From:ガッツパー水柿
ゴルフパフォーマンス練馬店より、、、
こんにちは。ガッツパー水柿です。
今日は、あなたに
「上がり3ホールで差を付ける」
というテーマでお話をしたいと思います。
トーナメント観戦が好きな方は、
この言葉を聞くとなんだかワクワクしますよね。^^
逆に、自分がプレーヤー側となると、
ヘトヘトという方も少なくないのでは、、、
前半ラウンドは調子が良くて、
このままいけばベストスコアが出そう!
と思ったのに、後半で崩れてしまって
気がつけばいつもと同じようなスコア・・・
あなたもそのような経験はありませんか?
そこで今回は、上がり3ホールを耐え抜くために
日頃から意識するだけで崩れない
「ある秘訣」をお話したいと思います。
後半16番あたりにもなると、
集中力も切れてきて、それまでの疲れが
どっと出てきてしまいますよね。
そんな時、予期せぬミスが頻発。
自分でも何が原因なのか
よくわからないことが多いかもしれません。
実は、疲労が一番の原因なんです。
そこで、あなたに質問です。
一番疲れる原因は何だと思いますか?
最初に思いつくのはショット数でしょうか。
例えば、スコア100の人が1ラウンドで打つショットの数は
36パットだった場合、おおよそ64球程度だと思います。
練習場で64球を打つのはそこまで
疲労が蓄積される程ではありませんね。
まして、前半・後半で考えるとハーフ32球です。
それを休み休み打っていますからね。
そんな球数で後半崩れるというのは信じがたいです。
では練習場との疲労の違いは、、、
歩くという動作
人間誰しも1日歩いたり走ったりしていると
知らず知らずのうちに疲労が蓄積されていきます。
それが、実際のゴルフコースともなると
フルバックからで大体7,000ヤード程度。
さらに、右や左にジグザグと歩いていると
10キロ程度歩くと言われています。
さらに、スイング時に足で踏ん張って打つため、
下半身の方が先に疲労が大きくなるんです。
疲れてきた時に出やすいミスショットとしては、
・フィニッシュで重心が右に残りダフりやすくなる
・身体が開いてスライスしてしまいやすくなる
などが挙げられます。
理由としては、右足で地面を
しっかりと蹴れなくなるためです。
つまり、下半身が使えていない、
上半身だけでスイングをしている状態になります。
その場しのぎの対処法としては、
スタンスを気持ち少し狭く構えることです。
こうすることで、
重心が乗りやすくなり、
軸回転がしやすくなります。
しかし、この方法はその場しのぎでしかないので、
下半身を強化
することをオススメします。
具体的には、日頃から歩くときや階段などで
お尻や蹴る方の足をしっかりかかとを挙げて
ふくらはぎを使って歩く意識です。
さらに慣れてきたら一段飛ばしで
階段を登っていくことでより負荷がかかるようになります。
僕が普段から歩く時にいつも意識していることは、
蹴る方の足の親指を使って蹴るように意識をしています。
普段から意識すれば出来ることですので、
飛距離アップや上がり3ホールで疲れてミスが出てきた
と感じたら、ぜひ試してみて下さい。^^
下半身強化は飛距離アップにも効果がありますので是非。^^
ラウンド終盤の上がり3ホール。
スコアを崩してはもったいないですよね。
僕は常に上がり3ホールはアンダーで回る!
と強く意識してラウンドしています。^^
特にこれからの時期は寒さとの戦いにもなりますが、
今回の下半身強化を意識して、
最後の最後まで締まったプレーをしていきましょう。
それではまた、メールします。
ガッツパー水柿
PS:
終盤ともなると、グリーンのカップ周りが踏まれて荒れてきます。
そうするとショートパットが切れやすくなりますので、
少し強めに打つ意識も忘れずに。^^
▼ガッツパー水柿コーチのスイング動画