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私のヒーローの話

2013.08.26
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は私が大好きな
あるプロゴルファーの話をしたいと思います。

きっとあなたもご存知だと思いますが、
アイアンの魔術師と呼ばれた
あのセベ・バレステロスについてです。

彼は2011年5月7日に54歳という若さで
惜しくもこの世を去りましたが、、、

現役時代のセベは天才的でした。
私のなかでヒーローでした。

私が若い頃すごく憧れた選手で
彼のビデオや写真を繰り返し見ていました。

でも、私がセベに憧れたのは実は
スイングを真似したいからではありませんでした。

私はセベのプレーを通じて、
ゴルフにおいてとても大切なものを
教えてもらったんです。

セベ・バレステロスとは・・・

現役時代のセベはスペインの星と呼ばれ、
多彩な技術を魔術師のように操るプレイヤーでした。

欧州ツアー50勝、米PGAツアー9勝と
全世界通算では91勝を挙げている名プレイヤーです。

スペイン北部のベドレニアで生まれ、
キャディをしていた兄から古ぼけた3番アイアンを貰い
ボール遊びをしたのが7歳の時。

そのクラブ1本で、いつの間にか
自由自在にボールを操れるようになったそうです。

そして16歳でプロになり、2年後の76年には
欧州ツアー賞金王を獲得しています。

セベは全盛期にはまさに天才ゴルファーで、
その存在感は圧倒的でした。

セベの凄さをクローズアップしている映像があったので
ちょっと紹介させてください。

中でも印象的名だったのは、
79年全英オープンの16番ホールのこと。

ティーショットが大きく曲がり、
臨時駐車場からの第二打でなんとバーディを取り
そしてそのまま優勝。

カーパークチャンピオンと呼ばれていたそうです。

セベから学んだこと・・・

ここまでセベの紹介をしてきました。
単純に私はセベのファンなんです。笑

でも、ここで私が言いたいのは
あなたにセベのスイングを真似て欲しい
ということではありません。

セベのように神がかり的なショットを
打てるようになってほしいということでもありません。

これはどうしようもないことですが、
やはりセベはゴルフの神様に選ばれた
プレイヤーの一人でした。

だから私たちがセベのスイングを真似しても
それはあまり再現性はありません。

私がセベを通じてあなたに知ってほしいこと、
それは「ゴルフを楽しむ」ということです。

セベの訃報に対してジャックニクラウスは
「情熱を持ち、偉大なエンターテイナーであった」
とコメントしています。

また、石川遼くんも隣のホールや林の中からの
リカバリーショットなどの伝説にあこがれていた
と語っていました。

どうしたってセベと同じようなプレーは出来ませんが、
でもセベのプレーや話を聞くとワクワクしますよね。

やっぱりゴルフって最高だな、
と改めて思わされますよね。

これだけでいいと思うんです。

セベに関わらず、超一流のプロから
私たちが学ぶべきこと。

それはスイングの綺麗さではなく、
ゴルフのワクワクをもらうこと。

意外と忘れがちですが、
これを思い出してみてほしいんです。

そういったワクワク感、昂揚感をもって
ゴルフが出来れば自ずとあなたのプレーにも
いい影響を与えてくれます。

大げさでなく、これは重要です。

また、メールします。

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「心」目標設定

2013.08.25
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、目標設定について話してみたいと思います。

自分の心を強力な味方につけて、結果を出すために欠かせない点は
いくつもありますが、人によっても違いはあります。

しかし、絶対外せない点があり、それは、夢を持つことです。

お硬く言えば、目標を設定しましょうということになるのですが。

目標設定の重要性

ここでは例として、ショットでの話を少しさせていただこうと思います。

どこにボールを運びたいかという大目標がなければ、
どんな球筋でボールを運べばいいのかという段階的目標も見えて来ません。

さらに、球筋がイメージできたなら、
どんなクラブでどうスイングしたらいいのかを考えることができます。

ショットでなくても、仕事や人生でも成り行きまかせだけでは、
成るべくして成るということにはなりませんね。

また、たまたま成果が出てしまったという方でも、夢があって、
ああしたいこうしたいという事が自分の中にはっきり見えてきて、
その実現に向かっていろいろなことを自然にやってしまっていたということです。

また、何か難しい事があっても、一気にやろうとしないで、
一歩一歩山の頂に近づくようにすればいいのです。

山でも、一旦下ったり回り道しながら、頂きに向かって進めるものです。
同じように、簡単なことをひたすら積み上げてゆけば、すごいことができてしまうのです。

でも、何を積み上げていったらいいのかわからなかったら、
いつまでたっても成功を手に入れることはできません。

そして、目標設定というのは簡単なようで、
実は効果的な目標設定がされていない事が多いのです。

そこで、目標を設定するということのやり方の例のお話をしてみたいと思います。
参考にして頂いて、正しく目標を設定して、事を成し遂げていただけたらと思います。

大目標を設定しよう

最初に行う大切な作業は、自分がワクワク感じることがいったい何なのかを
意識の中に浮き上がらせることです。

誰かに与えられた目標ではなく、
自分の心の中にあるワクワク感を大切にします。

そして、その事を言葉にして、A4程度の紙に書き出します。

本当になりたい姿をはっきりさせることが最初に行う事ですね。
これが「大目標」となります。

何にワクワク感じるのかわからないという方も多いのですが、
最初は練習だと思って、ほんの小さなことでもいいので、
ワクワク感じることを見つけてください。

次の休みの日にじっくりと家で本でも読んで見ようかと想像した時に、
やってみたくなったら、それを大目標にしてみてもいいですね。

そして、楽しく読める本を見つけて実行に移すのです。

簡単なことで練習しているうちに、ワクワク感度がアップして、
人生の大目標も見えてくるかもしれません。

ゴルフで言えばスコアでもいいですね。

いつまでに100を切るとかというと、かなり一般的ですが、
それにワクワクを感じるならいい目標ということです。

もし、ワクワク感じないなら目標が高すぎるとか低すぎる可能性もあります。

そんな時は、いろいろ数字を出してみて、
どの数字だったらワクワクするのか自問自答してみてもいいです。

書いた紙を貼り出す

次に、その大目標を達成するために必要なことを、分析的に考えます。

先ほどの山に登る話のように、大目標が達成されるためには、
その前に何ができていなければならないのかという段階的目標をはっきりさせます。

この作業は心に聞くというより、頭で考えるということになります。

読んで、達成感のある本と出会えるためには、
ぼーっとしていてはなかなか出会えませんね。

ネットの口コミで調べてもいいでしょうし、
気の合う友人に最近読んだおもしろい本を聞いてみてもいいですね。

本屋で立ち読みで見つけてもいいでしょう。

そのためには、友人と話したり、
本屋に寄ってみる時間を捻出することも計画に入ってきます。

これにはいろいろあるでしょうから、この段階的目標も、
先ほどの大目標を書いた紙に付け足して書き加えます。

そして、、、ここからが、絶対やって欲しいことなのですが、
この書いた紙を自分以外の家族や同僚などが見える所に貼りだしておきます。

家ならば、洗面所の横など、毎日歯を磨くときなどに、必ず見えてしまう所がいいですね。

自分だけではなく、家族なども見ることで、
みんなでサポートしようとしてくれたり、あるいは叱ってくれたりして、
段階的目標達成の力になってもらえたりします。

また、継続的に自分の目標を目から情報として入れることは、
潜在意識に強く働きかけてくれることになり、
無意識のうちに目標に向かって自分を進めることができます。

そんな潜在意識のパワーを味方につけるのかどうかは、皆さん次第です。

今日ここに書いた内容というのは、
一度は聴いたことがあるような内容かもしれません。

でも、これをやるかやらないかで、
あなたのゴルフ、そして人生までも大きく変わってしまうことうけあいです。

では、また。

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スイングに自信を持つ方法

2013.08.24
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、どうすれば自分のスイングに自信が持てるのか、
という話をしたいと思います。

 「自分のスイングに自信を持つことができません。。。」

そんな話を生徒さんから聞くことも少なくありません。

ゴルフの良し悪しを決めるのはスイングですから、
そこに自信を持つことは大切だと私も思います。ですが、、、

その「自信の持ち方」は、よく考えておかないと、
ちょっとした間違いを引き起こすこともあると、私は思っています。

「これだけ練習したんだから。。。」

私が教えている生徒さんで、Tさんという方がいらっしゃいます。

Tさんは50代の男性で、ゴルフ歴が10年ちょっと。

ベストスコアが103だったのですが、
今まではずっと我流でやって来たということで、
ちゃんとゴルフをしたいと思い、私のところにやってきました。

話を聞くと、素振りや打ち込みなど、
練習自体は相当していらっしゃるそうでした。

小原 「だいたい練習はどれぐらいやられているんですか?」

Tさん「練習は、やってるほうだと思います。下手ですけどね(笑)。
    回りのうまい人から教わったりして、見よう見まねでいろいろ」

小原 「へえ、すごいですね」

Tさん「自分、高校まで野球をやっていて、その時の教訓というか、
    『これだけ練習したんだから』という気持ちが大切だなと思って、
    練習だけはちゃんと量をこなそうと思っていましてね」

小原 「なるほど、そうなんですね。。。」

ですが、やはり我流ということで、
スイング自体は決して理想的なものではありませんでした。

ただ、ボールの数を打っていることもあって、
上達はけっこう早くて、私のレッスンに2回来て、
そのあとで「94」というスコアを出すことができました。

何ができるのか?

確かに、スポーツをやられていた方だと、

 「練習量をこなしたことによって自信を得た、、、、」

そんな経験をしたことが多いかもしれません。
このTさんも、同じような感じですね。

練習量というのは、確かに大切です。
ですが、、、自信を持つということに関して、

 ・これだけ練習したんだから。。。

 ・これだけ走りこんだんだから。。。

 ・これだけやったんだから。。。

こうしたことを否定するつもりはないのですが、
決して絶対的なものではないのではないか、、、そのようにも感じます。
どういうことかというと、、、

スポーツというのは、ゴルフに限らず何でもそうだと思うのですが、
「どれだけやったか?」ということがそのままパフォーマンスとして
反映されるわけではないからです。

そうではなくて「どれだけのことができるか?」ということが
パフォーマンスを作っているのです。

これはアマチュア、プロを問わずにそうだと思うのですが、

 ・セカンドショットで確実にグリーンないしはグリーンそばに持っていく力

 ・アプローチでピンそばに寄せることができる

 ・パターで3パットをしない力

結果が出ている人というのは、
自分が得意なことで戦う力を身につけているはずです。

こうしたスキルを持っているかどうかが、あなたのスコアに反映されるわけですね。

何ができるのか、の「素」になるもの

少し厳しい言い方になってしまうかもしれませんが。。。

「がんばったからやれる」といった種類の自信は、
自分より格上の人とやると、すぐに崩れてしまいます。

最終的には、自分の身につけているもの、パフォーマンスだけが頼り。

そして、そのゴルフのパフォーマンスを作り上げているもの、、、
それがまさに、あなたの「スイング」なのです。

当たり前のことですが、、、
「自信」は目に見えませんが、スイングは目に見えます。

であるとすれば、、、、目に見える部分を作り上げるほうが、
はるかに建設的だとは思いませんか?

また、自信は崩れますが、スイングは一度身につけてしまえば、
そうそう崩れることはありません(もちろんメンテナンスは必要です)。

しかも、自分のスイングを身につけている人は、
多少調子が悪くても、最低限のパフォーマンスを発揮できます。

こんなことを言うと、まるで
「自信を持つためのメンタルトレーニングは重要ではない」
そんなふうに言っているように聞こえるかもしれませんね。

もちろんそんなつもりはなくて、先に「目に見える」部分を身につけて、
その上で、メンタル的なところを固めるのはむしろいいことです。

しかし、最初に大切なのはスイングの再現性だということを、
ここでもう一度、確認しておきたいと思います。

またメールします。

追伸:

メンタル、技術、、、そしてもう一つは身体、、、ですよね。

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スイング改善の4つのアイデア

2013.08.23
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日のトップしてしまう方への動画見て頂けましたか?

私としては、とても頑張って撮影した動画でしたので、
ご覧頂けると、とても嬉しいです。

さて、今日お伝えするのは、
4つのポイントに関してです。

スイングするときに、
活用できるアイデアです。

その4つのアイデアとは?

スイングする瞬間を気にしすぎないこと。

自然に振ること。

なるべく身体を柔らかく使うこと。

勇気を持つこと。

ここで、このテーマについて最後に一言付け加えたいと思います。

しっかりと努力・継続すること

スイングは自分の映し鏡のようなものですから、
そのスイングと向き合うのは自分でなければなりません。

他人からポッとその場限りの考えでスイングを修正するのではなく、
または、プロが雑誌で言っていたことを実践してみるのでもなくて、

ぜひ、貴方自身の手で、
あなただけのスイングを作っていっていただきたいと考えています。

自分だけのビジネスゾーンを作っていくことには
ある程度の努力が必要だと思います。

ティの連続打ちや素振りなどに時間、研究、汗を流すことも必要になってくるでしょう。
私の生徒さんみなさんにも、実際に汗を流す中で、自分自身改善することを
見出していただきたいと考えています。

そして、しばらく練習する中で、答えを見出してほしいのです。
そのために、今日はスイングの確認法・練習法を改めてお伝えします。

小さなスイングが大きく真っ直ぐ飛ぶボールを作る

練習には、小さいスイングから
その正確性を確認していくことが一番です。

小さいスイングは、あなたの大きなスイングでの形をわかりやすく見せてくれます。
なぜなら、スイングを大きくすればするほど、
スイングにブレや乱れが生じるからです。

小さいスイングでは、そのブレや乱れがとても小さいです。

小さなスイングでボールがしっかりと飛ばないのなら
あなたのスイングにどこか問題があるのでしょう。

小さいスイングで打ってもボールがスライスするなら、
大きくスイングしたときは、間違いなく右へ飛ぶでしょう。

小さいスイングから手順を踏んで
練習すれば、大きなスイングでも
しっかりと打てるようになるのですが、

大きなスイングから打てるよう練習する方が多いようです。

ちょっとずつ練習していきましょうね。

また、メールします。

小原大二郎

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まぐれ当たりは善? 悪?

2013.08.22
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

突然ですが、あなたに質問です。

あなたはスイングをしていて「まぐれ当たり」ってありますか?

おそらく多くの方が、この質問に関して
「はい、あります」と答えるのではないかと思います。

なぜだかわからないけれど、
たまたま上手くボールが当たってナイスショット!

でも、、、その「まぐれ当たり」が、
あなたのゴルフをダメにしているとしたら。。。

今日はそんな話をしたいと思います。

レッスンの始まりの会話

私がとある生徒さんをレッスンしている時、
レッスンを始める前にこんなことをおっしゃったんですね。

この方、仮にAさんとしておきますが、、、

Aさん「小原先生。私、この前ドライバーが絶好調だったんですよ」

小原 「へえ、良かったですね!」

Aさん「今日、先生にそのドライバーショットを見てほしいと思って」

小原 「ええ、ぜひ見せてください」

Aさん「じゃあ、同じ感じで早速打ってみますね!
    (打つけど当たりがよくない)。。。あれ、おっかしいなあ。
    この前は調子良かったんですけど」

小原 「うーん、その今のスイングだと、
    正直あまりナイスショットは出ないと思いますね。。。」

こういう例は、どこでも見かけることだと思います。

あなたもきっと、こういう経験は
多かれ少なかれ、あるのではないでしょうか?

でも、ここでお話をしたAさんの場合、
この後ちょっとめんどくさいことになってしまいまして。。。

あのスイングが忘れられない。。。

その後、私がそのドライバーショットをいったんやめていただいて、
いつものビジネスゾーンの練習に入ったわけなんですが。。。

レッスンの最後に、こんなお願いをされたんですね。

Aさん「小原先生、レッスンの最後にもう一度だけ、
    ドライバーを打たしてもらってもいいですか?」

小原 「。。。ええ、いいですよ」

Aさん「(やはり当たりがよくない)。。。うーん、なんでだろう。
    この前のあれは一体、何だったんだろう」

小原 「しょうがないですよ。
    そういう『まぐれ当たり』というのは、よくあることですから」

Aさん「。。。。。」

正直、その時のAさんは何というか、
納得していない感じではありましたが、、、(汗)

あなたももしかして、このAさんのように、
まぐれ当たりに対する「未練」を感じたことがあるかもしれません。

もちろん、その気持ちはよくわかります。

実際、そうしたまぐれ当たりからスイング上達のきっかけをつかむ、
なんていうことも、ないわけではないですから。。。

やはりカギになるのは再現性

しかし、悲しいことですが、
まぐれというのはしょせんまぐれに終わることがほとんどです。

そのまぐれを追いかけていては、いつまでたっても今のまま。
それが現実だと思います。

それならば、どうするか?

そこでやはり大切になってくるのが
スイングの「再現性」です。

言い方は悪いですが、一回こっきりのスーパーショットは、
誰にでも打ててしまう可能性があります。

しかし、いつ打っても、どんな状況下で打っても、
同じショット、ブレのないスイングができること。

このほうが、ゴルフでははるかに重要ですし、
スコアという結果にも反映されやすいのです。

そしてまぐれ当たりというのは、
頭では覚えているつもりでも、身体では覚えていません。

だから、再現性がないのです。

あなたがスイングの感覚を身につけるためにすべきこと、、、
それはもはや、言うまでもないことですよね?(笑)

またメールします。

追伸:

あなたの身体自体の再現性が低下してきたら。。。

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