
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「風に負けないどっしりスウィングにする方法」
というテーマで、お話ししたいと思います。
強風下では体のバランスが乱れやすくなります。
そうした状態に負けないための
とっておきの練習があります。それは。。。?
「短く切ったアイアン」を使った練習
これは前にも少しお伝えしたかもしれませんが。。。
「短く切ったアイアン」を使った練習が
とてもオススメです。
・6番アイアンのヘッドに
・25インチの短いシャフトを入れて
・総重量は480グラムぐらい(重くします)
こんな感じのクラブで
バランスよくスウィングできるようにしておくと、
強風時でも安定感のあるプレーが可能になります。
ちなみに、こんな「専用」アイアンもありますが
↓
江連忠の秘密兵器「パワーアイアンEZ」
宣伝にはなりますが(笑)
とても有用なドリルが多くできます。
手打ちの解消にも、役立ちます。
このメールマガジンをお読みの方には
上記でちょっとお安く手に入りますので、
ご興味がありましたらどうぞ。
以上、宣伝でした。
風の日ほど「動き出し」を意識する
何にしても、バランスが悪い状況で
無理にフルスイングしようとすれば、
クラブに振られて体が崩れる原因にもなります。
風の強い日はとにかくバランス重視で
・短く持つ
・重心を下げる
・振り幅をやや抑える
この3点についてはぜひ
覚えておいていただきたいです。
そしてもう一つ、
風が強いときに気をつけてほしいのが
「始動のきっかけ」
です。
どういうことかというと、
風が強いと、アドレスで体がこわばったり、
動き出しにくくなったりすることが多くあります。
こういうときは、
・下半身や背中などの大きな筋肉を先に動かす
・アドレスで足踏みしたり、
クラブでしっかりワッグルしたりする
などの動作を意識的に
取り入れてみて下さい。
これによって、動きのきっかけがつかみやすくなり
無駄な力みも抜けて、
自然なスイングができるようになります。
風の対策はとにかく「準備」を
前回のメールマガジンでも
お伝えしたことになりますが、
強風ゴルフでもいいスコアで回る方法
↓
hhttps://g-live.info/click/250508_nikkan/
強風下でも何とかスコアを
まとめるためには、
当日の応急処置ではなく、
事前の練習で備えておくこと
これがもっとも重要になってきます。
そのために、バランスディスクや
縁石に乗ってのスウィング練習を
ご紹介したわけですが、
こうした練習を日頃から取り入れていれば、
いざという時に他の人と差になります。
あなたにライバルがいるとしたら
その人よりも1打、2打と「守れる」
ゴルファーになるために。。。
そのへんの対策もおろそかにせず、
取り組んでみてください。
追伸
ちなみに、先ほどの「パワーアイアンEZ」は
上田桃子プロなども練習に取り入れていました。
フェースコントロールを身につけるのに
最適な練習ドリルができます。
なぜフェースコントロールに最適かというと
この短いシャフトのクラブで打つ場合
体重移動が足りなければ、真っ直ぐ飛びません。
そこで、フェース面のコントロールを覚えるのに
この短いアイアンで打つ練習が最適、というわけです。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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