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【ビデオ】私が平均30パットを切るためにしたこと

2019.10.16
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

突然ですが、あなたのパット数は
平均どれくらいですか?

もしあなたが100切りを目指しているなら
平均パット数2以下、1ラウンド平均パット数37以下を
1つの目安としてラウンドしてみてください。

というのも、
パット数はスコアに
大きく影響してきます。

特に100切りを目指している
ゴルファーにありがちなパターンで

ラインを読むのにあまり時間をかけたくない
という気持ちの現われか、
こんな感じかなと適当に打ってしまう
なんてことがよくあります。

ファーストパットが寄らず、
さらにショートパットを外して3パット
なんて経験もあるのではないでしょうか?

これをどうにかしないと
平均パット数2は切れません。

100切りを目指しているゴルファーは
ドライバーの飛距離も方向性も
ある程度は安定してきて

たとえフェアウェイキープできなかったとしても
正しい手順でボギーかダボのペースで
グリーンオン出来ると思います。

そこで大事になってくるのが
パッティングの正確性

今日のメルマガでは、
先週同様に9月のコンペ時の
パッティンググリーンでのレッスンと

パッティングの正確性を上げる
とっておきの練習方法について
コンペ参加者との会話を交えてお伝えします。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



いかがでしたか?

この動画の内容は、
コンペ参加者に対してのアドバイスですが

他人のスイング、他人の練習風景を見て
そこから学べることも沢山あります。

本音を言ってしまうと
テレビなどに写っているプロのスイングを見ても
真似できる部分って、実は少ないんです。

100切りを目指してゴルファーにとって
プロのスイングは異次元ですからね。

それとは反対に、
同じスコア帯のゴルファーの
スイングや練習風景は
とても勉強になります。

きっとあなたも
普段ラウンドしている仲間に対して
指摘することがあるのではないでしょうか。

そうやって気づくことはとても大事です。

でも、それだけで終わりにしないで下さい。
あなたが指摘したい部分、
あなた自身はしっかりと出来ていますか?

そこまで確認することが、
「他人のスイングから学ぶ」
ということなのです。

そういう観点を大事にしながら、
この動画を見てくださいね。



そしてこの動画の中で3人目の方と
「ザ・レール」について
お話させていただきました。

「ザ・レール」は
パターの練習器具の中で
最もオススメの練習器具で、

この練習器具のおかげで私もパット数を
1ラウンド平均30前後まで
減らすことが出来ました。

ぜひお持ちの方は毎日継続して、
そして動画内で紹介している
私の練習方法を真似してみて下さい。

まだお持ちでない方は本当にオススメなので
ぜひ手に入れて下さい。

といっても今ゴルフライブでは
ザ・レールのキャンペーンを
行っていませんでした…

しかし、この記事を書くにあたり
小原プロに無理を言って
お願いしてみたところ

ザ・レールが特典で付く
小原プロのパッティグ練習プログラム
『マグネティックパッティング』を

私のメルマガ読者限定で
17個だけ販売していい
と回答をいただきました!

https://g-live.info/click/therail1910/

在庫の関係でこれ以上は出せないらしいので、
まだ手に入れていない方は
今すぐ手に入れてくださいね。

これ本当におすすめです。

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あなたのパッティング、ヤマカンですよ

2019.10.15
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「あなたのパッティング、ヤマカンですよ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

 「え、自分のパッティングがヤマカンなんて、失礼な!」
 

あなたはそんなふうに思ったかもしれませんが。。。

あなたのパッティングをヤマカンと言える理由…

たまたま前回、前々回とシングルになる方法について
続けてお話させていただきましたが、

サラリーマンがシングルになる方法
2019.10.01

https://g-live.info/click/191001_nikkan/

シングルになりたければこの数字を見ろ!
2019.10.08

https://g-live.info/click/191008_nikkan/

 

たとえばもし、あなたが本当に
シングルになりたいのであれば。。。
 

 ・パーオン率を上げて、

 ・アプローチとパッティングの精度を高める
 

この二点が大切です。
 

そして言うまでもなく、特にパッティングは
安定したスコアをキープする重要なポイントになります。
 

ところで私は以前、パッティングが上手いといわれる
アマチュアのシングルゴルファーさんたちのパッティングを
撮影して、分析した事があるんです。

その分析でわかった、恐ろしい事実が。。。

シングルですら、パターを勘に頼って打っている…

ということなのです。
 

くれぐれも、誤解しないでください。
そうしたシングルの方が全てだというつもりはありません。

どの方も見事にカップインしているのですが、
その多くが、感に頼って打って入っているように
見えたということです。
 

わかりやすくするために、例を挙げましょう。
たとえば、
 

 ・芝目を読んでいる際、その方の視線の動きから
  「緩い左カーブ(スライスライン)」
  を予測していると見受けられるゴルファーの方の場合。。。

 ・アドレスは、その読んだと思われるラインよりも
  相当左を向いて構えていて(左を向きすぎている)

 ・それなのに、目線はそれよりも少し内側を見ていて
  (読んだラインと構えの線の間ぐらい)

 ・フェースの向きは、目線よりももう少し内側。。。
  (上と同じく、読んだラインと構えの線の間)

 

そんな状態で、それら4本のラインが
全てバラバラなのに、いざストロークすると。。。
 

これが見事に、カップインしてしまうんです。
バラバラでも。。。
 

また、別のゴルファーの例で言えば、
その方はストロークを正面から撮影させていただいたんですが
 

 ・素振りのストロークは左右均等なのに

 ・いざ実際のストロークになると
  バックスウィングが大きくてフォローが小さい。。。

 

こうしたケースもありましたし、多くのシングルに見受けられる
決して少なくない事例でした。

「カンが磨かれる」ことの功罪

じゃあなぜ、そんなパッティングでも
カップに入ってしまうのか?
 

先ほどの「4本のライン」で入ってしまう例で言えば、
 

 ・狙った所よりも、左に構えていた
  (これについては、当初説明した通り)

   ↓

 ・これでは入らないと無意識のうちに感じて、
  目標を少し内側に向けて。。。

   ↓

 ・フェースはさらに右を向けた

   ↓

 ・更にストロークする時にも、何かを調整。。。
 

実はこれが、多くのシングルゴルファーに見られる
「カンに頼ったパッティング」の正体です。
 

こうした例は、プロ目線で言えば
「適当に打ったのに、入ってしまった」という印象。。。

偶然入ったに過ぎないカップインとも言えます。
 

そして、こうしたカンに頼ってうまくなるには
たくさんのラウンドと練習量が必要になることは
言うまでもありません。

自分のパッティングを分析してみよう

ただしこうしたカンに頼ったパッティングは、
 

 ・振り幅

 ・リズム

 ・ヘッド軌道

 ・インパクトの強さ

 ・狙っている方向
 

どれひとつ取っても同じ物は無いでしょう。

それなのにカップインできるのか、
たくさんのラウンドと練習によって磨かれたカン、
ということになります。
 

ここまでのお話で、
 

 「いやー、自分にはそんなたくさんのラウンドをする
  時間もお金もありませんから。。。」
 
 「たくさんのラウンドなんて、
  サラリーマンにはとうてい無理です。。。」

 

はい、ご承知の通りサラリーマンの方であれば、
ゴルフに使える時間に限りがあるでしょう。

ですので、カンを磨くための練習ではなく、
効率よく上達する工夫が必要となります。
 

サラリーマンには難しいと思ったあなた、
あきらめてはいけません。安心してください。

真っ直ぐ立って真っ直ぐ打ち出す

そのパッティングが上手くなるために、
まずは、パターマットの上で出来る練習方法を
ご紹介しましょう。
 

 ◆手順1.
  2本のクラブをパターヘッドの幅に平行に置き、
  それに対してスクエアに立ちます。

 ◆手順2.
  この2本のクラブで作ったレールの間で
  ストロークする。

 

たったこれだけです。

パターのフェースをスクエアに合わせて、
2本のクラブに当たらないように
ボールを打っていきましょう。

これだけで、ラインに対して視線、体の向き、
フェースをスクエアに合わせる感覚が磨かれます。

ストレートな軌道でストロークする事が身に着きます。
 

この時に大事なのは
 

 ・芯で球を捉えること

 ・リズム、テンポ、スピードは常に一定にすること
 

距離の打ち分けは、
振り幅の大きさの打ち分けで調整しましょう。

決してストロークのスピードやインパクトの強さで
打ち分けてはいけません。

スピードや強さで打ち分けると、
マグレの要素が増えてしまいます。気をつけましょう。

正しいラインを読む練習

ライン読みに経験の差が出るのは確かです。

ですから芝で打つチャンスがある時は
ライン読みの質を高め、少ないラウンド数でも自信を持って
ラインが読めるように、練習していきましょう。
 

ライン読みはリハーサルと復習が鍵です。

たとえばラインを読む時や素振りをする時に
常に球がどこを通って転がっていくか、
ラインをイメージします。

そして実際に打つ時には、必ずイメージしたラインに対して
真っ直ぐ立ち、そのラインに球を打ち出します。

それで外れれば、原因はラインの読み違いと確定します。

原因が理解できれば、必ず今後に生かせる
良い経験となります。
 

それから、打ち終わった後の視線、体の向き、
フェースの向き、軌道を確認するのも
経験の質を高めることに繋がります。

つまり1回のパッティングであったとしても、
 

 ・ラインを読みながらリハーサル

   ↓

 ・実際に打つ

   ↓

 ・結果を踏まえて動きの復習
 

という流れの癖をつければ、
少ないラウンド数でも多くの経験を得られます。
 

適当にカップインではなく、
狙って沈める本物のシングルプレーヤー目指して
頑張ってください。

応援しています。

追伸:シングルを目指すスキルを身につけたいなら…

下記の私の人気プログラムですが、
シングルを目指す方には
ぜひ見ていただきたい内容です。

人気プログラムのため
このメルマガ読者限定でご案内している関係で、
「人数限定」でのご案内となっていますが。。。

ご興味のある方は、どうぞお早めに
コチラから申し込んでおいて下さい。

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本数限定。先着順で特典あり
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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【問題】クラブ拾っておいてね。

2019.10.14
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

先日、
ラウンド中に
「ムムッ」

と思うことがありました。

ゴルフライブスタッフと
ラウンドしたときのことです。

彼は、入社して1年くらいで
90台で回れるようになりました。
(私のレッスンのおかげか笑)

まだまだ荒削りですが
多分、まだまだ上達すると思います。

そんなスタッフと
ラウンド中に「ムムッ」と
思ったとき何があったのか?

そのとき、
同組の全員が
グリーンオンしていて

これからパターを打つために
マークをしていこうというときのことです。

彼は自分のグリーンにオンしたボールをマークするため
グリーンのカラーのあたりに
クラブを置いて、ボールに近づいていきました。

私が、気になったのはこのこと。

【クラブを地面に置いて、ボールに近づいていった】

多分、
「え?小原さん、何が悪いんですか?」

そんな質問が
飛んできそうですが

セルフプレーではなんの問題もありませんが
この日は、キャディ付きプレーでした。

キャディ付きのプレーでは
クラブを地面に置いて、その場から離れるのは
良い行動ではないと私は考えています。

キャディさんの気持ちを考える

この行動の何が問題かというと
キャディさんの仕事を増やしているからです。

少しだけ気を使えば
キャディさんも自分も
お互い気持ちよくなれるのに

プレーヤーは
そのことに気づいていないということ。

クラブを地面に置くと
キャディさんは、そのクラブを拾うために
グリーン周りのカラーまで歩かなければいけません。

仮に、ラフが深いところや
傾斜で見えづらいところに
クラブを置いてしまうと

キャディさんも気づかずに
クラブの紛失につながるときも。

場合によっては、
キャディさんのせいになってしまうかもしれません。

理想的なのは、グリーンについたときに

「お願いします。」
と言って、クラブを手渡しで渡すのがいいですね。

「拾っておけよ。」
という雰囲気で、地面にクラブを置かないでください。

ただ、これだけのこと。

セルフプレーをしていたスタッフの彼は、
多分キャディ付きラウンドでの経験不足だったのだと思います。

すぐに私は
「キャディさんには、クラブは手渡ししてね」
と伝えました。

相手の気持ちで考える

ゴルフのプレーで必要な
とてもシンプルなことです。

相手の気持ちにたってプレーするということ。

ゴルフは個人のプレーで成り立ちません。
ゴルフ場の運営、同組との接し方
すべて誰かがいるから成り立っていることです。

たまに、フロントで
受付の方を怒鳴りつけている人や

キャディさんに対して
失礼な態度を取っている方も見かけます。

私は謙虚で、前向きで、人の気持ちがわかる
ゴルファーが大好きです。

今回の
キャディさんとの付き合い方も
キャディ付きプレーで
上手くやるコツだと思います。

あなたも
「地面にクラブを置いていないか?」
確認してみてください。

組全体の進行もより早くなるでしょう。

私はキャディのアルバイトも昔していたので
お互いの気持ちがよくわかります。

キャディさんの仕事はとても大変です。

プレーしながらも
「キャディさんは、どう考えているかな?」
と思わず勘ぐってしまいます。

つまり、こういうことです。

・キャディ付きプレーのときは
 クラブは手渡しで渡す

・クラブを地面には置かない

・キャディさんに

たまに、キャディさんに
どれくらいボールが曲がるか?とアドバイスを求めたのに

「本当にこれ、スライスなの?」
とか、

自分が右に打ち出したせいでカップを外したのに

「やっぱり曲がらなかったじゃん」

など言う人がいます。

思いやりをもって
お互いプレーをしたいものですね。

あなたは出来ていますか?


<本日のオススメ>
寄せワンを目指すあなたへ

パット数をへらす方法は簡単です。
アプローチで近くに寄せて
1打で沈めればいいのですが…

難しいですか?
コツさえ掴めば簡単かもしれません

https://g-live.info/click/app1910/

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【ビデオ】飛ばすための道具とスイング

2019.10.13
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「飛ばすための道具とスイング」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ずばり、飛ばしたいなら。。。

(続きはビデオにて)

飛ばすための道具とスイング

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf191013/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

長尺は飛ぶ

飛ばしたいなら、やっぱり長尺ドライバーです。

2017年にゴルフ規則の統括元である英R&Aが、
高反発だけではなく長尺に対しても現行の48インチから
46インチに規制を変えると言い出して大問題になったことがあります。

そして、理論的には1インチ5〜6ヤードという数字もありますが、
実際には46インチから48インチにすると
8y飛距離が伸びるとするUS男子ツアーの統計があります。

まさに、長尺ほど飛びます。

4インチシャフトを長くすれば、
20y以上飛ぶようになるのも夢ではありません。

長尺傾向

年齢と共にどうしても筋力や瞬発力は落ちてきます。

これは避けられないことです。

トレーニングすれば筋力はある程度維持したり
向上させることもできないわけではありませんが、
それにも限界があります。

特に瞬発力に関しては、脳からの神経系の機能低下などもあり、
トレーニングでカバーすることは難しいことです。

そこで、筋肉の反応速度が遅くなって振りの速さは遅くなったとしても、
ヘッドスピードをアップできる長尺に頼ることが一番の解決策となります。

そして、実は今は全部長尺みたいなものです。

昔、短尺シャフトでミート率をあげて、
飛距離を出そうとする流れの時代もありました。

しかし、それは今では消え去っています。

一部がんばっているところもありますが、
ほぼなくなったと言えます。

そして、長尺の定義は45インチ以上とも言われますが、
そう言ってしまったら今時の売れ筋ドライバーのほとんどは長尺となります。

最近はどれも45インチ以上みたいになってきているので、
長尺の定義そのものも46インチ以上を
長尺と呼ぶというぐらいに変化していきています。

長尺への不安は本当か?

ところで、長尺に対して
いろいろ不安を抱いていませんか。

例えば、ボールにヘッドをきっちり当てることが難しいとか、
重いのではないかとか。

さらには、振り遅れてプッシュアウトやスライスに
なってしまうのではないかなど。

しかし、そのような不安は無駄な心配です。

確かにシャフトが長くなるほど手元の動きはヘッドでは増幅されるので、
誤差が拡散してヘッドの当てたいところにヒットしにくくなります。

しかし、それは逆んい言えば同じ手元の速さでも、
ヘッドは速く走ることになります。

そして、ちょっとだけスイングを正しくすれば、
長尺への対応は簡単です。

長尺を最大限に利用するテクニック

長尺を使い切り、さらに長尺クラブを最大に利用するための
ポイントは次の3つです。

(1)ミート率をあげる

(2)飛ぶ球筋としてプッシュして戻す

(3)ボールヒットに向かって頭を右下に押し込む

これらのことを理解して実際に体でも実現することで、
1インチ長くして6ヤードを超えることができます。

これらのことを全てお話すると長くなりすぎますので、
ここではミート率をあげることを中止にお話したいと思います。

ミート率をあげる

(1)の「ミート率をあげる」ことについて、
まずは簡単にできることを見てみます。

ヘッドスピードに対するボール初速であるミート率をあげる
一番簡単な方法は、芯を出来るだけ外さないことです。

そういった意味ではセットアップでボールに近いところから構えをつくれば、
そうしなかった場合に比べて格段に打点が安定して
ミート率を高くすることができます。

ゴルフで前傾していると分かりにくいですが、
クラブを片手で持って真っ直ぐに立ってみると
サンド・ウェッジでもヘッドから足元までは3m以上あります。

ドライバーならなおさら長いです。

そんなにも長いものの足元から構えをつくっていては、
ヘッドは精度良くボールに対して構えることはできません。

構える順番をボールに近いヘッド側からセットするようにするだけで、
芯にヒットしやすくなり長尺がより簡単になります。

もうひとつミート率アップのためには、
ヘッドが加速状態でヒットすることです。

そのためにも、エネルギーを溜めてそれを出来るだけ
短い時間に吐き出す動きが要ですが、
それは体とシャフトのしなりを使うスイングで実現できます。

そして、シャフトが長くなればそれだけしならせやすく、
しなりとそのしなり戻りを使うことでスイングの精度とパワーを
ぐんぐんアップすることができます。

まさにしなりを使えば、弓と同じで溜めたエネルギーを
目標に向けてポンと解放することができるので、
大きなパワーと高い精度を手に入れることができます。

しならせるテクニックを駆使すれば最近のヘッドと
長尺用に開発されたシャフトならば、
1インチ6ヤード超えは現実的なものとなります。

そして、しならせるためにはしなりやすい体勢でセットアップを行い、
動く順番をヘッドから出来るだけ遠いところから
動き始めることが要となります。

シャフトも体もしならせてエネルギーをじっくり溜めて
そのしなり戻りを短い時間に集めることで、
驚くほど飛距離を伸ばすことができます。

シャフトの長さの測定方法の違い

ところで、シャフトの長さの定義は、
主に日本ではヒールエンド法で米国では60度法
という具合で2種類があります。

そして、ヒールエンド法では60度法に対して
0.5インチ程度短く測定されます。

実はつい最近ドラコンの試合での測定方法が、
60度法に統一されました。

それが、大事件となりました。

0.5インチぐらい短くしないと、
規定に収まらない選手が出てきたからです。

シャフトを短くすることを余儀なくされたことで
飛距離が落ち、それをカバーしょうとして
スイングを崩すケースもありました。

短尺ドライバーの失敗からの教訓

シャフトが長いほど一発の飛距離は伸びたとしても、
打点が狂いやすいために平均飛距離が落ちることを理由に、
その逆であるシャフトを短くしようとする時代がありました。

ようするに短尺ドライバーです。

今でも短尺はあるとしても、結局は成功していません。

短尺が成功しなかった理由は、やっぱり一発で良いから
ビッグドライブしたいという心理がユーザーには根強くあるからです。

短尺にしてミート率が良くなるから
平均飛距離はアップするということが、短尺に走った一つの理由です。

しかし、短尺ではそもそもヘッドスピードはあげにくくなります。

となると、短尺ではミート率は良くなっても、
最大飛距離は落ちます。

これは定性的な議論となるのですが
傾向としてはやはりボール初速があがらないので、
飛距離が落ちた感じがするという問題があったと言えます。

また、一発の飛びを求めているのに
その一発の飛びが伸びないとなると、
もっとがんばって飛ばしたいという気持ちになります。

そうすると短尺では結局力で飛ばそうとして逆に飛ばないとか、
さらにミート率も悪くなってミスショットも増えてしまうことにもなります。

やはり根本的には構造的に飛ぶ仕組みの中で、
まぐれでも一発の飛びがあることが
ドライバーの構造にとっては重要な要素です。

そして、長尺ならたとえまぐれ当たりであったとしても、
気持ちよく振り切れば力で飛ばそうとしなくても
飛ぶんだということが現実となります。

そうすれば長尺にすることでだんだんスイングも良くなって、
最大飛距離、さらには平均飛距離までが伸びやすくなります。

各メーカーも短尺をギブアップして
長尺に走るしかないと判断した瞬間から、徹底した開発競争が始まりました。

ヘッドはもちろんカーボーン素材の加工方法の進化も加わり、
シャフトなども長尺のための編み方などがどんどん改良されて
良いものがたくさん出てきています。

芯にコンスタントにヒットさせる

芯にコンスタントにヒットさせるためのキーポイントは
次の3つです。

(1-1)ボールに近いところから構える

(1-2)再現性の高いスイング

(1-3)クラブのマッチング

ボールに近いところからセット

セットアップはスイングの問題の80%以上を含んでいます。

(1-1)のボールに近いところから構えることは
まさにセットアップでのキーポイントで、
先ほどヘッドから構えを決めることをお伝えしました。

セットアップを見ていると、かなり多くの方々は
足場を決めてからヘッドをボールにセットしようとしています。

ところが、足場から決めると不自然な形で
ヘッドをセットすることになります。

本来はボールにヘッドをきちんとセットして、
そのボールに対して正しくセットされたクラブに向かって
体を入れていくようにします。

具体的にはグリップとか上半身の形を作っておいてから
ヘッドをボールの後ろにセットして、
そのクラブをできるだけ動かさないようにしながら足踏みをします。

足踏みを行なうことで、全身の余計な力が自動的に抜けてきます。

足踏みをしながら、気持ちよく振れそうな足場を探せば良いです。

ボールにヘッドをきちんとセットするということは、
ヘッドをターゲットに向けてフェースのどの部分に
どんな向きでボールを当てるのかを強く意識するということになります。

このフェースの向きとボールヒットのポジションを強く意識して、
全身の細胞をヘッドに向けて集中させます。

再現性の高いスイング

次に、(1-2)の再現性の高いスイングについて見てみます。

これもやはりまずはセットアップです。

セットアップがボールとターゲットに対して
正しくセットされていないと、同じところに当たりにくくなります。

例えば、ターゲットの方向とボールを正しく認識して
そこにヘッドをセットすることで、
スタンスの向きなども安定させることができます。

ターゲットに対するスタンスの向きが変化すると、
ターゲットにボールを運ぶためにはスイングを変えなければなりません。

右を向いてしまうほど、軌道をアウトサイド・インで
フェースを閉じながらボールヒットしなければなりません。

左向きならインサイド・アウトでフェースを開きながらとなります。

また、ゴルフのセットアップの形では、
肩から先の腕は脚の動きに比べて自由度が大きいので、
手でクラブをあげるほどスイングの再現性は低下します。

バックスイング開始は脚を使って動き始め、
手の自らやろうとする動きとしては親指側に折れるコックを入れて
ヘッドが打ち出し後方へ真っ直ぐに動くようにするだけです。

バックスイング開始では、脚の動きで
ヘッドを打ち出し後方へスイングするイメージです。

まさにバックスイングという後ろに振る意識が、
脚を使って再現性の高いトップを作るための要となります。

そして、下半身の動きを使い切ってからは、
そこまで動いてきたヘッドの勢いで右肘が曲げさせられ、
右腕は潰されないようにシャフトに押された分だけ押し返すようにします。

そうすれば、トップは自然に決まります。

コックを入れる

ところで、コックを入れるタイミング関しては
いろいろなタイプがあります。

早めに入れるアーリー・コックや、
トップ近くまでコックしないできてトップで急激に入れるレイト・コック
というようにコックを入れるタイミングでいろいろ分類されています。

しかし、私はアーリー・コックでもレイト・コックでもなく、
一定の割合でコックを入れることをおすすめします。

コックを少しずつ入れる動きでは、
ヘッドの重さを感じやすいからです。

あまり速いスピードでコックを入れると手首に力を入れすぎてしまい、
ヘッドは動いてもヘッドの重さを感じにくくなります。

当然コックを入れないとヘッドを感じにくく
どこにクラブがあがっているのかとか、下半身を使い切ってから
ヘッドに引っ張られる感じをつかみにくいものです。

そして、コックが丁度良い速さで入って
ヘッドの存在を感じることで、クラブの動きも感じやすくなります。

さらに、バックスイングやダウンスイング序盤でのコックは
その後ボールヒットに向かって右手甲側へ折れるヒンジに変化し
左肩甲骨をスライドしてくれます。

コックが深く入るほど、上半身のしなりは大きくできて、
その分ボールを飛ばすことができます。

タイガー・ウッズ選手もバックスイングの出だしの1mぐらいは、
ヘッドがゆっくり真っ直ぐに動くと調子が良いと言っています。

まさに、出だしの1mぐらいは手元は体幹の回転で
インサイドに入ったとしても、コックを徐々に入れていくことで、
ヘッドが打ち出し後方へ真っ直ぐに動くようにします。

そうすると丁度良い割合でコックが入り、
コックの入り方も再現性の高いものとなります。

重力を利用

さらにスイングの再現性を高くするためには、
重力を最大限に利用することも有効です。

トップに向かう切り返しから、重力を意識して
下半身をヘッドに対して先行させます。

まずはバックスイングで右脚を伸ばす動きで
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込んでいくと、
腰から首の付け根である体幹は背骨を中心に右にターンします。

体幹の右ターンに連動して、体の前側にある重いお腹や
両腕とクラブも右上にあがっていきます。

トップに向かう切り返しで、その右上にまであがった重心を
セットアップのところまで落としてこようとすれば、
重さを使ってダウンスイングを開始することができます。

そうすればダウンスイングが再現性の高いものになります。

そして、トップから腕とクラブを真下に落とすように意識することで、
クラブは早い段階でインパクトの面に乗せることができます。

パワーを出し始める前に
クラブがインパクト面にできるだけ近づいているほど、
スイングは簡単で再現性の高いものとなります。

このように重力を使って動けば、重力は世界中どこに行っても
ほぼ一定ですからスイングの再現性は高くなります。

右肘の左右への動きを封じる

次に、右肘が体幹に対して左右に動くほど
スイングの再現性は低くなるという問題について見てみましょう。

特に、バックスイング開始で手でクラブを動かそうとしてしまうと、
右肘が体幹に対して右後ろにずれてしまいます。

そうなるとダウンスイングしてきてボールヒットまでに、
右肘をセットアップでの体幹に対する位置まで戻さなければ
クリーンヒットは難しくなります。

この右肘を元のポジションに戻すこと自体
かなり難しい作業となり、結果としてミート率が悪くなります。

さらに、ボールヒットに向かって手でクラブを振ろうとすると、
右手が胸の正面方向へ出てくる形で右肘の向きが変化します。

本来は、ダウンスイングでは右腕や左肩甲骨がしならされた結果、
体幹の回転に対してヘッドが遅れて付いてくるようにすることが
飛ばすためには大切です。

そして、ボールヒットに向かって手でクラブを振ろうとしようとすると、
右肘だけではなく左肘までも体幹に対して左側にシフトするなど、
体幹と腕の関係がばらばらとなります。

ボールヒットでは腕を横に振る動きでクラブを振ろうとしないことが、
パワーのみならず再現性の高いショットのためにも重要となります。

また、意外と思われることが多いのですが、
もうひとつスイングの再現性を悪くする問題があります。

バックスイングでヘッドを目で追う問題

それは、バックスイングでヘッドを目で追ってしまう問題です。

ヘッドを目で追った瞬間に、ミート率はガクッと落ちます。

バックスイングを脚ではなく手であげていて
ヘッドがいろいろなところにいってしまう悩みがあると、
ついついヘッドを目で追う習慣が身についてしまいます。

セットアップではボールをぼーっと見るようにして、
目でヘッドを追わないでボールをぼーっと見たまま
バックスイングしましょう。

長さに慣れる

また、長いクラブでスイングの再現性をアップさせて
ミート率をあげるためには、長さに慣れることも重要です。

通常のドライバーよりもかなり長いものを振るドリルを行なえば、
長さに慣れることができます。

トレーニングで言う過負荷の原理のようなもので、
長い棒素振りを行えば長さに素早く慣れることができます。

そうすれば、規制限界の48インチのドライバーでも
長いとは感じなくなります。

クラブのマッチング

次に(1-3)のクラブのマッチングについて。

いろいろ言い始めるときりはないのですが、
絶対に守っていただきたいことがあります。

それは、クラブの長さに対するクラブの総重量のグラフである
重量フォローグラフを、できるだけ直線に乗せることです。

重量フローに凸凹があるほどミート率はもちろん、
ダフリやトップになりやすくなります。

但し45インチを超えたところからは、
たとえ48インチであったとしても45インチとして
重量フローを見るようにします。

いずれにしても、長いドライバーの多くの不安は
うまくミートできないのではないかという心配です。

しかし、まずは今お伝えしてきたようなことを
意識して練習していただければ、
その不安も不要な心配だったことがわかってきます。

是非、長いドライバーを使いこなして、
気持良くシャフトのしなりを使ったショットを満喫しましょう。

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では、また。
 

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【ビデオ】スイングスピードのコントロール

2019.10.12
服部hattori

From:服部コースケ
恵比寿のゴルフスタジオより、、、

おはようございます。
服部コースケです。



10月唯一の3連休に台風直撃
しかも超大型…

先月レベルの台風らしく、
不安しかありません。

みなさんも安全第一で
台風を乗り切ってくださいね。

先月の台風で印象に残っているのが
千葉のゴルフ場のネット倒壊、
自然の力って本当に恐ろしいです。

今回の台風で
同じような被害が出ないように
願うことしか出来ません。

今日予約が入っていたレッスンも
電車の計画運休もありキャンセルです。

この規模の台風なら
当たり前というか、
賢明な判断です。

今日のメルマガでは、
家から出れない日にぴったりな

“家の中で出来る”
飛距離アップのためのドリルを
ご紹介していきたいと思います。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



これはボディドリルと
呼ばれる練習なのですが

正しい前傾姿勢を
身につけるドリル
としても有名です。

ですが意識する部分を変えるだけで
動画の中で解説したように
ドライバースイングのスピードを
コントロールするドリルにもなります。

このドリルを行う際に
前傾角度も意識できれば
1つのドリルで2つの技術を身につけられる
一石二鳥のドリルになりますね。

ドライバーを握らないで出来るドリルなので
庭やベランダにすら
出れない日にぴったりです。

ぜひ今日みたいな日に
少し時間を作り実践し、
感覚を掴んでから後日練習場で
練習成果を確認してみて下さい。

きっと今までと違う感覚で
ドライバーショットが
打てると思います。





服部コースケ




追伸:

飛距離アップのためのドリルは
数え切れないほどあります。

下半身の使い方を意識するだけで
飛距離がグンと伸びたり、

スイングリズムを変えるだけで
シャフトがしなりヘッドスピードが上がる

飛距離アップは奥が深いと言うか
突き詰めると際限ありませんね。

もしあなたが、効果のない練習には
1分たりとも時間を使いたくないと思うなら

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ご注文と同時に特典として
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今すぐドリルを実践できますよ。

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