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昔はもっと飛んだ…その悔しさを晴らす方法

2025.07.14
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
「昔はもっと飛んでたのに…」

 
そんな声を聞かない日はないほど、
飛距離の悩みはゴルファー共通のテーマです。

 
実際、私のレッスンに通ってくださっている方々も、
飛距離アップの話になると一気に目の色が変わります。

 
広大なコースに向かって、ボールを思い切りかっ飛ばす

 
これこそがゴルフの醍醐味の1つ。

 
そして、スコアアップにも直結する要素です。

 
ですが、どんなに練習しても、
あるラインを越えたあたりから「頭打ち」のように
距離が伸びなくなる壁にぶつかる…

 
「年齢のせいかな」
「筋力が落ちたから仕方ないか」

 
そう思ってしまうのも無理はありません。

 
ですが、諦めるにはまだ早い。

飛距離が落ちた原因

飛距離が出ないという悩みのほとんどは、
ヘッドスピードが出ていないことにあります。

 
そのヘッドスピードを上げるために不可欠なのが、
スイング中の“タメ”です。

 
この「タメ」とは、
トップの位置でクラブがまだ振り下ろされずに
力をためている状態のこと。

 
具体的には、
・クラブと左腕のL字
・右肘のL字

 
この2つのL字を崩さないまま
ダウンスイングに入ることが、

 
タメを作る最大のポイントになります。

 
逆に、このL字をトップからすぐに解いてしまうと、
クラブに力が伝わる前にスピードが逃げてしまいます。

 
これでは本来持っているポテンシャルを
スイングに活かすことができません。

 
それでは、どうすればこの“タメ”を
作ることができるのでしょうか?

タメを習得する2つの練習

まず1つ目のポイントは、
素振りによる習得です。

 
1.ゆっくりトップまでクラブを上げる
2.一旦トップで止める
3.そこから下半身(特に左脇腹)をリードしてスイング開始
4.クラブが地面と平行になる「ハーフウェイダウン」の位置まで下ろす
5.またトップへ戻し、繰り返し

 
この動作を繰り返していくと、
左脇腹にジワーっと効いてくる感覚があります。

 
これは、正しく体幹を使えている証拠です。

 
この練習を10回、20回と重ねていくことで、

タメをキープしたままスイングを下ろす感覚が
自然と身についてきます。

 
そして2つ目のポイントは、腕の脱力です。

 
意外かもしれませんが、
タメを作るためには腕の力を抜く必要があります。

 
プロのスイングを見ると、
トップからインパクトの間まで、
腕にまったく力が入っていません。

 
腕に力が入ってしまうと、
どうしても早めにクラブをほどいてしまい、
タメが崩れてしまうんですね。

 
下半身は使う。
でも腕はリラックス。

この相反する感覚を両立するのが、
タメを作るコツなんです。

最後に・・・

年齢とともに筋力は落ちるもの。
それは自然なことです。

 
しかし、だからといって
飛距離アップを諦める必要はありません。

 
力に頼らない飛ばし方を身につければ、
年齢で諦めることなく飛距離を伸ばすことはできます。

 
今回の「2つのLを保ったままの素振りドリル」と、
「腕の脱力」を意識したスイング。

 
この2つを自宅で繰り返すだけでも、
あなたのスイングは確実に変わっていきます。

 
クラブを握っていないときでもできる、
シャドースイングでも効果的です。

 
無理なく、でも確実に飛距離を伸ばす準備。
ぜひ今日からはじめてみてくださいね。

 

<本日のおすすめ>

精度がスコアに直結するアプローチこそ
いかに安定して高い精度を出すことが
高度になり、重要なスキルになります。

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【ビデオ】手打ちを一発解消にはココを意識

2025.07.13
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「手打ちを一発解消にはココを意識」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

手打ちをやめたいと思っていてもなかなか直らないなら
ココを意識してみましょう。それは。。。?

(続きはビデオにて)

手打ちを一発解消にはココを意識


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf250713/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

右肘の動きを意識

手打ちをやめたいなら、
右肘の動きを意識してみましょう。

では、どんな動きをチェックすればよいでしょうか。

右肘を伸ばす動き

それは、インパクトに向かって
右肘を伸ばしているかどうかを確認すること
です。

インパクトで右肘を伸ばすということは、
まさに手でクラブを振る動きです。

実は右腕を伸ばして左腕の上に右腕を被せるようにして
ヘッドを閉じる動きは、アームローテーションと言われる動作です。

インパクトに向かって軌道に対してヘッドが開いていると、
閉じなければボールは狙った方向へ飛んでくれません。

そのため、ダウンスイングまでにヘッドが開く動きをやっていると、
アームローテーションをする羽目になります。

腰の高さ程度の振り幅で練習

そこで、腰の高さ程度の振り幅で
次のような練習をやってみましょう。

ただこの幅でショットすればよいわけではありません。

フィニッシュで次のことを確認します。

右腕が伸びてヘッドが体の左に出ていないこと。

これは、右腕を伸ばしながら手で振ると
ヘッドは体の左に振られることをチェックしていることになります。

腰の高さぐらいのショットだと体の動きはそれほど速くないので、
しなり戻りは発生してもほんのわずかです。

これが、50y以上とか打つとかになると
体の動きは速くなってリリースが勝手にされるので
チェックになりません。

まずはゆっくり動いて
腰の高さぐらいの振り幅でショットしてみます。

脚はスタンスの幅の中で使い切る

また、腰の高さの振り幅といっても
脚はスタンスの幅の中でしっかり使い切ります。

スタンスの幅は広げるほど
股関節の入りが深くなって脚の動ける範囲は大きくなり、
それに連動して振り幅も大きくなります。

左右の足の母指球の少し後ろの間隔であるスタンスの幅を
腰幅程度に広げているなら、脚を伸ばして使い切っても
手元は腰の高さぐらいになります。

そこから、スタンスをだんだん広げるほど、
手元は脚の動きだけでより高いところにあがってきます。

肩幅ぐらいまでスタンスを広げて脚を使い切るなら、
腕の形を変えなくても手元は胸の高さぐらいにまであがります。

クラブを持っているなら手元が胸の高さまであがって
そこまで動いたクラブの勢いを使えば、
まさにフルスイングのトップに収まります。

そこで、スタンスの幅を腰幅にセットして、脚を使い切って
バックスイングしてインパクトに向かっても
しっかり脚を使い切ります。

そして、腰の高さの振り幅とはいっても
フィニッシュでは腰はフルターンで
おへそをターゲットに向けるまでしっかりターンさせます。

ここまで下半身をしっかり使い切る中で、
右腕を伸ばさずヘッドが左サイドに出ないように保持するように
ショットしてみましょう。

フィニッシュでフルターンできていないとか、
右肘が伸びていたり、ヘッドが左に出ていても、
フィニッシュした状態で止まって正しく直します。

まずは、左脚一本に静かに立って、
両腿をキュッと締めて右足の踵を浮かせます。

そこから、右肘を曲げヘッドを右サイドに持ってきます。

この形をつくることをフィニッシュしてからでよいので、
毎回きっちりやってみましょう。

そうすれば、手でクラブを振らないで
ダウンスイングで下半身の動きで上半身をしならせ続けてインパクトする、
最高のショットの感じがわかってきます。

右肘の悪い動きはまだある

右肘は自ら伸ばそうとする以外にも
多くも悪い動きをします。

今回はインパクトに向かう右肘に注目していますが、
バックスイングやダウンスイング序盤でも右腕は悪さをします。

バックスイングでは手でクラブをあげようとすると、
右肘を自ら出そうとする力で曲げる動きをします。

また、トップで苦しくなると、
右肘の外側をあげる動きまで発生します。

右腕は腰から上の体幹に対して
できるだけ形を変えないようにしようとすることで、
体幹とクラブの関係を一定にしてくれてショットは安定します。

さらに、右腕が支えとなることで、トップに向かってクラブの勢いで
グリップエンドが左腕を引っ張って
左肩甲骨にしなりのエネルギーをタメることができます。

右肘はクラブに押されて曲げさせられることに
耐えるように使うことが理想です。

右腕の形を変えないようにしようと強く意識すれば、
姿勢制御の働きで曲げされられても元の形に戻ることができます。

ヘッドを閉じる別の方法

実はヘッドを閉じることはアームローテーションではなく、
スピネーションでも可能です。

スピネーションとは正確にはクラブの重心と
グリップエンドを結ぶ軸を中心として回転させる動きです。

シャフトではなくクラブの重心と
グリップエンドを結ぶ軸であることは重要です。

しかし、スピネーションはこの軸に対して
引っ張っていなければやりにくいものです。

というのは、この軸から外れた方向への力を使うほど、
ヘッドは開閉される力を受けるからです。

例えばグリップに対して横方向への力を加えると、
加えた方向に対してヘッドは開く力を受けます。

これはヘッドの重心がシャフトから離れている
偏重心となっているからです。

そうなると、インパクトに向かってヘッドを力で振ろうとして、
まさにグリップに対して横向きに押そうとすると
ヘッドは開こうとしていることになります。

しかも、そのヘッドが開く力はグリップを押す力の大きさで変化するので、
クラブを振ろうとしながらヘッドを閉じるコントロールは難しくなります。

理想のスイングとは

理想のスイングとはヘッドから最も遠い脚から動いて、
ヘッドが最後について来る動きです。

足元からヘッドまではサンド・ウェッジでも3m以上となります。

そのヘッドから1番遠い脚から動けば、体は勝手にしなってくれます。

しなりのエネルギーをタメて、それを一気に吐き出すことで
ボールを遠くまで精度よく楽に飛ばすことができます。

そのためにも、右肘を自ら出そうとする力で伸ばす動きを
封印することが重要となります。

地道に腰の高さぐらいのショットで
フィニッシュをしっかりチェックすることを繰り返し行い、
正しい体の使い方を定着させましょう。
 

では、また。
 

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飛ばすなら手首から

2025.07.12
hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

「スライスが多く出てしまう」

「インパクトが薄い」

そんな悩みを抱える多くのゴルファーに共通するのが
「ヘッドの遅れ」です。

ボディーターンを意識するあまり、
ヘッドの遅れを生んでしまっている
ケースがあります。

スイングにおいて
「手首」はあまり使わない方がいいと言われているのは、
ご存知だと思います。

その理由の1つとして、
インパクト時のフェースの向きが
バラバラになってしまうからです。

だからこそ、手首の角度を固定して、
クラブと腕、そして肩や上半身が同調したスイングが
理想のスイングだと言われています。

ドライバーにおいては
多少の手首の使用は大丈夫

「手首を固定する」メリットとしては、
方向性を良くするという点があります。

アプローチやパターなどでは
手首はあまり使わない方が、

フェース面も変わらず、
狙った方向にボールを出しやすくなりますが、

ドライバーなど、
とにかく思いっきり遠くへ飛ばしたい時というのは、
クラブヘッドをできるだけ加速させたいものです。

手首が固定されている状態では、
腕を振るスピード、上半身の回転スピードが
どうしてもヘッドスピードの限界になります。

ですが、
もし手首を使えるとしたら、、、

腕を振るスピードにプラスして、
手首を切るスピードもヘッドスピードを
加速させてくれるわけなんです。

今日はそのためのトレーニング法について
お伝えしていきたいと思います。

飛距離アップに繋がる
リストトレーニングについて

リストというのは、
基本的にクラブを構えた時に親指側に角度ができますよね。

これがアドレスの際に、
大体クラブがおへその高さを指すような形で
角度がつくと思うんですけれども、

これがポイントになってきまして、
この角度を維持したまま
両手を入れ替えていきます。

この動きがスイング中に必要になってきます。

決してフェースをねじったりするのではなく、
両手を入れ替えるという動きによって、

ヘッドが自分の手に対して
大きく動くようになってきますので、
この動きをしっかりゴルフスイングに
活かしていきたいです。

この動きがスムーズにできるようにするために
必要なトレーニングなんですが、

1.片手でクラブを持ちます。

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2.手首の親指側の角度の90°はしっかりキープしたまま
  左右に倒す動きを行ってください。

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片手、20回ずつ行っていただき、
最後は両手でクラブを持って20回同じことを行いましょう。

この動きによって、前腕部分のリストの
ゴルフで必要な筋肉を鍛えることができます。

この筋肉を鍛えることができれば、
ゴルフスイングに必要な
アームローテーション(両手を入れ替える動き)が
スムーズに行われるようになります。

最初は20回でも腕が
結構パンパンになるかもしれません。

なので、まずは10回を目標に行い、
最終的には20回できるようにしていきいましょう。
ぜひ、チャレンジしてみてください。


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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

[ビデオ]スイング、アウトから下りていませんか?

2025.07.11
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

今年の夏は本当に異常ですね。

ニュースでも連日「記録的猛暑」と報道されています。

熱中症対策で練習やラウンドを短めにしている人も
多いと思います。

みなさんも体調には十分お気をつけください。

今日は、先日レッスンに来られた生徒さんの
お話をしたいと思います。

先日、レッスンに来られた50代のTさん。

この方の平均スコアは100前後で、
調子が良ければ100を切りますが、
スコアが不安定なことに悩まされていました。

Tさん

「スライスが多い日は、
 スコアが崩れているのは分かるのですが、
 具体的に何が問題なのかが分からないです。」

私(小原)

「分かりました。何級かボールを打ってみてください」

Tさん (10球ほど打ってみる)

私(小原)

「原因が分かりました。
 アウトサイドイン気味のスイングになっていますね」

Tさん

「そうなんですか。全然自覚なかったです。」

実は、

ゴルファーの約8割がしていると言われる、
アウトサイドインのスイング。

アウトサイドインは、飛距離が出にくく、
ミスショットの確率も高くなることが難点です。

また、このミスは初心者の方だけが
繰り返すと思っている方も多いのですが、

中上級者の方もハマりやすい罠なんです。

ボールを打つたびに、
スライスやフックを繰り返してしまう…。

改善しようと思って微調整を繰り返しても、
むしろ悪化してしまったという経験を
されたことはないですか?

スイングが悪いと思っている方でも、
拝見させていただくと、
実はグリップ、アドレス、スタンスが良くなかった。

そんなことも少なくないのです。

Tさんもご自身が
アウトサイドイン軌道に気付かず、
他のことで微調整をしていました。

今日は、アウトサイドインのスイングに悩むゴルファーのための
ワンポイントをお伝えしていこうと思います。



パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

自分のスイングを知ること

以前、古閑美保プロ、北田瑠衣プロなどと対談させていただいた時に
お二人が同じことを言っていた事があります。

それは、、、

「自分のスイングを知ることがすごく大事。
 きちんと理解して、それを体に覚え込ませる」

ということです。

プレー中にゴルフ仲間に問題点を
指摘されたこともあると思います。

スコアの調子が良くない時に指摘されると、
少しムッとしてしまう気持ちも分かりますが、

そんな時は、、、

「自分の考えと違ったことを言われたらチャンス!」

と考えてみましょう。

自分では気づけなった事を教えてくれて、
練習に励んでいく。

こうしたやり取りがあってこそ、
自分の成長のきっかけを得られると思います。

その結果、スコアも向上していきますし、
ゴルフが楽しくなっていきます。

自分のスイングチェックは、
ご自宅の中でも鏡でチェックすることができます。

熱くて外に行けない時は、
自宅の中でもできる練習から取り組んでみてください。

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それでは、またメールします。

小原大二郎

 

精密機械のようにスウィング安定の方法!?

2025.07.10
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「精密機械のようにスウィング安定の方法!?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

以前の話になるのですが。。。

某クラブメーカーのテスト現場

とある某クラブメーカーのテストの現場に行った際に、
いわゆる「スウィングマシン」が設置されていました。
 

新型ドライバーの性能をデータ検証するために
立ち会ったのですが、
 

 ・飛距離は出る

 ・ボールはほとんど曲がらない
 

マシンですので見た目は無機質ですが
その高性能さに、同行したスタッフも驚いていました。
 

ところで、そうした「機械的な安定感」というのは
人間には可能なんでしょうか?
 

あるいは、私たち人間が機械の性能に
近づくことは可能なんでしょうか?
 

その前に、このマシンのセットアップというのは
ちょっとだけ独特です。
 

 ・フェースはやや開き気味

 ・ボール位置はヒール寄り

 ・置いたボールとヘッドには少し間隔がある
 

これは通常のゴルファーの感覚からすると、
かなり違和感のあるセットアップだと思います。

稀代のボールストライカーと同じ構え

マシンでこうしたセットアップになるのは
いわゆる「トゥダウン」「シャフトのしなり戻り」
織り込まれているためです。

このセットアップによって
ヘッドを離してフェースが開いていても
結果的にセンターでインパクトするというわけです。
 

 「じゃあ、自分もそうしたマシンのような
  構えをすれば、球が曲がらないのでは?」

 

そんなふうに考える方もいるかもしれません。
 

前にも少しご紹介したことがありますが、
稀代のボールストライカーと言われた
モー・ノーマンというゴルファーがいました。
 

 
 

見てもわかるように、モー・ノーマンは
このスウィングマシンに近い構えをして
打っていたんです。
 

そして彼のショットは、
本当に曲がらなかったと言います。
 

ですが、見てもわかるように
かなり個性的なスウィングでしたので、
技術の主流にはならなかったというわけです。

人間は「二軸」マシンは「一軸」

そもそも、マシンには体重移動がなく
腕も一本だけです。
 

そのため軸はブレず、全体が連動しています。
 

一方、人間はというと
 

 ・腕は二本(クラブを「挟む」構造)

 ・脚も二本(左右に揺れやすい)

 ・そのため、飛ばそうとすれば、
  体重移動や関節動作が増える

 

そもそもの構造が、違うんですね。
 

人間がマシンのようなショットを目指すのであれば
 

 ・両足を揃えて

 ・左腕一本で打って

 ・体重移動もしない
 

ということになります。
 

でもそれでは想像してわかる通り、飛びません。
そのため、実戦には不向きです。

でもそうした中で人間が
マシンのような精度を目指すのであれば、
 

 二軸なりに「軸を太くして」安定させていく
 

これが大切だと考えています。たとえば
 

 ・スウィング中の下半身の安定

 ・トップでの体幹の軸保持

 ・クラブのリリースタイミングを一貫させる
 

これらは全て「ぶれない軸(=マシンの正確性)」に
近づくための工夫になります。
 

マシンにはなれなかったとしても
ここで提案していることをヒントにして。。。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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この飛ばしの秘密は、

 「もっと正確に、もっと遠くに飛ばしたい」と
 常にドライバーの進化を求め、暇さえあれば
 ゴルフのことばかり考えてしまう…

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