2018.09.16
From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「心の乱れがボールの乱れ」
というお話をさせていただきます。
心が揺らげば、打ち出すボールも歪みます。
そんな心とボールが直結したゴルフが、私は大好きです。
良いショットを打てるための、心のコントロールについて
今回はじっくり見てみましょう。
ゴルフは修行?
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
ゴルフを私はまさに、
修行と考えていたときがあります。
大声援の中、乗り越えられないような困難に立ち向かう
特別な精神状態で飛躍的な能力を発揮することも素晴らしいことです。
しかし、ゴルフのように、静粛の中で自らの心と葛藤して、
極限の集中に入る瞬間何とも言えない心地良い境地に達します。
予想をはるかに超えた信じられないトラブルに遭遇して、
冷静な判断で難所を切り抜けることも
ゴルフの醍醐味のひとつではないでしょうか。
自分では信じられないようなすばらしいボールが
飛び出すこともあります。
入る確率が限りなくゼロの、長いパッテイングで
ホールインすることもあります。
ホールインワンや、セカンドイーグルなんて、
まさに降って湧いたようなスーパープレーに
我が身を疑うこともあります。
そして、トラブルはもちろんとんでもなく素晴らしいプレーでも、
その後は心が乱れ打ち出されるボールも揺れ動きます。
思いもよらぬバーディの後はガタガタ、なんてこともあります。
ひとりのホールインワンの後、
同じ組の全員がその後ボロボロだったなんて話もあります。
これらは結果に対する反応ですが、
100切り目前とか勝負がかかった一段では、打つ前から心が乱れます。
セットアップ入る前に、さまざまな雑念が湧いてきます。
さらにバックスイングしている最中に、
余計な考えが浮かんでしまうこともあります。
これらの心を乱されることから
少しでも悪影響を減らす手段は次の3つです。
・何も考えず、勝手に体が動くことに任せる
・ターゲットを狙う
・いつもと同じセットアップルーティンを行う
さらには、深呼吸をするとか手をパーにすることも、
乱れた心を鎮める頓服ろなます。
何も考えず、勝手に体が動くことに任せる
何も考えない無の境地に入れるなら、
それに越したことはありません。
しかし、それができないから悩ましいのです。
ラウンド中はスコアの合計を計算しないようにしましょう。
大体はわかってしまいそうですが、
淡々とひとホールづつ記録するに留めます。
トラブルやスーパープレーの直後は、
深呼吸や手をパーにします。
深呼吸はOBとかなら打ち直しのボールを
左ポケットなどから取り出すときに、口から息を吐き切れば良いです。
後は苦しいので勝手に大きく息を吸い込んでくれて、
深い深呼吸一回分になります。
これならスロープレーにもならず、
誰にも悟られないままで居られます。
また、手の平を大きく開いてパーにすると、
手の抹消血管が拡張することでリラックスできます。
人前で緊張するなら、手の平に「人」の文字を
10回書いて飲み込めば大丈夫などと言われます。
深呼吸も手の平パーも、
緊張して体が反応する反対のことを行うことで、
緊張を強制解除します。
ま、緊張反応を完全に消し去ることはできませんが、
少しでも緩和できればその分心の乱れも治めることができます。
ターゲットを狙う
何も考えないで乱れた心を鎮める、
そもそも心を乱さないために、
普段から行うと良いことがあります。
そのひとつが、ターゲットを狙うことです。
ターゲットを狙うなんて、当たり前でしょと
思われることでしようけれど、
案外狙えていないのが現実です。
ボールの後ろからターゲットを確認したら、
とにかくボールをあそこに運ぼうとだけ考えます。
色々なことを考えてしまうぐらいなら、
たったひとつのことに的を絞って
そこに意識を集めればそのほうがましです。
いつもと同じセットアップルーティン
セットアップに入る手順を一定にする、
いつもと同じセットアップルーティンを行えば、
心はいつもと同じにできます。
そして、セットアップルーティンの決まったタイミングで、
集中に入って、ターゲットを狙うこともできます。
そのためにも、自分なりのセットアップルーティンを
作っておきましよう。
セットアップルーティンは状況に合わせて、
複数種類あっても良いです。
私もちょっとしたバリエーションを含めると
5種類ぐらい用意しています。
乱れる心との葛藤を楽しみながら、
ゴルフの醍醐味にどっぷり浸かってゴルフライフを満喫しましょう。
スイング崩壊は手から
スイングが崩壊するのは手がキッカケとなります。
手でクラブを動かそうとすると大きく乱れます。
脚から動けば、手の悪い影響を抑えることができます。
その理由は、リズムにあります。
ヘッドから足元までは、サンド・ウエッジでも3mぐらいはあります。
案外、長いですね。
しかし、ゴルフでの前傾姿勢では、その長さを感じにくいものです。
長い物の端から動き始めると、
全体がしなってしなり戻りの動きになります。
そして、しなってしなり戻る動きでは、
リズムがゆったりになります。
クラブに近いところからら動くほど、
しなりにくいためにリズムは速くなります。
さらに手は自由度が大きいため、それが逆に仇となります。
ゴルフで前傾した姿勢では、脚の可動域はそれほど大きくありません。
手では色々なところに簡単にクラブを運べますが、
脚ではそえほどとんでもないポジションにクラブを動かせません。
心は脳にあるの?
心は何の働きによるものでしょうか。
大昔は心臓などと言えれたこともあります。
好きな人の前に出ると、
心臓がドキドキしてくるからでしょうか。
しかし、心臓が高鳴り始めるのは、
アドレナリンが放出されるからです。
そして、アドレナリンは脳の中の扁桃体という、
人類よりも以前からの脳に備わっていたところが
端を発しています。
扁桃体はストレスに反応しますが、
ストレスは悪い状況だけではなく良い環境変化でも興奮します。
そして、扁桃体はストレスに対応するための
さまざまなホルモンや神経伝達物質の放出を促します。
最近は心臓は心としての働きは言われなくなりました。
しかし、心臓移植された人が、
ドナーが持っていた記憶を思い出したなどと言う
オカルトのような話も聞かれたりしますが、信憑性はありません。
ところが、食べたいものは腸内細菌の指令で
決められているとする、研究結果が発表されています。
脳は心をサポートしているだけで、
心そのものとは言い難いのではないでしょうか。
ワクワクすることが私たちの意志だとするなら、
そのワクワク感はいったいどこから来ているのでしょうか。
心がどこに存在していてどこから来ているのかは分からないとしても、
心を乱すことへの対処方法はしっかり頭に入れて置きたいものです。
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