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ダウンブローって本当に必要なの? #3

2014.09.10
ALBA2013年7月11日号0627発行P1

From:がんちゃん
ゴルフ練習場 スポーツヒルズ大阪より、、、

こんにちは!!
PGAティーチングプロの岩本肇(いわもと はじめ)、
通称:がんちゃんです!!

私のメルマガが初めてだ!
という方は、こちらのブログから
ご挨拶をさせてください。

第1回「【新講師】飛ばし OR 方向性 どっちが欲しい?」

前回のダウンブローのメルマガ
もう読んでいただけましたか?

こちらのメルマガ、まだ読んでいないよ!
私の記事一覧からぜひ読んでおいてくださいね!

記事一覧はこちら

前回に引き続きダウンブローに関する特集を
私からあなたにお届けいたします。

さて、今日は前回のコメントでも頂いていたのですが、
そもそもいまどきダウンブローって必要なの?

という疑問にお答えしていきたいと思います。

クラブの進化。低重心アイアン

「今は、クラブが進化したから打ち込む必要はない」

このように断言されることがあります。

というのも、低重心アイアンという新型アイアンが
市場に出回るようになったからなんですね。

では、この低重心アイアンは今までのクラブとどう違うのか?

それは、比較的”高重心”なアイアンは、
打ち込んで(ダウンブロー)、点でボールを
捕らえなければダフってしまいますが

今どきの低重心アイアンでは、
重心が低く、チッパーのように払い打ちすることで

打点をぼかして、ミスショットしづらいショットが
可能ということなんです。

だからこそ、低重心アイアンは
比較的、簡単に扱うことが出来るといわれています。

そして、払い打ちをするクラブだからこそ
打ち込む必要はない、そう言われます。

しかし、それで成長を止めてしまっては勿体無いです。

払い打ちの低重心アイアンでも、
手元先行のスイングを手に入れることで

ヘッドが真っ直ぐ動き
アイアンの正確性が上がるようになるのです。

手元が先にある方がヘッドが真っ直ぐ動く

あなたは、ペンで紙に上から下へ一直線に線を引く時、
どうやって線を引きますか?

ペンを先行させるのか
手元を先行させるのか
それとも同じくらいなのか

多分、手元を先行させる方が
真っ直ぐひきやすいですよね。

ゴルフもそれと一緒です。

手元が先行した方が、ヘッドを真っ直ぐ出しやすい。
アイアンショットの正確性を上げるなら
手元先行のショットが正解です。

今日は手元先行のコツを覚えるドリルを
1つ紹介しましょう。

布団叩きでハンドファースト

ALBA2013年7月25日号0711発行P5

今日ご紹介するのは、右手の角度をキープする
布団叩きのドリルです!

このドリル、何がいいかって
奥さんの洗濯物を手伝いながら

ゴルフを上達できるというポイントです笑
一石二鳥ですね!!

布団叩きを振る時、
布団叩きの先っぽだけで、布団にインパクトすると
力が大きく伝わりません。

力強いインパクトをするためには
布団たたきがなるべく広い面でインパクトするように
スイングすれば、自然とハンドファーストの形になるでしょう。

この練習をしてみると
ハンドファーストのイメージが作られていくでしょう。

ぜひ実践してください!!

ーがんちゃん(岩本肇)

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小原大二郎のメソッドを実践!
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名称未設定-2_02
■ PGAレッスンプロ 岩本肇(いわもと はじめ)
K’s Island Golf Academy所属 PGA公認ティーチングプロ
スポーツヒルズ大阪、K’s Island Golf Academy大阪校代表

1974年11月22日生まれ。
駒場学園高校ゴルフ部への入部をきっかけにゴルフを始める。ジュニア競技に積極的に出場し、 強い選手の中でプレーがしたいと名門 日本大学体育会ゴルフ部に入部する。 在学中は偉大な先輩プレーヤー、良き仲間と出会い一段とゴルフに魅了される。 大学卒業後は、東千葉CCに在籍しながらツアープロを目指しアジアンツアーなどにも参戦し、多くの選手とプレーするなかで、スイング自体に興味を持ち始める。2010年PGA公認インストラクターの資格を取得し、レッスン技術の研究も経て、 慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチにつく。

テーラーメイド本社ショールームにて9台のカメラを使っての3Dスイング解析 (MAT-T)、クラブフィティングも担当。さらに、K’s Island Golf Academy大阪校の代表としてレッスン。スイング・クラブの知識も豊富で、ゴルフをこよなく愛すインストラクター。初級者から上級者まで幅広いゴルファーの気持ちを理解し親切丁寧なレッスンをモットーとしている。雑誌・メディアにも頻繁に出演しており、ゴルフ雑誌「ALBA」などで、ダウンブローに関する特集を連載するなど、アイアンの飛距離アップレッスンがピカ一で、インストラクター界でも、その指導法が注目を浴びている。

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【ビデオ】安定したパッティングための3つの秘訣

2014.09.10
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスン動画を配信します。

今日のテーマは、、、
「安定したパッティングための3つの秘訣」についてです。

コースで3パットや4パットが続いてしまうと、折角のナイスショットも
無駄に思えてしまいますよね。

スコアアップの為には、パターも正しいスイングを習得していくことが
とても大事です。

パターの正しいスイングを習得するポイントは3つあります。
1.腰の動き
2.頭の動き
3.手首の動き

この3つを覚えて、自宅でのマットやラウンド前の練習グリーンで、
是非練習して、パターでのガッカリを無くしていきましょう。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

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絶対にゴルフで使ってはいけない言葉

2014.09.09
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原です。

もしあなたが、
今後もゴルフを続けようと思っているなら
このメールは役に立つと思います。

ゴルフをやっている人、
もしくはやり始めた人が、
まだ目標を達成してない時に
絶対に使っちゃいけない言葉があります。

それって一体なんだと思いますか?

残念なことですが、
この言葉は上手くいってない
アマチュアの方の間で
よく使われています。

その理由は、この言葉を使うことに
誘惑があるからなんです。

この言葉を使うと楽になるからです。

でも、どんなに楽になるからと言って
この言葉を使ってはいけないのです。

本当にゴルフが上手くいかなくなってしまいます。

その言葉とはなんでしょうか?

それは・・・

「楽しければいい」

という言葉です。

よく上手くいっていないアマチュアの方が
「楽しければいいから」「スコアはなんでもいい」
というのを聞いたことがあると思います。

もしかしたら、
あなた自身も使っていたかもしれません。

この言葉は自分に悪い潜在意識を与えます。

つまりどんなに上達するチャンスがあっても
「楽しければいい」レベルに落ち着いてしまうんです。

潜在意識を「楽しければいい」レベルに
プログラムしてしまうんです。

そうすると、
そのレベルが心地いい状態になってしまいます。

そこが心地よくなると、
それより上に成長するための
エネルギーが湧かないのです。

もし、上手くいくチャンスがあっても
また「楽しければいい」レベルに
戻っていこうとしてしまいます。

だから、この言葉を使ってはいけません。

もちろん楽しいのは一番大事です。

でもあなたは、本音ではきっと
「楽しければいい」だけではないはず・・・。

もしそうなら、他人の目を気にしたり、
自分の気持ちをごまかして
自分に変な意識をつけてはいけません。

他人の目を気にすることは
他人にあなたのゴルフを
コントロールされているのと同じです。

またメールします。

小原大二郎

追伸:
もしあなたが楽しければいいだけでなく、
具体的にスコアアップしたいなら
このプログラムはオススメできます。

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プロになれるかは「生後8ヶ月」で決まる!?

2014.09.08
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日のタイトルですが、、、

もしあなたの娘さんや息子さん、
あるいはお孫さんをプロゴルファーにしたいのなら、
とっても重要な話をします。

ズバリ、

 「子どもをプロゴルファーにする方法」

についてです。

とはいえ「そんなプロになんかさせるつもりないよ」という人にも
興味を持って読んでいただけるように工夫してみました。

実は、プロになれるかは「生後8ヶ月」までが勝負なんです。

なぜ、8ヶ月なのか?

その前に、なぜ私がそんなこと言えるのかと言いますと。。。

実は私はゴルフレッスンの他に、
幼児の頭脳開発の事業もやっています。

そのへんの話については割愛しますが、
幼児教室をやっている立場から言えることとしては、
子どもの能力はズバリ「8ヶ月」で決まります。

それは子どもを有名大学に入れたいというのでも、
プロゴルファーにしようというのも同様です。

極端な話ですが、心構えとしては
生まれる前からそういう意識が必要になってきます。

ではなぜ「8ヶ月」という具体的な時期が言えるのか?

これはなぜかというと、8ヶ月というのは
「自分一人でできること」のスタートなんです。

いわゆる「おすわり」ができるようになる時期なんです。

それまで親の助けがないと何もできなかったのが
おすわりという「一人でできること」が出来てきます。

ここから次にはハイハイが始まって
ハイハイをすることで運動機能が発達してきます。

簡単に言うと小脳が発達して、
バランス機能が発達してくるわけです。

指示待ちじゃゴルフなんてできない!?

ここでいかにハイハイをさせるか、
さらには立ち上がってひっくり返って、さらに立ち上がるか?

そういう自発的な行動が生まれる時期なんですね。

というわけで、発達段階のことを考えると、
8ヶ月からの親との関わり方がカギになってきます。

ゴルフというのは一打一打を自分で
「ジャッジメント」しなければなりません。

それなのに、全て親がお膳立てをして
たとえばキャディバックを親が持って歩いて
自分で段取りしないで勝てるわけがないのです。

それらの自発性の根本が全て「8ヶ月」にあるんですね。

一方で、いわゆる自分で意思決定ができない
「指示待ち症候群」の子どもというのは
どこか弱いところがあります。

もしあなたがアスリートゴルファーのトップクラスに
子どもを持って行きたいと思っているのであれば。。。

8ヶ月からが勝負になるというのが真実です。

そして3歳で親が頭を洗うのではダメで、
自分で頭ぐらいは洗えないといけません。

そんなこともできていないのに
ゴルフだけ強くなれというのは難しいということです。

ゴルフを自分のこととしてできるか?

もちろん、そこまで気をつけなかったとしても、
大人になってゴルフを始めてもシングルにはなれます。

でも結局、最後に勝つカギはメンタルです。

プロゴルファーになっても、自分のことは自分でできなければ、
「全て自分で決める」メンタルは手に入らないんですね。

そこでカギになるのは、8ヶ月からの親の関わり方です。

頭がいい子、スポーツが出来る子というのは
3歳でバランス機能がすでにいいんですね。

そして自発的に何でも吸収しようとします。

以前、別のゴルフスクールから移って来た
ジュニアの選手がいました。

「どうして前のスクールやめたの?」
と聞いたら「先生教えてくれないから」と。。。

本当に上手くなる子というのは、
ゴルフを自分のこととしてやっています。

ですから、自分からよく質問もします。
ですが最近は質問ができる子が極端に減りました。

私もたくさんのジュニアを見てきたのでわかりますが、
親を見たら子どももわかるし、子どもを見たら親もわかります。

ちょっと雑多にいろいろ言ってしまいました。

このことについては
また別の機会にお話ししたいと思います。

それでは、今日はこのへんで。

<事務局からのオススメ>
70代から飛ばし屋になる唯一の方法とは。。。?

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*本数限定です。

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「心」スコアメイクにつながる集中力へのヒント

2014.09.07
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「心・スコアメイクにつながる集中力へのヒント」

について話してみたいと思います。

あなたも経験があると思うんですが、
集中力って、意外と簡単に切れてしまうものです。

セットアップルーティーンで決まった手順を踏む事で、
自然に集中できるんですが、ちょっと考え事をするだけで
集中モードに入れなくなってしまうんです 。

「ながら」は集中できない?

セットアップルーティーンについては、
以前「心を決めるセットアップルーティン」

http://g-live.info/?p=5536

でお話しています。

ですが、今回は折角のセットアップルーティーンをやっても、
その効果を半減してしまう行為について、
さらに突っ込んでお話ししたいと思います。

よく「ながら勉強」とか言われて、
テレビを見たり、ラジオを聞いたりしながら
勉強する事もあると思います。

両方を同時に理解することはなかなかできないですね。
なんとなく聞いて、なんとなく勉強する、という感じでしょうか。

むしろ集中している証拠として、
ラジオから音が出ていても、その音が出ている事もわからないぐらい、
という状況を感じつつ勉強するというのもアリかもしれません。

車の運転なら、携帯電話で話しながらでは、
運転がおろしかになってしまいます。なので、禁止ですね。

ゴルフでのリラックスと集中

ゴルフのプレー中、集中し続けることは難しいというか、
むしろリラックスと集中をうまく行ったり来たりすることが大切です。

打つクラブを選択して、バッグから抜いたら、
だんだん集中してゆく。

ショットし終わって、ボールが止まったら、
スッとリラクスモードに入る。という感じです。

そして、クラブを抜いてから、
ボールヒットさせるまでの動作をいつも同じにします。

セットアップルーティーンの一部として、クラブを抜いた瞬間とか、
キャディーさんからクラブを渡された瞬間からと考えてもいいんですね。

そして、いつも決まった手順、時間でセットアップを行います。

そうすると、その手順の中で、自然に深い集中モードに入ることができます。

人って、単に気持ちで集中しようと思っても、
なかなか集中できるものではないですね。

ま、いろいろなテクニックがありますが、
私が好きなのは、やはり、決まった手順を踏む事です。

あなたも、絶対あなたご自信の
「決まったセットアップルーティーン」を持つようにしてください。

最初は誰かの手順を真似してみて、それをあなたご自身が、
気持よく、スッと集中できるパターンを作り出しましょう。

集中って、簡単に切れるもの

せっかくいいセットアップルーティーンを作って、
その動作を行おうとしたとしても、集中モードに入れない事が有ります。

例えば、日常生活での例で考えてみます。

私は、車通勤で、最近できるだけ燃費をよくしようとして、
いろいろ工夫した事を取り入れた運転しています。

そして、それはほとんど自動的に体が動いて、
操作するぐらいになっています。

ゴルフのスイングでも、たくさんチェックすべき項目があり、
少しづつ身につけてゆくと、頭では考えていなくても動くというか、
できるようになりますね。

私のエコだろう運転は、たとえば、次のような事です。

※後続車にとっては、腹立たしくなるぐらい低速になる事もありますので、
 そのような状況では無理にエコ運転はしないで、流れに乗るようにしていますが。

(1)交差点などで4秒以上止まりそうな時は、
   オートマのレバーをニュートラルに入れて、
   ブレーキを踏んだ状態で、エンジンを切ります。

   ※これが正しい方法かどうか、車を知っている方がみえましたら、
    コメントいただけたらと思います。

(2)車間をできるだけあけて、
   前の車の影響をできるだけ少なくして、エコ運転出来るようにする。

(3)ブレーキはできるだけ使わず、シフトダウンする。
   この時は、後続車に減速したことがわかるように、
   ブレーキランプが点く程度までは軽くブレーキを踏みますが。

(4)下りではアクセルを踏まない。
   しかし、エンジン回転が1200回転/秒以下ならシフトダウンして
   エンジン回転を1200回展/秒以上になるようにする。
   それによって、燃料カットができるだけ働く様にしています。

(5)同期している信号で、そのタイミングがわかっている場合、
   極力ブレーキを使わないで、信号を通過できる速度を、
   信号毎に決めて、その速度で走行。

(6)あまりおそいと余計に走行距離当たりの燃料消費量が悪くなるので、
   40km/h以下にまではエコを目的では落とさない。

(7)車の中には余計な物を入れない。
   (昔、普段、後部座席のシートを外して、
    車検毎に付けて通していたこともありました。)

(8)スタートでは急加速しないし、走行速度もできるだけ変化させない。

一見、複雑なようですが、
できてしまうと、自然に体がそうしているから驚きです。

ところが、ちょっと考え事をしていると、
こんなエコ運転ができないんです。

それも大した考え事ではなくてもそうなんです。

自分でも、まさかと思うんですが、
ちょっと他の事を考えるだけで、うまく出来ないんです。

ひとつひとつは簡単なことなのに、それが出来ないんです。

それぞれの手順がバラバラになるというか、
うまく繋げられないというか、からだが反応しないというか。

ここに書いた手順は、ほとんど自然に動いてくれるぐらい、
私の体に定着しているんですが、それが、できなくなってしまうんです。

簡単なことですら、できなくなる

もっと簡単な事の例だと、いつも曲がっている交差点を、
考え事していて、曲がり忘れてしまう。

なんていうご経験はありませんか。

どれも、そんなに難しい事ではないのに、できなくなる。
それが事実ですね。

さて、ちょっと脱線しずぎた感がありますので、
話をゴルフに戻します。

ゴルフでも、すでに出来たことで、
内容としては簡単な事なのに、意識が散漫だと
できなくなる事って、ものすごく多いんです。

先ほどお話した、セットアップルーティーンで、
集中モードに入るという事もそうです。

「無の境地」になって、いつもと同じ手順を行えば簡単に集中できるのに、
つい次の様な事を考えてしまい、集中できなくなるのです。

(1)今、手に持っているクラブでホントにいいんだろうか。

(2)風が、思っていた方向とは違うかもしれない。

(3)あ、テークバックはこうするんだったな。

ま、数え上げるときりがないので、これぐらいにしておきます。

ルーティーンに入ったら「無」そして、
ターゲットだけを「目」と「心」で狙う。

これが一番大切です。

セットアップでの例をお話しましたが、
ショットが終わって、リラックスした時でも、
スイングの事などは考えないようにします。

リラックスがあってこそ、次に集中出来るんです。

ショットして、今のショットはこうだったから、
ここをこう直さなければ、とか考えるのではなく、
今の事は忘れ、次にできる最善な事を考えましょう。

ゴルフスイングは、ちょっとした事で、
ボールの飛び方などに影響を与えます。

それを、コースで直す事は、かなり難しいのです。

コースでゴルフの技術の事を考えなくてもいいために

練習場でスライスが出たらこうすればましになるとか。

予め「こうなったらこうする」というパターンを決めておいて、
どのパターンを選択するぐらいしか出来ないと思ってください。

ということは、練習場での準備がかなりできたいないと、
コースではスイングの変更はできないと思ってください。

コースに出たら、いろいろな事を感じなければならないので、
とてもスイングチェックなどしようと考えてはいけません。

コースではひたすら目標を狙い、
あなたが今できる最良の事を考えるのみです。

ショットとショットの間のリラックスした中でコース戦略などを練り、
セットアップルーティーンに入ったら「無の境地」これなんです。

そこで、練習中にはしっかりチェックポイントを意識して、
それに集中していただきたいのです。

そして、こうなったらこうしようというような、
状況に対して自然に対応できるパターンを練習しておきます。

なにはともあれ、セットアップ。

最低限、セットアップですべきことは、
しっかりチェックして練習していただきたいものです。

例えば、セットアップでのバリエーションとして。
スライスが出たら、グリップを少しストロング気味にしてみて練習しておきます。

そうすれば、コースでスライスが出た時、
何も考えなくても次のショットではグリップが練習場でやっていた様に、
自然にストロングになるように体が反応してくれます。

ここで、ストロングにしなければとか考えると、
だいたいやり過ぎになります。

体が反応するに任せる事が大切です。

セットアップ以外の例として。

ダフったら次のショットでは、しっかり下半身をターンさせて、
重心がボールヒット前にボールの先にあるようにして練習しておきます。

そうすると、コースでもダフった後は次のショットでは体が反応して、
しっかり下半身をターンさせる動きができるのです。

ちなみに、スイングの悪い原因の80%はセットアップで直せます。

さらにセットアップの中で30%以上は、
クラブフェースの向きが悪くて、セットアップ全体が悪くなっているんです。

この数字、サラリと書きましたがものすごく大切ですので、
しっかり心に刻んでおいてください。

コースで調子が悪いと感じたら、あれこれと技術の事を考えないで、
セットアップをいつもと同じ手順で、
丁寧にやる事に意識を持ってゆきましょう。

そうすれば、知らないうちに、調子が戻るものです。

では、また。

≪事務局からのおすすめ≫
小原大二郎のメソッドを実践!
その結果は…? こちらをクリック

http://g-live.info/click/approach140904/

※9月11日(木)までの期間限定

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