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ゴルフ上達を一番遠ざけてしまう行動とは?

2025.12.18
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「ゴルフ上達を一番遠ざけてしまう行動とは?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

最初に、質問です。

これから話すようない状況が起こった後で
あなたはその次に、何をしていますか?

練習場でよく見る光景ですが

たとえば、あなたが練習場にいたとして
1球、ミスショットをしたとします。
 

そのミスの後、あなたは何をしているでしょうか?
 

 ・ ←考える時間です
 

 ・ ←考える時間です
 

 ・ ←考える時間です
 

もしかしたら、あなたは
 

 ミスショットが出た瞬間、
 間髪入れずに次の球を打つ

 

これ、練習場でよく見る光景かもしれませんね。
 

あたかもまるで
「さっきの球をなかったことにしたい」
かのように。
 

ですが、ちょっと厳しい言い方をすると。。。

それが、上達を一番遠ざけている行動なんです

アマチュアの多くは、1球ミスをすると
そのミスにとらわれ過ぎてしまいがちです。
 

そうすると、
 

 ・早く次の球を打ちたい

 ・いい当たりで上書きしたい

 ・嫌な感覚を消したい
 

こんなふうに思ってしまう。。。
 

もちろんこれは、
人として自然なことかもしれません。
 

ですが、ゴルフに限って言えば
この反応がクセになってしまうと、
絶対に伸びません。
 

厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが
それは一体、なぜか?

そのミスは、今の自分のスウィングの体現

なぜかというと、ミスした球の中にこそ
 

 今の自分のスウィング
 

が、一番正直に表れているからです。
 

私はレッスンでよく
こんなふうに言っています。
 

 「ボールは、嘘をつかない」

 「ボールは、最高の先生」
 

ボールのゆくえをちゃんと見ていれば、
自分がどんなスウィングをしたかを
必ず教えてくれます。たとえば、
 

 ・左に打ち出された → アウトサイドイン

 ・右に打ち出された → インサイドアウト

 ・右に曲がった → フェースが開いている

 ・左に曲がった → フェースが被っている
 

これは理屈ではなく、事実です。
 

ボールは「今のあなたの動きの結果」を
そのまま見せてくれている
んですね。

なのに、それを見ることなく
次の球を打ってしまうのは。。。
 

本当に、もったいないことです。

繰り返しますが、ミスした瞬間に
「忘れたい」と思うのは自然なことです。
 

ですがそれを習慣化するのは危険です。
 

決して、やらないでください。
 

じゃあ、そうならないように
どうすればよいかというと、

やってほしい「3秒フィニッシュ」

そこでまず、私が強くおすすめしたいのは
「3秒フィニッシュ」です。
 

やることはとてもシンプルです。

 ドライバーからパターまで、
 1球打ったら、3秒間フィニッシュを取る

 

たったこれだけです。
 

大事なことは、その3秒で
フォームを決めることではありません。
 

 「考えるための3秒」
 

だと思って下さい。
 

 ・なぜ、この球が出たのか?

 ・どこに当たった感触があったか?

 ・イメージと、何が違ったのか?
 

これらを考えるための「3秒フィニッシュ」です。
 

トライ&エラーを「ただのエラー」で
終わらせないために、
この時間を必ず、作ってほしいんです。
 

月並みな言葉ですが、練習でミスが出るのは
悪いことではありません。
 

 ・ミスを見ない

 ・ミスを考えない

 ・ミスを流す
 

問題なのはむしろ、この3つです。
 

 「なぜ、こうなった?」

 「じゃあ、どうすればいい?」
 

この問いを、フィニッシュを取りながら
3秒でいいので、繰り返してみてください。
 

ミスは次の成功につなげてこそ
意味があります。
 

たったこれだけの心がけで
1球1球の質が、変わってきます。

球を打つより、大事にしてほしいこと

前回のメールマガジンでもお伝えしたように
「練習=球を多く打つこと」ではありません
 

「トラック一杯の球を打て」のウソ

https://g-live.info/click/251216_nikkan/

 

これはこの場で何度も
お伝えしていることですが

素振りこそ、最も大事な練習です。
 

たとえば、
 

 ・スウィングプレーンを良くしたいなら
  重い野球のバットや長い棒を振る

 ・フェースの使い方を覚えたいなら
  短く切ったアイアンやテニスラケットを使う

 ・イメージと動きの差を縮めたいなら
  20秒かけて、ゆっくりと1回スウィングする

 

こうした練習は、球を1球も打たなくても
確実にあなたを上達させます。
 

ゴルフの上達が早い人には
共通点があります。
 

 ・ムダ球を打たない

 ・考えずに打たない

 ・素振りをおろそかにしない
 

この3つです。
 

練習は、やったらやった分だけ
間違いなく効果が出ます。
 

ですがそれは
「たくさん打てばいい」
という意味ではありません。
 

 考えて、意味を持ってやった分だけ効果が出る
 

これが、正しい捉え方です。
 

 ・1球打ったら、必ずフィニッシュで3秒止まる

 ・止まっている間に「今の球は、なぜ出た?」
  「次は、何を意識する?」と、自分に問いかける

 

たったこれだけで、あなたの練習は
「ムダな作業」から「鍛錬」に変わります
 

そしてあなたのゴルフは、必ず良くなります。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

この飛ばしの秘密は、

 「もっと正確に、もっと遠くに飛ばしたい」と
 常にドライバーの進化を求め、暇さえあれば
 ゴルフのことばかり考えてしまう…

そんなあなたのためのものです。

以下、江連プロの決意をご確認下さい。

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切り返し最終章、結果を決める最後のピース

2025.12.17
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
今年もいよいよ残り2週間になりましたね。

大掃除や仕事納め、年末年始の準備などで、
何かとバタバタしている方も
多いのではないでしょうか?

 
この時期は、
「今年中にやるべきことを片付ける」
「余計なものを整理する」

そんなタイミングでもあります。

 
実はこの“整理する”という感覚、
ゴルフのスイングにもとてもよく似ています。

 
無駄な動きを削ぎ落とし、
必要な部分だけを残す。
そうすることで、結果が一気に安定していきます。

そして今回は、
切り返し攻略シリーズの最後のピース。

まさに余計なものをそぎ落とす「仕上げ」にふさわしいテーマです。

 
前回までの切り返し攻略シリーズのメルマガは
すでに実践していただけましたか?

第1弾「切り返しで重心が右に残るミス」対策

第2弾「ターゲット方向に体が突っ込んでしまうミス」対策

第3弾「アーリーリリース」対策

第4弾「スライス予防アウトサイドイン」対策

第5弾「前傾角度の乱れ」対策

ここまで、切り返し攻略として
様々なレッスン動画をお届けしてきました。

 
これらを一つずつ整えてきたことで、
切り返しで起こる「形のミス」は、かなり減ってきたはずです。

ただし——
ここで見落としてはいけない、
最後にして最大の落とし穴があります。

 
それが、「力み」です。

正しい動きを“壊してしまう”原因

いくら正しい切り返しの形を理解していても、
それをスムーズに再現できなければ意味がありません。

特にラウンド中、

「飛ばしたい」
「しっかり当てたい」
「ここはミスできない」

こうした意識が強くなった瞬間、
人は無意識に力み、
せっかく整えた動きを一気に崩してしまいます。

力みは、
・切り返しのリズムを奪い
・体の連動性を壊し
・これまで直してきたミスを再発させる

まさに“元凶”のような存在です。

だからこそ、最後に必要なのは「力みを抜く練習」

今回の動画では、これまで積み上げてきた
切り返しの動きを100%生かすための
「力み予防ドリル」
をご紹介しています。

ポイントは、
・余計な意識を入れず
・自然なリズムで
・切り返しをスムーズにつなげること

 
難しい理論は必要ありません。
実際にスイングしながら、
「力まずに振る感覚」を体に覚えさせていきます。

動画はこちら

いかがでしたか?

何度も言ってきましたが、
正しい切り返しをマスターすれば、
インパクトの8割以上は約束されたようなものです。

そこに今回のような力みを防ぐドリルや、
インパクトの精度を高める
ビジネスゾーン練習などを組み合わせて
いけば、

・再現性
・ミート率
・方向性

すべてが一段階上のレベルへ引き上がります。

 
年末の忙しい時期だからこそ、
短時間でも“質の高い練習”を。

切り返し攻略、これでコンプリートです。
ただし、練習は繰り返してこそ意味のあるもの。

どうかこれらの練習を習慣づけて、
2026年のゴルフ上達への大きな一歩にしてください。

近藤

  

<本日のオススメ>

ツアープロといえば、
大手メーカーと契約し、
決まったブランドのクラブを使う——

そんなイメージを持つ方も多いと思います。

 
ですが今年、
日本の賞金ランキング上位を争う期待の星
「生源寺龍憲プロ」が選んだのは、

契約金も忖度も一切なし。
”性能と結果だけ”で選ばれた、
日本製の軟鉄アイアンでした。

 
それが、
老舗地クラブメーカー「藤本技工」の
101CBアイアンです。

 
・狙った距離を、狙った高さで打てる
・インパクトの打感がとにかく心地いい
・球が強く、ピタッと止まる

アイアンに求められる
“本質的な役割”だけを、
最高のフィーリングで完璧にこなしてくれます。

 
切り返しが整い、
インパクトの再現性が高まった今だからこそ、
このアイアンの良さを
はっきり体感できるはずです。

 
打感や安定性にこだわるゴルファーにこそ、
一度手に取っていただきたい一本です。

人気モデルでごく少数しかないため、
ぜひ急いでご確認ください。

https://g-live.info/click/fj101cb_2512/


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「トラック一杯の球を打て」のウソ

2025.12.16
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「『トラック一杯の球を打て』のウソ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ゴルフの世界では昔から、

 「トラック一杯の球を打て」

なんていう言葉が、半ば当たり前のように
語られてきました。

ですが安心してください。

そんなことをしなくても、あなたは上手くなれます。

では、何が大事かというと。。。?

とにかく球を打てばいい?

ですがもしかしたらあなたは若い頃に
「トラック一杯の球を打て」と言われて
ボールを打ちまくって上手くなった。。。
 

そんな時代も、あったかもしれません。
 

もちろん、ボールを全く打たなければ
上達することはありません。
 

ですが、ここで一度冷静になって
考えてみて下さい。
 

もし本当に「球数=上達」なのであれば、
 

 ・練習場に一番通っている人

 ・一番お金を使っている人
 

が、必ず一番上手くなっているはずです。
 

ところが現実は、そのようには
なっていないのではないでしょうか?
 

ということで、

たくさん打てば、上手くなるとは限りません

もちろんたとえば、2万球も打ったら
どんな「癖」も「技」になるかもしれません。
 

ですがそれには時間もお金もかかりますし、
それが望ましい練習の態度だとは思えません。
 

むしろ「数を打つこと」自体が目的になると
ゴルフは遠回りを始めてしまいます。
 

ここで、ひとつ具体例を挙げさせて下さい。
 

片山晋呉プロは、結果を残している選手ですし
何より練習熱心なことで知られています。

ですが
 

 「片山プロは日本で一番球を打っているプロか?」
 

と聞かれたら、答えは「ノー」です。

彼の練習を見ていると、一球打ったあとに
必ずと言っていいほど
 

 ・体のポジションをチェックする

 ・素振りでスウィングプレーンを確認する

 ・もう一度、構えを作り直す
 

こうしたことを丁寧にやっています。

実際に打つ球数は、そこまで多くない

片山プロのやっているのは
「練習」というより
 

 「鍛錬」
 

だと思っています。
 

練習と鍛錬は、似ているようで全く違う。
 

ここは、とても大事なところです。
 

私の考える「鍛錬」とは、
 

 ・効率の良い練習であること

 ・自分を高める時間であること
 

この二つを満たしている状態です。
 

ただ球を打って終わる。疲れたら満足する。。。
 

これでは単なる「作業」です。
  

一方で、鍛錬は
 

 ・なぜ今、この球を打つのか

 ・何を確認するための1球なのか

 ・次の1球で何を変えるのか
 

こうした「意図」が、常にあります。

だからこそ、球数が少なくても
中身の濃い時間になるんです。

あなたにやってほしいこと

今日からあなたは
何を意識すればいいのか?
 

答えはシンプルです。
 

 「この1球は、何のために打つのか?」
 

これを、毎回自分に問いかけてください。
 

 ・確認の1球なのか?

 ・修正の1球なのか?

 ・イメージ作りの1球なのか?
 

極端な話、それが決まらないなら
無理に打たなくていいぐらいに考えて下さい。
 

球を打たない時間だって、立派な練習です。
 

今日からできる、ひとつの意識改革として
 

 ・練習を「作業」にしないこと

 ・練習を「鍛錬」に変えること
 

それができたとき、あなたのゴルフは
確実に変わり始めます。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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この飛ばしの秘密は、

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朝一でつまずかないための準備運動

2025.12.15
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
最近、ラウンド前の練習場で
素振りをしてみても、

 
「頭では振れるつもりなのに、
 体がついてこない」

そんな感覚になることはありませんか? 

 
以前は2〜3球打てば
自然と体が動き出していたのに、

 
今はそう簡単にはいかない。

 
むしろ無理に振ろうとすると、
腰や肩に違和感が出てしまったり、
ケガに繋がってしまうことも。

 
特にラウンド序盤の1〜3ホール。

 
ここで無理をしてしまうと、
飛距離だけでなくミート率も落ち、

 
「今日は一日ダメかも…」

 
そんな気持ちのまま
18ホールを回ることになってしまいます。

 
ですが逆に言えば、
スタート前に体を目覚めさせる準備ができていれば、

 
体力や筋力に関係なく、
安定したショットで
ゴルフを楽しむことができるんです。

「振ろう」とするとミスが増える

寒くなると、
どうしても体は固まります。

 
肩が回らない
腰が切れない
下半身が動きづらい

 
そんな状態で、

 
「飛ばそう」
「しっかり当てよう」

 
と意識してしまうとどうなるか。

 
多くの方が、
腕の力で振ろうとしてしまうんです。

 
特にパワー不足の場合、
利き手に頼ったスイングになりやすく、

 
・ダフる
・トップする
・フェースが返りすぎる

 
といったミスが一気に増えてしまいます。

 
だから冬の時期ほど大切なのは、
腕を使いすぎない準備です。

 
そこでおすすめなのが、
自宅でも、朝一のラウンド前にも行える
「片手素振り」です。

片手だけの恩恵

年齢を重ねると無意識のうちに
力の強い方の手だけで
クラブを操作しようとしてしまいます。

 
するとインパクトで、

 
・手首が折れる
・フェースが安定しない
・ミート率が落ちる

 
といったことが起こりやすくなります。

 
片手素振りではこの「無意識のクセ」を
やさしく修正してくれる練習です。

 
今回、片手素振りで必要なのは
クラブ1本だけです。

 
右利きの方であれば、
左手一本でクラブを持ちます。

 
最初から大きく振る必要はありません。

 
まずは時計に例えて、
4時から8時くらいの振り幅でOK。

 
このときのポイントは3つです。

 
1つ目はアドレスで、
クラブと腕が一直線になること。

 
グリップエンドが
持っている側の股関節を
向いているかを確認してください。

 
2つ目は手首を使おうとしないこと。

 
左肩を支点にして、
腕ごと振るイメージです。

 
3つ目はインパクトで体を止めないこと。

 
体が止まると、
どうしても手首が折れてしまいます。

 
肩がゆっくりでもいいので、
回り続けてください。

 
慣れてきたら、腰から腰、
そしてビジネスゾーン程度まで
少しずつ振り幅を広げていきましょう。

冬は「作る練習」に一番向いている

冬はラウンドの回数が減りがちです。

 
ですが見方を変えれば、
スイングを整える絶好の時期でもあります。

 
・無理に飛ばさない
・体に負担をかけない
・ミート率を高める

 
この土台を作っておくことで、
春先のゴルフが驚くほど楽になります。

 
片手素振りは、
体を痛めるリスクも低く、

 
短時間でも効果を感じやすい練習です。

 
ぜひ、ラウンド前や就寝前、
テレビを見ている間の5分でも構いません。

 
「今日は振れるかな?」

 
ではなく、

 
「今日は整えよう」

 
そんな感覚で取り入れてみてください。

 
ちょっとした日々の準備で差がつきます。

 
今日のひと工夫が、
次のラウンドの安心感につながっていくので、
ぜひ実践してみてくださいね。

 

<本日のおすすめ>

飛ばしを求める
全てのゴルファーにオススメできる
新時代のスイング練習器具

「Swing Sharp(スイング・シャープ)」

・朝一に最高のティーショットを打つ
・練習時間の少ない方の飛距離アップ
・スイング軸を安定してショットの精度を上げる

など、ラウンド開始前、
これを使った練習を5分間取り入れるだけで、

簡単に球筋が安定したり
1番ホールからでも最高のショットを
手に入れることができるでしょう。

飛距離アップしつつ、スコアも良くするための
小原プロ監修の最新飛距離アップ練習器具。

この一本に隠された秘密をご一読ください。

https://g-live.info/click/swings_obarass/
※このご案内は小原プロのメールマガジンご購読者様への
 特別なご案内となっております。

 

 

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【ビデオ】わざとOBで自分のスイングを発見

2025.12.14
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「わざとOBで自分のスイングを発見」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

うまくなりたいなら、わざとOBを打ちましょう

右に出てスライスで右に曲がるボールなんかが
わざと打てたら、最高です。

「何を言ってるんだ、一体」と
思ったのなら、続きをお読みください。

(続きはビデオにて)

わざとOBで自分のスイングを発見


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf251214/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

わざとボールを曲げて、自分のスイングを発見

練習場で常に真っ直ぐ打とうとしているばかりでは、
本来の自分の正しいイメージのスイングを
永遠に見つけられないままになります。

では、真っ直ぐではなく
どんなボールを打とうとするとよいのでしょうか。

右に打ち出すイメージ

冒頭でも少しお伝えしましたが、
多くの場合、だいぶ右に打ち出すイメージ
正解となります。

トップではまさにこのままだと右に飛び出す感じで、
ダウンスイングを開始すればよいです。

そのような正しいイメージを発見できるためにも、
右に大きく打ち出してみることも大切です。

右に出てスライス

さらに、右に出てスライスで
右に曲がるボールも打ってみましょう。

そうすると、インパクト前の左腕の上に右腕を被せることで
ヘッドを閉じるアームローテーションでの無駄な腕の動きを
封印することができます。

確かにラウンドではプッシュアウト・スライスが
OBを量産する最悪の球筋です。

しかし、練習場なら大丈夫です。

ラウンドはもちろん、トラブルからは
多くのことを学ぶことができます。

大きくプッシュスライスした状態から
右に出てターゲットに戻る適正なドローにすることは、
今までの悪い動きの真逆の正しい動きに近くなります。

普段スライスで悩んでいるなら、
そのビッグスライスでの感覚と真反対のことを
やればよいです。

左引っ掛け&フック

そして、左に出てさらに左に飛ぶ
引っ掛けフックも打ってみます。

どうやったらそれが出るのかやっていると、
脚を止めたり手を止めてフォローでしっかり振り切らないようにすれば
引っ掛けやすいことがわかります。

そうすれば、その真反対であるしっかり脚を使って上半身を引っ張ってきて、
フィニッシュでは完全に振り切るようにしてみましょう。

それが、引っ掛け防止のイメージだとわかってきます。

9番アイアンで曲げる

これらの曲げる練習では
最初は9番アイアンを使ってやってみるとよいです。

その理由は、ロフトが大きめなことで曲げにくいので、
極端な動作でしっかり動く必要があるからです。

ロフトが1番大きなサンド・ウェッジが最もボールを曲げにくいですが、
最初はある程度は曲がる傾向が見えたほうが練習意欲も湧いてきます。

また、9番ぐらいの長さなら色々操作もやりやすいです。

9番で8割ぐらいの力感でゆったり振ることで、
動きを変化させて様々なボールを打ってみましょう。

そうすれば、ショット技術を格上げしてくれるばかりか、
なかなか直せなかった問題も知らないうちに
修正できているかもしれません。

練習場ではターゲットをはっきりさせる

ところで、練習場で色々な方向に曲げるショットを練習するためには、
ターゲットをはっきりさせることが大切です。

ターゲットに対してどっちに飛び出してどっちに曲がっているかを
正確に把握しなければ正しく修正できません。

また、練習場であまりにも横方向に打ち出すと
隣のお客様が気になって練習に集中できなくなったりしますから、
スタンスはマット方向に向けるようにします。

そこで、マットの後ろに立って、両手を縦に広げてシャフトを持って
マットの端のラインにテーパー状のシャフトの片側のラインを合わせます。

そうすると、そのシャフトのラインの延長線上が
ターゲット候補となりますので、わかりやすい地点を決めます。

その地点を目安に打ち出しや曲がりの方向や、
落下してからの転がる方向を確認するようにします。

また、シャフトの右側と左側のどちらを使うかは、
狙う方向の目安を見やすい側を使えばよいです。

何となくマットの後ろから眺めているだけでは、
5度ぐらいは簡単にズレた目標を狙うことになったりします。

5度以上ズレたままスイングして
打ち出し方向の狂いを無視しての練習では、
よいスイングをつくることはできません。

もし右を向いたまま左に打ち出そうとしていることに気づかなかったら、
まさにアウトサイド・インのスイングをつくっていることになります。

2回打席が最高

ところで、練習場では1階とか2階など、
どの階で練習していますか?

ボール代が安いから出来るだけ上の階でやっている
なんてこともあるかもですが。

私は2階席が好きです。

なぜなら、2階から見下ろすことで
ボールの落下地点を確認しやすいからです。

そして、高いところから低い目標に向けて
ショットしようとするほど、すくい打ちを防止できます。

自ら上昇軌道をつくろうとしてヘッドを加速できないで
減速局面でヒットしてしまうのがすくい打ちです。

ヘッドのロフトでボールがあがることを信じることができずに、
すくい打ってしまうことはアイアンが番手どおりに飛ばない
一番の原因です。

しかも、すくい打つ軌道では、
クラブのリリースのタイミングは早くなっています。

そのため、ヘッドが減速中にヒットすることで当たり負けが大きくなって
フェースの向きが不安定となるばかりではありません。

ヘッドスピードの割にボール初速はあがらずボールは飛びません。

さらに、クラブのリリースがされていることで、
ヘッドのロフトもどんどん変化しながら
ボールに向かうことになります。

統計的にはロフト1度につき2~3ヤードの変化ですから、
飛距離のばらつきもその分だけ大きくなります。

さらに、ダフりやトップも誘発されます。

ただ2階から打つだけでそれが良い方向へ修正できますから、
やっぱり2階打席はオススメです。

また、1階より2階のほうが人も少なくて、
落ち着いて練習できるというメリットもあります。

距離は2階打席の高さ4y分とかをマイナスすれば、
ほぼ1階打席で打った場合のキャリーを計算できます。

トップしたのか適正打点なのかの判定

そして、アイアンのヘッドのどこに当てることが
正しいスイングに導いてくれるのかを
正しく理解していない場合が多いです。

ヘッドの溝であるスコアラインの下から2本目に
ボールの赤道をヒットさせることが正解です。

しかし、多くのゴルファーでは
アイアンのヘッドの真ん中に当てようとしています。

スコアラインの下から2本目とヘッドの真ん中では
2cmぐらいの高さの差となり、ヘッドの真ん中に当てようとしていては
その分ダフりやすくなります。

そればかりか、適正なバックスピンがかからずに
グリーンで止まりにくいなどの問題も発生します。

スコアラインの下から2本目にヒットさせたときの音は、
少し高めの音でトップしたと感じるものです。

しかし、天然芝でも人工芝でもボールが落下して
トントントンと3バウンドぐらいするなら、
適正なバックスピンがかかり正しい打点だったことがわかります。

トップボールなら、2バウンド以下ぐらいの感じで
ツルッと滑るように転がります。

飛んでいくボールを正しく確認して、
ボールをどんどん曲げて自分のスイングを発見しましょう。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

大森睦弘コーチ監修の
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