダフリトップが出てしまいます。

アプローチというのは
極力重心を固定したままスイングするというのが
ポイントになります。

オーソドックスなアプローチショットでの
重心の使い方というのは、
アドレスでは重心は左右均等になっていること。

そしてバックスイングを挙げた時は
大きく右に動かしたりせず、

両足均等な重心を保ったまま
バックスイングを行います。

そしてインパクトからフォローで
左に重心がやや移っていく形が正しい重心の配分です。

しかし、この正しい重心コントロールを
練習場ではできるけど、

実際にコースいくと
なかなかうまくいかないという方が
いらっしゃると思います。

そういった方はこれからご紹介する練習方法、
ドリルをぜひ取り入れてみてください。

取り入れていただくとコースでの重心コントロールが
うまく行いやすいようになります。

重心コントロールでアプローチ攻略



本日、重心コントロールを習得していただくために
ご紹介する練習方法は「片足打ちドリル」。

この片足打ちドリルを取り入れていただくと
コースでの重心コントロールが
うまく行いやすいようになります。

まず、流れとしては通常の練習と同じ、
スイングをしてボールを打つというものなのですが、

ポールポジションは
つま先の前にボールを置きます。

そして次に片足打ちドリルというように、
片足で立ちます。右足でも左足でも構いません。

バランスがとれたら
左足か右足の1本足のみで立った状態から
実際にボールを打っていただきます。

できれば打った後もバランスを崩さず、
そのまま片足1本で立った状態を保っていられるよう
意識してみてください。

そしてだんだんとバランスをとることに慣れてきたら
この片足打ちを連続で2、3球行ってみましょう。

無理ない範囲で片足打ちで打ち終わったら
今度は両足にして重心コントロールに意識を置いて
練習してみてください。

アプローチショットで
どうしてもダフリトップが出てしまう方というのは
もう一度重心コントロールを見直してみましょう。

これをよりマスターするために
片足打ちドリルを取り入れていただくことで、

重心コントロールの習得だけでなく、
体幹トレーニングになります。

最初は腰から腰の小さなスイングから、
ふらついても大丈夫なように
周りの安全に配慮して練習してください。

そして少し慣れてきたら、
振り幅を少しずつ大きくして肩から肩、
フルショットまで徐々に広げましょう。

片足でバランスを崩さず
フルショットできるようになると

実際のコースで万が一、
傾斜からショットを打つことになっても、
バランスを崩さず真っ直ぐ正確に
ボールを運ぶ事ができます。

ゴムボールやスポンジボールなら
自宅室内でも練習できますし、

クラブを持たずにシャドースイングだけでも
バランス感覚を養うには十分ですので、

ぜひ、今日から、
試してみてくださいね。




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【ビデオ】インパクト時の腰の向き…勘違いしてない?

2022.02.06
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「インパクト時の腰の向き…勘違いしてない?」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

あなたは、ボールヒットでの腰の向きを
勘違いしていませんか?

ボールヒットでは、セットアップの形に戻りましょうとも
言われたりします。

ですが、本当にそれが最良なのでしょうか?

(続きはビデオにて)

インパクト時の腰の向き…勘違いしてない?


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf220206/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

本当に気持ち良いショットとは

上半身のしなりを無視するなら、
確かに腰はセットアップと同じようにボール方向を向いて
インパクトすることも納得してしまいます。

しかし、本当に気持ち良いショットは
上半身とシャフトのしなりでエネルギーをためて、
それを一気にインパクトに向かって放出するスイングです。

その場合、ボールヒットの瞬間の腰の向きは
どんな方向を向いていると良いと思いますか。

体がしなった形とは

そのための答えを考えるために、
まずは下半身の動きで上半身をしならせたときに
そのしなりのリリースの瞬間はどんな形になるかを見てみましょう。

上半身でしならせるところは、腰から首の付け根である体幹だと
勘違いされることは多いです。

しかし、実際には体幹は硬い一枚の板として使い、
体幹の上に浮かんでいる肩甲骨をスライドさせることで
しなりのエネルギーをためることが本来の動きです。

体幹を捻る動きでは、肩の向きのコントロールが難しいことに加え
捻りのパワーにはそれほど大きな筋肉が関係していません。

肩甲骨が胸の方向に向かってスライドすることで、
肩甲骨周りの大きな筋肉と腱が引き伸ばされて
強大なパワーを発揮できます。

腰は45度程度左向きでインパクト

そして、通常の肩甲骨の可動域だと、
腰は左に45度程度回転したところでボールヒットになります。

肩甲骨は体幹の上に浮かんでいる骨で、
その上に肩関節が乗っています。

案外、意識されていないのが肩甲骨ですが、
上半身のしなりとしては最も大きなエネルギーをためて
爆発的にパワーを発揮してくれる部分になります。

その肩甲骨が胸の方向へスライドする可動域目一杯まで動いているとすると、
ちょうど腰が左に45度程度回転したところで
左肩甲骨まわりの張りが最高潮になります。

肩甲骨周りがもっと柔らかければ、
腰は45度以上左ターンしたところでインパクトです。

肩甲骨周りがしなやかな女子ツアープレーヤーでは、
腰が振り出し方向を向いてインパクトするなんてこともあります。

まずは通常の可動域を想定した腰が左に45度程度ターンした状態での
インパクトでの腰の向きを意識してスイングしてみましょう。

その意識なら肩甲骨を自ら出そうとする力で
背中側へ戻そうとしないで、脊髄反射に任せることができます。

そして、伸ばされた筋肉は脊髄反射で
強烈にしなり戻ろうとすることに任せることが、
自分から動こうとするよりも何倍もの力を発揮できます。

下半身の動きで上半身をしならせる

ところで、下半身の動きで上半身をしならせるとは、
どういった動きになるでしょうか。

下半身で体幹を左ターンさせる中でヘッドが遅れてついてくるほど、
左肩甲骨は胸の方向へスライドする動きでのしなりが大きくなります。

そして、ヘッドは加速中にインパクトさせることで、
当たり負けを少なくしてヘッドスピードに対するボール初速を高めて
ボールを遠くまで精度良く飛ばすことができます。

まさに、左脚の蹴りで上半身を強くしならせることで、
脊髄反射によって胸の方向へスライドしていた左肩甲骨が
背中側へスライドして戻る形でしなり戻り始めます。

そのしなり戻りしている最中で
ヘッドがまだまだ加速中に、インパクトです。

ボールヒットに向かっては、右腕はシャフトに押された分だけ
押し返すように右腕を支点としてクラブをテコとして使います。

そうすれば、左肩甲骨が背中側にしなり戻ろうとする力で
左腕を強烈に引っ張りグリップエンドを押しあげ、
グリップエンドが力点となり作用点としてのヘッドが加速されます。

そして、バックスイングからダウンスイングにかけて
いろいろ体を動かす理由は、
このテコのパワーを最大にしたいからです。

本当は、腰から下でクラブをテコのように扱うことがスイングです。

ダウンスイングの手元が腰の高さ辺りまでの動きは、
このボールヒットでのテコの動きにパワーを与えるための
序章にしかすぎません。

このようにイメージして体を動かすことで
クラブのリリースはボールヒットぎりぎりまで抑えられます。

そして、じっくり大きくためてきたしなりとしてのエネルギーが、
ボールヒットに向かって一気に爆発してヘッドが急加速しながら
ボールを打ち抜きます。

インパクト近くで手元は止まるぐらいになる

また、クラブが振り出し方向へ振られてヘッドが急加速することで、
大きな反作用が発生します。

そして、そのクラブが振られた反作用で、
腕や下半身がクラブの動きの反対方向である右に回転させられる力を受けて
急減速させられます。

手元も腰も自分からは動きを止めようとするわけではありませんが、
まさに、ヘッドが振られた反作用で動きが遅くなります。

結局、手元が最下点を過ぎて左股関節の前あたりで、
腰が左に45度程度回転した状態で止まるぐらいの感じになります。

そして、この腰の向きと手元のポジションぐらいでボールヒットできると、
まさにしなり戻りの最中でヘッドが加速しながらのインパクトになって
当たり負けを少なくできます。

右膝外回り問題

ところで、下半身を使えと言われると、
しっかり腰を力で回そうとして右脚がしゃしゃり出てきます。

そして、ダウンスイングで右脚を使って地面を蹴って腰を回そうとすると、
右膝がボール方向に出る右膝外回りになります。

この場合は、腰をいくらがんばって左に回そうとしても、
左に45度ぐらいターンしたところで
骨格の構造で腰の回転はロックされます。

通常の肩甲骨の可動域だと、
腰は左に45度程度回転したところでボールヒットです。

それは、肩甲骨が胸の方向へスライドするしなりが
まさにリリースされはじめた瞬間にボールヒットさせることで、
ヘッドを強く押せる体勢でのインパクトにしたいからです。

ところが、45度までで止まってしまうということは
それ以上強く回転することはできず、
むしろその手前ぐらいから減速することになります。

腰の減速が始まると上半身は勝手にリリースされてしまうことから、
どうしてもリリースのタイミングが早くなって
ダフりはもちろん左へ引っ掛けるなどのミスを誘発します。

さらに、右膝がボール方向へ向かうことで、
上半身の前傾角度は起きあがりやすくなり
滑らかな左回転の阻害になります。

インパクトのイメージをセットアップで強化

ここで、インパクトのイメージをセットアップで強化すると、
適切な体勢でのボールヒットを得やすくなります。

そこで、フォワードプレスをがっつり行うようにしましょう。

フォワードプレスとは、バックスイング直前に
手元を振り出し方向であるターゲットへ向かって
押し込む動きです。

そして、手元を動かすために、
腰も左に45度ぐらいターンさせても良いぐらいしっかり
左手甲側を振り出し方向へ押し込んでみましょう。

フォワードプレスを入れることで、
スイング全体のリズムが良くなります。

さらに、手元がヘッドに先行するインパクトの
理想的なハンドファーストのイメージがセットアップで再認識されることで、
ボールヒットも良好になりやすいです。

さらにトップを深くできる

また、トップが浅いとお悩みの場合にも、
フォワードプレスで手首が右手甲側へ折れることは
その改善に一躍担ってくれます。

フォワードプレスで手元に対して
ヘッドがバックスイングの先行したポジションになることで、
トップを深くすることにも貢献してくれます。

体幹は硬い一枚の板にして肩甲骨をスライドさせる

そして、体幹は硬い一枚の板にして
主に肩甲骨をスライドさせることが、上半身のしなりです。

中でも肩甲骨を背中側へスライドさせる内転方向へ動かす大きな筋肉には、
僧坊筋中部と下部、広背筋、菱形筋があります。

肩甲骨を下側へスライドさせる下制では、
広背筋と僧坊筋下部が使われます。

僧坊筋中部は厚みもあって強い力を出せる筋肉です。

菱形筋は短く、肩甲骨がスライドしたときに
本来の位置に戻す役割を僧坊筋中部と共に行っています。

この中でも薄いですが一番大きく広がるのは広背筋です。

広背筋は上腕と肩甲骨下角に付着して背骨につながっていて、
腕や肩甲骨から背骨まで長く伸びています。

長いと言うことはそれだけ伸ばされやすいことで、
同じ力で伸ばすとしてもより多くのエネルギーを
ためることができます。

また、手元とクラブが置いていかれることに耐える筋肉としては、
左腕では腕を外転させる腕につながる三角筋後部と
中部に加えて上腕の後ろ側の上腕三頭筋が働きます。

そして、右上腕を内旋させる筋肉の中でも
肩甲下筋、大胸筋、大円筋などが使われます。

ゴルフのダウンスイングからインパクト直前でのしなりと
しなり戻りでの爆発的パワー発揮には、
僧坊筋中部、広背筋、菱形筋が大きく関わっています。

これらのことからも体幹を捻るのではなく、
硬い一枚の板にして主に肩甲骨をスライドさせることが
楽に大きなエネルギーをためることができることがわかります。

まさに、ボールヒットでは左肩甲骨がまだ胸の方向へスライドして
しなりが残っていることを強くイメージしましょう。

そうすれば、左肩甲骨まわりの筋肉群の
強烈なしなり戻りが始まった瞬間にインパクトできて
ボールを遠くまで精度良く飛ばすことができます。
 

では、また。
 

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