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【動画】いつも良い球を打つ人の共通点

2018.10.23
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

「あいつ、いつもいい球打つよな」

と思う人って周りにいませんか?

お世辞にもスイングは綺麗じゃないけど、
なぜかゴルフが上手な人っていませんか?

逆に、スイングは綺麗だけど
実際はミスショットばかりという人もいます。

いったい、何が違うのでしょうか?

ミート率が高く、方向性がいいショットとは?

前提として理解してほしいのは、

「綺麗なスイング=正しいスイングではない」

ということです。

もちろんオンプレーンで美しいスイングは
目指してほしいわけですが、

ミート率が高く、方向性がいいショットを打つには
見栄えがいいスイングである必要はないのです。

ポイントは5つあります

このポイントを押さえることがで、
ボールをきちんと飛ばすことが出来ます。

先日、神田店の生徒さんに教えましたが、
その日のうちにスイングが激変しました。

「目からうろこの内容でした!」

と言われたのですが、、

実はこの5つのポイントは今年の3月に
メルマガでもご紹介していました。

このメルマガ、有料以上に価値ある
レッスンを提供していますので、
本当に、読んでくださいね。

もったいないですよ。笑

今日はその内容を再放送します。

ちなみにこんなコメントをもらっています。

ーーーーーーーーーーーーーーー
サイコーのレッスンでした!!!
このメールは星付けて永久保存します。
次回の練習はこればっかりやることにします。
体の開きが早く、振り遅れスライスになりがちな私には
最重要チェックポイントと思われます。
続きを楽しみにしています。
ーーーーーーーーーーーーーーー

では、どうぞ。


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<本日のオススメ>
想像してみて下さい。

あなたはこの魔法の靴下をはくだけなのに、
確かな飛距離を手に入れ、
ナイスショットが連発していく姿を。

重心をベストバランスに整え、
人間の可能性を最大限に発揮する方法とは?

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ジーン・サラゼン…キャディとの二人三脚

2018.10.22
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「ジーン・サラゼン…キャディとの二人三脚」
 

について、お話ししたいと思います。
 

ジーン・サラゼン。

一度は名前を聞いたことがあるかもしれませんが、
ゴルフをするあなたなら間違いなくお世話になっている
「アレ」を発明したことで有名なゴルファーです。

「サンドウェッジ」を発明したサラゼン

ジーン・サラゼン(Gene Sarazen, 1902 – 1999)は
アメリカ・ニューヨーク州出身で
1920年代から1930年代にかけて活躍しました。

2018-1022_1

プロゴルファーとして史上初の
「キャリア・グランドスラム」を達成したことでも有名ですが

※キャリア・グランドスラム:

メジャー選手権(全英オープン、全米オープン
全米プロゴルフ選手権、マスターズ・トーナメント)を
生涯のうちにすべて制覇すること。

何よりその名前は、英国リンクスコースのバンカーを
攻略するために開発された「サンドウェッジ」を
発明したことで最も有名です。
 

あるいはジーン・サラゼンの名前は、日本では
 

 「ジーン・サラゼン・ジュンクラシック」
 

の名前でご存知の方も多いかもしれません。

サラゼンはこのトーナメントの主催者として毎回来日。

そのことにより、日本のゴルフファンにとっては
他のレジェンド選手に比べて、なじみの深い名前となりました。

ちなみにこのジーン・サラゼン・ジュンクラシックは
彼が97歳の天寿を全うした1999年まで開催されていました。

キャディとの友情物語…

1920年代当時、ジーン・サラゼンは何度か
全英オープンへ参加していましたが
どうしても勝つことができませんでした。

1928年、イングランドのケント州サンドウィッチで行われる
全英オープンに向かう大西洋上の船中でのこと。

勝てないことに悩み、先輩でありライバルでもあった
ウォルター・へーゲンに相談をしました。
 

 「(全英)オープンには、絶対に勝ちたい」
 

そのように相談に来たサラゼンに、
ヘーゲンはこう言い放ったのです。
 

 「お前は勝てない。
  だが俺なら、お前を勝たせてやれる」

その言葉、サラゼンには意味がわかりません。
 

ですがヘーゲンはウィンクをし、
こう続けました。

 「俺のキャディーをゆずろう。
  彼がいれば、お前は優勝する。
  だがコイツは、自分の気に入ったやつにしかつかないぜ」

 

そのキャディの名は、スキップ・ダニエルズ。
すでにその時60歳を越した老キャディは
少し片足が不自由でした。

二人は幸いにも意気投合し、コンビを組むことになりました。

ダニエルズは有能で、コースの攻め方を熟知し、
サラゼンを励まし続け、さらに深い友情のきずなで結ばれました。
 

そしてついに本番。

2日目の13番までは順調でした。

ですが14番ホール、ダニエルズの忠告を聞かずに、
一気に勝負をかけようとしたサラゼンは「7」を叩いてしまいます。

結局これが響き、またしても優勝は
ウォルター・ヘーゲンのものに。。。

試合終了後、忠告を無視したことをわびるサラゼンに
ダニエルズはこう言いました。
 

 「サー(Sir)。もう一度、いっしょに戦えますか?
  私が死ぬ前に、あなたにオープンを勝たせたい」

1932年。再び全英オープン…

1932年。再び全英オープン出場のために
サラゼンはサンドウィッチの地に。

ですが、全英の会場でサラゼンを迎えたダニエルズは
以前より年を取っていて、
 

 「あなたのバッグは、どこですか?」
 

まともに目も見えていない様子でした。
それを見たサラゼンは
 

 「ダン、私のクラブはあなたには重すぎます。
  病気だと聞いていたし、
  今回は若いキャディーを雇いました」

 

サラゼンの言葉が終わらないうちに
ダニエルズはこう言いました。
 

 「分かりました、サー。
  あなたがそう思うなら、
  きっとそれが正しい選択です」

 

ところが、この時に組んだ若いキャディとは呼吸が合わず、
練習ラウンドは最悪の出来でした。
 

そして試合二日前の夜のこと。

サラゼンは地元の名士であった貴族、
イニス=カー卿の訪問を受けました。
 

 「あなたの友人達はみんな、
  あのダニエルズなら勝利を呼び込めることを知っています。
  みんな、あなたに優勝してほしいのですよ」

 

それを聞いたサラゼンは、
 

 「私も、同じことを考えていました。
  ダニエルズが、ただ一つの解決策だということを」

全英オープンの快進撃。そして…

ダニエルズのアドバイスによって
サラゼンは初日から快進撃。

初日はトップ、そして翌日にはコースレコードタイも記録。
結果的には初日からトップを走る完全優勝でした。
 

しかもこの時にサラゼンが叩き出した「283」というスコアは
1927年にボビー・ジョーンズがセント・アンドリュースで記録した
「285」を破る新記録となったのです。

サラゼンはダニエルズにも表彰式に出て欲しいと願ったものの、
当時のイギリスの習慣はそれを許しませんでした。
 

ダニエルズとの別れ際、サラゼンはたくさんの謝礼金、
そして愛用のコートをプレゼントし、
来年開催のセント・アンドリュースでの再会を、約束しました。
 

しかし、数ヵ月後。。。
 

イギリスの友人から手紙が届きました。
 

ダニエルズが亡くなったという知らせでした。
 

ダニエルズは死ぬまで毎日、パブの仲間たちに
「サラゼンと自分がいかにして全英オープンに勝ったか」
ということを。。。

パブの中でサラゼンのコートを決して脱ぐことなく、
語り続けたそうです。
 

 「ダニエルズが亡くなったと聞いた時、
  私は誰よりも深い悲しみを味わっていました」

 

キャディとの二人三脚でつかみ取った全英オープン。
ジーン・サラゼンとキャディとの、感動的な友情物語でした。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

先週からあなたにご案内していた
小原大二郎プロ監修のゴルファー専用サプリ

 「バックナインゴールド」

「サプリマニア」を自称する
小原プロが研究を重ねた結果完成したのが、
このバックナインゴールドです。

今日で公開を終了します。

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プロとアマの違い

2018.10.22
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

こんにちは、
小原大二郎です。

先日、山梨県のレイク相模CCというところで
コーチのラウンド研修を行いました。

これは、その時に撮った写真です。

image1

天気は曇りで、
秋の涼しい気候で気持ちよくラウンドすることが出来ました。

年に何回か
プロ同士で集まってラウンドを定期的に行っています。

なぜ、そんなことをしているのかというと
コーチのスコアも重要視しているからです。

当たり前のことですが
レッスンをする前提として、
腕前も重要だと考えているからです。

レッスンを仕事にしているプロゴルファーは
当然、ラウンドに出る機会が減ります。

ラウンドの機会が減ると
どれだけ現役時代はパープレーやアンダーで回っていた選手も
80台などを出してしまうときがあります。

そのため、定期的にラウンドをして
プロも”上達する”という意識付けをしているんです。

しかも、コーチのスコアは査定に響いたりします(笑)

だから、このラウンドは実は
遊びではなくて、競技会のような
緊張感を持ちながらプレーしています。

アマチュアゴルファーの方が体験されるような
うまくいかないストレスや
プレッシャーとも戦っています。

つまりは、あなたと全く同じ環境や考え方でゴルフをしています。

うまくいかないホールはダボだって叩いてしまうときもあります。

そんな経験をするからこそ
良いレッスンが出来ますし
アマチュアゴルファーの気持ちがわかるコーチになれると思います。

プロとアマのゴルフに対する考え方の違い

私は、定期的に生徒さんとラウンドレッスンや
コースティーチングに出かけていますが

ある時、アマチュアとプロにはスコアの考え方がそもそも違うよね
と声を掛けられて、

「たしかにな」

と思ったのであなにもシェアしたいと思います。

例えば、私たちプロは
「あと何ホールあるから、だいたいこれくらいのスコアでまわれるな」
と逆算しています。

例えば、コンペでも
「1位のスコアが今、3アンダーだから
 あと○ホールもあれば、追いつけるな」
と考えます。

しかし、逆にアマチュアゴルファーの多くは
「いま、これくらいのスコアだから、このまま終わってほしい」
「早くこのスコアで終わってほしい」
という風に考えるのだそうです。

つまりは、
アマチュアゴルファーは
残っているホールで、スコアが崩れていくことが前提で
プロはバーディで、アンダーになれることが前提で考えているということなんだそうです。

あなたも心当たりありませんか?
あと3ホールを残してベストペースだったとして
このまま終わったら良いのに!と。

あなたにとっての目標スコアは?

プロは、パーかバーディか、ボギーか
という世界でスコアを競っています。

しかし、あなたが常に
バーディ、パーを狙うのが正しいとは限りません。

あなたの現在のスコアによって
目標とする打数は都度変えた方がうまくいきます。

ゴルフ場での過剰に高い目標はリスクが高く
逆にスコアを崩してしまう人が本当に多いです。

そのためにも
「自分なりのパー」を設定して
心の余裕を持ちながらラウンドしてみてください。

◆プロのスコア基準:
パープレーを基本としたスコアの考え方。
スコアが良い時はアンダー。
悪い時は70後半になります。

◆90~100切り前後のスコア基準:
ボギーを基本にしたスコアの考え方。

ボギーを、パーと考えます。
だから、何があろうとボギーオンで十分です。
あなたにとってのパーがバーディと同じ。

>全部ボギーで上がれたら90です。
 つまりは、ダボ以下を減らせればいいのです。

※ボギーオンとは、PAR4なら、3打でグリーンに乗るという意味です

◆110~130のスコア基準:
ダボを基本にしたスコアの考え方。

ミスをしようとダボオンで十分です。
あなたにとってのボギーが、バーディと同じです。

>全部ダボで上がれたら108です。
 つまりはトリ以下を減らせれば良いのです。

※ダボオンとは、PAR4なら、4打でグリーンに乗るという意味です

自分だけのパーが頭の中にあれば
余裕をもってプレーすることができます。

プレー中のスコアを見たとしても
あぁ、今は出来すぎているな、とか。

ミスしたけれども
ボギーオンで十分だから大丈夫。

と気持ちを落ち着かせることができます。

いいスコアを出すためにも重要なのは
安定したゴルフをするということです。

OBを出さない、ハザードに入れない
70%のショットでしっかり前進する
50y以内だったら必ずオンさせる。

などなど、、、

自分のスコア基準がわかっていれば
無理にリスクを取る選択を取らなくなります。

アマチュアは自滅する、プロは取り戻す

「アマチュアは自滅する、プロは取り戻す」

こんな言葉を聞いて気持ちがいい人はいないと思います。

そのためにも、
自分なりのパーを守って我慢のゴルフを実践してみましょう。

自分のスコアの期待値を意識してラウンドすることができれば
大きくスコアを崩していくことを防ぐことが出来ます。

成功率がなるべく高いショットを選択して
大怪我しないようにゴルフをしていくことで
ストレスなく、我慢のゴルフを味わうことができるでしょう。

我慢のパーより価値があるものはありません。
あなたが設定したパーを守ってラウンドする。

無理にバ-ディ以上の結果を狙って
OBを打ったりすることを避けます。

50%以上の成功確率がないショットは選択してはいけません。

スコアが悪くなってきたからと言って
一人ドラコン勝負だ、などと言って
ドライバーをマン振りして、OBをたくさん打ってしまうのもマネジメントの結果です。


追伸:

【あなたはこんなことを感じませんか?】
・ゴルフを続けるのに、体力が辛いと感じる
・上達したいのに、身体がついてこない
・朝早いラウンドが辛い

もし、あなたもこんな症状を感じるなら
これを試してみてください。

私にとって
体作りは上達のための一つのテーマです。

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グリップ選びで上達する

2018.10.21
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオ

こんにちは、
服部コースケです。

あなたはグリップ交換したのっていつですか?

中古クラブを安く購入したり
買い替えた方もいらっしゃると思います。

そんな時に、
必ず真っ先に交換をしてほしいのが
グリップなのですが

あまり気にしたことがない人も
いるかもしれません。

実は、中古クラブのグリップは
一見美品に見えたとしても、

硬化してしまっていて
カピカピ、つるつるになってしまっていることが非常に多いです。

固くなると割れが出ていることも多いです。

純正品がキレイで
たとえば「Titlist」というロゴがなくなるのが嫌で
中々交換出来ない方も多いと思います。

グリップなんて、握れればいいでしょ
と簡単に考えている方も多いと思いますが

硬い状態のグリップだと
番手毎に握った感覚が変わったり

ドライバーだけ太いとか、
ウッドだけ違う種類のグリップが刺さっている
ウェッジだけ違う種類のグリップ
という方も要注意です。

実は、グリップのせいでミスが出やすかったり
豆が出来てしまったりということもあるのですが、、、

上級者こそ、細部にこだわる

プロスポーツ選手や、
熟練の技術者は
自分が使うものにこだわりをもって管理します。

なぜなら、毎回同じような結果を求めているからです。

使ったときの違和感を減らしたり
1%でもミスをへらすための努力です。

ゴルフで言えば
クラブセッティングや
クラブの手入れがそれに当たります。

アマチュアゴルファーや
月に1回ほどゴルフをされる人は、

「いやいや、そこまでしなくても…」

と思っている方も多いかもしれません。

ですが、上達を目指すのであれば
多少のコストがかかっても
グリップを手入れすることは必要です。

選手それぞれこだわりもあります。

私のグリップへのこだわりは
太めのグリップで柔らかめものを使うことです。

もちろん、すべてのクラブで同じグリップを使います。

特に太さは、知り合いの工房で
毎回、3重にしてください。と指定してグリップを指してもらっています。

なぜ、グリップを太く巻いてもらっているかというと
私は、手首の動きやためが強くなりすぎる癖があるので

太めのグリップにすることで
それらを抑えることができるからです。

実は、グリップは内部のテープを何重に巻くかによって太さを調整できるんですね。

それに私は、1インチほど短く持つのが好きなので
細いグリップだと、先細りのグリップは
細く感じてしまうからです。

そんな工夫もしています。

ゴムの劣化

グリップは、ゴルフクラブで
最も劣化が早い部分です。

もし、あなたが今のグリップが劣化しているかどうか知りたければ
新品のグリップを握ってみて、
それと自分のクラブのグリップを比べてみるのが早いでしょう。

新しいグリップは
比較的柔らかく、やや手に吸い付く感覚が得られます。

強く握らないと、手から飛んでいってしまいそうだ
と感じるのは、非常に危険です。

グリップが硬いことで
グリッププレッシャーも自然と強くなり

そのことで、手首のローテーションがしづらくなり
右方向へのミスが強く出る可能性があるからです。

一般的にグリップはゴムで出来ているので
使用頻度が高かろうと、低かろうと劣化していきます。

物置や、車の中などに放置すると
それだけで熱で劣化したり。

そのため、せめて1年に1回は交換してほしいのです。

グローブなしじゃ振れないと感じるくらい滑るようであれば、かなり危険でしょう。

柔らかめor硬め

材質も今ではいろいろな種類が出てきていますが

豆ができやすい人
手が弱い人
力がある人など

しっかりとグリップを握ったほうが良い人はやや硬めのグリップ
を選んでみてください。

グリップの重さで言えば
軽いクラブの人は軽めのグリップ
重いクラブの人は重めのグリップ
がおすすめです。

バックライン有りは実は簡単

昔からゴルフをされている方なら
おわかりかと思いますが

バックライン有りのグリップは
タイガー・ウッズが有名になるまでは一般的でした。

バックラインがある場合は、
フェースの向きがわかりやすく
ボールを捕まえやすいという効果がありました。

しかし、タイガー・ウッズがバックライン無しのグリップを使っており
そこからバックライン無しグリップが一般的になりました。

もし、バックライン無ししか使ったことがないという方は
試しにバックライン有りを使ってみることで
ゴルフが簡単になるかもしれません。

私がゴルフを初めてプロを目指しているときは
バックライン有りを使っていて、
自分でグリップ交換をしながらバックラインの位置を調整して球筋のコントロールをしていました。

このようにグリップ交換も奥が深いので
自分で試しにやってみるのも勉強になりますし
信頼するショップに任せてみるのもいいでしょう。

グリップ一つとっても

飛距離
球筋
コントロール性の改善

などの変化が実感できると思います。

たかがグリップ
されどグリップ

グリップ交換のタイミングを
逃さないでくださいね。

服部コースケ


<本日のオススメ>
ゴルフに行くと疲れやすくありませんか?

お昼を食べたら眠くて
後半にスコアを落としてしまっていませんか?

後半にスコアを落としてしまうために
小原プロが新しい取り組みを開始しました

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【ビデオ】軽い平たい棒で自然な構えを発見

2018.10.21
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「軽い平たい棒で自然な構えを発見」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

クラブをスイングしているだけだと、
余計な力に対して鈍感になります。

そこで、たまには物凄く軽い物で
ゆっくりとシャドースイングしてみましょう。

よく雨の日の駅のホームなどで傘をクラブに見立てて、
ゆっくりシャドースイングしている人を見かけることがあります。

人目が気になるので、小さく腰の下ぐらいの幅で
やっていたりしませんか? ところが。。。

(続きはビデオにて)

軽い平たい棒で自然な構えを発見

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf181021/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

傘のゆっくりシャドーは理にかなっている

ところが、100円傘などの
普段使っているゴルフのクラブよりも軽いもので
ゆっくりシャドースイングすると。。。

セットアップも含めて
余計な力を感じることができます。

お勧めの平たい棒の絶大な効果

1番のお勧めは24x6x910mmの軽い平たい棒で、
一回のスイングを20秒以上かけて行う

 「軽い棒ゆっくりシャドースイング」

です。

この寸法の平たい棒は、
ほぼどのホームセンターの資材売り場に置いてあります。

また、ゆっくりシャドースイングまでやらなくても、
セットアップだけでもやってみると良いです。

まさに、駅のホームで雨傘で
ゴルフのセットアップだけやっている人、いますよね。

実は実際のスイングのセットアップで余計な力が入りすぎていて、
バックスイングで邪魔したり、トップを浅くしてしまっていたりしています。

いつものクラブの重さだと感じない無駄な力を、
この軽い平たい棒では感じやすくなります。

左手首の余計な角度

セットアップで非常に多い問題は、
左手首に角度が付きすぎる問題です。

手元が低すぎるハンドダウンも問題ですが、
左手甲側に折れすぎることも大きな問題です。

持っているものが重いほどそれを支える力が強くなるので、
その他の力を感じにくくなります。

そころが、持っているものが軽いほどその分余計な力を感じます。

そうすると、軽い平たい棒をクラブに見立ててセットアップすると、
左腕の中でも特に左手首に入れている余計な力を感じやすくなります。

そして、最も多くのゴルファーが入れてしまっている
左手の余計な力は、左手首を甲側に折る力です。

これは、下を向いてグリップをつくると、
手元が体の真ん中にきやすくなることが最大の原因です。

そもそも、手元は左股関節前にあることがゴルフの構えでは自然です。

グリップを支える左右の手には、前後差があります。

左右の手の前後差を極端に大きくしてみるとハッと気づきますが、
手の前後差分シャフトは右斜め前に出ることが自然です。

ゴルフでの左右の手の前後差なら、
シャフトは体の正面に対して右斜め45度ぐらいが自然です。

それを力で真ん中に持ってこようとすると、
左手首を甲側に折る力を入れてしまいます。

左手首を甲側に折ると、ボールヒットに向かって
折った分の手首が伸びてダフりやすいばかりか、
力でリリースしてパンチを入れる動きにもなります。

ダフりやパンチのどちらも、
ボールをコントロールするためにはマイナスの動きです。

軽い平たい棒でセットアップしてみると、
この左手の甲側に折れる余計な力を感じるので、
それを取り除いて構えてみましょう。

そうすると、ヘッドが普段よりも右足寄りになったりします。

そこで、少し左肩を上、右肩を下にさげるように
両肩のラインを左斜め上に傾けて、
ヘッドをボールのところにセットするようにします。

そうすると、まさにビハインド・ザ・ボールとなり、
体の正面から見たら逆くの字になります。

これが本来の構えです。

バックスイングでの右腕の悪い動き

また、軽い平たい棒なら
ゆっくりシャドースイングするときのバックスイングでも、
無駄な力をたくさん感じることができます。

通常のショットでは、特に右肘を体幹の右に動かす力で、
ヘッドがインサイドに入りすぎる問題を多くのゴルファーが抱えています。

振り出し後方から見て、セットアップでのシャフトのラインよりも
クラブがインサイドに入ったら、余計な力でインに引いている証拠です。

バックスイングでは親指側に折れるコックを入れたり、
右腕が支点になることと、
体幹の回転でクラブを動かす以外の力を入れないようにしたいものです。

手元は体幹のターンに従ってインサイドに入りますが、
ヘッドは手元が腰の高さ辺りまでは
ボールヒットでの振り出し後方へ真っ直ぐ動くようにしましょう。

同時に、フェースがボールを向いているようにすれば、
まさに上半身はコックを入れる動きだけで脚の動きに追従すれば良いです。

そして、バックスイングで右足の母指球の少し後ろで地面を踏みながら、
右脚を伸ばして右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みます。

右股関節はセットアップでの前傾角度を維持したままですが、
右膝はしっかり伸ばしてしまいましょう。

そうするだけで、腰は回そうとしなくても勝手に右にターンして、
体幹が腰の回転に追従すればまさにバックスイングの最高の動きができます。

その他にもスイングで色々な余計な力がありますが、
まずはセットアップとバックスイングでここで見たことを
チェックするだけでスイングはグンと良くなります。

平たい棒はグリップの大先生

さらに、平たい棒はグリップの最高の先生です。

平たい棒に対して左手のグリップをつくるときに、
左手の親指を板の右側に落としてみます。

そして、左前腕を右に捻ってきて
左手の親指の横に人差し指の横を密着させます。

そうすると、左手の親指と人差し指でできるVの字が、
首の右端と右肩の右端のちょうど真ん中辺りを向きます。

それなら、自分から見て
左手の3つめのナックルである中指の付け根の関節が見え、
4つめのナックルである小指の付け根の関節は見えません。

左手のVの字の向きと3つめのナックルがこの状態なら、
左手のグリップの向きはクラブが遠心力で引っ張られても
変化しない最高の状態となります。

ちなみに左手Vの字の間に隙間があると
トップでグリップは100%ずれますから、
この左手Vの字の密着は良いスイングのためにはかなり重要です。

ところが、左手Vの字を手首から先の力で密着させると、
やはりスイング中に左手のVの字には隙間ができてグリップが崩れます。

左手親指をグリップに対して精密に置くことが、良いグリップの基本です。

グリップの上に正しく置いて左手親指に対して、
左前腕を右に捻ってきて左手のVの字を密着させることで
左腕のグリップの向きが完成します。

それまで、絶対に指でグリップを握ってはいけません。

左手のVの字が完成する前に指の力で左手のグリップを作ってしまうと、
やはりスイング中にグリップは変化してしまいます。

左手のVの字が完成したところで、その形を固定するために、
指を岩の間に流れ込む砂のようにして隙間を埋める感じで
収まりの良い指のポジションを探すだけです。

グリップで左前腕を右に捻る理由

グリップで左前腕を右に捻ることには、重要な理由があります。

それは、クラブが遠心力で引っ張られるボールヒットで
左腕が最も自然に遠心力に耐えられる形をつくるためです。

腕は引っ張られると、内側に捻じれます。

パンチを出そうとして腕を伸ばすと、
誰でも自然に内側に捻ってパンチを出そうとするものです。

これは、腕の骨格に対して筋肉が真っ直ぐではなく、
斜めになっているからです。

左前腕を右に捻らないグリップでは、ウィークなグリップとなります。

ウィークなグリップでクラブが遠心力で引っ張られると、
軌道に対してフェースが開いてしまいます。

それは、先ほどのパンチと同じ原理です。

そのため、ウィークなグリップではボールヒットに向かって
左右の前腕を左に捻るコントロールで、
フェースを軌道方向に向けなければなりません。

平均的なヘッドスピードは40m/sですが、時速で言うなら144km/hです。

こんなにも高速に走っているヘッドの向きを
精密にセットアップの向きに戻すなんて、人間業とは思えません。

ヘッドが高速に動くボールヒットに向かっては、
できる限りコントロールすることが少ないほどスイングは簡単で清々と
振り切ることができてボールは曲がらず飛びやすくなります。

また、特に前腕を左に捻る動きでは同時に
クラブをリリースする動きも発生してしまい、
ボールヒットに力を集めてボールを飛ばすことができなくなります。

まさかセットアップの構えが、
ボールヒットで余計な動きをさせていたなんて驚きでしょうか。

軽い平たい棒を使ってセットアップを含めた、
ゆっくりシャドースイングをやってみましよう。

雨傘でも良いです。

そうすれば自然な構えはもちろん、
スイングでの色々な余計な力を発見できます。
 
 

では、また。
 

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