2017.12.11
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
こんにちは、小原大二郎です。
先日、久しぶりのお休みの日に
プライベートのラウンドを千葉でしてきました。
結論から言うと、、、
とてもいいラウンドができました。
私はゴルフでは必ずキャディさんに付いてもらってラウンドしています。
その日は偶然にもお話上手なキャディさんが付いて
会話も盛り上がり、楽しく友人と過ごすことが出来ました。
でも実は、、、
最近セルフプレーが定着して
キャディさんのお仕事が減っているみたいです。
昔、私もキャディのアルバイトをしていたので非常に悲しいことです。
普段、あなたはどれくらいセルフで周りますか?
キャディ付きが基本でしょうか?
多分、ほとんどセルフという方の比率が
かなり多くなってきているように思います。
昔、キャディの仕事もしていました
昔話ですが、私がツアープレーヤーを目指していたとき
研修生と言って、キャディ業でゴルフ場にお世話になっていたり
練習ラウンドをさせて頂いていました。
ゴルフ場での振る舞いについてまず研修で習ったり
自分より上手な先輩ゴルファーからも教えてもらったりと
キャディというのは、勉強になりながらも
実際のゴルファーと触れ合える素敵なお仕事でした。
そんな時の経験から
私は必ずキャディさんについてもらってラウンドをしています。
今でもたまに、研修生のキャディさんに当たるときもあって
自分の昔の時代と重ねてしまいます。
キャディさんを応援すると言ったら
不躾かもしれませんが、
キャディをつけたラウンドの楽しさをしらない方が増えてきたようです。
安さ、単価を落としてお得に回れるコースが増えてきており
それが、ゴルフのマナー悪化の原因とも言われています。
キャディさんを付けてのラウンドの喜びは
セルフプレーのそれとは全く異なります。
プレースピードのイメージ
ラインの読み方、風の読み方などのアドバイスは
普段からゴルフ場にいる現場監督でもある
キャディさんに聞くことは
アマチュアゴルファーの上達にもつながるでしょう。
余裕を持ったラウンドや
余裕がないときにも綺麗にクラブを保ってくれたり、
番手選びのアドバイスは、気持ち良いラウンドのペースを生んでいってくれます。
自分のゴルフに集中することが出来て、
落ち込んだときには励ましてもらえたりと非常に楽しいですよ!
初コースや初心者のときは特に
キャディさんによるとは思いますが、
コースの事前知識を得られることは非常に重要です。
はじめて回るコースだとコースの設計がわからなくて
適当に打ってしまう局面でも
どんなクラブ選択をするかでプレーが全く変わります。
最適なコースマネジメントをするためにも
キャディさんのアドバイスで1打余計に打つ必要がなくなるかもしれません。
ラインの読み1つ取っても
この時期はグリーンに芽が混ざっているので
1m多く打ちましょう、とか。
スライスに見えやすいですが、手前ではフックですよ、とか。
求めれば経験を通じたアドバイスをくれるので
グリーン上でのスコアアップの可能性は高いです。
自分が読み忘れていた風の計算や
ランによる芝の抵抗の話を、ふっと聞けたときには
スコアにそのまま繋がるんですね。
だからこそ、初心者のうちに
キャディさんと仲良くなっていろんなコースの話をしたり
適切なペースでのラウンドをできるようになることは大事だと思います。
小原から送るキャディさんを味方につけるポイント
非常に面白いのが、キャディさんも人なので
仕方ないことなのですが、
より、自分のプレーの味方をしてもらうためにも
やったほうが良いこと、やってはいけないことがあります。
ツアープレーヤーも同じですが
プロとキャディがいい関係であることが
当日のプレーに影響を与えます。
まず、私がキャディだったときにやられたくなかったことが大きく3つあります。
①読みを疑う
ラインや距離のアドバイスを聞いたときに
「えー!本当に!?」
「もっと短く見える!」
「フックじゃなくて、スライスでしょう!」
と言った意見をする。
→キャディの読みを信用するかしないかはその人次第ですが、
信用しないと判断したときも、何も言わないほうが紳士的ですね。
②自分のミスをキャディのせいにしてしまう
アドバイスを受けた結果、ミスだったとき
ショートしてしまったり、 スライスだと思ったのに、右にボールが飛び出した
のを見て、「キャディさん●●って言ったじゃん!」
→あくまで、自分のせいと受け止めましょう。
正直言って、非常に多く見受けられます。
③クラブの扱いは丁寧に
・セルフのときのように、遠くにクラブを放置したりしない、クラブを投げ捨てたりしない
→キャディさんは、気を使って遠くに放置したクラブや
投げ捨てたクラブを拾いに来てくれますが、あまり気持ちよくはないと感じます。
キャディを味方につけるのが、幸せなラウンドの近道
逆に、キャディを一気に味方につけるための方法は
普段のコミュニケーションや、部下、家族と一緒です。
自分がキャディだったら
どう感じるかを考えてみてください。
例えば、私が嬉しかったのが
・ラインなどを読んでもらって良いプレーが出たときの感謝の言葉
・飲み物などの心付け(困るので自分だけ~ではなく、みんなとして)
・どうせなら、楽しく会話して一緒に過ごせることを楽しむ
ということだと思います。
そんな心遣い、と紳士的な振る舞いが
あなたのゴルファーとしての株を上げるでしょうし
あなたの上達だけでなく
素晴らしいゴルファーへの道の一歩としていい経験になると思います。
こんな、素敵なキャディさんに会ったことがある
などの話があれば私も聞いてみたいのでぜひ教えてください。
セルフプレーが増えている昨今、
キャディさんと一緒にラウンドを楽しむ醍醐味をあなたも味わってくださいね。
追伸:
実は、近藤プロはプロキャディもやりながら
キャディ自身の管理や指導もやっていたんです。
知ってましたか?
彼のゴルフの教え方をまとめた
新プログラムが出たそうです。
ぜひ手にとって見てくださいね
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