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急に下手になったときにどうするか?

2013.05.30
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、

 「今まで出来ていたのに、急にできなくなったときにどうするか?」

という話をします。

もちろん、この方法はゴルフにも有効ですし、
ゴルフ以外、たとえば仕事や他の趣味にも使える方法です。

魔女の宅急便。。。

ちょっと年上の方はご存知でないかもしれませんが、、、
あなたは『魔女の宅急便』という映画アニメをご存知でしょうか?

主人公の「キキ」という女の子が親元を離れて、
知らない町で魔女として一人立ちする姿を描いた物語です。

今では世界的に有名になった宮崎駿監督が作ったアニメ映画ですが、
もしかしたらお子さん、お孫さんと見たという方もいるかもしれませんね。

実は先日、インターネットでサイトを見ていたら、
たまたま発見したこの映画の一節がありまして。。。

キキは魔女ですので、ホウキで飛ぶことができるのですが、
なぜか急に飛べなくなってしまうんですね。

その時、仕事で出会った絵描きのウルスラという女性がキキのところに訪ねてきます。
そして落ち込むキキを、ウルスラは自分の家に招きます。

その時の一節です。。。

ウルスラ「魔法も絵も似てるんだね。私も、よく描けなくなるよ」

キキ  「ほんと!? そういう時 どうするの?
     私、前は何も考えなくても飛べたの。でも 今は分からなくなっちゃった」

ウルスラ「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる」

キキ  「でも やっぱり飛べなかったら?」

ウルスラ「描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり。昼寝したり。何もしない。
     そのうちに急に描きたくなるんだよ。。。」

ひとまず続ける、ジタバタしてみる

あなたもゴルフをしていて、
「今まで出来ていたことが急にできなくなった」ことがあるかもしれません。

あるいは、今まさにそんな状態にあるかもしれません。

そんなときには、先ほどお話したウルスラの話のように、

 「ひとまずそういう時はジタバタする」

家で素振りをしているのなら、振りまくる。
練習場に行っているのなら、とにかく、打って、打って、打ちまくる。

もちろん、振りまくる、打ちまくるのであっても、基本の基本、
ビジネスゾーンの確認をしながらであることは、言うまでもないことですが。。。

こういう時にすぐにパタっと練習をやめてしまう人がいます。

もちろん、それが有効であることもあるのですが、そこでパタっとやめてしまうと、
今までの積み上げがそのままなくなってしまうことが多いようです。

ですので、ひとまずは続ける。
やめるのはこうした「長いトンネルの時期」を経てからでも遅くありません。

やる気を出すのにも有効

この「ひとまず続ける、ジタバタしてみる」というのは

 「急にやる気が出ない」

 「モチベーションが上がらなくなった」

という時にも有効な方法です。

ゴルフがやりたくないときにやる気になる方法。それは、、、
「クラブを握ること」

仕事のやる気が起こらない時にやる気になる方法。それは、、、
「簡単でもいいから、何か一つで仕事を始めること」

行動するやる気が出ない時に行動したくなる方法。それは、、、
「何か行動すること」

一般的には「心が整って、身体が動く」と思われがちです。

もちろんそれが理想なのでしょうが、
心をコントロールするというのは、なかなか難しいものです。

モチベーションを上げてから行動しようと思っても、
なかなか上がらず時間だけが過ぎていく、、、

そんなこともあるでしょう。

そこで有効なのが、この「心」→「体」の順番を
「体」→「心」の順番に変えてみるのです。

モチベーションが低くても、やる気が出なくても、とりあえずやってみる。
そうすると、、、「心」の状態も変わってくるものです。

ただし、一つだけ気をつけておきたいのは、、、

「今まで出来ていたことが急にできなくなった」にしても、
「急にやる気が出なくなった」にしても、

身体に無理がかかっているのであれば、まずは身体を休めることです。

そのパフォーマンスややる気の低下は、
身体の疲れや不調が原因であることも少なくありませんから。

そういう意味でも、心、技、体の3つは全てつながっているのですね。

またメールします。

小原大二郎

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【ビデオ】パター練習に大切なことは・・・?

2013.05.29
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日のレッスン動画を配信します。

今日のテーマは・・・
パターの練習法についてです。

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ゴルフはいきなり本格的でなくても良いです

2013.05.28
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。小原大二郎です。

今日は、マイペースでゴルフをすることの重要性についての話をします。

あなたのスイングは、自己流・セオリー通り?

どっちでしょうか?

自己流とセオリー

人の体内時計って25時間ある、というのは御存知ですか?

1日は24時間なので、体内時計はもともと1時間のズレが有るんですね。

ただ、日光を浴びるとこのズレがリセットされて気持ちよく起きられるようですよ。

私はそんなことを知って、毎朝カーテンを開けて
日光を浴びながらベッドの上でごろごろしながら起きてます。

そうすると、気持よく起きられる私なりの起床パターンです。

自己流・・・という言葉がありますよね。

何かをやるときに自分の持ち味を生かしていったり、

あるいは自分のペースでやっていくということを意味する事が多いです。

私の朝の起き方も自己流ではあります。

みなさん、なんかしらの自己流をもってらっしゃると思います。

この自己流というのはある意味でストレスなく続けられる

原動力でもあり、自分の体にあったプレーや練習を

することが出来る場合もあります。

メリットばかりでなく、基本がなっていない場合は
悪い癖をつけてしまうきっかけになります。

本来であれば

自己流はやめましょう・・・

と言っておきたいのですが、ここでは少し変えて、
「自己流を楽しみましょう」ということを伝えたいと思います。

自己流を楽しむということは、

自分のペースを大切にするということに
言い換えられると思います。

自分のペースを守ることで、あなたのゴルフが
もっともっと楽しいものへと変わるかもしれません。

自分のペースを大切にする

ゴルフをやっていく上で、自分のペースを大切にする
場面は多くあります。
練習の量であったり、打つタイミングであったり・・・
考えればきりがありません。

どこにボールをセットするか、
どのコースをどの軌道で狙っていくか、、、

当然セオリーというのは存在します。

今までのゴルフをしてきた人たちの積み重ねによる
もっとも効率の良いショット、軌道というのはあるでしょう。

しかし、「自己流」で最初はやってみるということが大切でもあります。

「効率が悪くなってしまうのでは・・・」
と思う方もいるかもしれません。

確かにそれを言われてしまうと耳が痛いのですが、
逆に言うと、自己流の方法と、セオリー通りの方法では何が違うのか、
なぜセオリー通りの方法のほうが、効率よく
ゴルフをすることができるのかということを知るきっかけにもなります。

自分の悪い癖を知る、ちょっとした機会でもあるのですね。
「自分のペース」で行なう自己流がだんだんと自分の癖を
表現する「自己流」になってきていることがあります。

セオリー通りにしているというつもりがない分、
素直に、セオリー通りにやるとどのようになるのかということを
客観的に見ることができるようにもなります。

少し固い話をしてしまいましたが、
簡単に言ってしまうと、最初はのびのびとプレーしていくのも
良いということです。

自分の思ったとおりに、感じたままにやってみてください。
ゴルフとは何か、ゴルフとは何を目指すスポーツなのか
という最も基本的な部分に触れることができると思います。

恥ずかしながら、
ゴルフとは何か、何を目指すスポーツなのか、、、
という質問には私自身、「これが絶対的な答えだ!」
というものをお伝えできる自信はありません。

それこそ「自己流の答え」があって良いのではないかと
思っています。

「自己流」から初めて、「基本」や「セオリー」と
比べていくことで、本当の自己流のゴルフというのが
出来上がっていくのだと思います。

考えて見てください・・・・・

全ての人が同じようにゴルフをしているでしょうか・・・
プロの人もアマチュアの人も、自己流と基本をしっかりとバランスよく
取り入れながら、行なっている事になります。

ゴルフを始めようかどうか悩んでいる人にとって

「とにかく感じたままに・・・やりたいと思うがままにやってみる」

ということは大切です。

過剰に人目を気にしてしまって、何もできなくなってしまっていては
せっかくのやる気がもったいないです。

これまでも紹介をさせてもらっていますが、

初心者は最初は失敗するものです。

どうしていいかわからなくて、当然です。

ゆっくりと自分のペースで進んでいき、壁にぶつかりながら、
上達を繰返していきます。

まずは形から・・・・

と言う言葉がありますが、

是非そうしてください。
小手先の技術や、テクニックなどは、
だんだんと覚えていけばそれで十分です。

立派な「見かけ倒し」を目指してみるのも良いでしょう。

またメールします。

小原大二郎

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運を実力に変えるには・・・

2013.05.27
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

運も実力のうちであるという言葉、
きっとあなたも聞いた事があると思います。

運で勝つ人に対して
「ずるい!!!」と思ってしまう人もいるかもしれません。

ラッキーチャンス、、、

天が味方した、、、

神様のおかげ、、、

色々ありますが、
運を見方にすることができればこれほど心強いことはありませんね。

どんなスポーツでも、
予想出来ないことが起きて、
結果的に勝利をしてしまう可能性は秘めています。

それは「奇跡」ともいうでしょう。

ゴルフのプロや、
他のスポーツのプロの人も
そんな「奇跡」を数多く作ってきました。

プロスポーツ選手でなくても、
身の回りにやたらツイていて勝負に強かったり、
良い思いをしている人というのはいることでしょう。

運で勝ってもうれしくない!と思う人も当然いると思います。

ラッキーが起きる場面?

ですが、ちょっと考えて見てください。

実は運で勝つということは
基本的に接戦の時にしか起きないことなんですよね。

「奇跡」というのも、
どん底から這い上がっていったり、
あるいは絶対に勝てないような相手に勝つことが出来たときに
言われる事があると思います。

ほんの一瞬のやり取りの中に
「運」の要素が入ってくることもあります。

これ私は全て「実力」だと思っています。

接戦の場合には、
そんな状況に持ち込む実力があったということになるし、

どん底から這い上がっていったという場合には、
それだけの潜在能力を持っていたということになります。

ほんの一瞬のやり取りは、
それまでの練習で培ってきたものや瞬間の判断力が
勝っていたということになるでしょう。

「運」も実力のうちというのは非常に上手い言葉だと思います。

どうしてもスポーツの世界では
勝った負けたという言葉が出てしまいますよね。

50勝している人同士が勝負をして
「運」によって勝負が決まったとしても、
それは51勝した人のほうが勝っているという話になります。

ゴルフの場合も「運」をよく見ることができます。

打ったショットが思いがけずスーパーショット、
絶好の位置につけて、ベストスコアを更新・・・ということは珍しくありません。

普段以上の力を出していることは確かに「運」ではありますが、
それを引き起こす土台となっているのはまさしく自分自身ですよね。

その時の自分にしかできないことであり、
自分だからこそできたことになるでしょう。

同じ奇跡は二度起きないというように
同じ運も二度感じることはないと言えます。

その時の引き寄せた運も
しっかりと実力としてしまってください。

実際にそれを否定する事が出来る人というのはいないと
思っています。

運は実力に変わる

初心者がいきなりホールインワンを放つ事ができたとして

それは「運」が良かったというよりも
何かを持っている・・・・・

と感じさせるでしょう。

ラッキーショット・・・・是非連発していきましょう。

最初の一回は、本当に「運」かもしれませんが
そんなラッキーショットを連発する事ができたら・・

それは、もう誰が何といおうと、「実力」になります。

日本人はまじめな気質があるとよく言われますが、
運による勝負を嫌う、
あるいはそれを実力として見ないという流れがあります。

日本独特の「サムライ魂」に通じているものがあるのかもしれません。

より高みを目指すという意味では好ましいことです。

ですが、だからこそ「運」を武器にすることができれば
強くなると思いませんか?

・・・運に過信し過ぎるのは当然良くありませんが・・

おそらく上達しようと思っている人で過信をしてしまう
人というのはほとんどいないことでしょう。

「運」と実力の二刀流になれれば、怖いものなしですね。

今まで、ラッキーショットや「運」が良かっただけと
済ましていたことがあれば少し見直して見てください。

その直近でいつもと違った部分は無いか、
どんな気分でやっていたかなど意外と参考になる情報があるものです。

特にまじめな人ほど、見直して見てください。

首を回していたり、深呼吸をしていたりなど、
無意識に行なっている自分の癖が見つかる事もあります。

またメールします。

小原大二郎

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ダフリトップを完全に解決するためのプログラムが出来ました。

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フィニッシュのまとめ。。。自立したゴルファーへ

2013.05.26
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

フィニッシュについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、

 “フィニッシュのまとめ”

について、お話ししていきます。

フィニッシュにはスイングの結果がはっきり現れる

ここまで、フィニッシュについてお話ししてきましたが、
フィニッシュというのは、スイングの結果がはっきりと現れている場所になります。

ですから一つひとつのパーツの形を打った後にしっかり静止して分析して、
その原因の元となっているところを練習することが大事です。

そうすることで、遠回りをしなくて済むはずです。

ここまでのフィニッシュで、ひと通りのスイングは解説しました。

そもそもゴルフを上達させるために最も大切なことは、
一人でも自己修正ができることです。

ゴルフというのは一人でプレーするものです。
練習も基本一人でやることが多いですし、
ラウンドでも競技者として一人で回ります。

したがって、上達するためには練習中やラウンド中に、
自分のウィークポイントを的確に見つけ出す必要があります。

もちろんプロゴルファーであれば、
そうしたことは日々の積み重ねの中で身につけているものです。

スイングを自己分析しよう

もちろんここではプロと同様の実力をつけろとか、
そういうことを言うつもりはありません。

しかし、考え方の方向性としてはプロと同じ方向であってほしいと考えます。

それがたとえ、コーチに教わる立場の生徒であったとしても、
同じゴルフの競技者である以上、上達のヒントは自分で見つけ出せなければいけません。

たとえば、スライスやフック、ダフリやトップ、シャンクといった
様々なミスショットが起こった時、そのミスショットがなぜ起こったかを
自分で判断できるようになってもらいたいのです。

ここでお話ししている、ある程度体系づけられた内容をしっかりと頭に入れて、
一つの現象がなぜ起こったのかを常に自分で分析、判断できるようになってください。

そうなってほしいからこそ、これまでにも、

 「前の段階のここをチェックしてみましょう」

 「ここにさかのぼって確認、練習しなさい」

ということを、ことあるごとにお伝えしてきましたが、
そうなることが最高の上達に導いてくれるはずです。

ちなみに、私が生徒さんを教える上で目標としていることがあります。
私は常々、生徒さんとは以下のような会話ができるようになればいいなと思っています。

 ×「スライスしているのですが、どうすればいいですか?」

 ×「フックするのを直したいんですが・・・」

 ×「ダフリやトップをなくしたいんです!」

こういう言葉が生徒さんの口から出るのではなくて、

 ◎「最近スライスするので、~~を意識していますが、それで問題ないですか?」

このように、生徒さん自身が考えて、自律的に上達していける。
そして私はその一部分だけをサポートする。

こんなスタイルで会話ができたら、その生徒さんは間違いなく上達して、
次のステージに上がっていけるだろうと確信しています。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

日本で唯一の右手スイングプログラムとは?

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*5/28(火)まで

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