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【ビデオ】パッティングでグリップを握ると引っ掛ける

2019.12.22
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「パッティングでグリップを握ると引っ掛ける」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

セットアップではグリップをソフトにしていたとしても、
ストローク中にグリップを握る力を強くすると、
フェースは閉じる動きになります。

そして、パターではボールヒットでのフェースの向きに、
90%程度依存してボールが飛び出します。

そのため、セットアップのフェースの向きに対して
左を向いてヒットすることで、左に引っ掛けることになります。

(続きはビデオにて)

パッティングでグリップを握ると引っ掛ける

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf191222/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

打ち出し方向をミスすると

傾斜に対して打ち出し方向をミスすると、
タッチへも影響することは案外認識されていません。

実は思った方向へ打ち出せないと、
簡単に入りそうなショートパットで外してしまうことはもちろん、
長いパッティングでのタッチも不安定になります。

例えば右に曲がるスライスラインで左に打ち出し過ぎれば
登りが多くなるのでショート気味、
右に打ち出したら下りが多くなる分オーバー気味になります。

そして、その結果を見ると恐ろしい勘違いをしてしまいます。

方向性のミスだったとしても、タッチミスだと感じて
次のパッティングでタッチを調整してしまいます。

そうなると、もし傾斜が逆になって
打ち出しミスの方向が同じならタッチは過剰調整したようになり、
タッチの感覚はめちゃくちゃになってしまいます。

グリッププレッシャーが強くなるとフェースが閉じる仕組み

グリッププレッシャーを強くすると、
フェースは閉じる動きを誘発する仕組みは単純です。

グリップを握ろうとすると、
ほぼ利き腕の右手を使って握る傾向が強くなります。

その右手のグリップでの形を見ると、
力を入れると親指が手の平側へ折れる方向になります。

そのため、グリップを握る力を強くするほど
シャフトは左回転するため、フェースは閉じて左を向きます。

セットアップでのグリッププレッシャーは強くてもソフトでも
お好み次第ですが、ストローク中にセットアップでの
グリッププレッシャーを変化させないようにしましょう。

そうすることで、フェースの向きが不意に変動することなく
ストロークできて、パッティング全体が簡単になります。

パッティングでグリップはソフト?キツく握る?

パッティングではグリップはソフトにしましょうと言われています。

しかし、ツアープレーヤの中では、
グリップを指が白くなるほどきつく握っている選手もいます。

ソフトのほうがタッチを出しやすいとも言えますが、
逆に青木功プロはきつくても手首の動きをうまくヘッドに伝えて
素晴らしパッティングを行って成功しています。

ただし、青木プロの手首の使い方は
世界で誰も真似をできないと言う、まさに天才的な方法です。

さて、グリップの握の強さに関係なく、
良いパッティングストロークで成功しているゴルファーの共通点は
なんだと思いますか。

それは、ストローク中のグリッププレッシャーを変えていない点です。

出だしはゆっくり丁寧に

タイガー・ウッズ選手はドライバーでヘッドの出だしの1mを
ゆっくり低く長く動かせたときは調子が良いと言っています。

これはショットだけではなく、パッティングにも当てはまります。

パッティングではストロークの幅は狭いですが、
出だしを丁寧に動かします。

出だしで加速するほどグリッププレッシャーは変化します。

速く動かそうとするほどグリップを強く握ることになり、
出だしでいきなりフェースの向きが狂います。

パッティングの場合には、ゆっくりのイメージよりも
グリッププレッシャーをできるだけ変化させないで
バックスイングすることを意識すれば良いです。

さらに、ダウンストロークでもグリッププレッシャーを
できるるだけ変えないことに意識を集中させれば、
フェースの向きはセットアップでの向きに戻りやすくなります。

フェースの向きの安定性

そして、パッティングではボールヒットでのフェースの向きが
打ち出し方向に90%ぐらいも依存しました。

そのためフェースの向きを安定させることが、
やさしくパッティングを成功させるための要です。

パッティングではヘッドは真っ直ぐに動くなら、
ボールヒットでのフェースの向きが安定して
打ち出し方向がセットアップの向きに合いやすくなります。

グリッププレッシャーの変化を最小にするために

グリッププレッシャーの変化を最小にするためには、
パッティングで動かすべきところが大切となります。

さらに、フェースの向きも安定させやすいことも考えに入れると、
どこを動かすことが最良なのか見えてきます。

それは肩甲骨をスライドさせることです。

第一にストレート・ツウ・ストレート軌道を作るためには、
体の回転と手の動きの組み合わせではなく、
肩甲骨のスライドを利用することが最も簡単です。

首から下の下半身まで含めて固定しておいて、
安定した体幹の上に乗った肩甲骨を上下にスライドさせることで、
ヘッドはストレート・ツウ・ストレート軌道になります。

バックストロークでは右肩をあげ、
ダウンストロークでは左肩をあげるようにします。

バックストロークでは右肩をあげることで
右肩甲骨が背中側にスライドすると同時に、
左肩甲骨は胸の方向にスライドさせられてきます。

それがダウンストロークではパターと腕の重さで落ちる力と、
わずかですが左肩甲骨が元のポジションに戻る
しなりもどりでパターが自然に振られます。

このように腰から首の付け根までの体幹を固定しておいて、
肩甲骨のスライドを使ってストロークするなら
グリッププレッシャーの変化も最小になります。

タッチ

ところで、タッチは振り幅と思っていませんか。

実は振り幅は結果です。

まずは必要な距離転がすために必要な
ボールの打ち出しの速さをイメージすることが、
良いタッチのために最も大切です。

そして、そのボールスピードを得るために必要な
ヘッドのスピードをイメージします。

そのヘッドの速さがイメージに合致するように、
素振りで感じをつかみます。

後はそのヘッドの速さを出そうとすることをイメージします。

これが小脳のシミュレーション能力を最大に活用して
最良のパッティングを行うキーです。

小脳は大脳に対して体積は6分の1だけど、
神経細胞数は4倍強なので、20倍以上の密度で細胞が集中し、
さらに一つの神経細胞での他の神経細胞との結合は10倍ぐらいあります。

このことから、小脳は脳の中でもかなり高度な
情報処理を行っていることが連想できます。

そんなにすごい小脳を、パッティングなどの
タッチ合わせに使わないなんてもったいないです。

そして、小脳がうまくシミュレーションできるためには、
力の強さとか振り幅ではなくスピードをイメージすることが大切です。

手首の動きは素質依存

グリッププレッシャーを一定にしたまま、
手首の動きでヘッドをコントロールすることは
かなり難しいことになります。

ただし、特別な素養があれば手首をうまく使って
ヘッドをコントロールして絶妙なパッティングストロークを
達成することができます。

その素養はどれぐらいの割合なのかとなると、
私の感覚ではツアープレーヤーの上位10%程度です。

手首をうまく使うためには、左手甲側へ少し折れた形で
セットアップすることで左手首を動かしやすくします。

しかし、手首がうまく使えない状態のゴルファーが、
セットアップで左手首を甲側へ折る形をしていると、
不意なパンチが入ったりすくい打ちでロフトが不安定となります。

パンチもすくい打ちのどちらも、タッチを不安定にする元凶です。

手首をうまく使える素養があるとしても、
まずは手首を使わないで安定したスロトークができるようになってから
手首の微妙な動きをやってみるようにしたいものです。

そのときも良いパッティングのために大切なことは、
グリッププレッシャーを変化させずにストロークできていることです。

グリッププレッシャーの変化をしっかり認識できれば、
それだけでストロークは滑らかになり、フェースの向きも安定して
小脳のシミュレーション能力を発揮できます。

追伸:スイングスキルの基礎を学びたいなら

今回はパターのお話でしたが、
私が提唱するスイングスキルの初歩「伸張短縮サイクル」を
イチから学びたいなら。。。

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では、また。
 

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飛ばし屋の天敵

2019.12.21
服部hattori

From:服部コースケ
恵比寿のゴルフスタジオより、、、

おはようございます、
服部コースケです。

「最新の飛ぶドライバーが欲しい」

私たち飛ばし屋は、
自分自身のスイングスキルを磨くのと同時に
最新モデルのドライバーの性能に頼っている面もあります。

実際にいた生徒さんに、
常に最高の性能を求めて毎年
ドライバーを買い換える方がいました。

最新のドライバーを使い
飛距離アップのレッスンを受けて
毎日欠かさず素振りや筋トレをする
プロ顔負けの飛ばし屋でした。

そこまでではないとしても、
このメルマガをお読みのあなたも

お使いのクラブメーカーから
最新モデルのカタログが届くと
買い替えたくなるような衝動に
駆られるのではないでしょうか?

でも、いくら最新モデルとはいえ、
ドライバーショットの快感を妨げる
飛ばし屋の天敵があるんです。

その天敵というのは、、、

ドライバーショットの快感を妨げる天敵とは?

ゴルフにおいて、
ボールの飛距離を決めるものの要素の一つに
ドライバーの反発係数(COR)があります。

しかしそれを規制する、
私たちの飛ばしを抑制する天敵がSLEルール

“Spring Like Effect”

「ドライバーのボールを飛ばす力」
を示しています。

正直な話、この天敵さえいなければ、、、

フォームさえしっかりと固めれば
後はひたすら反発係数の高いドライバーに変えていくだけで
飛距離はどんどん伸びていきます。

でも、どのようなスポーツにも規制はつきもので、

ゴルフでも飛距離があまりにも
ドライバーの性能に委ねられ、
スポーツとしての本質が揺らいだため
2008年にSLEルールが施行されました。

このSLEルールでは、
「クラブフェースの反発係数が0.830を超えてはならない」
と明記されてしまっており、

この数値をほんの僅かでも超えてしまうと
一発で不適合となってしまいます。

公式試合ではもちろん、
不適合クラブを使うことは許されません。

さらには、
一般販売モデルが1本でもルール違反となると
そのモデルは販売できなくなりますし、

すでに売られてしまったクラブを
全て回収する必要があります。

これってメーカーからしたら
かなり恐ろしいことですよね。

工場で作られるゴルフクラブには
少なからず誤差が発生します。

全てが全てカタログスペックで
完成するわけではないのです。

・ ・ ・

・ ・

ここから少しだけ裏話…

これまでの話で感付いた方や、
そもそも知っている方もいるかもしれませんが、

・市販モデルが1本でも違反となったら全回収
・工場での組み立てには誤差が生じる

SLEルール施行後に
「反発係数ギリギリの」みたいなキャッチコピーで
販売されるドライバーをよく見かけますが

実は反発係数ギリギリでは作っていません。

ギリギリに設定してクラブを作ると
どうしても誤差で不適合品が出ます。
そうすると一般販売ができないのです。

なので、誤差を考慮しても絶対に
違反にならない設定でクラブを作るので、

反発力がルールギリギリのドライバーや
逆に弱いドライバーが一般販売されるのです。

具体的には、大雑把な数字ですが、
0.830ギリギリで作りたいと思ったら、
工場の設定は0.815くらいです。

そうすると誤差によって、
0.805~0.825の反発係数の
ドライバーができます。

さらに言ってしまえば、、、

たまたま誤差で生まれた
反発係数がギリギリのドライバーは、
プロに支給されます。

なので一般のアマチュアゴルファーが
反発係数ギリギリのドライバーを
手に出来る機会は滅多にないのです。

一般的に反発係数が0.001高くなると
飛距離は1ヤード伸びるので
反発係数の誤差が飛距離に直結します。

さっきの例で言えば、
私たちがもし反発力の弱い
0.805のドライバーを手にしたとすると、、、

これがもし偶然に0.825の
ドライバーだった場合と比べて

飛距離に20yも差が生まれるのです。

これって飛ばし屋からしたら
かなりの不安要素ですよね。

全く同じドライバーでも反発係数の誤差で
20yも飛距離に差があっては発狂物です。

きっとあなたも、
「反発係数ギリギリのドライバーがほしい!」
と強く願うことでしょう。

アマチュアにはギリギリのドライバーは
手に入りづらいですが、可能性は0ではありません。

いくつかご紹介しますね。

飛ばしの天敵に対抗する2つの選択肢


まず1つ目は
ツアープロのお下がりを手に入れる方法

数は少ないですが、
プロが実際に使っていたクラブは
誰でも手に入れることができます。

・ツアーモデル
・プロの支給品
・プロのカスタマイザ

こんな説明が書かれているゴルフクラブを
中古クラブショップで見つけたら、
それは反発係数ギリギリのドライバーかもしれません。


2つ目は、
購入したクラブを自分で加工する方法

ゴルフクラブのフェースを
加工してくれる業者があります。

加工とはクラブフェースを削って
薄くしていくことなのですが、

その業者にゴルフクラブを持ち込めば、
任意の反発係数に加工をしてくれるでしょう。

もちろんルールを大幅に超える
超高反発ドライバーを作ることもできます。

削ったクラブフェースのスコアラインは
元通りにしてくれると思うので、
外見で加工が気づかれる事はありません。

ゴルフクラブの性能はどんどん進化

ゴルフクラブの性能は年々良くなっています。

それが行き過ぎるとSLEルールのように
規制が入ってしまうのですが、、、

規制がされたらされたなりに
ゴルフクラブはさらに進化していくでしょう。

もうすぐ2020年。

続々と新モデルが発表されてくるこの時期は
とってもウキウキした気分になりますね。

自分自身の飛ばしのスキルを磨くのももちろんですが、
ゴルフクラブの進化もとっても楽しみです。



服部コースケ





追伸:

反発係数の誤差で
同じモデルのクラブでも
20yも差が出るかもしれない…

知っていましたか?
とても驚く方もいたかもしれません。

飛距離というのはクラブの性能に
とても大きく影響されることが
よく分かりますね。

でもクラブの性能と同じくらい、
フィジカル面も重要ですよ。

クラブの性能を最大限に活かす
飛ばし屋のためのスイングとは?

気になる方はぜひ、
私のプログラムを手に入れて下さい。

服部流・飛ばしの秘密

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【スローで確認】理想のスイングを目指す方へ

2019.12.20
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

寒さも本格的になってきましたが、
皆さん体調を崩されたりしていませんか?

寒さが気になって
ゴルフをしに行くにも気が重い…

そんな方もいらっしゃるはずです。

ラウンドで経過を積むのも大切なことですが、
第一線で活躍している経験豊富なゴルファーは、
冬は基礎練習だったりトレーニングに集中しています。

この時期にしっかり土台を作っておけば、
ミスの原因や悩みを解消することができます。

なので今日は、土台を作るのにうってつけな
「スローモーションスイング」を
ご紹介したいと思います。

・打っても打ってもなかなか思うように行かない
・ミスの原因がわからない

そんな状況で練習を続けてしまうと、
むしろ悪いショットが身体に染み付いてしまいます。

これがいわゆる「下手固め」です。

是非この方法を試して
その原因を見つけられるようにしましょう。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

「独学のゴルフを続けていたけど、
スコアに伸び悩んでいる」

という理由でレッスンを受けに来る方の多くは
自分のミス・悩みの原因を見つけられずに
悩んでいます。

スローモーションスイングでなら、
いつもは気づかないような自分のおかしな動きにも
気づくことができますよね。

時折スローモーションスイングをする習慣をつけて、
自分のスイングを自分で直していく。

これが出来るようになれば、
あなたも最短で上達することができます。

是非、練習に取り入れてみてください。

小原大二郎
 

追伸

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昨日公開
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[質問]アイアンって進化してないですよね?

2019.12.19
tokutake

From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

今日は、
 

 「アイアンって進化してないですよね?」
 

ということで、お話ししたいと思います。 
 

今回は、ベテランゴルファーの方から
こんなご意見をいただきました。

まずはコチラをご覧ください。。。

アイアンは進化していない?

> 長年ゴルフをしていて、
> ドライバーの進化は実感出来ますが、
> アイアンはグースネックとキャビティになったあとは
> 進化していないように思えます。
>
> カーボンシャフトに変え、
> しなりで飛距離を補うことがいいのかなと思います。
>
> 徳嵩さんのように理論と実際のフィッティングについて
> 解説してくれるエンジニアが必要だと思います。
>
> 我々の仲間(70代)は飛距離不足で
> リタイアし始めています。
>
> クラブのセッティングとシャフトは
> 老人にとり重要な問題です。

 

ご意見をいただき、どうもありがとうございます。

この質問者様のゴルフ歴は何年かはわかりませんが
年代的には、70代だと思われます。

どちらにしても、お話の感じからして
かなりのベテランゴルファーの方とお見受けしました。

フィッティングの重要性も
ご理解いただいているようで、さすがだと思います。
 

ですが。。。

アイアンの進化に関してはちょっと
ご認識と現状が違っているかな、とは思います。

進化が「止まった」理由

この質問者様もご承知かと思いますが、
昔のアイアンと言えば、マッスルバックの
スチールシャフトしかありませんでした。

そこからグースネック、キャビティアイアンなど
多種多様なクラブが登場し。。。

それが出回るようになった進歩が
大きな変化であったことは、間違いありません。
 

ですが、質問者様がおっしゃる以上に
アイアンも実際のところは進化しています。
 

ですが、その進化が多様化していて
そうした商品が出回るようになり、
 

 「より高度な、目利きの目が必要になっている」
 

とは感じます。つまり。。。
 

商品の長所短所を見極める「目」がないと、
その効果を最大限に活かすことができないのです。
 

ということで、これはあくまで想像ですが
 

 目利きができずにクラブを選んでいる

   ↓

 クラブの買い替えが、スコアや飛距離に反映されない

   ↓

 「なんだ、替えたけど何らよくならないじゃないか」

   ↓

 それを持ってして「進化していない」と解釈してしまう。。。
 

もし、そんな状態になっているのであれば。。。
 

とても残念だなと思ってしまいます。

クラブを替えなくてもいい。ただ…

そもそもフィッティングというもの自体が生まれて
 

 「フィッティングでフィッターにクラブを選んでもらう」
 

というシステムが出来上がったのは、
まだ15年前後~20年弱ぐらいです。

20年前までは、単純に「試打」という感じでしか
クラブを選ぶことができませんでした。
 

今回、冒頭で質問者様が
 

> 我々の仲間(70代)は飛距離不足で
> リタイアし始めています。
>
> クラブのセッティングとシャフトは
> 老人にとり重要な問題です。

 

とおっしゃっていますが、もし70歳代になっても
まだまだ向上心があるのであれば。。。
 

手前味噌で恐縮ですが、
フィッティングをご受講いただくことをオススメします。
 

この場では何度も申し上げていますが、
フィッティングを受けるのは、何歳になっても
遅いということはありません。
 

極端な話、提案したクラブを
ご購入いただかなくても構いません。
 

 「ゴルフクラブとは、こういうものだ」

 「最新のクラブ事情は、こうなっている」
 

こうした話を聞きに来るだけでも、
あなたのゴルフに対する、クラブに対するイメージは
だいぶ変わります。
 

そうしたカウンセリングや診断の中で
いいゴルフクラブが見つかったのなら
それはそれで、言うことはないわけですが。。。
 

これは繰り返しになりますが、
私達のゴールは「お客様のスコアアップ」です。
 

ゴルフクラブを買うか買わないかは
単なる「手段」でしかないわけですから。

なんですが… ここでお詫び

。。。と、ここまで話しておいて
大変申し訳ないのですが、
 

 「あなたに合った最適な一本を得ていただき、
 あなたのゴルフの世界観を一変させる」

 

そんな「ゴルフパフォーマンスのフィッティング」は。。。
現在受け付け多数により、募集を停止している状況です。
 

募集を再開した折には、またこのメールマガジン上で
お知らせいたしますので、もうしばらくお待ち下さい。
 
 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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クイズ:冬にスコアを崩さないためには?

2019.12.18
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

「真冬のラウンド、スコアを落とさず
 楽しく回るにはどうすればいいか?」

最近、寒さが厳しくなってきましたが、
冬のラウンドが苦手な人も多いのではないでしょうか?


体が固まって思うようにスイング出来ないし…
いつもと同じスイングなのに飛距離は落ちるし…
パッティングが全然決まらなくなるし…

でもやっぱり忘年シーズン、
そして年明けゴルフシーズンとして
12月、1月は意外とラウンド予定が入っていますよね。

もし、あなたが真冬のラウンドでスコアを崩さず
楽しいラウンドをしたいと思ったとき、、、

どんな対策をしてラウンドに挑みますか?

冬ゴルフの一般的な対策

一般的に、真冬のゴルフと聞いて
まず頭に浮かぶのは防寒対策ではないでしょうか?

インナーを着込んだり、
冬用のウェアを用意したり、
カイロをいくつも持参したりと、、、

おそらく、というか誰でも
これでもかってくらい温かい格好で挑みますよね。

ですが、防寒というのはプレイヤー、
僕たちのパフォーマンスを
落とさないための対策とも言えます。

しかし、冬ゴルフには、
僕たちのパフォーマンスを上げても解決できない
スコアを落とす悪魔がいるのです、、、

ちょっと考えてみて下さい。















冬ゴルフ、というか冬の特徴

それはさっきも紹介したとおり
「気温」なんですが、、、

気温が低いとゴルフにどんな影響があるのか

想像つきましたか?

では、僕がオススメする冬ゴルフの
スコアを落とさないための対策を紹介しますね。

寒いと飛距離は10yも下がる

まず、あなたに覚えてもらいたいのは、
寒いと飛距離が落ちるということ

寒さで体が固まり絶妙なコントロールが出来ない
というような原因も考えられますが、
「飛ばない」は冬の特徴でもあるんです。

というのも、冬の寒さで、
ボールとクラブヘッドはキンキンに冷えます。

すると、飛距離にすっごく大事な
反発係数は下がってしまうのです。

さらに、空気が冷え込むと空気密度は上昇し、
空気抵抗が増えるのです。

life021206-2

この画像がすごくわかりやすいので載せてますが、
なんだか小学校の理科の実験を思い出しますね。

数値で言えば夏と比べて冬は、少なくとも
10yも飛距離が落ちる計算になります。

temperature_distance1

余談ですが、この対処法として

1ホールごとにボールを取り替えたり、
ティーショット前にポケットでボールを温めておいたり、
簡単な工夫をすることで冬でも意外と飛んだりします。

ただし、ルール違反になら程度に…

しかも、、、

カチコチグリーンを読むチカラ

冬のグリーンは夏や秋と比べて、
地面の状態が大きく異なります。

もし雨が降ったとしたら、
気温が高い夏より乾くのには時間がかかるので
グリーンがベチャベチャかもしれませんし、

極端に気温が低いとカチコチに
固まっているかもしれません。

固まっていたとしたら、
自分がどんなに正確なパッティングをしても
普段より転がってしまうのは目に見えています。

それも考慮した上でパッティングしましょう。

グリーンが日向にあるかそれとも日陰にあるか、
また、夜中にカバーがかけられていた痕跡があるか、
グリーンに向かって歩いている段階でチェックして、

ボールマークを修理するときに
グリーンの硬さをチェックしたりしましょう。

カギは冬特有のコース戦略

そう、冬ゴルフでスコアを落とさない鍵は、
コース戦略なのです。

なぜ冬は飛ばないのか、
なぜ冬は転がりすぎるのか、

その原因をしっかり理解して、それを考慮した
冬特有のコースマネジメントが必要なのです。

具体的には次のような戦略があります。


・気温の影響で飛距離が落ちるなら
 普段より1~2番手上のクラブを選ぶ

・ボールが固まって飛距離が落ちるなら
 いつも使うボールより柔らかいものを使ってみる

・飛距離が10y下がると分かっているなら
 それを踏まえた戦略を考える

・ランが出すぎることを計算に入れた上で
 アプローチやパッティングのラインを読む

・冬は芝が薄いので
 ラフを怖がらずパターでアプローチしてみる

このように、冬ならではの戦略を頭に入れて
状況を見極めてコースマネジメントすることで
冬でもスコアを崩さず楽しくプレーできます。

しかも、これは夏ゴルフでは出来ないことなので、
冬ならではのゴルフの楽しみとも言えるかもしれません。

なので、あなたもぜひ、冬のゴルフを嫌がらずに
冬ならではの攻め方を見つけてみて下さい。

そうすることで冬でもスコアを落とさず回れたり
楽しくまわれると思いますよ。

<本日のオススメ>

スライスに悩まされている方へ朗報です。

スライスをピタッと無くす
とっておきの方法

そして、
そのついでにドローを定着させる

スライサーにとって夢のようなプログラムが
本日までの期間限定で公開中です。

https://g-live.info/click/draw1912/

注)公開は本日まで

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