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「今日のスコア悪すぎ」…でも大丈夫!

2018.10.24
miyamoto

From:宮本大輔
神戸の自宅より…

「今日のスコアボロボロですよ…」

コンペなどでラウンドすると、
どうしても調子を出せない方も
いらっしゃいます。

・コースと相性が悪い

・当たりは良いのに
 なぜかボールはOB方向へ

・リカバリーショットに
 何打もかかってしまう

などなど、原因は様々ありますが
スコアが悪いと落ち込んじゃいますよね。

でも、大丈夫なんです!

なぜなら、ゴルフには
こんな法則があるからです。

それは、、、

プラス20打の法則はご存知ですか?

例えば、とあるゴルファーの
ベストスコアが95だとしましょう。

そうすると、そのゴルファーは
115までは特に理由が無くても
調子悪ければ打っちゃいます。

これを私たちは
プラス20打の法則と呼んでいます。

この法則にハマってしまう時は
色々な悪いことが起きます。

先程あげたような

・コースとの相性

・ボールがOB方向に飛んでいく

・リカバリーに手こずる

他にも

ドライバーが木に当たってOB。
アイアンが調子悪くてグリーンに乗らない。
パットがカップに蹴られて3パット‥‥

こんなことが起きてしまいます。
あなたも経験はございませんか?

で、こういう話をしていると、
どうしてプラス20打も打ってしまうような
調子の波が起きてしまうのでしょうか?

私が調子を崩した時の話

かつて、
私も天に見放されたような気がするくらい、
調子の悪いラウンドがありました。

「なーんで、そこいくの…」
「こんなショートさせるつもりないのに…」

こんなことをブツブツ
独り言で言ってたと思います。

ちゃんと勉強した今なら分かりますが、
こういう時って色々考えてしまうのではなく。
逆に何も考えない方が良いんです。

人間はどうしても不安なときほど
考え込む習性があります。

そうすると、普段しないような
ショットとかを試したり、
意地になってしまって、

どんどんスコアが悪くなる一方なんです。

絶不調の時こそ、
客観視する

もし、あなたが次にプレーの最中に
良くないことがたくさん起きたとしましょう。

そしたら

「あ、今日の俺はプラス20打の日かもしれない!」

「今の俺はどんどん調子を崩して、
最終ホールだけめっちゃ良いスコアなんだろうなー」

といった感じで自分を客観視してみてください。

主観的に考えてしまうと、
ドツボにはまるので、
一歩引いた視点で自分を見つめる。

そういうクセを付けることで、
調子を崩しそうな時でも、
大怪我をせずに済みます。

最後に

調子が悪い時は
考え込むのではなくて、
自分を客観視する。

そして、課題をたくさん
持ち帰ってください。

それを練習しながら
一つ一つクリアしていけば、
次のラウンドはきっと上手くいきます。

それでは今日も一日元気にいきましょう!

宮本大輔


<本日のオススメ>

まだまだゴルフ人生を楽しみたい…
もっともっとゴルフを楽しみたい…

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パターで距離感と方向性の両立するには?

2018.10.23
kajikawa

From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!

今日は
「距離感と方向性の両立」
についてお話をしようと思います。

ゴルフは距離感も、
そして方向性も両方大事ですね。

これについては。。。

すべてのクラブで重要

距離感と方向性。
これはアイアンもアプローチもパターも
すべてにおいて大事ですし。。。

難しいかもしれませんが
フェアウェーウッドやバンカーも、大事です。
 

ドライバーは飛距離においては
飛んでくれるとありがたいものです。

ですが、グリーンやピン(カップ)を狙うショットにおいては
飛びすぎても困りますよね。

ちょうどいい距離と方向を両立させるのは易しくありません。
 

距離感と方向性の二つを両立させるには
他のファクター(要素)が多いほど、難しくなります。

という事で、本日はその中でも
まずパッティングの距離感と方向性について
考えてみることにしましょう。

パッティングの優位性

ということで、まずはパッティングについてですが
 

 「他のクラブよりも圧倒的にダフリ、トップが少ない」
 

これが最大の特徴と言えるでしょう。
 

あなたも無意識に自覚があるとは思いますが、
パターは練習しなくてもフェースに当たってくれます。

そのため、上級者以外はあまり練習をしません。
 

他のクラブ(特に地面から打つクラブ)は
フェースに当てるのが難しいので練習をします。

ですが、パターはフェースに「当たる」ので
まずはフェースに当てにくいクラブから練習する。。。

どうしても、そういう順番になるのでしょう。
 

これについては、考え方としては間違ってはいません。
ですが、少し考えてみましょう。
 

フェースに当てるのに苦労しているクラブで
距離と方向まで何とかしようというのは
そもそも無理がありますよね。つまり。。。
 

 距離感と方向性の両立は
 パターが一番意識しやすい

 

ということです。

ここまで、よいでしょうか?
 

では、距離感と方向性の両立に向けて
何が大切かというと。。。
 

 距離感は距離感だけの練習をすること
 方向性は方向性だけの練習をすること

 

です。

聞けば当たり前。でもなかなか出来ない…

これは全ての練習に言えることですが
あなたは何か一つを意識して練習しているでしょうか?
 

答えが「イエス」という方も、
一緒に考えて下さい。ショットで言えば、
 

 1.フェースに当てる
   (出来ればなるべく芯の近く)

 2.いい方向へ飛び出す

 3.目指した球筋で飛んでいく
   (どれくらいのフック、スライスなのか)

 4.大体の自分の飛距離に落ちる
 

という事を意識しているとして、
このとき同時にすべてをしようとすると。。。
 

なかなか思い通りの球は出ませんよね。

フェースに当たらない時は
フェースに当てることだけを意識するようにしましょう。

「右に行っても左に行っても成功」
ぐらいに思っていると1番はクリアしやすくなります。
 

パターについては
 

 1.フェースに当たる

 2.フックやスライスはほとんどしない
 

という傾向にあるので、
距離感と方向性に意識が向きやすいのです。
 

 1.方向性の練習をする

 2.距離感の練習をする
 

どちらか一つだけを意識した方が習得しやすいですし、
上記の順番の方が効率的です。
 

ここでも1を意識しているときは
2は少々合わなくても成功と思いましょう。

逆に、2を意識しているときは
1が違っていても成功と思う事です。

これについてはそのうちに
両立できるようになってきます。

どちらの練習も自分なりにやってもらってもいいですが、
僕のDVDを参考にやってもらえると、より効率的です。(^-^)
 
 

 ゴルフの上達は小さな一歩から
 
 

頑張って距離感と方向性を習得し、両立して下さい。
パターは一番、スコアに直結します。

追伸:千葉でレッスン会あり。

事務局からの依頼がありまして
千葉で下記のレッスン会を開催します。

毎回すぐに埋まってしまうので
どうぞお早めにお申し込み下さい。

(すでにお申込みをされて、案内が行っている方は
 お席は確保されています。どうぞご安心下さい)
 

◆千葉(11/4 日)

アプローチショット人数限定レッスン会(12:30~15:30)
日時:11月4日(日)
場所:ジャパンゴルフ(千葉市若葉区)

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アイアンショット人数限定レッスン会(16:30~19:30)
日時:11月4日(日)
場所:ジャパンゴルフ(千葉市若葉区)

http://g-live.info/click/kl181104_1630/
 

ゴルフの上達は小さな一歩から
 
 

それではまた、次回も楽しみにしていてください。

ーツアープロ 梶川武志
 

<本日のオススメ>

体力や筋力だけで飛距離が決まるのなら…

身体の小さい人、年齢を重ねた人が
飛距離UPを望むこと自体、
全くの無意味になってしまいますよね?

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【動画】いつも良い球を打つ人の共通点

2018.10.23
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

「あいつ、いつもいい球打つよな」

と思う人って周りにいませんか?

お世辞にもスイングは綺麗じゃないけど、
なぜかゴルフが上手な人っていませんか?

逆に、スイングは綺麗だけど
実際はミスショットばかりという人もいます。

いったい、何が違うのでしょうか?

ミート率が高く、方向性がいいショットとは?

前提として理解してほしいのは、

「綺麗なスイング=正しいスイングではない」

ということです。

もちろんオンプレーンで美しいスイングは
目指してほしいわけですが、

ミート率が高く、方向性がいいショットを打つには
見栄えがいいスイングである必要はないのです。

ポイントは5つあります

このポイントを押さえることがで、
ボールをきちんと飛ばすことが出来ます。

先日、神田店の生徒さんに教えましたが、
その日のうちにスイングが激変しました。

「目からうろこの内容でした!」

と言われたのですが、、

実はこの5つのポイントは今年の3月に
メルマガでもご紹介していました。

このメルマガ、有料以上に価値ある
レッスンを提供していますので、
本当に、読んでくださいね。

もったいないですよ。笑

今日はその内容を再放送します。

ちなみにこんなコメントをもらっています。

ーーーーーーーーーーーーーーー
サイコーのレッスンでした!!!
このメールは星付けて永久保存します。
次回の練習はこればっかりやることにします。
体の開きが早く、振り遅れスライスになりがちな私には
最重要チェックポイントと思われます。
続きを楽しみにしています。
ーーーーーーーーーーーーーーー

では、どうぞ。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

<本日のオススメ>
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ジーン・サラゼン…キャディとの二人三脚

2018.10.22
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「ジーン・サラゼン…キャディとの二人三脚」
 

について、お話ししたいと思います。
 

ジーン・サラゼン。

一度は名前を聞いたことがあるかもしれませんが、
ゴルフをするあなたなら間違いなくお世話になっている
「アレ」を発明したことで有名なゴルファーです。

「サンドウェッジ」を発明したサラゼン

ジーン・サラゼン(Gene Sarazen, 1902 – 1999)は
アメリカ・ニューヨーク州出身で
1920年代から1930年代にかけて活躍しました。

2018-1022_1

プロゴルファーとして史上初の
「キャリア・グランドスラム」を達成したことでも有名ですが

※キャリア・グランドスラム:

メジャー選手権(全英オープン、全米オープン
全米プロゴルフ選手権、マスターズ・トーナメント)を
生涯のうちにすべて制覇すること。

何よりその名前は、英国リンクスコースのバンカーを
攻略するために開発された「サンドウェッジ」を
発明したことで最も有名です。
 

あるいはジーン・サラゼンの名前は、日本では
 

 「ジーン・サラゼン・ジュンクラシック」
 

の名前でご存知の方も多いかもしれません。

サラゼンはこのトーナメントの主催者として毎回来日。

そのことにより、日本のゴルフファンにとっては
他のレジェンド選手に比べて、なじみの深い名前となりました。

ちなみにこのジーン・サラゼン・ジュンクラシックは
彼が97歳の天寿を全うした1999年まで開催されていました。

キャディとの友情物語…

1920年代当時、ジーン・サラゼンは何度か
全英オープンへ参加していましたが
どうしても勝つことができませんでした。

1928年、イングランドのケント州サンドウィッチで行われる
全英オープンに向かう大西洋上の船中でのこと。

勝てないことに悩み、先輩でありライバルでもあった
ウォルター・へーゲンに相談をしました。
 

 「(全英)オープンには、絶対に勝ちたい」
 

そのように相談に来たサラゼンに、
ヘーゲンはこう言い放ったのです。
 

 「お前は勝てない。
  だが俺なら、お前を勝たせてやれる」

その言葉、サラゼンには意味がわかりません。
 

ですがヘーゲンはウィンクをし、
こう続けました。

 「俺のキャディーをゆずろう。
  彼がいれば、お前は優勝する。
  だがコイツは、自分の気に入ったやつにしかつかないぜ」

 

そのキャディの名は、スキップ・ダニエルズ。
すでにその時60歳を越した老キャディは
少し片足が不自由でした。

二人は幸いにも意気投合し、コンビを組むことになりました。

ダニエルズは有能で、コースの攻め方を熟知し、
サラゼンを励まし続け、さらに深い友情のきずなで結ばれました。
 

そしてついに本番。

2日目の13番までは順調でした。

ですが14番ホール、ダニエルズの忠告を聞かずに、
一気に勝負をかけようとしたサラゼンは「7」を叩いてしまいます。

結局これが響き、またしても優勝は
ウォルター・ヘーゲンのものに。。。

試合終了後、忠告を無視したことをわびるサラゼンに
ダニエルズはこう言いました。
 

 「サー(Sir)。もう一度、いっしょに戦えますか?
  私が死ぬ前に、あなたにオープンを勝たせたい」

1932年。再び全英オープン…

1932年。再び全英オープン出場のために
サラゼンはサンドウィッチの地に。

ですが、全英の会場でサラゼンを迎えたダニエルズは
以前より年を取っていて、
 

 「あなたのバッグは、どこですか?」
 

まともに目も見えていない様子でした。
それを見たサラゼンは
 

 「ダン、私のクラブはあなたには重すぎます。
  病気だと聞いていたし、
  今回は若いキャディーを雇いました」

 

サラゼンの言葉が終わらないうちに
ダニエルズはこう言いました。
 

 「分かりました、サー。
  あなたがそう思うなら、
  きっとそれが正しい選択です」

 

ところが、この時に組んだ若いキャディとは呼吸が合わず、
練習ラウンドは最悪の出来でした。
 

そして試合二日前の夜のこと。

サラゼンは地元の名士であった貴族、
イニス=カー卿の訪問を受けました。
 

 「あなたの友人達はみんな、
  あのダニエルズなら勝利を呼び込めることを知っています。
  みんな、あなたに優勝してほしいのですよ」

 

それを聞いたサラゼンは、
 

 「私も、同じことを考えていました。
  ダニエルズが、ただ一つの解決策だということを」

全英オープンの快進撃。そして…

ダニエルズのアドバイスによって
サラゼンは初日から快進撃。

初日はトップ、そして翌日にはコースレコードタイも記録。
結果的には初日からトップを走る完全優勝でした。
 

しかもこの時にサラゼンが叩き出した「283」というスコアは
1927年にボビー・ジョーンズがセント・アンドリュースで記録した
「285」を破る新記録となったのです。

サラゼンはダニエルズにも表彰式に出て欲しいと願ったものの、
当時のイギリスの習慣はそれを許しませんでした。
 

ダニエルズとの別れ際、サラゼンはたくさんの謝礼金、
そして愛用のコートをプレゼントし、
来年開催のセント・アンドリュースでの再会を、約束しました。
 

しかし、数ヵ月後。。。
 

イギリスの友人から手紙が届きました。
 

ダニエルズが亡くなったという知らせでした。
 

ダニエルズは死ぬまで毎日、パブの仲間たちに
「サラゼンと自分がいかにして全英オープンに勝ったか」
ということを。。。

パブの中でサラゼンのコートを決して脱ぐことなく、
語り続けたそうです。
 

 「ダニエルズが亡くなったと聞いた時、
  私は誰よりも深い悲しみを味わっていました」

 

キャディとの二人三脚でつかみ取った全英オープン。
ジーン・サラゼンとキャディとの、感動的な友情物語でした。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

先週からあなたにご案内していた
小原大二郎プロ監修のゴルファー専用サプリ

 「バックナインゴールド」

「サプリマニア」を自称する
小原プロが研究を重ねた結果完成したのが、
このバックナインゴールドです。

今日で公開を終了します。

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プロとアマの違い

2018.10.22
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

こんにちは、
小原大二郎です。

先日、山梨県のレイク相模CCというところで
コーチのラウンド研修を行いました。

これは、その時に撮った写真です。

image1

天気は曇りで、
秋の涼しい気候で気持ちよくラウンドすることが出来ました。

年に何回か
プロ同士で集まってラウンドを定期的に行っています。

なぜ、そんなことをしているのかというと
コーチのスコアも重要視しているからです。

当たり前のことですが
レッスンをする前提として、
腕前も重要だと考えているからです。

レッスンを仕事にしているプロゴルファーは
当然、ラウンドに出る機会が減ります。

ラウンドの機会が減ると
どれだけ現役時代はパープレーやアンダーで回っていた選手も
80台などを出してしまうときがあります。

そのため、定期的にラウンドをして
プロも”上達する”という意識付けをしているんです。

しかも、コーチのスコアは査定に響いたりします(笑)

だから、このラウンドは実は
遊びではなくて、競技会のような
緊張感を持ちながらプレーしています。

アマチュアゴルファーの方が体験されるような
うまくいかないストレスや
プレッシャーとも戦っています。

つまりは、あなたと全く同じ環境や考え方でゴルフをしています。

うまくいかないホールはダボだって叩いてしまうときもあります。

そんな経験をするからこそ
良いレッスンが出来ますし
アマチュアゴルファーの気持ちがわかるコーチになれると思います。

プロとアマのゴルフに対する考え方の違い

私は、定期的に生徒さんとラウンドレッスンや
コースティーチングに出かけていますが

ある時、アマチュアとプロにはスコアの考え方がそもそも違うよね
と声を掛けられて、

「たしかにな」

と思ったのであなにもシェアしたいと思います。

例えば、私たちプロは
「あと何ホールあるから、だいたいこれくらいのスコアでまわれるな」
と逆算しています。

例えば、コンペでも
「1位のスコアが今、3アンダーだから
 あと○ホールもあれば、追いつけるな」
と考えます。

しかし、逆にアマチュアゴルファーの多くは
「いま、これくらいのスコアだから、このまま終わってほしい」
「早くこのスコアで終わってほしい」
という風に考えるのだそうです。

つまりは、
アマチュアゴルファーは
残っているホールで、スコアが崩れていくことが前提で
プロはバーディで、アンダーになれることが前提で考えているということなんだそうです。

あなたも心当たりありませんか?
あと3ホールを残してベストペースだったとして
このまま終わったら良いのに!と。

あなたにとっての目標スコアは?

プロは、パーかバーディか、ボギーか
という世界でスコアを競っています。

しかし、あなたが常に
バーディ、パーを狙うのが正しいとは限りません。

あなたの現在のスコアによって
目標とする打数は都度変えた方がうまくいきます。

ゴルフ場での過剰に高い目標はリスクが高く
逆にスコアを崩してしまう人が本当に多いです。

そのためにも
「自分なりのパー」を設定して
心の余裕を持ちながらラウンドしてみてください。

◆プロのスコア基準:
パープレーを基本としたスコアの考え方。
スコアが良い時はアンダー。
悪い時は70後半になります。

◆90~100切り前後のスコア基準:
ボギーを基本にしたスコアの考え方。

ボギーを、パーと考えます。
だから、何があろうとボギーオンで十分です。
あなたにとってのパーがバーディと同じ。

>全部ボギーで上がれたら90です。
 つまりは、ダボ以下を減らせればいいのです。

※ボギーオンとは、PAR4なら、3打でグリーンに乗るという意味です

◆110~130のスコア基準:
ダボを基本にしたスコアの考え方。

ミスをしようとダボオンで十分です。
あなたにとってのボギーが、バーディと同じです。

>全部ダボで上がれたら108です。
 つまりはトリ以下を減らせれば良いのです。

※ダボオンとは、PAR4なら、4打でグリーンに乗るという意味です

自分だけのパーが頭の中にあれば
余裕をもってプレーすることができます。

プレー中のスコアを見たとしても
あぁ、今は出来すぎているな、とか。

ミスしたけれども
ボギーオンで十分だから大丈夫。

と気持ちを落ち着かせることができます。

いいスコアを出すためにも重要なのは
安定したゴルフをするということです。

OBを出さない、ハザードに入れない
70%のショットでしっかり前進する
50y以内だったら必ずオンさせる。

などなど、、、

自分のスコア基準がわかっていれば
無理にリスクを取る選択を取らなくなります。

アマチュアは自滅する、プロは取り戻す

「アマチュアは自滅する、プロは取り戻す」

こんな言葉を聞いて気持ちがいい人はいないと思います。

そのためにも、
自分なりのパーを守って我慢のゴルフを実践してみましょう。

自分のスコアの期待値を意識してラウンドすることができれば
大きくスコアを崩していくことを防ぐことが出来ます。

成功率がなるべく高いショットを選択して
大怪我しないようにゴルフをしていくことで
ストレスなく、我慢のゴルフを味わうことができるでしょう。

我慢のパーより価値があるものはありません。
あなたが設定したパーを守ってラウンドする。

無理にバ-ディ以上の結果を狙って
OBを打ったりすることを避けます。

50%以上の成功確率がないショットは選択してはいけません。

スコアが悪くなってきたからと言って
一人ドラコン勝負だ、などと言って
ドライバーをマン振りして、OBをたくさん打ってしまうのもマネジメントの結果です。


追伸:

【あなたはこんなことを感じませんか?】
・ゴルフを続けるのに、体力が辛いと感じる
・上達したいのに、身体がついてこない
・朝早いラウンドが辛い

もし、あなたもこんな症状を感じるなら
これを試してみてください。

私にとって
体作りは上達のための一つのテーマです。

http://g-live.info/click/b9g_1810/

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