From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
私は東京にあるレッスンスタジオとの
打ち合わせのため、週に一回くらいは
都心に向かいます。
基本的には車で向かうのですが、
ちょっと仕事が多くて疲れていたこともあり、
電車で移動することにしたんですね。
その道中、改札をくぐろうとした時に
思わぬ場面に遭遇したのです。
流石にそれは無理がある…
ちょうど私の目の前に
いかにもデキます風な
若いビジネスマンがいました。
スーツもビシっと着て、
自身に満ち溢れている
好青年という感じ。
左手にはキャリーバッグを持ち、
出張にでも行くのでしょうか。
また、ゴロゴロとキャリーバッグを
引きながら歩いてる彼の右手には
アイスコーヒーが握られていました。
その日はちょっと暑かったので、
冷たい飲み物で涼を取りたくなる
気分だったのでしょう。
ただ、そんな彼を見た時に
私はふとおもいました。
「両手ふさがってるのに
どうやって改札通る気だろう?」
案の定、改札でお尻のポケットに
入っていたICカードを取り出すことが
出来ずに立ち往生。
「まあ、そうなるよね」と思いつつ、
まごつく彼を横目に私は駅のホームへと
歩いていきました。
あなたも無謀な戦略を
立ててはいませんか?
ただ、そんな彼を見て
私も思うところがありました。
それは
「ゴルフで無謀な戦略を
立ててはいないか?」
ということ。
例えば、、、
・届くかどうかギリギリの
距離のショットを一か八かで
狙ってはいないだろうか?
・ラフで傾斜にもかかわらず、
前に進みたいからと
長いクラブを握っていないだろうか?
・林の中からグリーンを
狙おうとしていないだろうか?
・バンカー越え(池)すぐのピンに
ロブショットを打とうとしていないだろうか?
・ティーショットのミスを
取り戻そうと躍起になっていないだろうか?
色々と思いつくままに書きましたが、
あなたのゴルフの経験にこのようなことは
ありましたでしょうか?
無謀とチャレンジの境界線はどこ?
ただ、一見無謀と言われることも
「チャレンジ」と言い換えると
どうでしょう?
なんかものすごく困難に
立ち向かっている勇者のような
感じがしませんか?
言葉とは恐ろしいもので、
使う言葉を変えるだけで
イメージが変わります。
私が思うにゴルフにおいての
無謀とチャレンジの境界線は
「70%」
かなと思います。
今からやろうとしていることが
今の自分の技量的に70%は成功
するだろうと思えば実行。
思わなければ回避します。
正直70%でも低い方で、
林の中から木の間をする抜けて
打とうものなら、85%は欲しいです。
ゴルフはミスが前提のスポーツ。
ラウンド中に欲が芽生えても
それが無謀なのかチャレンジなのか
常に判断してスイングしてくださいね。
追伸
ありがたいことに私の本が
シリーズ累計10万部を超えたそうです。
まさか10万人ものゴルファーに
私の本を読んでくださるなんて
光栄ですが気恥ずかしいですね…
ということで、ただいま
10万部突破キャンペーンを実施中です。
今日までですので、是非ご覧ください。
↓
http://g-live.info/click/oblpb_1906/
最新記事 by 小原 大二郎 (全て見る)
- クラブ2本を使ってラウンド前に実践してほしい飛距離UPドリル - 2024.11.18
- [ビデオ]方向性UPに繋がるフィニッシュ - 2024.11.15
- 少ない力で最大限の力を生み出して飛距離を伸ばす - 2024.11.11