最近のブログ

飛距離を損しない「ハンドレイト対策」

2021.05.12
mizugaki-150x150

From:ガッツパー水柿
東京の自宅より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。
今日は飛距離に悩む方必見の

「ハンドレイト対策ドリル」

というテーマでお話をしたいと思います。
 
ハンドレイトは、インパクト時に
クラブヘッドよりも手元が遅れている状態、
いわゆるハンドファーストと逆の状態のことですが、

 
この状態だとフェースが開いてインパクトを迎えるため、
打ち出しが高くなってしまい、飛距離が伸びません。

 

長く自己流で練習していると、いつの間にか
ハンドレイトが癖になってしまっていて、
飛距離を損しているゴルファーの方も
少なくありません。

 
今回はそんなハンドレイト対策として、

簡単にハンドファーストを身につける
とっておきのドリルをご紹介します!


スマホの方、動画が見れない方はこちら

ハンドレイト対策ドリル、
いかがでしたでしょうか?

リリースを遅らせてハンドファーストにすることで、
ロフトがしっかり立って飛距離が増すだけでなく、
インパクトも安定するので、ぜひマスターしてください!

飛距離アップとインパクトの安定で
盤石なスコアアップを目指しましょう!

ガッツパー水柿
 

<本日のおすすめ>

 
「高性能なゴルフボールを
 もっと安く作りたい」

 
そんなゴルフボール
開発プロジェクトが
ついに成就しました!

 
ゴルフライブ開発のオリジナルボール
Tovasia (トバシア)
「Z3 SOFT」

 
最新機器での度重なるテストを経て、
異次元の飛距離・スピン量を両立した
念願のゴルフボール。

 
大手メーカーのように
中間業者・代理店を経由しないため
高品質でも値段を低く設定!

 
しかも今なら開発キャンペーンでさらに割引中!
是非このページをチェックしてみて下さい。

詳しくこちら »

 
※こちらのボールは、経年劣化を防ぐため
 在庫とならないよう少数生産・売り切りで
 販売しています。

 生産分がなくなり次第、
 キャンペーン終了となりますのでご注意ください。

詳しくこちら »

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スイングに良い影響しか無いボディドリル

2021.05.12
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

「練習場では上手く打てるのに、
 コースに出た途端まったくダメ。」

これは、コースでのレッスン中に
よく生徒様から聞く言葉。

というのも、、、

僕は今年に入ってから
一ヶ月に1,2回のペースで実際のコースでの
レッスンイベントに参加しているのですが、

そのイベントでは
10名の生徒様がいたとすると
だいたい半数近くの方から

「練習場では良いのにコースはダメ」

とご相談を受けます。

もちろんコースと練習場とでは
傾斜だったりライだったり障害物だったり、
ありとあらゆる要素が異なるので

単に止まっているボールを
打つだけだとしても難易度が
ガラッと変わります。

そして、コースのほうがミスは増えますし、
ボールを打つことが難しく感じるでしょう。

ですがそうは言っても、

コースに立ってから
スイングについてあれこれ考えるのも
スコアを落としかねません。

練習場はスイングを作る場所。
コースはスコアを作る場所。

コースでスイングを意識しすぎると、
スムーズな動きが損なわれてしまいますし
思い通りにスイングできなかった際に
メンタルを傷つけてしまいます。

ですので、

コースに出てからはできる限り
「スイングを良くしよう」という意識は捨てて
リラックスしてショットに挑むということが
とても大切になってくるんですね。

そこで今回はなにも考えずにできる、
コースでのスイング作りに最適な

「ボディドリル」

をご紹介したいと思います。

細かな動作を意識することなく、
このドリルを行うだけで理想のスイングを
体全体で感じることができます。

その理想のスイングを
体に覚えさせた状態でショットに挑むことで
理想のショットを再現しやすいというわけです。

それでは「ボディドリル」について、
今日の動画をコチラからご覧ください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



このドリルは、
グリップとクラブヘッドを体の正面に交互に
持ってくるというわかりやすい動作ながら

体の前傾を保ちながら
180度の理想の捻転運動を
全身で確認できます。

そして、下半身では
左右の土踏まずで踏ん張りながら
体重移動の感覚もつかめます。

つまり、下半身と上半身の動きを
難しい動作を意識することなく同時に、
短時間で確認することができるんです。

難しいことをあまり考えないほうが良い
コースでのスイング練習に最適ですので、
ぜひ試してみてください。

近藤



<本日のオススメ>

徳嵩フィッター監修

小原プロも開発に携わった
30セット限定の『TKアイアン』に
お申し込みが殺到しています!

日本最古の軟鉄鍛造アイアン職人
『藤本技工』に依頼して作る完全手作り
オーダーメイドのTKアイアンで

ミスに強い飛んで曲がらない
正確無比なアイアンショットを
今すぐ手に入れてください。

https://g-live.info/click/tkwd_2105/


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

遠くへ飛ばす本能を目覚めさせる方法とは?

2021.05.11
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「遠くへ飛ばす本能を目覚めさせる方法とは?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

これはもう、既にあなたも
お気づきかと思いますが。。。

絶対にさせている練習法

私がプロ・アマ問わず
絶対にさせている練習方法があります。
 

それは。。。
 

 「野球バットの素振り」
 

私はプロ・アマ関係なく、
とにかく野球のバットで素振りをさせます。
 

片山晋呉プロも自分が見ている間は10年以上
バットを振り続けていましたし、

上田桃子プロや諸見里しのぶプロも
毎日必ずトスバッティングから練習を始めていました。
 

ではなぜ、このような練習をさせているのでしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、なぜかというと。。。

遠心力を生かしてスウィングの軸を作るため

ゴルフクラブの3倍もの重さがある
野球のバットを振っていると、

体の重心を感じて遠心力を生かせるようになって、
スウィングの軸が自然と出来上がってくるからです。
 

意外に思うかもしれませんが、
短いバットでボールを打つこと自体は、意外と簡単です。
 

ですが、短いバットを繰り返し速く振ろうとすることで、
 

 「手の力で振っていてはダメだ!」
 

という点に、気づくことができるのです。
 

そうするとさらに、いわゆる
 

 「球に合わせにいく動作」
 

も消えて、体を使い切って最大エネルギーを出す方法が
自然と身についてくるのです。
 

ちなみにこれは、
素振りだけでも十分効果が得られるのですが。。。

できれば(球を打つのであれば)
危険の無いようにプラスチックのボールを使ってください。

それで、家の中でカーテンなどに向かって
トスバッティングしてみると良いでしょう。

左サイドの壁もバッチリ

プロの場合は、本物のゴルフボールを
打つ練習をしていますが、

アマチュアの方にはあまりに危険すぎますので、
やるなら軽いプラスチックボールを使ってください。

(そして先ほどもお伝えしたように、
 ボールを打たなくても、素振りでも十分に効果があります)
 

このトスバッティングを繰り返すことで。。。
 

ボールを飛ばすには、足を強く踏み込んで
体重移動することがどれほど大切かが、実感できるはずです。

強く踏み込めば踏み込むほど、股関節の使い方がわかって、
左サイドの壁もできてきます。
 

ボールに当てること自体は
それほど難しいことではありません。
 

ですがその先に、本来誰もが持っている
 

 飛ばすための本能、体の使い方
 

が目覚める瞬間が待っています。
 

このバット素振りは、間違いなく飛距離もアップします。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

大森睦弘コーチが制作・監修した
70歳以上のシニアに特化した

『年齢をチャンスに変える 出直しゴルフプログラム』

さすが大森コーチ!と思わせる
説得力で目から鱗が多数。

「ベスト109だったのが、103までになりました。」
「スコアだけではなくて、飛距離も伸びました。」

そして何より

「老化に伴い、関節の稼動域が狭くなってからの
 ゴルフ理論は、巷ではほとんど見かけません。
 その点に特化し、非常に具体的で実践しやすかったです。」

これらの秘密の公開は、期間限定です。

詳細はコチラをクリック

明日5/12(水)まで。お早めに
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コースで突然ショットが不安定…回避するポイントは?

2021.05.10
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

コースに行った時、
急に調子が悪くなったり

あるいは、

昨日は練習場で調子が良かったのに
今日、コースに来たら急におかしい。

そういった時ってありますよね。

なんとなくいつもと調子が違う、
そう感じさせるプレーが続く日というのがあると思います。

このような場合、

いつもとどこが違くて、何がおかしくなってしまっているのか?

様々な要因が上げられるのですが…

本日は急なプレー中の不調を回避し、
ショットを安定させるための

ポイントをいくつか
お話させていただこうと思います。

不調に陥った際に見直すポイント



このように感じた際、
まずはご自身のアドレスにすこし焦点を
当てていただければと思うのですが…

具体的にアドレスのどこに焦点を
当てていくのかと言いますと

アドレス時の重心のかけ方です。

このアドレス時の重心のかけ方が
どうしても不安定になってしまうという事があります。

もしなんだかいつもの調子がでない
といった日にはぜひ確認をしてみてください。

その際に、確認していただきたいポイントとして…

スタンスに対して、
骨盤の位置がどの位置にポジションしているか

というのを確認していただきたいのです。

たとえば、

骨盤が最初から左の方にずれていたり…
体重が左に乗りすぎているアドレスをしていたり…

あるいは、

逆に右に体重を乗せすぎている…
骨盤が右に寄りすぎて体重が右に乗りすぎている…

こういった構え方をしている方がいらっしゃいます。

まず意識していただきたい
骨盤の正しい位置というのは、

アドレスをした際に両足に対して、
骨盤がちょうど真ん中に来ている

というのが、
非常にいい状態でスイングを
行うことができるのです。

骨盤が正しい位置にある状態で
正しい重心移動を行うことができると、

いわゆるナイスショットに繋がる
スイングができる準備が整った状態と言えます。

客観的には、
「骨盤がズレている」「片側に寄っている」
という事が見てわかるのですが…

自分で自然と構えた形が
まさかそうなっているというのは
意識しなければ意外と気づきにくいものです。

ぜひ一度鏡の前でご自身のアドレスを
チェックして見てみてください。

その際に骨盤の位置が
スタンスの中央に来ていれば、

バランスの良いスイングをするための条件は
整っているという事になります。

きれいなフィニッシュを迎えられていますか?



そしてもう一つポイントとして
お伝えしたいのがフィニッシュです。

フィニッシュでしっかりとバランスよく立つという事を
心がけていただきたいと思います。

うまく振り切れなかったり、
振り終わったあと後ろによろけてふらついてしまう
ということがあると思います。

ただプロを見てみると、
ティーからドライバーで打った後は
ぴたっと止まり飛ばしたボールの弾道を眺める。

そんな姿を目にしますよね。

体重移動をしっかりと行うことが出来ると、
バランス・重心は左側に移ります。

フィニッシュで前につんのめってしまう場合は、
つま先側に過度に重心が移動していますし、

後ろに倒れそうになる場合は、
かかと側に過度に重心が移動しています。

はたまた右足に残り過ぎれば力が分散され
体全体がふらついてしまいます。

ドライバーのように
大きな体重移動、体の動き動きになればなるほど
こういったフィニッシュを迎えた際の
症状は強く現れます。

フィニッシュでぴたっとと止まれない場合は、
力が四方八方に分散しているということになります。

こうなってしまいますと
飛距離が出しづらく、ミート率も悪くなり、

力のロス、インパクトの不安定により
ミスに繋がる原因になってしまいます。

このようなことを回避するためにも、

しっかりと左足に重心が乗った状態で
地面に対して真っ直ぐ立っていられるような

最後の最後のフィニッシュまで、
意識してスイングを行うことを心がける事が大切です。

きれいフィニッシュを迎える為のポイントとしては、
クラブを振る強さを意識していただきたいです。

通常振っているスイングのパワーよりも、
7~8割ほどにちょっとボリュームダウンする事で
バランスの良いスイングを行っていただけます。

安定したショットを打つためには、
正しい骨盤の位置で構えたアドレス。

そして、スイング中の力みがないように7~8割の力でのスイングを行い、
バランスの良い正しい形のフィニッシュを迎える。
アドレス、スイング中の力感、そしてフィニッシュ。

これらの3つのポイントをチェックしていただくことで、
常に安定したスイングをしていただけます。

アドレスで正しい骨盤の位置を意識し、
力みのないスイングでバランスの良いフィニッシュ。

ぜひ安定的に良いスイング、良いプレーをするためにも
本日お伝えした3つのポイントを抑え、
ゴルフを楽しんでいただきたいと思います。



〈本日のおすすめ〉

『 待望のGARMIN距離計、新入荷!! 』

ゴルフの殿堂 グレッグ・ノーマンも認めた
世界最高精度のゴルフ攻略アイテム

450ヤード先で誤差たったのたった±0.27Y
1Yの狂いもない世界最高ランクの精度を誇る

【GARMIN Approach Z82】

プロ専属キャディ並の情報を
手に入れることができる秘密の機能が満載…

あなたは誰よりも有利にそして最も簡単に
圧倒的なスコアを生み出すことができます。

ゴルフライブ限定の豪華特典&プレミアムグッズを
【先着100名様限定】で無料プレゼント中!

残りの台数も少なくなってきました。

まだ詳細を見ていない方は
いますぐこちらをご確認ください…

https://g-live.info/click/garminz82_2105/
(※残りわずか。完売次第ご案内は終了させていただきます。)


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】トップを頑張る前にやるべき切り返しの動き

2021.05.09
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「トップを頑張る前にやるべき切り返しの動き」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ダウンスイングでいきなりクラブを振ろうとしていませんか。
 

ですがそれでは、がんばった割にボールは飛ばず曲がります。
 

そうならないために、トップに向かう切り返しで
こんな意識をすると良いです。それは。。。?

(続きはビデオにて)

トップを頑張る前にやるべき切り返しの動き

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210509/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

切り返しの意識

無駄に力を浪費してしまうダウンスイングから脱却するために
トップに向かう切り返しで意識すると良いことを見てみましょう。

それは、ヘッドのアウトからインへ向かうループと、
手首が親指側へ折れるコックと
それが右手甲側へ折れるヒンジへの変化です。

アウトからインへのループ

ループの方向をアウトからインへ向かわせる、
その理由は何でしょうか。

色々あるとしても実はスイング全体に対して
大きな影響力がありますから、そのわけをしっかり覚えておいて
アウトからインへのループを強く意識しましょう。

「間」ができる

まず、一番の理由は「間」をつくるためです。

まさにトップからいきなり力で振りにいくのではなく、
ダウンスイング序盤から中盤では下半身の動きで
上半身をしならせてエネルギーを溜めるタイミングです。

そして、下半身で大きなパワーを出せるためには、
両脚で地面を踏む体勢が重要です。

トップでは右脚に多く乗っていて、
左脚は浮いたぐらいの状態です。

それでは、右脚でしかパワーを出せないばかりか、
バランスも悪いので能力の限界までの力を発揮することはできません。

まずは、下半身がパワーを出せる体勢が必要で、
それがトップに向かう切り返しでの「間」です。

ヘッドがバックスイングの勢いでトップに向かっている最中に、
下半身では両脚で地面を踏める方向へ先行して動く「間」は
ボールを楽に飛ばすための要です。

そして、ヘッドがループを描くことでヘッドの移動量が多くなれば、
この大切な「間」もよりわかりやすいタイミングで、
さらに長くつくることができます。

結果として、「間」を大きくとるほど
上半身のしなりはしっかり入れ始めることができます。

ダウンスイングでしなりやすくする

アウトからインへループさせるもうひとつの理由は、
ダウンスイングに向かってしなりやすい体勢にするためです。

ダウンスイングで手元がインパクト面からできるだけ離れないで、
近くにあるほど体はしなりやすいポジションになります。

手元がボール方向へ出ることで、
斜めになったインパクトの面に対して手元は浮きます。

それよりも、手元がもっと
インサイド寄りのインパクト面に乗っているほうが、
左肩甲骨周りはより大きくしなります。

そして、この手元をインパクト面に素早く乗せるための動きが、
ヘッドのアウトからインへのループです。

ヘッドの運動量を増やしてしならせるパワーに使う

そしてもうひとつ、アウトからインへのループの理由は、
ヘッドの運動量を多くすることで
より多く体とシャフトをしならせるため
です。

ヘッドがたくさん動いてくれるほど、先ほどお伝えした
下半身のヘッドに対する先行動作で上半身をしならせる効果も高くできて、
ボールを遠くまで飛ばせます。

切り返し近辺での上半身の動き

ここで、トップに向かう切り返し前後での
上半身の動きを見てみましょう。

バックスイングで体が右にターンすると、
腕から先はイン寄りに動きます。

そして、上半身は前傾して斜めになっているので、
上半身の形を変えなければ手元やヘッドは
体の回転だけでも右斜め上にあがります。

このバックスイング序盤で右脚をしっかり伸ばして、
腰から首の付け根である体幹を右にターンさせて
ヘッドに脚の動きで勢いを付けます。

脚を使えるコツは、脚の動きでの体幹の右にターン中に、
手元と体の関係をできるだけ変えないようにしようとすることです。

そして、バックスイング序盤でしっかり脚を使い切ったら、
後はそれまでのヘッドの勢いに任せるようにすると、
上半身は極限までリラックスできた切り返しができます。

リラックスした体はより
多くのしなりのエネルギーを溜めやすくなりますから、
ボールを飛ばすためには上半身のリラックスがかなり重要です。

また、バックスイング開始ではヘッドをできるだけ低く
振り出し後方へ真っ直ぐに1mぐらいは動かせば、
手首のコックも自然に入ってきます。

ついでながらこのときに、ヘッドを閉じるほど右腕はロックされて
余計な動きを排除しやすくなり、
コックだけを純粋に入れることができます。

実際、コックは入ったほうがスイングは楽です。

その理由は、コックが入るほど体の動きに対してヘッドは大きく動き、
勢いを増しやすくなるからです。

そして、バックスイング後半では、ヘッドの勢いでヘッドに引っ張られて
手元は体の回転での上昇以上に高くあがってきます。

そうすると、ヘッドに対して手元がインサイド寄りにあることで、
ヘッドをアウトからイン方向へ引く力が自然に出ます。

そうやって、ヘッドがアウトからインへ向かうループを描き始めると、
今度は逆にヘッドの慣性力が手元をインサイド方向に引っ張って
インパクト面に運んでくれます。

この一連の動きはそれほど大げさに行わなくても、
通常は目に見えないぐらいわずかな動きでも絶大な効果を発揮します。

手元もヘッドも低く動かす

ところで、バックスイングでクラブをあげようとすると、
どうしても右肘を曲げるなどの動きで手元を自ら出そうとする力で
上にあげようとすることで筋肉が硬くなります。

そうすると、上半身はしなりにくい状態になります。

イメージとしては手元は絶対にあげないで
できるだけ低く動かそうとすれば、手あげではなく脚の動きで
バックスイングしやすくなります。

そして、ヘッドは振り出し後方へ真っ直ぐに、
しかもできるだけ低く動かそうとしてみましょう。

そうすると、手元はインサイドでヘッドが真っ直ぐに動くことで、
手首が親指側へ折れるコックが入れるつもりがなくても
自然に入ってきます。

バックスイング後半はヘッドの勢いがあるほど、
体をしならせやすいのでボールを飛ばすために有利です。

ただし、バックスイングの出だしは脚から先に動くことで、
ヘッドを一番最後に動かせば、
ヘッドの動き出しはゆっくり丁寧に動かすことができます。

ヘッドの動き出しの精度が高ければ、
その後のトップまでのヘッドの軌道も再現性の良いものとなり、
スイング全体が安定した動きになります。

コックはしなりを反映

まさに、コックは単に手首を折ることだけではありません。

正しいコックは体のしなりを反映します。

右腕を支えにして、コックを入れるとどうなりますか。

グリップエンドは左肩から離れますから、左腕が引っ張られ、
左肩甲骨は胸の方向へスライドする形でその周りの筋肉はしなります。

右腕が支えにならないとコックは体のしなりを誘発してくれませんから、
ボールを飛ばすための要としてのしなりのためには
右腕を自らは絶対に曲げないことは重要です。

しかし、右腕を突っ張りすぎていてはヘッドの運動量が少なくなるので、
右腕を支えにすることとヘッドの動きの兼ね合いの最適状態には
個人差があります。

要は、左肩甲骨周りをリラックスさせておいて、
左肩甲骨を最も大きくスライドできる右肘の曲がり具合が
しなりのエネルギーを最大に溜めるために重要です。

そして、スイングの動きの中で、できるだけ体幹の回転に対して
ヘッドを遅らせることで、体とシャフトをしならせる時間を確保できるほど
楽にボールを飛ばすことができます。

コックはヒンジに変化

ところで、ダウンスイング序盤までの手首のコックは、
ヘッドが体幹の左回転に対して置いていかれることで
右手甲側へ折れるヒンジに変化します。

そのヒンジへの変化でコックとしては浅くなり、
その分、ヒンジが深く入ってきます。

そして、ヒンジはコックが上半身のしなりの現れであったことと同じで、
やはり上半身の中の特に左肩甲骨のスライド量に直結します。

ヒンジではまさに手元とヘッドがヘッドの軌道方向を向いた状態で、
上半身がしなった結果となります。

まさに、手元に対してヘッドが遅れてついてくる
ハンドファーストの状態です。

そして、ボールヒットに向かって左脚を伸ばすように蹴ることで、
左のお尻を左後ろポケット方向強烈にへ押し込めば、
腰から首の付け根である体幹が前傾を維持して左回転します。

そのときヘッドが置いていかれることで、
左肩甲骨周りは急激に伸ばされます。

そうすると、左肩甲骨周りを収縮させて
左肩甲骨を背中側へスライドさせる信号が脊髄反射で発生します。

左肩甲骨が左腕を引っ張り、右腕が支点としてシャフトを支えているなら、
テコの原理でヘッドが走ります。

ヘッドの運動量をアップさせる

何にしても、ヘッドの運動量を多くすることは、
パワフルなスイングのために重要です。

トップ近くでヘッドをループさせることで、
単にインパクト面をたどるよりもヘッドの移動量が多くなります。

手首のコックやヒンジも深く入るほど、
体の動きに対してヘッドの運動量が増えます。

そして、ヘッドの運動量が多いほど、
体の回転に対してヘッドは置いていかれることで
しなりのエネルギーはより多く溜まります。

意外に高い精度が要求されるゴルフは、
体の動きはできるだけコンパクトな中でヘッドがたくさん動くほど
高い精度を維持して大きなパワーでボールを遠くまで飛ばせます。

そのための要がヘッドのループとコックと
ダウンスイングでコックから変化したヒンジです。

これらのことを丁寧にしっかり行えば、
トップから頑張って振りにいこうとすることが
いかに力の無駄遣いだったのか体験できます。

追伸:「年齢をチャンスに変える」プログラム

私のプログラム
「年齢をチャンスに変える出直しゴルフプログラム」
期間限定のキャンペーン中です。

よろしければご覧になってみて下さい。

 「70歳を過ぎてもスコアUP、飛距離UPを目指す方法」

として、毎回人気の商品です。

詳細はコチラをクリック
 

では、また。
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加