
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「ラフからのクラブ選択…ありがちなミスとは」
というテーマで、お話ししたいと思います。
たとえば、パー4のティーショットが
フェアウェイからわずかに左に外れて、
ボールは深めのラフへ。
距離は残りは165ヤード。
グリーンの左側は池。
選んだクラブは5番アイアン。その結果は。。。?
起こるべくして起こるミス
この選択、おそらくアマチュアの方であれば
・芝に負けて全く飛ばず。。。
・ボールを捉えたものの、引っかけて左の池へ。。。
あなたもそんな経験ありませんか?
「打った感触は良かったのに。。。」
ですがこれらのミス、打つ前から決まっていて
起こるべくして起こったとも言えるんです。
どういうことかというと。。。
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ラフからのミスの大半は「縦の誤差」
言うまでもないことですが、
深いラフからは、芝の抵抗が強くなります。
ですので、クラブヘッドがスムーズに抜けずに
結果としてボールは飛びません。
またもう一つ忘れてはならないのが
ラフからのショットには
「縦の誤差」がある
つまりそれは「飛ばなさすぎ」だけではなく
「飛びすぎ」という距離感のズレもあります。
たいていのプロは、フェアウェイからであれば
狙った距離に対しては10ヤード以内に収めてきます。
ですがラフに入れば、プロあっても
・芝が絡んで飛ばない
・逆にフライヤーで飛びすぎる
といった誤差が発生します。
実際、深いラフであれれば最大60ヤードも
誤差が出るケースだってあります。
この誤差の幅つまり「縦の誤差」が読めないからこそ、
ラフからのショットは難しいんですね。
なのに、それを理解しようとせずに
「普段どおりの番手」で狙ったら。。。
それでミスが出るのは
ある意味仕方のないこと、というわけです。
芝の情報からの判断が必要
ということで、ラフに入った時は
残り距離だけで判断することなく
・芝の長さは?
・芝は密集しているか、まばらか?
・ボールは浮いているか、沈んでいるか?
・逆目か、順目か?
これらの情報を必ず見て
それらをもとに総合的に判断しましょう。
そうして冷静に判断をすれば
「残り165ヤードだから5番アイアンで」
といった選択にはならないはずです。
必要なのは「距離」ではなく「抜け」です。
「この芝なら、どの番手まで打てるだろう?」
「どれくらいの飛距離の誤差が出そうか?」
例えて言うなら、ラフというのは
「軽いトラブル」です。
あなたもたとえばボールが林に入ったら
とりあえず出して刻みますよね?
それと同じで、深いラフに入ったら
無理にグリーンを狙わずに安全策を選ぶ方が
結果としてスコアアップにつながります。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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