最近のブログ

【LINE】引っ掛け対策のアドバイス

2019.07.24
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、



こんばんは、
小原大二郎です。

今日からLINEの友だち限定で
Weeklyレッスンをしていこうかと思います。

何曜日に配信するかはまだ決めていないのですが、
週に1回、私からレッスン動画を
プレゼントさせていただきます。

きっとあなたのゴルフ上達に役立てると思うので、
毎週楽しみにしていてくださいね。



レッスン動画を見た後は
動画の内容を実践してみてください。

しっかりと体を動かすことで、
内容をより深く理解することができます。

そして「特に苦手だ」と感じる練習は
ぜひ繰り返し行ってください。

これがゴルフ上達の近道です。





それでは、
記念すべき第一回目のレッスンを始めます。

今日のテーマは、

『ダフリ』

ゴルフの大きな悩みの一つ、ダフリは、
3つのポイントを意識するだけで
簡単に治すことができます。

動画で解説した3つのポイントを意識することで
30ヤードのアプローチからフルショットまで
かなりの確率でダフリが改善されます。

ダフリに悩まれている方はぜひ、
今日から実践してみてくださいね。

小原大二郎
 


<本日のオススメ>

私のゴルフ上達プログラムの中でも最高のもの
『7日間シングルプログラムアドバンス』
が、期間限定の特別価格で販売中です。

いよいよ梅雨明け
ということで

スイング作りの大事な部分を詰め込んだ
このプログラムで、
夏ゴルフシーズンを快調にスタートしませんか?

詳しくはこちら »

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アイアン上達のカギは”芝”を知ること

2019.07.24
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

ゴルフには様々な自然と
闘いながら、時に助けられながら
進行していくスポーツ。

中でも、芝というのは
ショットの再現性そのものに
ダイレクトに影響してきます。

なぜなら、じつは日本のゴルフ場で
使用されている芝は世界標準とは異なるので、
ある程度の知識を持っておくことが重要だからです。

今日はそんな芝の話を交えながら、
最も芝が元気な夏ゴルフ対策について
お話できればと思います。

ターフの取れない国ニッポン

じつは日本の芝というのは
ターフが取りづらい特徴があります。

ではここで、洋芝と和芝の違いを
大まかに説明していきます。

まず洋芝ですが、その名の通り
欧米諸国で一般的に使用されている芝で、
大きな特徴として「芝が柔らかい」という特徴があります。

芝が柔らかいということは
フェアウェイ上でボールが
とても沈みやすいということ。

つまり、地面とのボールの距離がほぼゼロなので、
適切にインパクトしないとダフります。

ソールが滑らないからです。

一方、和芝はこの逆で、
とにかく硬くて強い。

なので、ボールが浮きます。

そのため、そこまで打ち込もうとせずに
払い打つくらいの方がじつは上手に
インパクト出来ることがあります。

そのため、ボールと地面に距離がある
日本の芝では、無理にターフを取るスイングを
する必要はありません。

一昔前のレッスンですと
「ターフを取ってこそ…」というような
ことも言われたりしましたが、

芝の特性を考えると、
それが良いとは手放しには言えないのです。

芝の違いはパッティングにも影響

当然、芝の違いはパッティングにも
大きな影響を及ぼします。

ざっくり言うと、洋芝は転がりやすく
和芝は転がりにくいと思ってください。

もちろん、芝の刈り込み具合によっても
左右する部分ではありますが、
基本的には変わりません。

徐々に増えつつある洋芝

というように真反対の特徴を持つ
洋芝と和芝ですが、洋芝はまだまだ
使用されている地域が限定されています。

現状、北海道はほぼ全域が洋芝になっていて
他にも富士山近辺のゴルフ場や◯◯高原のような
冷涼地では気候との兼ね合いで洋芝を採用。

その他は和芝なので、
確かにまだまだ日本では和芝一強です。

ただ、和芝には致命的な弱点があります。

冬になると枯れます。

まあ、当たり前と言えば当たり前なのですが、
ゴルフ場の景観を考えた時に
全面茶色というのはあまり見栄えは良くない。

そのため、ゴルフ場も冬は着色を施したりと
様々な対策を行っていますが、その点洋芝は
適切に管理すれば冬でもちゃんと緑色です。

ですから、品種改良を施して夏にも強い
洋芝を導入しようとするゴルフ場が
多くなってきています。

近い将来、日本でも洋芝が
標準になる日が来るかもしれません。

芝を知ることも上達のポイント

本日は芝の違いについて
お伝えしました。

日本人プロゴルファーが
世界で闘う時に、芝の違いに
苦しむということは昔から言われています。

それくらい、芝というのは
あなたのゴルフに大きな影響をもたらします。

次にゴルフに行くときは
是非、芝の情報も手に入れて対策してみてくださいね。

追伸

ちなみにアメリカでは

「芝生の手入れの行き届いた家=成功の証」

というくらい、芝生に対する手入れは
並々ならぬ情熱を持っています。

さらに手入れを怠ると、周辺地域の
家屋の価値が下がるので近隣住民から
本気のクレームが来るそうです。

<本日のオススメ>

他に何もしなくていいほど、
優れた飛距離アップメソッド…

もし、あなたが飛ばし屋なら
この先は見ないでください。

このメソッドは飛ばしに悩む
ゴルファー専用です。

http://g-live.info/click/omdb1907/
※公開は今日まで。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

片山晋呉プロに私が伝えた「唯一の教え」

2019.07.23
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「片山晋呉プロに私が伝えた『唯一の教え』」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
  

片山晋呉プロが私のもとに来た時に
最初に教えたのが、コレでした。

30ヤードの練習

 「30ヤードを、とにかく右手一本でも左手一本でも
  両手と同じ感覚で打てるようになること」

 

彼が私のアカデミーの門を叩いた時に
徹底的にこれをさせました。
 

これを徹底的にやり続けた彼は
そのおかげで賞金王、そして永久シード選手に
なれたのだと思っています。
 

私のところにやってくる他のツアープロたちにも
もちろんこの練習を課しています。
 

 「江連さん、やっぱり30ヤードにこだわるのは
  アプローチでスコアをまとめやすいからですか?」

 

はい、もちろんそういう意味もあります。
 

ですが、30ヤードのスウィングというのは
スウィングの一番大事な部分だからです。
 

どういうことか? その説明の前に。。。
 

ゴルフスイングの目的はそもそも何だと思いますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・

球を狙った場所に運ぶこと

当たり前ですが、ゴルフスウィングの目的は
「球を狙った場所に運ぶこと」です。

ですがそのためには、
インパクトゾーンでクラブが思った通り動かなければ
それも叶わないわけです。

そう考えると、
 

 30ヤードのスウィングは、
 インパクトゾーンの動きそのもの

 

ということになるわけなんですね。
 

30ヤードのスウィングを磨くと
正しいインパクトゾーンの動きが身につきます。

また、その動きを繰り返すと、
大きなスウィングも良い動きになってきます。

これが私がアカデミーの選手に徹底的に
30ヤードのスウィング練習をさせている理由です。
 

 「江連さん、わかりました。
  じゃあ私も、30ヤードのスウィングを
  これから徹底的にやります!」

 

ちょっと待ってください。
そこが落とし穴で、ただやみくもに
あるいは惰性で打っているだけではダメなんです。

大事なことは、

体のエネルギーを使って打つこと

30ヤードのスウィングは、
体のエネルギーを使って打たなければ
練習する意味はないのです。

そのため、くれぐれも次のように打ってはいません。
 

 ・体を使わずに → ×

 ・手でクラブを動かして → ×

 ・クラブを軽く緩く振る → ×
 

こうしたやり方にならないように気をつけて下さい。
 

確かに、フルショットに比べてアプローチの動きは
遠くへ飛ばす必要は無いし、体を大きく振る必要も無いので
ただ軽く振ればいいと思っているかもしれません。

そのスウィングの動きも小さく見えるかもしれませんが、
 

 ドライバーもアプローチもパッティングも、
 使う体のエネルギーはすべて同じだけ使う

 

ぜひ、これを目標にしてほしいのです。
 

そもそもボールのエネルギーは、私のイメージでは
「クラブのエネルギー」と「体のエネルギー」を
掛け合わせたものだと考えています。
 

ここで、体のエネルギーが同じであるなら、
 

 ・ドライバーはクラブのエネルギーが大きいから飛ぶし

 ・サンドウェッジは小さいから飛ばない
 

ということになりますし、
 

 ・パッティングやアプローチでも
  同じ体のエネルギーを使ってスウィングすることで、
  ドライバーショットからパッティングまで流れができる

 ・さらに、そのことでクラブをコントロールしやすくなる
 

という効用があるのです。
 

それとは逆に、ドライバーは思い切ってスウィングするけれど、
短いクラブは軽く振るとすると。。。

プレーに流れが生まれずに、更に小手先で軽く振ると
クラブをコントロールできていない為に
ダフリや距離が出ないなどの問題が起こってきます。

アプローチのようなショットは大きなミスが許されませんが
こういった小さなスウィングこそ、
体のエネルギーを使ってショットを安定させるべきなのです。

体のエネルギーを使ったアプローチ練習法

じゃあ、実際にそうした練習に
どのようなことをやればよいのか、ですが。。。
 

 ① クラブを体の前で両脇で挟み
   両手を体の正面に構えます。

 ② 挟んだクラブのグリップエンドが
   上下に動くようにスウィングします。

 ③ 手は全く使わないくらいの意識で体の重心を揺らし、
   腹筋、背筋、胸を使ってアプローチをして下さい。

 

ここまで実際にやってみると、
結構苦しいということがおわかりいただけると思います。

これによって、正しい体の動きがわかったら
 

 ④ クラブを握って、いつもの三分の一のスピードで
   スウィングをして、30ヤードを打つ練習をします。

 

スウィングのスピードを三分の一にするということは、
単純に体のエネルギーを3倍にする必要があるので、

体のエネルギーを使ってスウィングする感覚が
自然と身につきます。

たとえばこの時、ゆっくり振るとダフるのであれば、
あなたのスウィングは小手先だけの動きで
体のエネルギーが十分使われていなかった、とわかるでしょう。
 

これができるようになって続けていけば、
スウィングが良くなるだけでなく、
飛距離も出るようになります。

しっかりと体のエネルギーを使う事を忘れずに
この方法で30ヤードを100打打ったら、ヘトヘトになります。

(もしヘトヘトになっていなかったら、
 やり方が間違っているはずです)
 

これが、私の考える本当のアプローチ練習です。
 

飛距離アップを目指して、ぜひお試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

注意して聞いてください…

これからお話しする飛ばしの結果は
血の滲むような努力によって
起こった出来事ではありません。

あなたのゴルフでも可能な
ほんの一部を変えて
起こった結果なのです。

・キツーい筋トレなどは一切ナシで
・ほんのちょっとやり方を変えただけで
・ドライバーのみならずアイアンアプローチも

あなたのゴルフを一変させる方法…

これは、あなたもすぐに
取り入れることができます。

コチラをクリック

明日7/24(水)まで
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

小原流、ゴルフ寿命を延ばす秘訣

2019.07.22
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

ここ最近、ジメジメした天気が
長く続いてるせいか、生徒さんも
体調不良の方が多いです。

早く梅雨明けしてほしいですよね…

もちろん私は相変わらず元気なのですが、
体が資本なのは誰でも一緒ですよね。

そこで、今日は体作りについて
お話したいと思います。

楽しいゴルフもまずは健康な体からです。

意識しなくても十分摂取してる重要栄養素

日本という国では
意識してなくても取れる栄養素と
意識しなければ取れない栄養素があります。

意識してなくても取れる栄養素の代表は
なんと言っても炭水化物です。

ご飯、パン、パスタなどなど、、、
摂取するの簡単ですよね?

それ故についつい食べすぎてしまうというのが
厄介でして、炭水化物の過食は肥満に繋がりますので
将来的な健康リスクが高まります。
(◯ンゴさんには注意したんですけどね…)

人間が活動する上では必ず必要になる
炭水化物ですが、簡単に摂取出来る分

・ご飯の大盛はやめる
・白米は1日1杯だけにしてみる
・玄米を取り入れる

といった簡単なことで
適切な摂取量に調整出来ます。

意外と取れてないのに重要な栄養素

それで、ここからが本題なのですが、
皆さんタンパク質ってちゃんと摂取していますか?

恐らくちゃんと摂取できてる方は
今すぐ高タンパク質の食品を
3つは言えると思います。

ちなみに高タンパク質の食品で
普段からよく食べられるのは

・納豆
・豆腐
・卵

です。(気になる方は検索してみてください)

ご存知の通り、私は筋トレが
ライフワークなので、タンパク質の
摂取には相当気を使っています。

なので、基本的に我が家では
私だけ食事が別メニューです。

ちゃんと自分で作ってますよ笑

といよりは、それくらい気にしないと
普通の食事からではタンパク質なんて
全然摂取出来ないんです。

ちょっと極端な例を言うと、
私のような筋肉質な人間は
体重の2倍摂取するのが理想。

体重70kgの人であれば140gですね。

では140g分のタンパク質を
摂取するために必要な食事量はと言うと…

・ヒレステーキなら700g
・卵Mサイズなら最低20個
・牛乳なら約4リットル

無理ですよね。きつすぎます。

ただご安心ください。

月イチゴルフを楽しむ程度なら
もっと少なくて済みます。

自分に必要なタンパク質量とは?

成人の場合、大体自分の体重と同じ
もしくは×1.2程度取れば十分です。

なので体重70kgなら
70~84gが目安です。

こうなるとハードルがグッと下がって、
普通の食事にプロテインを足せば
大体事足ります。

けっこう誤解されてる方もいるので
今のうちに誤解を解きたいと思いますが、
プロテインはとても安全なサプリです。

たまに「アメリカ製のプロテイン大丈夫ですか?」と
聞かれることもあるのですが、プロテインに関しては
むしろ日本よりアメリカ製の方が安全だったりします。

訴訟大国で肥満大国ですからね。
口に入れるもののチェックは厳しいのでご安心ください。

それにプロテインは筋トレする人専用の
サプリではありません。

緑効青汁飲む感覚でプロテインは
飲んでいいんです。

先程も申しました通り、
タンパク質を食品だけで摂取するには
けっこうな食事量が義務付けされます。

プロテインなら水や牛乳(300mlで十分)に
溶かして飲むだけで20g摂取出来ます。

卵なら3個分、納豆なら3パック弱です。

それをペットボトル1本にも満たない
水分に混ぜるだけで簡単に取れるなら
飲まないなんてむしろもったいないです。

最後に

今日はタンパク質の話をたくさんしましたが
こんなのは序の口もいいところ。

もっとお話しなければならないことが
たくさんあります。

健康な体さえあれば、なんでも出来ます。
是非、常に注意してみてくださいね。

<本日のオススメ>

「クラブは横に振る」
「スイングは回転」

のイメージは今すぐ捨ててください。

なぜなら、あなたのヘッドスピードを
極限まで速くするには従来の常識では
不可能だからです。

飛ばしに回転を求める時代ではなく、
これからはこの極意がスタンダードです。

http://g-live.info/click/omdb1907/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】しなりは動く順番で決まり

2019.07.21
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「しなりは動く順番で決まり」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

体やシャフトをしならせてそのしなり戻りを使うことが、
気持ち良くスイングする要です。

そして、体をうまくしならせるためには
なにが必要かというと。。。

(続きはビデオにて)

しなりは動く順番で決まり

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf190721/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

セットアップの準備

体をうまくしならせるためには、
セットアップで色々準備することが大切です。

そのため、しなりのためにはまずは
セットアップでチェックするべきことをしっかり頭に入れておいて、
必ず確認したいものです。

今回はセットアップでしなる形をつくることができたとして、
スイングで動き始めたときにどうすれば
しなりを手に入れやすくなるのかを詳しく見てみたいと思います。

手ではなく脚を使って動き始める

体だけではなくシャフトもしならせるためには、
動く順番を意識することがかなり重要です。

同じ硬さの物でも、長くなるほどしなりやすいです。

そして、実はヘッドから足元までは
サンド・ウェッジでも3mぐらいはあります。

ゴルフは前傾しているので分かりにくいのですが、
思ったよりもかなり長いと思いませんか。

ドライバーではもっと長くなります。

こんなに長いものなら、端から動けば全体がしなってくれます。

手先で動くほど、体はしなることはできません。

そういった意味でもバックスイング開始で
足の裏から動くぐらいのつもりで、手ではなく脚を使って動き始めることは
良いしなりを簡単につくるための要です。

脚を使って動き始めるための具体的な動き方

バックスイングでは右足の母指球の少し後ろで地面を踏みながら、
骨盤の前傾角度を維持する程度に右股関節を入れたまま
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込むみます。

右脚を長くする動きで腰の右サイドを斜め上にあげ、
左脚は力を抜いて重りにして左腰が右斜下に向かって落ちてくるようにすれば、
腰から上は前傾角度を維持して右ターンします。

まさに、バックスイング開始で左股関節で
神経がプッツンと切られたイメージで、
左脚全体を重りにすることで右脚の動きが助長されます。

セットアップでは両脚で地面を踏んでいた状態から、
左脚で地面を踏めなくすることで右脚は体が下に落ちてしまわないために
地面を縦に踏んで支えようとします。

そうすることで、自然に右脚が上手く地面を踏む動きができます。

結果として、右股関節は前傾角度を保つ程度には入れたままですが、
右膝が伸びきる頃にはクラブはここにしかこないというところに運
ぶことができます。

まずは、バックスイングでしっかり下半身から動くようにしてみましょう。

そうすれば、ヘッドが置いていかれることで
上半身はバッチリしなり始めます。

切り返しまでの上半身の動き

バックスイング開始から切り返しで
上半身はどうしていれば良いかとなると、コックだけは意識的に入れますが
後は単に下半身の動きを受けてそれに従うだけです。

下半身から動いたバックスイングができれば、
骨盤から上の体幹が回転します。

体幹が回転すれば、体幹にくっついている腕や
その先のクラブが振られます。

そして、腕とシャフトという長い物の先にあるヘッドが、
まあまあの勢いで動き始めます。

後は、ヘッドの重さにつられるようにヘッドの動きを
できるだけじゃましないことをイメージして、
腕の動きを使ってヘッドの動きをサポートします。

セットアップで右肘の内側であるえくぼが上を向くように、
右肘を少し曲げて余裕を持たせます。

そして、バックスイングで上半身が自ら出す力は
親指側へ折れるコックだけで、あとはクラブがおいていかれないで
それに耐える「受ける力」だけす。

下半身を使い切ってからは、ヘッドの勢いで右肘が曲げさせられてきます。

腕で右方向へクラブを振らなくても、
コックを曲げヘッドの勢いで右肘が曲げさせられれば
骨格の構造でクラブは勝手に右肩の斜め上方向へ動きます。

その骨格の構造にまかせるだけにすることが、
スイングを簡単な動きにするために重要です。

切り返しでは、腕とクラブが重力で下に落とされる力に任せます。

そうすることで、手首のコックが
胸の高さ辺りまで深くなりながら降りてきます。

ここまでの動きができれば、エネルギーをじっくり溜めて
それを一気に吐き出す最高に飛ばすための準備ができたことになります。

そして、ここまでにコック以外は上半身では
クラブの動きを支える以外の力を、
まったく使っていないことがお分かりでしょうか。

クラブを支える力というのは、
セットアップではセットしたクラブが倒れてしまわない程度の力、
動き出したクラブを動きたい方向へ支えてあげる程度の力です。

どこへクラブを持って行こうとするのではなく、
下半身の動きで振られ始めてクラブが動きたい方向へ動けるように、
少しだけサポートしてあげる感じです。

この感じは、ヘッドが一番最後に動くようにすると
わかりやすくなります。

ボールを打たなくても良いので、
本気でヘッドが一番最後に遅れて動き出すバックスイングを
やってみましょう。

ヘッドが動き始めてからは上半身は下半身の力を受けて
ヘッドの動きをサポートするだけで、
自らは何もしないイメージが最高のショットを生みます。

それを真逆でバックスイングではクラブをここにこう引こう、
トップではクラブはここにあげようでは
本当の体のしなりを使ったショットなんてできるはずはありません。

さらに、上半身の動きを頭で考えてああしようこうしょうとするほど、
下半身はその反作用で動けなくなることはさることながら、
意識も下半身から離れていってしまいます。

まずは、セットアップからクラブをやっとで支える力だけを使って
手首と肩をリラックスさせて、しっかり下半身の動きを意識しましょう。

そうすれば体がしなるという感じをショットでも感じられる日も、
もうすぐそこに見えてきます。

切り返しでの下半身の動き

次にヘッドがトップに向かう切り返しの最中に、
下半身はどのように動けば良いしなりのための
下半身の先行動作ができるのか見てみましょう。

トップに向かう切り返しでも、バックスイング同様下半身から動きます。

ところが、下半身から動こうとして
いきなり腰をまわそうとしては良いことはひとつもありません。

ここが重要です。

脚が動いていないとしっかり脚を動かそうとすると、
ほぼ次のような動かしかたになります。

ダウンスイング開始で腰をいきなり回そうとして、
右膝が体の正面方向へ出る右膝外回りになります。

誰でも腰を水平に回そうとすると、
右腰を体の正面方向へ動かそうとします。

それが、右膝が体の正面方向へ出てしまう動きを誘発します。

右膝外回りでは地面に対して横方向への力を出すことになるため、
大きなパワーを発揮できません。

そして、トップからいきなり腰が左にターンすることで、
手元がボール方向へ出ます。

そうすると、インパクト面に対して手元が浮いた形となり、
インパクト面に手元とヘッドが乗るタイミングが遅れます。

そしてさらに悪いことに、ヘッドスピードが速くなったタイミングで
ヘッドをインパクト面に乗せる難しい作業が必要となります。

トップに向かう切り返しで両脚で地面を踏もうとするとか、
左膝をセットアップのところに戻そうとすれば
自然に下半身先行ができます。

両脚で地面を踏む動きは、両脚ジャンプする体勢をイメージして
しっかり両脚で地面を踏もうとすれば良いです。

ここで、無理に力を出して何かしょうとする必要はありません。

パワフルなスイングためには、まずは下半身でパワーを地面に対して
しっかり伝えることができる体勢を、
切り返しからダウンスイング序盤で作ることが大切です。

そうすればヘッドを早い段階でインパクト面に乗せることができて
スイングが簡単になるばかりか、ボールヒットに向かって
下半身で最高にパワーを発揮できます。

また、この両脚で地面を踏める体勢に入るためには、
それほど力を使う必要はありません。

重力が仕事をしてくれます。

バックスイングでは体のターンで背骨の前側の重い内臓や両腕、
トータールでは何十キロもある重さの部分が右斜め上にあがってきています。

それを、ただ単に下に落としてセットアップのポジションに戻そうとすれば、
腰から上は自然にゆったりと左にターンしてきます。

重力が加勢してくれて、腰は勝手にセットアップのポジションまで
戻ってくれることを信じましょう。

また、この切り返しのタイミングで
上半身から目一杯クラブを振ろうとしてしまうと、
重力は感じられなくなります。

上半身の動きの反作用で下半身の動きは邪魔されてしまい、
下半身は両脚で地面を踏める体勢を作る正しい動きが
できなくなってしまいます。

本能は下半身を正しく動かす方法を知っているのに、
本当にもったいないばかりです。

力ではなく動く順番と重力などを最大に利用することで、
体とクラブを下半身の動きでしならせる準備が整います。

まずは1回のスイングを20秒以上かけて行う、
ゆっくりシャドースイングでセットアップの確認から
ダウンスイング序盤での両脚で地面を踏むところまでやってみましょう。

追伸:『大森睦弘の飛ばし道場 技・二八〇』公開中

私の新プログラムが、期間限定で公開中です。

詳細はコチラをクリック!

飛距離アップの教材となりますが、
まさに今日、しなりでご紹介していることを
詳細にお伝えしています。

ですのでもし、今日の話が
イマイチ飲み込めていないのであれば。。。

7/24(水)までの期間限定の公開ですので、
どうぞこの週末、今日のうちにご覧になっておいてください。

今だけの特別プレゼントもご用意しています。

続きはコチラをクリック!
 
 

では、また。
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加