2025.10.05
From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「あなたのその『おなか』で飛ばせる(かも)」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
体重を使ってクラブを振ることができたら、
かなり楽にボールを遠くまで飛ばすことができます。
そのためには、お腹への意識がキーとなります。
では、お腹に対してどんな意識を持てば、
スイングに体重を使えるようになるでしょうか?
(続きはビデオにて)
その「おなか」で飛ばせる(かも)
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(
または
)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
ダウンスイング開始でお腹を凹めて固め
ダウンスイング開始でお腹を凹めて固めると、
まさに体重でグリップエンドをしっかり引っ張れるようになって
クラブを鋭く振ることができます。
薪割りをやったことはないかもしれませんが、
まさに斧を振りおろして薪をパカンと割る動きは
ゴルフのダウンスイングの動作に直結します。
重い斧をまずは加速するために、
グリップエンド方向へ体重で引っ張ります。
いくら斧は重いとは言っても、
体重に比べたら軽いものです。
体重を使えば斧だって急加速できます。
そして、この重い斧を体重で引っ張るためには、
腹筋を収縮させて体重が上半身を引っ張って
手元も付いて来るようにしなければなりません。
遠心力で振られる
ここで、手元はまっすぐではなく
円を描くように落下するので、
スピードアップした斧には遠心力がかかります。
そうすると、手の中で斧がクルンと回転する動きになります。
この斧の重心を回転の外側へ引っ張る力である遠心力が
斧の先端を加速してくれます。
この薪割りの動きでつま先を横に向けると、
まさにゴルフの理想的な体重を使ったダウンスイングと
同じになります。
脚の動きを間に合わせる
ただし、ゴルフのスインが薪割りと違うのは、
打ち抜くべきボールは体の右横ではなく正面にあることです。
そのため、脚を使って腰を左回転させてヘッドが地面に落下する前に、
ボールを打ち抜けるポジションまでくるように間に合わせます。
全身全霊で右にある薪を割ろうとしながら、
落下の反動で左脚の爆発的な蹴りのパワーを使って
腰を左ターンさせてインパクトに間に合わせます。
まずは、グリップエンド方向へ
クラブをできるだけ強く引っ張って加速することが、
飛距離アップの要です。
そこで、重要となるのが
体重が引っ張る力を逃さない腹筋の働きです。
体重のエネルギーは想像を絶するほど大きい
普段の生活では何気なく体を動かしていますが、
重力に抵抗して動くことはかなり力を使っています。
歩いていてどこかに脚をぶつけると、
かなり痛いというか簡単に内出血するほど
強くぶつかるものです。
そんなに力を出している気はしていなくても、
重力の中で体を移動させることには
思った以上に力を使っていることがわかります。
ゴルフのスイングでも力を出そうとすると、
つい力の弱い手を使ってがんばった気になります。
鉄棒にぶら下がって懸垂しようとしたら、
何回できますか?
20回ぐらいは楽々できるという人もいるかもしれませんが、
100回もできる人はまずいません。
しかし、脚でスクワットするなら
100回ぐらい懸垂と同じ落差でできたりします。
それほど、脚の力と腕の力には差があります。
その理由は脚は常に体重を支えつつ活動しているからです。
そして、脚は常に体重を操っていることで、
その力の大きさには気づきにくくなっています。
体重で鍛えられた脚の力の大きさを考えると、
体重が発生させる力の凄さを感じることができます。
是非、その体重をスイングに使いましょう。
スタンスの中央へ落下
ところで、体重でグリップエンドを引っ張るときに、
その体重をどこへ落下させようとするかは
よいスイングにとって重要です。
まさに、スタンスの中央へ落下しようとしましょう。
もし、左脚で地面を蹴るんだから
左脚へ落下しようとしては問題が発生します。
さらに、左脚に一旦乗ってから蹴ろうとしたら、
もっと問題は深刻なものになります。
その問題とは左脚を蹴る方向が上向になりすぎて
腰をターンさせる向きに蹴ることができないことと、
地面への落下の反動を使えずに蹴るパワーが激減することです。
体重移動というよりも、
まさにスタンスの真ん中めがけて落下しましょう。
ダウンスイング開始で股関節は入る
また、ダウンスイングで体重を使うなら
ダウンスイング開始では腹筋を使うことになり、
腹筋を使うなら股関節は曲がります。
しかし、多くのゴルファーではダウンスイング開始で
右脚で地面をお尻の後方向へ蹴って腰を回そうとして
右股関節は伸びていています。
それでは体重は使えません。
薪割りを本当にやってみると良いです。
そして、私もジュニアや選手達と一緒によくやっていた
飛距離アップの最強ドリルとして、
メディシンボール地面ぶつけがあります。
重いゴムボールを頭上高くあげておいて、
それを地面にぶつけて
できるだけ高くバウンドさせるドリルです。
このドリルでも、まさに体重と腹筋を使って
体重でボールを引っ張って地面にぶつけます。
しかし、メディスンボールを使うドリルは
重いボールも必要なので一般的ではありません。
そこで、タオル1本でできるドリルがあります。
少し長めのタオルの先端を結んでコブをつくっておいて、
それを肩に担いだ状態で止めます。
そこから下に向かって体重と腹筋で目一杯引っ張って、
左脚の蹴りで手元を左股関節前ぐらいまで引っ張って止めます。
この左股関節前で手元を止めることで、
まさに体重と腹筋を使ってタオルを引っ張る動きに
左脚の蹴りを間に合わせる動きに集中できます。
そして、このタオル素振りなら
どこでも簡単に安全にできます。
腹筋をしっかり正しく使って
グリップエンドを体重と腹筋で引っ張る動きでクラブを最大加速して、
ボールを遠くまで楽に飛ばしましょう。
ワンデーレッスン、名古屋&大阪会場で開催
私のワンデーレッスン、先月に初開催した
「名古屋会場」での開催が10月も決定しました。
10月は大阪会場も引き続き募集します。
どちらも日程が近いため、すでに満席でしたらご容赦下さい。
ご希望の方は下記よりお早めにお申込み下さい。
脱力み飛ばしワンデーレッスン会 in 名古屋
9/10(水)午前・9/10(水)午後・9/11(木)午前
↓
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脱力み飛ばしワンデーレッスン会 in 大阪
9/17(金)・9/18(土)午前
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9/17(金)・9/18(土)午後
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https://g-live.info/click/ohmlg251017pm/
では、また。