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【数量限定】猛烈な暑さでもゴルフを楽しむための必須アイテム

2024.07.02
glteam

こんにちは。
ゴルフライブ事務局です。

梅雨明けもまだだというのに
連日、夏本番かのような暑さと湿度の高さに、
体が悲鳴を上げてはいませんか?

ちょうど一年前の2023年7月は
気象庁が統計を取り始めてから「最も暑い夏」だったそうです。

しかし、今年の夏も昨年レベルの猛暑が再来すると言われています。

つまりこの暑さはまだまだ序の口。

今年の猛暑の本番は、これからになります。

「暑過ぎてプレーに集中できない!」
「暑さで体力を使い果たして、疲れ切ってしまう、、、」

そんなふうに、これからの夏のゴルフに
不安を覚えている方も多いのはないでしょうか?

しかし、夏は青々とした芝や快晴のコースを堪能できる
ゴルフには最高のコンディションの季節。
せっかくなら快適に楽しみたいところですよね。

そこで、本日はこれからの夏本番を
快適に過ごし、最高のスコアを出すためのアイテム
を紹介します!

暑さ対策は、パフォーマンスの向上のためだけではなく、
熱中症予防などの健康のための対策
にもなりますので、
ぜひチェックしてみてください!

猛暑でも快適に涼めるマストアイテム

その猛暑対策のマストアイテムが、この、空調風神服です。

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人体の仕組みとして、体温が上がった時に
「生理クーラー」と呼ばれる機能が働き、
汗をかいて、その汗が気化することで体の熱を奪い、体温を下げる。
という流れで体温を調整しています。

 
しかし高温多湿の日本の夏場においては、
汗が大量に出るのに気化しづらく、ひたすらに汗が流れるだけで
この機能が正常に働かないことがあります。

 
これにより、脱水症状や熱中症が引き起こされていて
毎年ニュースになるほど、深刻で身近な問題なのです。

 
そのため高温多湿の状況下でも汗の蒸発を助けるため、
ファンによって風を送り込み、汗の気化を促進させることで
体温の上昇を防いで生理クーラーを正常に働かせるのが、
この空調風神服のメカニズムです。

 
「汗をかく」+「気化させる」という機能の
気化の役割をサポートするためのアイテムですね。

お風呂上がりに扇風機にあたって涼んでいる感覚を
思い出していただければ分かりやすいかと思います。

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この仕組みの良い点として、冷房などによる体温の調整ではなく
発汗を利用した体温調節のため冷房病(※)の予防にもなり、
熱中症対策以外にも良い効果が期待できます。

※冷房病とは?
冷房病は、冷房が効きすぎている室内にいたり、暑い室外と寒い室内を何度も行き来しているうちに、
自律神経のバランスが崩れ、体にさまざまな不調が起こることをいいます。

主な症状は体の冷え、肩こり、疲労感、便秘、腰痛、手足のむくみ、肌あれ、睡眠不足、頭痛、めまい、のぼせ、だるさ等

暑さを吹き飛ばす最強レベルの圧倒的風力

この空調風神服は、
バッテリー、ファン、服の3点構成のため

・リチウムイオンバッテリー
・プロフェッショナルファン
・チタン加工ベスト

の3つで構成されていますが、
今回特筆すべきはプロフェッショナルファンの圧倒的な風量です。

 
通常、空調風神服や類似の商品は弱・中・強のモードがありますが、

従来のファンでは毎秒
弱:約33リットル、強:約68リットル
程度の風量だったのに対し、
(他社の類似商品で弱:約20リットル程度)

この空調風神服に搭載されたファンは
毎秒弱:約43リットル強:約82リットルもの風量で、
夏に快適なプレーを提供してくれます。

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周囲の湿度が高くて暑くてたまらない時や、すぐにでも体を冷やしたいとき、
そんなときにも頼もしい風量となっており、
真夏の炎天下においてもあっという間に汗を気化し、
瞬時に涼しさをもたらしてくれます。

 
ただし、最大風量ではかなり風量が高いため、
すぐに涼まりたい時や、締め切った蒸し暑い場所にいるなどの場合以外では、
弱モードでも十分な涼しさが得られます。

 
また、ゴルフのプレー中においては
「ファンの音が他の人のプレーの邪魔になってしまうのではないか?」
マナー面で音を気にされる方も多いかと思います。

 
そんなときのために、スマートフォンの無料アプリと連動することで
ササッと強弱、ON/OFFの切り替えが可能
です!
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さらに、専用リチウムイオンバッテリーも3660mAhと大容量!
弱モードで約12時間の連続使用が可能です。

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そして装着するベスト自体にも遮熱効果のあるチタン加工が搭載されていて、
紫外線・赤外線をカットして蓄熱しないため、内部の温度上昇を抑えてくれます。

 
また、袖のないベストタイプであるためスイングへの影響もなく、
リチウムバッテリーも背中側のポケットに収納できるため邪魔になりません。

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ゴルフ、レジャー、外仕事など
幅広い用途で活用できるこのセット。

暑さの厳しい真夏を快適に過ごし、
最高のスコアを出すためにはマストアイテムです。

しかし、暑さを吹き飛ばし、
快適に夏を過ごすためのこのアイテムですが、

暑さが本格化してくる梅雨明けには
全国で需要が高まり、完売品切れ・予約販売となり、

今すぐにほしい!と思ったときには、
手に入りづらい状況に陥ってしまうことも…

まだ梅雨明けしていないにも関わらずこの暑さ。

これから本格化する夏の猛暑を
少しでも快適に、ゴルフを楽しむために
とっておきの猛暑対策アイテムを
今すぐチェックしてください。

3日間限定のサマーセルですが、
各サイズの数量は限られていますのでどうぞお見逃しなく。

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商品は通常ご注文から原則3営業日以内に発送いたします。

クレジットカードのお支払いをご選択の場合は、ご注文時に即時決済完了となりますので
予めご了承くださいませ。

よくあるご質問

 
Q. 空調服の内側の服(インナー)は何でも良いのですか?

A. 基本的にある程度の素材で問題はありませんが、より効果的に涼しさを感じるためには、
 吸汗性・透湿性の高い素材をインナーに切ることで、汗をより気化しやすくなり
 高い効果を期待できます。


Q. バッテリーは他の物で代用できますか?

A. 通常のスマホ用バッテリーなどでは、ファンの接続口と規格が合わないためご使用いただけません。
 ただし、風神服のバッテリーにはUSB差込口もありますので、充電コードを用意していただければ、
 風神服のバッテリーをスマホなどの充電のご用途にはご使用いただけます。


Q. 服(ベスト)だけ複数着購入できますか??

A.はい、可能です。
 下部のカスタマーサポート連絡先にご連絡いただければ、
 服・ファン・バッテリーそれぞれ単品でのご注文や、
 複数セットでのまとめてのご注文をお受けいたします。


Q. どこでも使用できますか?

A.はい、問題なく使用いただけます。
 ただし、お仕事などで粉塵などの場所が多い中で使用される際には、
 ファンの故障の原因となるため市販のフィルターなどを装着して
 使用することを推奨しております。


Q. 返品・交換はできますか?

A. 申し訳ありませんが、基本は承っておりません。
 商品の初期不良やサイズ不適合などがあった際には、
 下記のゴルフライブ カスタマーサポートの連絡先へご連絡いただければ
 交換・返品の対応を致します。


Q. 注文に関して、不明点があるのですが、、、

A. ご注文に関するご不明点につきましては
 株式会社ゴルフライブお客様サポートをご確認ください。
 その他不明点はこちらまでお問い合わせ下さい。
 ゴルフライブ カスタマーサポート連絡先
 ■TEL:03-5295-7334(10-17時 土日祝休)
 ■MAIL info@g-live.info
(メールは24時間受付)


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商品は通常ご注文から原則3営業日以内にに発送いたします。

クレジットカードのお支払いをご選択の場合は、ご注文時に即時決済完了となりますので
予めご了承くださいませ。

 


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上田桃子のバンカーが上手な理由

2024.07.02
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「上田桃子のバンカーが上手な理由」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

タイトルの通り、上田桃子プロは
今ではバンカーショットは上手いです。

ですが以前は、普通のアゴのないバンカーでも
出せないほどだったんです。

ではなぜ、今では上手に出せるようになったのか?
それは。。。

プロ1年目。18番ホールで

あれは確か、プロ1年目の6月か7月。
北海道の試合で、18番ホールでバンカー入った時のこと。
 

アゴがない、なんていうことはない
普通のバンカーに入れてしまいました。
 

たぶん、ピンまでは15mぐらいだったと思います。
 

そんなバンカーショットをボアンと打ったんですが
緩んでしまい、打った時点から変わらないままだったんです。
 

そういう時、選手というのは決まって、
「あれ、ボールはどこに行った?」
という感じでキャディの顔を見てくるものです。
 

こっちからしたら
「ほら、次早く打たなきゃ」
という感じなんですけどね(笑)。
 

まあ、それはさておき
当時の上田桃子のバンカーが出なかった
最大の原因が、

グリッププレッシャー

あなたも同様の悩みをお持ちかもしれませんが、
バンカーというのは基本、砂を叩きますよね。
 

ですので、アマチュアの方もプロも
指に力入ってしまいがちです。

このミスがあって、試合が終わった後で
一時間半ぐらい、ずっと二人っきりで
バンカーの練習をしていたと思います。
 

その時に、とにかく一番口を酸っぱくして言ったのが
 

 ドーンと打ったら、すぐにシュッとクラブを外せ
 

ということです。
 

いつもお伝えしている、コレですね。
 

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ですのでそのバンカー練習ではとにかく
打ったらすぐポンと力抜いて
シュッと外しなさいと、教えました。
 

これは以前にも紹介した、
ジョーダン・スピースのバンカーショット
とても参考になります。
 


 
 

プロで一番「クルクルッ」をやってるのは?

https://g-live.info/click/240307_nikkan/

桃子のついでのバンカー話

今では、上田桃子はバンカーが上手いので、
当時のあのレッスンはかなり効果的だったと
私としては思っています。
 

このことを本人が今も覚えているかどうかは、
ちょっとわかりませんが(笑)。
 

ついでに桃子のバンカー話でいえば、
セントアンドリュース14番の
フェアウェイバンカーに捕まったときのこと。
 

前も出ない、横に出したらブッシュもある。
 

かといって、後ろは桃子本人も出したくない。。。
 

ですがとにかくもう、
出すとこがないわけです。
 

 「もう、出すところないから
  とりあえずこっち(後ろ)に出しなよ」

 

と私が言って、桃子がバーンと後ろに打って一言
 

 「無念!」
 

そう言い捨てたところだけが
テレビに映ってしまったこともありました(笑)。
 

桃子とはけっこう長い間
毎日のように教えていましたから、
こういう思い出はたくさんありますね。
 

そんな話はさておき、バンカーショットでは
ドーンと打ったら、すぐにシュッとクラブを外すこと。
 

これだけで、グリッププレッシャーがなくなって
面白いようにバンカーから出るようになります。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

この飛ばしの秘密は、

 「もっと正確に、もっと遠くに飛ばしたい」と
 常にドライバーの進化を求め、暇さえあれば
 ゴルフのことばかり考えてしまう…

そんなあなたのためのものです。

以下、江連プロの決意をご確認下さい。

詳細はコチラをクリック

メールマガジン読者限定の特典あり
 

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無意識な力みを取り除いた脱力スイングのコツ

2024.07.01
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
スイングでは脱力した方がいい
という風によく言っているのですが、

 
クラブを振って、ボールを飛ばすのに、

 
脱力と言われても…?

 
と思われてしまいますよね。

 
レッスンをさせていただく中での脱力というのは、
力を入れるべきところには入れる抜くところは抜く
という意味なんです。

 
そして、スイング中に
この力のバランスが崩れてしまった瞬間を
「力んでいる」と表現しています。

 
もちろん、100%完全に脱力してしまったら
クラブ自体を握っていられなくなってしまうので、

 
適切な力の入れ具合というものを
練習を通して見つけていくということが大事なんですが…

力のバランス

たとえば、利き手側の腕に力が入っていたり、
肩に力が入りすぎて、

 
全身の力の入れ加減のバランスが崩れている方が
多くいらっしゃいます。

  
どうしても利き手というものは
筋力もありますし、物を器用に扱いやすいので、

 
利き腕が原因で左右の力のバランスが崩れ、
ミスショットを引き起こしてしまうケースが多くあります。

 
そこで、左右の腕の力みのバランスが
崩れてしまっている人へおすすめなのが片手素振りです。

 
右手に力が入りすぎている人は左手1本で、
左手に力が入りすぎている人は右手1本で素振りを行います。

   
そして片手素振りに慣れてきたら、
片手打ちの状態で実際にボールを打ったりする練習をすることで、
より力の入れ方・抜き方の感覚が掴めていきます。

 
この練習の目的は、利き手の使いすぎを抑え、
反対の手を使う感覚を養い、

 
左右の力みのバランスを整えることなので、

 
実際に片手打ちをされる際には飛距離は気にせず、
力のバランスを整えることを意識しましょう。

最後に・・・

片手打ちの状態では当然距離は出ませが、
はじめは小さいスイングから初めて見ましょう。

 
両手でクラブを持ったときよりも、

 
片手1本でのスイングは通常のスイングに比べて
筋肉への負荷が大きくなります。

 
いきなり最初から大きなスイングをしてしまうと、
手首やひじを痛めてしまう可能性もあるので、

 
片手素振りでも片手打ちでも、

 
最初は小さなスイングから体を慣らし、
徐々にスイング幅を大きくしてください。

 
スイング中の無意識な力みは筋肉を硬直させ、
スムーズな動きを妨げてしまいます。

 
飛距離が出ていて、まっすぐに飛ぶ爽快なショットは、
うまく脱力出来ているかどうかがポイントです。

 
力を入れるべきところには入れる、抜くところは抜き、
力のバランスを利用してスコアアップを目指してくださいね。

 

<本日のおすすめ>

「性能の高さに比例して、
 ゴルフボールの価格も高くなる」

そんな固定概念を覆し、

一人でも多くのアマチュアゴルファーに
高品質ながらもコストを抑えた
ゴルフボールを提供することで、

より質の高いゴルフライフを送ってもらえるよう
開発されたのが公認球「Z3 SOFT(ゼットスリー ソフト)」

徹底的に性能にこだわり抜かれ、
欲張りなゴルファーを満足させる
飛距離&スピン性能を追求した3ピース構造。

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【ビデオ】裏技? 手打ちでも飛ばすならコレ

2024.06.30
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「裏技? 手打ちでも飛ばすならコレ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

そもそも、スイングで脚をうまく使えていない
ゴルファーは多いです。

ですが、クラブに加える力を正しくすれば、
手打ちのつもりでもそこそこボールを飛ばせます。

では、どんな風に手打ちをすればよいのでしょうか?

(続きはビデオにて)

裏技? 手打ちでも飛ばすならコレ


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf240630/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

腰の高さでくるり

それは、トップからグリップエンド方向へ引っ張ってきて、
腰の高さでクラブがくるりと回ることを感じることに
意識を集中させるスイングです。

試しに次のようにショットしてみましょう。

シャフトが45度ぐらい傾いた楽なトップから
グリップエンド方向に引っ張ってきて、
手元が腰の高さぐらいでクラブの重心が体から離れることを感じます。

そのときに、グリップエンドが引っ張られて
クラブがくるりと回ることに意識を向けます。

しかし、そうしようとするだけで、
実は脚もかなりしっかり使われています。

クラブがくるっと回ると遠心力がかかります。

そうすると、その遠心力に耐えようとして
引っ張られた反対方向へ体重を使って引っ張る動きが誘発され、
まさに左脚へ落下しようとする動きになります。

左脚へ落下してくれば左脚の着地での反動で
左脚は伸ばしながら落下する体を支えようとしてくれます。

さらに左脚を伸ばす方向は腰を左にターンさせる向きである、
左のお尻を左後ろポケット方向に押し込むようにして
振り出し後方45度ぐらいに向ける力を発揮させます。

これは、ヒトの姿勢制御の自動的な働きで発生しますから、
脚のことはあまり意識しないでも
誰でも引っ張られたらそれに耐えようと反応します。

騙されたと思って、アイアンでもよいですが
ドライバーでもやってみると、普段の距離ぐらい飛んで
しかもあまり曲がっていないことに気づきます。

このままのスイングでラウンドしてもよいのではと
感じるかもしれません。

また、例えば重りに紐を結んで
それをぐるぐる回そうとすれば、誰でもできます。

紐ですから横方向への力を加えても
重りは大きく動いてくれません。

まさに、重りを紐の方向に向かって引っ張ることしかできない状況の中で
人の手はどんな動きをするかというと、
円を描くように紐を引っ張ります。

これはゴルフクラブでも同じで、
くるりとクラブを回そうとしたら人は本能で
クラブの重心をグリップエンド方向へ引っ張る動きをします。

右腰の前でくるっとやったらリリースが早くなって
すくい打ち状態でダフるのではと思ったりしますが、
手元は止まらず左へ進んでくれるのでむしろハンドファーストになります。

ところが、クラブがくるっと回ることを意識しないで
手でヘッドを左に振ろうとすると、その反作用で手元が急減速して
右股関節前でのリリースになりやすくなってダフります。

さらにフィニッシュでも

そして、フィニッシュを意識するだけの
「アーノルド・パーマードリル」があります。

アーノルド・パーマードリルとは、
アーノルド・パーマーの独特のフィニッシュから
そう言われるようになったドリルです。

まさに、フィニッシュでクラブを頭の上で
くるっと回した感じのフィニッシュをつくるだけです。

このドリルは昔から色々なところで紹介されていますが、
その真髄はなかなか伝えられていないのが現状です。

アーノルド・パーマードリルの真の意味

このドリルではクラブの重心を引っ張る動きを導いてくれます。

フィニッシュでクラブが頭の上でくるりと回るということは、
まさにクラブの重心をグリップエンド側へ引っ張っている結果です。

ヘッドを振ろうとすると、フィニッシュでは
ヘッドは軌道方向にそって止まる動きになります。

しかし、グリップエンド方向にクラブの重心を引っ張っていると、
クラブはまさに手首の中で回転しようとして
フィニッシュでくるりと回ります。

こんなフィニッシュをやろうとするだけで
ボールが思った以上に飛ぶばかりか、クリーンに当たりやすくなって
ダフりからも脱却できるのでおもしろいものです。

普段手打ちでも、クラブがくるっと回ることをやってみましょう。

いきなり気持ちよくショットできるばかりか、
本来の脚を使った正しい動きもだんだんできるようになってきます。

クラブの重心を引っ張ることの意義

では、なぜクラブの重心をグリップエンド方向へ
引っ張るとよいのか、その理由を見てみましょう。

ゴルフクラブはヘッドの重心がシャフトから離れている
偏重心となっています。

グリップエンドを指でつまんでまさにグリップエンド方向へ
クラブの重心を引っ張るだけの動きで揺らしているなら、
ヘッドの向きは変化しません。

ところが、シャフトに対して横方向の力を加えると、
偏重心によってヘッドは軌道に対して
向きを変えようとする力を受けます。

シャフトを横に押すと押した方向に対して
ヘッドは開こうとします。

まさにヘッドを振ろうとすることが
このシャフトに対して横方向の力を加えることになり、
ヘッドの開閉操作をしなければならなくなります。

そうなると、ヘッドを加速するパワーは
削がれるばかりではありません。

クラブのリリースタイミングがバラついて打点が合わないとか、
ヘッドの向きのコントロールが難しくなって
ボールが不意に曲がることになります。

ヘッドを加速する仕組み

また、グリップエンド方向へ引っ張るだけで、
どうやってヘッドは加速できるのか
不思議に思ったりしませんか。

感覚的にはグリップエンド方向への力では
ヘッドは加速しないと感じるものです。

そこで、重りが付いた紐を手で持ってぐるぐる回してみます。

そうすると、手元は小さな円を描くように
重りの回転の中心よりも少しズレた方向へ
手元は力を発揮しています。

この少しのズレが
重りの軌道に対する接線方向成分となって
重りを加速することになります。

ゴルフでも同じように手元はクラブの重心に対して
小さな円のような軌道を描きますから、

この向心力のクラブの重心の軌道に対する
接線方向成分でクラブの重心も加速されます。

そして、その向心力は想像を絶するほどの大きな力ですから、
その一部でもかなり大きな力を発揮できる可能性があります。

姿勢制御のすごさ

そして、ヒトの姿勢制御能力の反応スピードと
力の強さには驚かされますが、
それには主に脊椎反射が使われています。

筋肉は伸ばされるとその中にある長さに反応するセンサーが働いて、
伸ばされた筋肉を収縮させるように脊髄反射が発生し、
それを伸張反射といいます。

もし、手でクラブなどを支えようとして持ったときに、
大脳の制御では遅すぎて手元は振動してしまいます。

ところが、ピッタっと止めていることができるのは、
大脳からの制御に比べて格段にスピードの速い
脊髄反射がやってくれるからです。

大脳からはこのポジションで止めようとする命令を出すだけで、
細かな制御は脊髄反射がやってくれます。

歩いたり走ったりしても転んだりしないで前に進めるのも、
やっぱり姿勢制御の仕組みががんばっているからです。

クラブがくるっと回ろうとすると、
遠心力が引っ張りはじめます。

その遠心力はクラブの重心の速度の2乗に比例して大きくなりますから、
ある意味で遠心力は急激に大きくなる感じです。

このような急増する遠心力に対応する
姿勢制御のすごい能力を最大限に利用すれば、
思った以上に楽にボールを遠くまで飛ばせます。

体の自動的な反応を最大利用するためにとにかく騙されたと思って、
クラブをくるっとやってみましょう。

なんだか手打ちみたいなのに、
ボールが思ったより飛んで曲がらないことを実感できます。
 

では、また。
 

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力みを取る意外な方法

2024.06.29
hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

いつもメールマガジンを
ご愛読いただきありがとうございます。

練習場だと上手く打てるのに、
コースに出ると右へ左へ…

このように悩むゴルファーは
とても多いと思います。

でも、この練習とコースのギャップの多くは、
「力み」が原因です。

それはもちろん、
何球でも打ち直せる練習場と、
打ち直しがきかないラウンドでは、

1打に対する重みが
違うに決まっています。

とはいえ、
「力む」ことがフルスイングに悪影響だ
ということはあなたも知っていると思います。

分かってはいるけど、
なかなか克服できない…。

こんな風にもどかしいのが
「力み」の難しいところですよね。

そんな「力み」を
スイング前に取り除く
とっておきの準備運動があるんです。

特別な練習器具などは使わないので、
練習場はもちろん、
ラウンド前でも実践することができます。

手首を柔らかく使う練習法とは?

早速、どんな練習法かをお伝えしていきたいと思います。

1.クラブを持ってアドレスをします。
3

2.ヘッドを手元の高さまで浮かせます。
4

3.ヘッドを時計回りに動かしてください。
 この時に手元の位置は固定したまま行ってください。
htj

このようにとっても簡単な
準備運動なんです。

スイングの「力み」を取る
一番のポイントはグリップ圧。

力んだスイングに悩んでいる大半の方が、
グリップを強く握りすぎている傾向にあります。

グリップはよく、

・指先だけで軽く握る

・4割の強さで握る

・右手は添えるだけ

などの表現をされることが多いですが、
正直なところこの表現って
分かりにくいですよね。

そんな時に役立つのが、
本日お伝えした準備運動です。

クラブを回して
手首の緊張をほぐす。

すると手首からリラックスして、
力みのないスイングに繋がっていきます。

しかも、

この準備運動は
力みを取るだけではなく、

時計回しにクラブを回す事で、
インサイド・アウトのスイング軌道を
身に染み込ませます。

すると、
スライスにも効果があるんです!

スイング直前のたった数秒間で、
力みを取り、スライスもなくすことができる
一石二鳥の準備運動なんです。

私も実践している準備運動ですので、
ぜひ、あなたも試してみてください。


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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

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